1 ナイショ ナイショ
ナイショノ話ハ アノネノネ
ニコニコ ニッコリ ネ、母チャン
オ耳へ コッソリ アノネノネ
坊ヤノオネガイ キイテヨネ
2 ナイショ ナイショ
ナイショノオネガイ アノネノネ
アシタノ日曜 ネ、母チャン
ホントニイイデショ アノネノネ
坊ヤノオネガイ キイテヨネ
3 ナイショ ナイショ
ナイショノ話ハ アノネノネ
オ耳ヘコッソリ ネ、母チャン
知ッテイルノハ アノネノネ
坊ヤト母チャン 二人ダケ
この可愛い詩は 日中戦争中の
昭和14年に 結城よしをさんが書いた童謡です。
それから5年後 よしをさんは24歳で亡くなっています。
彼は母ちゃんにナイショで伝えたかったお話とは・・・・。
「内緒話」・・・
外に漏れてはならない内容の話・・・・・。
当時 声を大にして言えない話・・・”戦争反対”
船舶砲兵の任務を終えて帰港したが
パラチフスに感染してしまったのです。
死に向かう中で彼は母ちゃんに
「僕の童謡を本にしてください」が最後のお願いでした。
終戦2年後の
童謡集「野風呂」が発刊されています。
♪坊やのお願い聞いてよね・・・・・・
母はやっとよしをの願いを聞き入れました 。
愛唱歌の風景 合田道人さんの話
戦争反対って 言えなかった時代の詩ですね。