PR
samsam7727
時には知的に、時には辛辣に、好きな事書きます。素通り大歓迎です。「ご訪問ありがとう」的書き込みと、ジャンキーな書き込みは削除する場合があります。
Comments
2024.12
2024.11
2024.10
2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.08
2005.03.16
カテゴリ： カテゴリ未分類
昨日、ポニーキャニオンの社長がテレビのインタビューを受けていた。愕然とした。フジテレビの日枝会長が聡明に見えた。というくらい、アホ丸出しだった。
今回のニッポン放送株式取得をめぐる、ライブドアvsフジテレビの抗争においては、様々な経営者が登場する。ライブドアのホリエモン、フジテレビの日枝会長、ニッポン放送の亀渕社長、そして、彗星のごとく現れたポニー･キャニオンの佐藤社長。
ホリエモンは、人間としては欠点だらけだと思う。すべての人が言う様に、人間関係は下手糞だと思う。ただ、彼には確固とした哲学がある。彼は、自分自身、人間関係が下手である事は承知であり、だからこそ、資本力で自分のやりたい事をやっている。そして、基本的には金さえあれば何でも出来ると思っている。そして、日本という閉鎖社会では、金だけでは上手くいかない部分が多く、不公平だなと思っている筈。何かが起こるたびに、彼は「想定内」という表現をする。これは負け惜しみだ。確かに想定内かもしれない。でも、想定しうる最悪の出来事が多すぎると考えている筈だ。フジテレビの非合理的なTOBに対して、何の躊躇もなく応じてしまう大株主の行動は不可解であろうし、ライブドア憎しと、気違いじみた金額の新株予約権発行と引き受けを行うニッポン放送とライブドアは不可解の極みであろう。一緒に仲良くやりましょうと提案しているのに、それを拒否し続ける彼らの行動も不可解であろう。
ホリエモンにとって、プロ野球参入を試みた際も、不可解の連続だったと思う。そもそも、オリックス球団と合併するより、ライブドアに売却した方が、近鉄球団の親会社の近畿日本鉄道にとっては経済合理性にかなう筈。そういう考えから、親切心で買収を持ちかけたのに、話も聞いてもらえない。選手会が動いて、新球団を設立する事にはなったものの、いつの間にか、自社とキャラがかぶる、それでいてちょっぴり格上の楽天も参入を希望し、万人が「出来レース」と認める手法で、排除される。こういう不可解な世界はこりごりだと思った筈。
今回のニッポン放送買収は、株式市場という、本来、公平な舞台を用いて行ったものであり、ここではすべてが資本力で解決できると考えたに違いない。しかし･･･。少々、疲れている気がする。
世間では、ライブドアがニッポン放送を傘下に収めて、どのような事をするかというビジョンに欠けているという批判がある。ただ、そんな事、する必要はあるのか？買収に成功した暁に、ライブドアが何をしようと、自由である。極端な話、会社清算を行ってもいいのである。それが資本主義なのである。だから、世間やマスコミはうざいよって思っているだろうね。
一方のフジサンケイ・グループの経営者。面白いね。日枝は、権力掌握に長けた狸オヤジ。元々は、クーデターで旧オーナーの鹿内一族を排除し、さらに、今回と似た資本政策によって、一族の影響力を排除した男。鹿内の二代目が急死した後に権力を握った二代目の妹の婿さんがとんでもない奴だったという風評があった為、その権謀実数は批判されなかったが、そもそも、こういった事は大好きな奴だよ。
亀淵は、狸オヤジを支える広報部長って感じだね。僕は深夜ラジオを聴くという習慣を持った事がないのでまったく知らなかったが、嫁やうちのボスの話によれば、有名なDJだとか。ただ、正直言って、まともな思考能力があるとは思えない。ボスは、亀渕は早稲田の政経を出ているから頭がいいと言っているが、それはあんたと比べたらいいだろうけど、一般的に見て、特別学歴が高いわけではない。日枝等のグループ内の「上司」に対して従順で、かつ、表に出した時に与える印象がいいという理由で起用された以外に考えられない。ただ、最近では、ぼろが出つつあるね。彼の能力では限界に近いよ。
それに対して、最初からおばかをさらけ出してしまったのが、ポニーキャニオンの佐藤。彼のインタビューは見物だったよ。是非、ワイドショーでご覧下さい。亀淵が日枝お抱えの「広報部長」とすれば、佐藤はさしずめ、「鉄砲玉」だね。僕は往年のハマコーを思い出してしまったよ。彼の発言は、自分の感情に任せて言っているだけで、何の合理性もなかった。こんな社長に率いられているポニー･キャニオンの社員に同情した。今まで、子供関連のビデオで、ポニー･キャニオン制作のものをたくさん買ったけど、これからは止めようと思った。
