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2003年09月19日
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そういえば、昔、田舎で私の父が悪評高い警官と渡り合ったことをおもいだしていた。その警官は、自分の職務の権力を村のちよつとおつむの弱い若者にむけて暴力をふるっていた。相手が相手だけにどうすることもできないでいたが父は、新聞社に友人がいるのを思い出し事実関係を記事に取り上げてもらった。結構大きく。それが効をそうしたのか県の
監察官がやってきて色々と調べていくこととなった。その結果その警官は、その村から出ていかなければならなかった。ふと以前に父から聞いたそんな話をおもいだしていた。
日本人同士の結婚では、婚姻届を出しさえすればともに夫婦として暮らせる。しかし日本人と外国人の場合はこの在留資格という問題が常につきまとうのだ。そのためにおおくの人権侵害も起きている。ただ本当に愛し合って結婚したものさえもなんらかの手違いで婚姻が破綻したらと考えると・・・・・それだけ愛し合っているならそういった試練も乗り越えられるだろう。入国管理局のおっちやんは超無神経に言うだろう。たわけ!

翌日、朝一番に、入国管理局に乗り込んだ私は、落ち着かぬ気持ちでいた。
品の良くない制服で現れた入国管理局の職員は、苦虫をつぶした表情で見下ろすような視線を私に向けていた。私が少しも動じないでいるとどこか威圧するようにふたたび私を見つめた。
私もものすごいパワーで睨み返した。
結局、前妻との離婚の経緯と、前妻の現在の状況について説明をもとめられた。
離婚した後まで知るわけないだろ。それに、他の日本人と結婚したんじやないか。別れるときにいい人が出来たといっていたし。それ以上はわからないよ。別に未練があったわけじやないしそれにストーカーじやないんだから。それにまた前妻のことわしらべるなんて大変なのだ。結局接点をもたなければならない。わかれた旦那がこんちわていって、前妻があらいらしゃい。なんてなるわけないだろ。


もっと簡略化したって、偽装結婚のチェックなんかできるはずだ。わざわざ仕事量をふやしているとしか思えない。しかしこの壁を越えなければ妻を配偶者ビザで呼べない。
不合理な壁だと思うが・・・・。私の前に高くそびえ立っている壁が途方もない長い影をおとして私にいどみかかってきていた。





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最終更新日  2003年09月19日 16時43分46秒 コメントを書く


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