初めまして。いつもご拝読いただいてありがとうございます。

せっかく書き込んでいただいているのにお待たせしてすみません。

当方、土日が仕事で完璧に埋まっておりまして、今身動きとれない状況にあります。今日を乗り越えて、ゆっくりとお返事させていただきたいと思いますので、今しばらくお待ちください。

おそらくこのテーマにご興味を持っておられる方は、たくさんいると思われますので、僭越ながら、ワタクシの経験を踏まえて記事としてお話させていただこうかな…と考えております。 (2025.08.31 09:04:26)

釣りキチsankonの釣り日誌

釣りキチsankonの釣り日誌

2025.07.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類



 ところでみなさん、シンカーで海底をトレースしているときに、シンカーから伝わる信号に敏感になっておられるでしょうか?昨今のPEラインの進化により、高級なロッドを使わずとも、海底の様子は手に取るようにわかる時代になっております。よって、相当鈍感な人でないかぎり、何回か通ったポイントの海図のようなものは頭に思い描けるようになります。ただ漫然と引き釣りしてたな~と思われる方は、ぜひシンカーからのシグナルに敏感になってくださいませ。それだけで、かなりキス釣りは上達いたします。そこで、「藻」が伝える信号ですが、種類によってまったくその音質が異なります。今日のテーマである「アマモ」のシグナルって、おわかりでしょうか?意識さえしておけば誰にでも識別できるくらい特徴的です。何かきわめて「金属的」な音質で、「ガリ~ン」と響きます。本物の針金をひっかけたような錯覚を起こすほど鋭利なシグナルが「アマモ」です。以前話題にした「針金藻」は逆に「ネト~ッ」とした感触が伝わってきます。いずれにいたしましても、これら「藻」の存在をいち早く感知するのがシンカーですから、そのシグナルが伝わった瞬間における仕掛けの位置は、まだ藻の中にはなく、藻から数十センチの位置、つまりまさにキスが付いているであろう絶好の位置にあるわけで、そこを無視してそのままスルーしてしまうのは極めて勿体無い話なのです。少し食わせの「間」を取るだけで、ガツガツっとキスの魚信に出会えるはずです。もちろん藻の中を通過した後もキスの付き場ですから、そこでもやはり何らかのアクションは欲しいところ。藻によってエサがかすめ取られたとしても、ハリに少しでも残っていればキスは食ってきます。「エサが残っている」ことを信じて、じっくり探ってみましょうよ。あるいは藻の中を通過してもいくらかはエサが残るようなエサの付け方をするとか、考えればいろいろやるべきことはありましょう。やるべきことをやって、それで得られた結果にはこの上ない幸福感が得られます。「報われた~」みたいな…。



 最近大物づいてます。冒頭画像と同一の魚ですが、記念にもう一枚。26.5cmです。つい数年前にはこういうのが2~3本は混じっていたのですが、明らかに26cmを超えるようなサイズは激減しているか、ワタクシの腕が落ちたか、でありましょう。まあ、こういうのって「腕」というより「場所」なんですよね~。「アマモ」際で釣れました。



 しつこいですが、もう1枚。16Lのクーラーボックスの縦幅に迫る長さ。たぶん重量は単体で130gを超えるくらいでしょう。なかなか大きさをリアルに感じていただけないと思いますけど、マジでデカイです。でも、決して「肘タタキ」ではないんですよね~。「うでタタキ」ていどです。よって、みなさん、「肘タタキ」って、やはり尺を超えていないと命名しえないキス界のまさに頂点だということはおわかりいただけると思います。28~29でも「肘タタキ」にはなりえません。最低でも32cmくらいないと…。余談ですが、オーストラリアに行けば、比較的簡単に尺超えは釣れるみたいですよ…行きませんけどクール



  今日のもう一つのテーマはコレ。みなさん、コレってわかります?キスの体にベットリ張り付いている虫?みたいなの見えるでしょ!?何なんでしょうね?まっ、それはともかく、こいつとアマモはたぶんですけど、近くに共存?してるっぽいです。これがキスの体に張り付いてあがってくるような地点は、キスがけっこうたくさん釣れます。同時にアマモもたくさん拾います。どういう具合に共存?してるのかは、自身よくわかってませんけど、とにかく経験的にコイツがいるところは「ヤッター!ココアタリ場所じゃ~!」となるわけでございます(見た目はグロいですけど)。



 倉橋島、釣れ盛っております。型も良好。

 え~っ、魚のキープについてですけど、ワタクシは基本すべて持ち帰ります。キスの15cmとか16cmとかも平気で持ち帰ります。つまり、飲み込ませたものはもちろん、掛けたものも基本的には持ち帰りです。さすが15cmに満たないものはあらかじめ掛からないように工夫はしておりますけど。外道も同様です。よほど小さいもので、なおかつ水中でリリース可能なもの以外は持ち帰ってます。

 ということで、こういうキープに反対の方は、「へ~、こいつはそういう奴か!」で全然かまいませんので、そういう目でご覧くださいませ。よろしくお願いいたします。

 動画は例によって時間差アップといたします。ただ、個人的には文章で表現する方が好きなので、重要かつ興味深い内容がありましたら、すべて文章から読み取っていただけれると幸せです。動画は、編集も下手くそですし、全然洗練されていませんので、ほんと、付け足し程度の位置づけです。2~3日後にはアップできそうですので、今しばらくお待ちくださいませ。





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最終更新日  2025.07.29 15:36:32
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Re:7/28 アマモを狙う(07/29)  
しらごひろ さん
いつも興味深く拝見させて頂いております。

私自身、長くキス釣りトーナメントに参加しておりましたが、歳を取った事もあり、現在は細々とキス釣りを楽しんでおります。

ホームグラウンドは明石、淡路島なのですが、キス釣りをしていて強烈なアタリがあったのに掛からない事が良くあります。

チンタメバルを使ったりしてもうまく掛からない事が多いです。
恐らくsankonさんも色々試行錯誤されて釣りのスタイルを創られてこられたのだと思います。 良型キスをうまく掛けるためにどのような工夫や練習をされてこられたのでしょうか。

一般的にコッとした前アタリを捉えて送り込むのだと思いますが、私自身前アタリがあった時点でキスはエサを吸い込んでいて、その後のアタリでキスが反転、針がそのパワーで外れるのではと考えています。

前アタリで確実に針がかりさせるためにはどうすればよいのでしょうか。
ご助言頂けると幸いです。

私も小さいキスのリリースは反対の考えです。 キスは弱い魚なので釣り上げて掴んで外すとほぼ死んでしまうと思っておりますので、すべて持ち帰って食べてあげています。 (2025.08.29 11:28:24)

Re:7/28 アマモを狙う(07/29)  

Re[1]:7/28 アマモを狙う(07/29)  
しらごひろ さん
釣りキチsankonさんへ

楽しみにお待ちしております。 (2025.09.02 21:55:31)

Re[2]:7/28 アマモを狙う(07/29)  
しらごひろさんへ

すみません。新型コロナに感染してしまいました。もう回復に向かっている段階で、熱も引き、身体も楽になってきて、何もせずただ寝ているのにはもう耐えられなくなってきましたので、少しずつ記事の準備はしているのですが、今しばらくお待ちいただくことになります。 (2025.09.02 22:06:33)

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