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2004年05月05日
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すてきな恋のはじめ方 その4

文字にしてしまうとしらじらしい感じがするが、テンションのあがった状態のジョークというのは、意外と二人の心を接近させる。通訳がいなければもっといいが、まあここで押し倒すなどということは、たとえ通訳がいなくてもルール違反だ。まだ相手にとって私は未知の存在、好印象を得るためには、ポコチンをなだめなければならない。結局どんな紳士然していてもこのポコチンとのかかわりを無視して女性との関係をつくっていくなんて考えている男性は少ないはずだ。

しかし心の接近と共に女性の側には、本当にこの人でいいのかしらという心の葛藤が生まれる。
心理面で言うと心とは反対の言動が出てくることがある。本当にいやな場合もあるが、うれしさの裏返しという心理面の反発もある。
駆け引きという言葉は、あまり使いたくないけれど女性の側で男の本当の気持ちを探るような反発が生まれてくるものだ。このとき誤解をしてしまう男性も多い。ともかく女性の心は複雑怪奇、ちょっとの反発で動揺しないことも必要だ。
それは、女性側からみれば男性の真剣度を探る行動でもあるのだ。

私は、ともかく誠意なるものを示すべく最大の秘密?かつらの話を持ち出した。私にとっては日本女性のときの、つらいおもい、つまりだましていたのねという 言葉がトラウマになっていて自分にとってこのことだけは、話したくないという心の壁ができていた。私は迷ったが、まあ酔いにまかせてこの秘密を打ち明けていた。
彼女や通訳はわたしが秘密といっていたのでもっと致命的なもののように思ったようだった。

彼女の場合、そんなにこだわっていなかったというより、そんなことという安堵の反応だった。 


さて日本に帰国後、ロシアの彼女に電話をその日にいれる。二言三言たどたどしい英語と日本語で話す。
彼女の場合多少日本語を勉強していたので話せなくても意味が分かったようだ。
今度いつ来ますかという言葉に、すぐいきますよと答えていた。
すぐという言葉はあいまいだが、それからしばらくして3か月後ふたたびロシアの地を踏んでいた。

         つづく






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最終更新日  2004年05月05日 17時43分41秒
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