今回のニッポン放送株式取得をめぐる、ライブドアvsフジテレビの抗争においては、様々な経営者が登場する。ライブドアのホリエモン、フジテレビの日枝会長、ニッポン放送の亀渕社長、そして、彗星のごとく現れたポニー･キャニオンの佐藤社長。
ホリエモンは、人間としては欠点だらけだと思う。すべての人が言う様に、人間関係は下手糞だと思う。ただ、彼には確固とした哲学がある。彼は、自分自身、人間関係が下手である事は承知であり、だからこそ、資本力で自分のやりたい事をやっている。そして、基本的には金さえあれば何でも出来ると思っている。そして、日本という閉鎖社会では、金だけでは上手くいかない部分が多く、不公平だなと思っている筈。何かが起こるたびに、彼は「想定内」という表現をする。これは負け惜しみだ。確かに想定内かもしれない。でも、想定しうる最悪の出来事が多すぎると考えている筈だ。フジテレビの非合理的なTOBに対して、何の躊躇もなく応じてしまう大株主の行動は不可解であろうし、ライブドア憎しと、気違いじみた金額の新株予約権発行と引き受けを行うニッポン放送とライブドアは不可解の極みであろう。一緒に仲良くやりましょうと提案しているのに、それを拒否し続ける彼らの行動も不可解であろう。
ホリエモンにとって、プロ野球参入を試みた際も、不可解の連続だったと思う。そもそも、オリックス球団と合併するより、ライブドアに売却した方が、近鉄球団の親会社の近畿日本鉄道にとっては経済合理性にかなう筈。そういう考えから、親切心で買収を持ちかけたのに、話も聞いてもらえない。選手会が動いて、新球団を設立する事にはなったものの、いつの間にか、自社とキャラがかぶる、それでいてちょっぴり格上の楽天も参入を希望し、万人が「出来レース」と認める手法で、排除される。こういう不可解な世界はこりごりだと思った筈。
今回のニッポン放送買収は、株式市場という、本来、公平な舞台を用いて行ったものであり、ここではすべてが資本力で解決できると考えたに違いない。しかし･･･。少々、疲れている気がする。
世間では、ライブドアがニッポン放送を傘下に収めて、どのような事をするかというビジョンに欠けているという批判がある。ただ、そんな事、する必要はあるのか？買収に成功した暁に、ライブドアが何をしようと、自由である。極端な話、会社清算を行ってもいいのである。それが資本主義なのである。だから、世間やマスコミはうざいよって思っているだろうね。
一方のフジサンケイ・グループの経営者。面白いね。日枝は、権力掌握に長けた狸オヤジ。元々は、クーデターで旧オーナーの鹿内一族を排除し、さらに、今回と似た資本政策によって、一族の影響力を排除した男。鹿内の二代目が急死した後に権力を握った二代目の妹の婿さんがとんでもない奴だったという風評があった為、その権謀実数は批判されなかったが、そもそも、こういった事は大好きな奴だよ。
亀淵は、狸オヤジを支える広報部長って感じだね。僕は深夜ラジオを聴くという習慣を持った事がないのでまったく知らなかったが、嫁やうちのボスの話によれば、有名なDJだとか。ただ、正直言って、まともな思考能力があるとは思えない。ボスは、亀渕は早稲田の政経を出ているから頭がいいと言っているが、それはあんたと比べたらいいだろうけど、一般的に見て、特別学歴が高いわけではない。日枝等のグループ内の「上司」に対して従順で、かつ、表に出した時に与える印象がいいという理由で起用された以外に考えられない。ただ、最近では、ぼろが出つつあるね。彼の能力では限界に近いよ。
それに対して、最初からおばかをさらけ出してしまったのが、ポニーキャニオンの佐藤。彼のインタビューは見物だったよ。是非、ワイドショーでご覧下さい。亀淵が日枝お抱えの「広報部長」とすれば、佐藤はさしずめ、「鉄砲玉」だね。僕は往年のハマコーを思い出してしまったよ。彼の発言は、自分の感情に任せて言っているだけで、何の合理性もなかった。こんな社長に率いられているポニー･キャニオンの社員に同情した。今まで、子供関連のビデオで、ポニー･キャニオン制作のものをたくさん買ったけど、これからは止めようと思った。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
Calendar
インターネット検索,…
国松路さん
風を感じて めぐり屋1さん
トトざジャイアント… トトざジャイアントさん
Chocolate muffin -… ++リサ++さん
CHERRY AND THE CITY Cherry.bさん
はんなり暮らしましょ べんてん2951さん
楽しくチェンマイ暮… eito2010さん
風を感じて めぐり屋1さん
トトざジャイアント… トトざジャイアントさん
Chocolate muffin -… ++リサ++さん
CHERRY AND THE CITY Cherry.bさん
はんなり暮らしましょ べんてん2951さん
楽しくチェンマイ暮… eito2010さん
© Rakuten Group, Inc.
