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2004年03月28日
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ドライブを重ねるうちに、なぜか言い出せなかった。 もしかしたら結婚できるかもしれない。私の心は、もてなかった過去の寂しさを思っていた。いくら努力しても、ただいい人で終わってしまう。いくら優しく接し相手に愛を告白しても、徒労に終わってしまい投げやりな日々と、自己嫌悪。このまま異性から認められない寂しさ。せっせと通うパプの女性たちの優しい言葉に営業用とはいえかすかな癒しを覚えた日々。

幸せは、すぐ目の前なあるようにおもえた。しかし― あっけなく瓦解した。
私はかつらをとり、鏡に向かっていた。そして鏡の中の自分を憎悪の視線で見つめていた。

明るさは、暗さの裏返し。私は、明るく振舞っていた。虚像の自分に憎悪をいだきながら

お見合いパーテイーにも結構通った。結果は散々だった。
女性たちの微笑みの裏には、いつも断りのことばが隠されていたから

月日もすぎた。私は、さびしく映画を見ていた。恋愛映画は、大嫌いだった。あんなものは、嘘ぱちだと思っていた。しかし反面、そんなものにあこがれてもいた。しかし自分は駄目だ。 もてない男は、まったく縁のないる世界なんだ。

あるときふと思った。いいじやないか あせるな もっと自然体でいこう。何かが吹っ切れていた。自分を追い込むのをやめよう。いつもの道を自宅に帰りながらふと道端に、小さな花が咲いていた。今まで見落としていた。多分いつもそこに咲いていただろう。


私は、なんだかほっとしていた。かつらを取った自分を鏡で見ていた。
いいじゃないか これが俺だって。
そんな時期があった。それはそれでいい。いつも思うことすこしづつでいい自分を信じてあげよう。そこから何かがはじまるから・・・・・・・・・・・・






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最終更新日  2004年03月28日 18時54分06秒 コメント(3) | コメントを書く


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