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2003年10月16日
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私は、目を閉じた。そうか思い出と言うタイムマシーンに乗れば瞬時にして過去と現在を行き来できる。もちろん過去は時と共に美化されてくるかもしれないけど。
生きるとは、思い出をいっぱい作ることなのだろう。
ふと私は、もっと昔の思い出にタイムスリップしていた。まだ学生のころ映画作りで夜も寝ないでフイルムをまわし続け、脚本を書き直し、フイルム編集をし、議論したあのころ
湘南の海でのロケ、江ノ電から見える海岸線、そしてそのとき出会った友人たち今は、まれにしか会わないしまったく音信も途絶えたものもいる。あの夏きらきらと輝いた海で、映画作りに戯れた日々。あのときの笑い声や、怒鳴り声や泣き声や、色々な音がまるで今の時間のように私に迫ってくる。
すこし寄り道しすぎたかな、私はふと今の文章を書いている自分にもどっていた。そばには、疲れをみせないで私に、まとわりついている娘の姿があった。
ようしサイクリングにいこう。娘に、自転車に乗るジェスチャーをするとすぐに頷いた。ママなんか置いていこう。まだ寝ているから
風をきってペダルをふむ。やっばり、朝のサイクリングは、気持ちがいい。娘は、すぐに自転車に乗れた。今度で、3回目で少しふらふらしているがたいしたものだ。私が彼女の後ろをついていくが見事にバランスをとっている.チヨコマカ,フラフラ,時々後ろの私を振り返る。
何処の親も自分の子が一番かわいいとおもっている。親ばかだ。わたしなんぞは親大バカかもね。大きな公園の入り口から中に入ると、サイクリングロードがある。さあ競争だ。

しばらく行くとブランコと滑り台と砂場に、子供たちと母親たちの集団を発見。娘は、自然に、そのなかへ、公園デビューとかは結構大変なのだときいていたが、またどういうふうなのかは分からず戸惑っていたが。娘はあれよあれよと小さな女の子と遊びだす。子供は子供がすきなのだな。ううんお姉さんのような、小さなママのように小さい子を扱っている。これって神様が与えてくれた才能なのかな。私は、遠くからその光景をほほえましく見つめていた。大人って言葉に頼りすぎるのかな・・・。娘が私のほうを見るとあふれんばかりの笑顔で、手を振った。私は、変にはにかみながら、遠慮がちに手を振った。





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最終更新日  2003年10月16日 16時45分43秒 コメントを書く


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