PR
カレンダー
キーワードサーチ
コメント新着
小林定雄の市太郎型の魅力・呪力

高橋市太郎はあまり知られていない特異な工人である。昭和元年に湯田時代の丑蔵の弟子となった。その丑蔵の型をつぎつつも独自の型に到達した。こけし工人としての活動期間は昭和初めから昭和 27 年までの約 25 年であるが、活動は断続的であったようだ。
この市太郎のこけしを小林定雄が復元している。
その
25
㎝
1
本を入手した。原のこけしは確認できなかったが、首の長い独特のフォルムに、独特の二側目で、呪力も感じられる。またまた定雄の魅力再発見である。
【高橋市太郎】
明治
42
年
3
月
21
日、岩手県和賀郡沢内村猿橋第一地割の農業高橋権兵衛、ナミの長男として生まれる。大正
11
年尋常小学校卒業後、家業の農業を手伝っていたが、昭和元年より湯田の佐藤丑蔵について木地の修業を行った。兄弟弟子には石川清志と遠縁に当たる高橋雄次郎が居た。昭和
5
年猿橋の菊池要吉の妹サツと結婚したが、間もなく現役兵として入隊、約
2
年の兵役の後昭和
7
年に除隊となった。サツとの間に
3
男
5
女をもうけた。除隊後は沢内村で製炭などに従事しながら木地を挽いた。この時期に一時及位の佐藤文六の工場(及位木工所)で働いたこともあった。
<br>
昭和
11
年の〈木形子異報・
9
〉で石井眞之助により作者として紹介された。その後、沢内村大字太田第十地割に転居したが、茶盆や玩具等を挽き、こけしも注文があれば作っていた。昭和
27
年
12
月
16
日没、行年
44
歳。(
KokeshiWiki
)
にほんブログ村
にほんブログ村
西田峯吉のおもちゃ(玩具)論 2019年11月21日
「きくわらべ」第3号の問題提起-妖しさと… 2019年10月07日
佐藤守正の2本に感じるもの 2019年10月06日