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―手芸―


子どものころの趣味である。
リリアンからはじまって、クロスステッチをし、フェルトで財布や筆入れを作り、「おおたかてるみ」の本をみてマスコットを作り、もっとでかい人形にも手を染め、刺繍を刺し、機能的でない鍋つかみや、被って出るのは恥ずかしい帽子を編んだ編み針から、マフラー程度はいける二本編み棒に持ち替え、セーターなんかもチャレンジしてみて諦めて、布にはまり、パッチワークというかはぎあわせのクッションを作ったり、ミシンを使えばパンツくらいは1日で縫ってしまう。
「♪あさひかせい~ハマナカ手芸糸」
というCMがあったくらいだから、当時の手芸人口は高かったのだろう。
覚えている限りの手芸用語

「フェルト」
「はぎれ」
「型紙」
「クローバー刺繍糸」
「ピンキング鋏」
「シーチング」
「カタン糸」
「はとめ」
「モヘヤ」
「ループヤーン」
「肌色ジャージ」
「アフガン編み」
「キルティング」
「パンや」はベーカリーにあらず。綿。
「接着しん」
「マジックテープ」
「ジッパー」→ファスナー
「テグス」
「スパンコール」
「テキスタイル」
「パンフラワー」
「籐かご編み」→違う名前だったような気もする
「アートフラワー」
「まくらめ」→意味がいまだにわからん
「鎌倉彫」
「ヴォーグ」
「雄鶏社」
「あみぐるみ」

針金で枠組み作って、液体につけるとセロファンのようになるやつで作る花はなんという名前なのだろう。
いま、全然みかけないやつだが。
アメリカンフラワーってやつか?

ソーイングセットは今も同じものを使っている。キキとララの柄。
しかし出番は、ボタンがとれたときと、靴下の穴を繕うときと、ズボンの裾がほつれて纏るときと、破れたパンツを縫うときに使うだけ。
最近、しょっちゅう使っているので、そろそろ新しい衣類を買わなければならないということか。

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