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カテゴリ: 今日のつぶやき
タイトルだけ見ると、何のことやら?な日記になりそうですが(笑)

古いお寺のお堂で、ひょうたんのお化けに出くわした・・・という話ではなくて、美味しいものに出会った、といううれしい記録です。

佐賀の七山村というところにお住まいの、たまおきともこさんという女性が一人で作られているお菓子のお店、それが「ほいあん堂」です。

国産の小麦粉や未精製の砂糖といった、材料からこだわった素朴な焼き菓子を中心とした品揃えで、量産が出来ないゆえに「知る人ぞ知る」という存在のお菓子屋さんなのだそうで…

久しぶりに 行きつけのカフェ に顔を出しましたら、お茶うけに・・・と、こんな愛らしいお菓子を出してくださいました。



ひょうたん板


オープン直後からの常連客である私、時折、店主ご夫妻のおやつをおすそ分けしてもらう特別待遇を受けるのです。
以前も、 まっちんのわらび餅 のことをブログに書きましたが、この「ほいあん堂」のお菓子は、まっちん(カフェの店主とは同い年のお友達だそう)も大好物なのだとか。



まず、ポリポリと音の出る歯応えが楽しい。そして、噛むほどに口の中で様々に変化する美味しさにビックリ。
甘さが前面に出ているのではなくて、まずは香ばしさ、そしてシナモンの香りが広がる。最後に、素朴な砂糖のうまみがじわっと来る・・・という感じ。

私は、決して人より味覚が鋭い方ではないと思うのですが、それでも
「あぁ、素材の美味しさがそのまま詰まってるんだ」
ということがよくわかる、やみつきになりそうなお菓子でした。

でも、素人が同じ材料を集めてただ作るだけでは「素朴なお菓子」というだけで終わるのだろうなあ・・・
「素朴、かつ上品な美味しさ」というところに、プロの手腕を感じた次第です。作り手の誠実なお人柄も伝わってくるように思いました。
なかなか買えない、というところがまた、美味しさに拍車をかけるのかもしれません。

「ほいあん堂」で検索したところ、東京をはじめ、全国のカフェやギャラリーに出品されることもあるようです。どこかの街で出会いがあったら、ぜひお試しいただきたいお味です。





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最終更新日  2007.07.12 16:25:15
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