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カテゴリ: お出かけの話
今をさること15、6年前。


劇場の内外、目にするものすべてが珍しく、調子に乗って「出待ち」なるものまでやってしまったのですが…それ以降、再びヅカの扉を開くことはなかった私。
月日を経て、再びお友達のご縁で、星組公演を名古屋の中日劇場で見られることになりました。

ステージの前のお楽しみは、タカノフルーツパーラーの季節のパフェ♪
この日同行のmayさんが、わざわざ持ってきてくださったのは「宝塚グラフ」のバックナンバー。
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なんと、タカラジェンヌの皆さんが世界のフィギュアスケーターに扮する企画が!
かねてよりウワサはお聞きしていましたが、やっぱり小塚クンは飛びぬけて似ている(笑)

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大笑い、大盛り上がりのうちに、見事な秋のパフェがテーブルに登場しました。


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にっぽんちゃんにご案内いただき、いよいよ中日劇場に到着。
先週、中電ホールに落語を聴きに来た時、このポスターを見て密かにテンションを高めておりました。いよいよだわ!

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時代を経て人から人へ継承されていく芸や技術は、いつしか独特の様式美を作り出すもの。
女性が男性を演じる上で、宝塚にもそういった「お約束」の芸風があるのだと思うのですが、実は私、最初の観劇の折に、どうもそのあたりで肌に粟立つものがあり…

男役に萌えられないって、ヅカを楽しむ上では致命的ではないか?…と、以来食わず嫌いを決め込んでいたのですが…
今回上演されたミュージカル・ショー「ノバ・ボサ・ノバ」は、40年前から再演を繰り返しているという名作だそうで、これは観てみたい!と素直に興味がわいたのでした。

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リオのカーニバルが舞台ということで、皆さんドーランで浅黒い肌を作っておられ、途中までお顔の区別がつかない(衣装で区別しよう!と思ったら、早代わりでどんどん着替えてしまうし…)のには焦りましたが(泣)

本来の男役と娘役が、役割を入れ替えたダンスシーンや、男役のトップさんが劇中で女装したのにもびっくり。
女の格好をした男を演じる女の人…あぁややこしい(笑)
なぜかそのうち、ロケットダンスの中にIKKOさんが混じっているように見えたり、見れば見るほどカルーセル麻紀…な人を発見したり。ジェンダーの境界線に立つ人のまとう雰囲気は共通なのね。

パワフルでゴージャスなステージ、とっても楽しかったです。

大劇場に比べたらこじんまりした舞台なんだそうですが、十分、キラキラを満喫しました。

その後、駅で皆さんと別れて、義父を見舞いに夫の実家へ帰省し、そのまま連休を過ごしたのですが…
用事に追われる時間が過ぎて、家に戻る新幹線の中。突然!あの日ステージで聞いた様々な歌のメロディが、次々と脳裏に蘇ってきました。フラッシュバック?
歌詞もうろ覚えで断片的なのですが、それ以来頭の中をぐるぐる回っています。そっとハミングしてみると、何だか元気になれるみたい。これがヅカの効能というものか、と実感しているこの頃なのでした。





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最終更新日  2011.09.22 00:09:09
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