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2019年09月11日
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カテゴリ: こけしの呪力呪能

小林定雄の市太郎型の魅力・呪力

高橋市太郎はあまり知られていない特異な工人である。昭和元年に湯田時代の丑蔵の弟子となった。その丑蔵の型をつぎつつも独自の型に到達した。こけし工人としての活動期間は昭和初めから昭和 27 年までの約 25 年であるが、活動は断続的であったようだ。

 この市太郎のこけしを小林定雄が復元している。

 その 25 ㎝ 1 本を入手した。原のこけしは確認できなかったが、首の長い独特のフォルムに、独特の二側目で、呪力も感じられる。またまた定雄の魅力再発見である。

【高橋市太郎】 明治 42 年 3 月 21 日、岩手県和賀郡沢内村猿橋第一地割の農業高橋権兵衛、ナミの長男として生まれる。大正 11 年尋常小学校卒業後、家業の農業を手伝っていたが、昭和元年より湯田の佐藤丑蔵について木地の修業を行った。兄弟弟子には石川清志と遠縁に当たる高橋雄次郎が居た。昭和 5 年猿橋の菊池要吉の妹サツと結婚したが、間もなく現役兵として入隊、約 2 年の兵役の後昭和 7 年に除隊となった。サツとの間に 3 男 5 女をもうけた。除隊後は沢内村で製炭などに従事しながら木地を挽いた。この時期に一時及位の佐藤文六の工場(及位木工所)で働いたこともあった。 <br> 昭和 11 年の〈木形子異報・ 9 〉で石井眞之助により作者として紹介された。その後、沢内村大字太田第十地割に転居したが、茶盆や玩具等を挽き、こけしも注文があれば作っていた。昭和 27 年 12 月 16 日没、行年 44 歳。( KokeshiWiki )
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最終更新日  2019年09月13日 06時36分46秒 コメントを書く
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