ロシア人との国際結婚   

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2003年09月22日
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もっともだ。奥さんなのになんで観光ビザで入国するのよ。もっともだ。もっともすぎてこっちだって頭にきているんだ。よくしたり顔で婚姻届を提出しただけで在留資格なんか認めるなんていったら日本は外国人配偶者だらけだ。だから、配偶者のビザを認めるのをなるべく狭い範囲にしようという考え方があるようだがあほらしいとしかいいようのないことだ。擬装結婚ならそれは、厳格に処理されるべきだろうが。しかしそういった時代のながれならしょうがないだろう。いつまでも日本も島国根性にとらわれていたらかならず世界から取り残されるようにおもうのだが・・・・。
せっかく築いてきたあつあつの関係に、氷水でもかけられたように心はともに冷えてきた。
デリケートなんだよ。だから大切に愛を育てていこうとしているのに。私は叫びたい気持ちでイッパイだった。
彼女には、やっとのことで納得してもらった。

娘と妻と私のディズニーランドでの写真のアルバムをとりだしてながめる。
少しは、元気になるかなと思ったが、まるで逆効果。こういったときは何もしないに限る。
銭湯でも行くか。私は友人を誘った。彼にはまだ、私がロシアの人と結婚したことは内緒にしてあった。別に内緒にする必要はないが、いちいちなぜロシア人と結婚したのか説明するのも面倒くさいし、そのうちにと思っていたから・・・。
銭湯もたまにはいい。それに昔ながらの富士山の絵がどーんと湯船の上の壁に描かれてるなんてのは。私がにやにやと湯船に入りおもいきりくつろいでいっていると。友達はちょつと怪訝そうに私の顔を覗き込んだ。

「いや」
「幸せものだって顔してたよ」
「大変なんだよ」
「何がさ」
「いろいろと」
「いろいろ」
「色のこと、つまり女か」
「かもね」
私は、はぐらかすように湯船を出た。
友達も追ってきて
「たまには、いいとこにいこうよ」

「あれれ、いつから品行方正になったんだい 少し熱でもあるのかい?」
「もうそういうのはあきたの」
私は、そそくさと脱衣場に入ると、バスタオルで体を拭きだした。
「あきたなんて、本当におかしいよ」
私は、無視をきめこんだ。そうされると知りたくなるのが人情らしい。

彼が超反則的ポコチンを握ったので。
「あほ」
と振り払うと
「ごりっぱ」
「これは、いい女ができたな」
「まあね、スタイル抜群のいい娘なんだよ、瞳はブルーで、まあ私には不釣合いないい女」
とちよっと大げさな口調で言うと
「う、うそ」
「うそうそ」
私は、彼のポコチンを握り返した。
「元気ないな」
彼は、口をとがらして、私の手を振り払うと湯船に向かって走っていった。
その会話を聞いていた番台のおばあさんは、あきれたようにわたしにVサインを送ってきた。





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最終更新日  2003年09月22日 17時48分30秒 コメントを書く


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