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2003年09月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ディズニーランドの人の洪水の中でわたしは、ほとんどまるで溺れかけていた。娘と妻は、というとスイスイその中を泳いでいた。人、人、人、わたしは軽い立ちくらみの中、娘と妻を自由に泳がせていた。

がっくりして座り込んで。しょうがなく買った。ミネラルウオーターを飲む。ああービールは、ミラクルウオーターなんだよなと訳の分からないひとりごと。
そこへ娘と妻が水を得た魚のようにやってきた。わたしだって負けてられるか。わたしはミネラルウオーターを一気にのどをゴックン、ゴックン言わせながら豪快に飲んだ。娘が面白がって笑っている。どうやらママがトイレに行ったチャンスにコーラをおねだりだ。
「ママにないしょ」とわたしが言って、そばの売店からコーラを買って渡すと娘もわたしの飲み方を真似してゴックン、ゴックンと飲んだ。今度は、わたしが思い切り笑った。娘がわたしの手を取ると歩き出した。
「おいおい、わたしを誘拐するのかい、ママが心配するよ」といって笑うと娘も笑う。わかっいてるのかな・・・もう笑いのキャッチボールで二人は大盛り上がりた。
ママはおいて逃亡者になろう。どうせケイタイがあるし。わたしと娘は恋人たちのように、はためには、誘拐犯と人質のように手をつないで走りだしていた。
二人の向かった先はシンデレラ城。わたしには、おもいきり不似合いだが。娘はすでに小さなシンデレラだった。
ケイタイがけたたましくなった。

案の定、妻からだった。
「シンデレラ城」
「どうふたりのデートは」あれあれ、このことは妻と娘の計画的犯行だったのか。
やれやれでもね、こんな計画ならいつだってOKさ
わたしは額から噴出す汗をぬぐっていた。むすめが花柄のハンカチを差し出した。
「ノー、サンキュー 大丈夫」とわたし。
むすめは、おかまいなくわたしの額を拭きだした。そして髪を好奇な目で見つめた。
おい、やばい・・・・娘は私の髪を引っ張った。
「これは、だめ」わたしが娘の手を振り払う。何とか無事な髪。娘はすでにわたしの秘密を知っていたのだ。
わたしがアカンべーをすると、むすめはおもいきりくちを開いてアカンべーをしてかえした。二人は意味もなく笑いあった

夜になってエレクトリックパレードの光の中わたしと妻と娘は幻想的なパレードに酔いしれていた。






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最終更新日  2003年09月08日 11時57分43秒
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