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2003年11月20日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
おねしょ事件は、犯人ならぬ,犯猫ということで猫の仕業と言うことで一件落着した。妻は、私を疑ったことに、すまなそうな顔をしていたが、まさか猫の仕業とは思いも寄らなかったから仕方がない。私だって、妻を疑っていなかったと言ったらうそになる。その夜二人がいままで以上に仲良くなれたのだから考え方によっては、猫様様かも知れない。
まさに猫神様というところか? と思ったりもした。

がしかしこれからおもいもよらぬ展開が待っていようとは、考えてもいなかった。二人は、まるでハネムーンのようにいちゃいちゃしていた。あまり興奮して、ほんとにおしっこちびりそうになったりもした。二人が幸福に包まれてベットのなかで深い眠りについていた。家の片隅にうごめく黒い影があった。ことりことり。私たちがその音に気付くはずがなかった。気付くはずがないのにここ
文章を書いているのはおかしい。ご指摘の通りだがまあそこは、目をつぶって先を読まれたし。そんな音が段々と大きくなっていった。明け方になって、妻が、トイレにたった。まだ外は、暗い。廊下のうすあかりの中をトイレへ向かった。私がうとうととしているとキャーと言う悲鳴がこだました。その甲高い声に、私は、全身に言い知れぬ恐怖が走った。
皿が落ちて割れる音がした。妻が、走って戻ってきた。一瞬何が起きたのか分からなかった。妻が、恐る恐る指差した方向に不気味な影が潜んでいた。猫の姿が薄明かりの中浮かび上がった。
「猫が急に台所から、とびだして来たの」
妻が言った。猫は、妻を見つめていた。怒った目ではない。
「大丈夫だょ」
私が言うと、妻がふっとため息を付いた。もしかしたら、この猫、ずっと家のどこかに潜んでいたのかもしれない。それに、妻の方にゆっくりと擦り寄っていくではないか。多分妻が好きなのだ。猫の目は、どことなく優しかった。急に猫が現れたので妻はびっくりしただけだった。オス猫だろう。もしかしてベットで、妻の匂いに酔いしれていたのかもしれない。まあ、猫に嫉妬するつもりはないが・・・・。妻は、静かに猫を抱き上げた。そういえば妻のパパの家にパパのメス猫がいる。案外お似合いかもよというと妻がふふふと笑った。そのとき、窓の外にもう一匹の猫が現れた。どうやらメス猫のようだ。多分心配して、探しに来たのだろう。妻が抱いたねこは、するりと妻の腕の中をすり抜けると窓の方へ歩いて言った。窓はしまっているので窓越しに見つめあっている。私は静かに窓を開けると、二匹の猫は、外へ走り出した。恋人同士ではなかったのだろうか。オス猫は、立ち止まると私たちの方を振り向いた。その視線の先に妻の姿が映っているのかもしれなかった。私は、ちょつと嫉妬していた。浮気するなよと猫に向かって言うと。妻が私にあなたもねといって笑った。





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最終更新日  2003年11月20日 18時28分00秒
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