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盛期のキスのように、群れが大きく、何も考えずに引いていても勝手に食いついてくれる、しかも、がっつり食べてくれる。そんなとき、特に初心者の頃は「キス釣りって簡単で楽しい!」って勘違いするのですが、すぐに厳しい現実に直面いたします。「アタリがあっても乗らない」ことが結構あるよ・・・ということに。今の時期(4~5月)のように、まだキスが活動し始めたばかりの頃には、みなさんご想像可能でありましょうし、素人や初心者でも、キスの活性は低いということぐらいは想像がつきます。しかし、盛期であってもこの現象は起こり得るもので、海の中の何らかの微妙な変化とか降雨、気圧の変化とか、様々な要因はあるでしょうが、「人為的なミスによる乗りの悪さ」を考える余地もありそうじゃないです?正確に言えば、そこに原因があるというより、「何らかの原因で乗りにくくなったキスへの対処の仕方が裏目にでる」というケースかな?と思われます。 ワタクシもキス釣りを始めて数年目でこの壁に直面いたしました。では、数年間は大丈夫だった?・・・そうなんです。キス釣りを始めて数年間は、何の悩みもなく「キス釣り楽しい!」って思っていました。理由は2つあって、一つは、師匠である釣り爺さん一行に加えていただき、魚影の濃い釣れる場所ばかり行っていたから。もう一つは、ナイロンラインを使っていたから。特に後者の理由の持つ意味は大きく、当時「ナイロン3号+ナイロンテーパー力糸+全遊動仕掛け」という最強の組み合わせでやってましたから、キスが乗らないという悩みはまず感じていなかったわけであります。今でも、あまりにキスが乗らないときは、ナイロン使おうかな~などと思うこともあります。「ナイロンではアタリわかんないじゃん!」というそこのあなた。いやいや、ハッキリわかりますって。しかもアタッた時点でほぼ飲み込んでいますから、「乗らない」という悩み自体存在しないわけであります。おまけに、当時のハリのサイズは「流線11号」とか「競技用キス10号」、「早掛け10号」、「投げ専キス9号」といった大型ハリばかりでした。どうやら、「ナイロンのある程度の伸び+大バリ」にキーワードがありそうなので、ご興味のある方は、考察してみてくださいね。興味深い「真実」が浮き彫りになると思いますよ。 さて、PEラインが到来して久しいわけでありますが、誰もがその到来によって、キスの行動のみならず、海底の状況等、ありとあらゆる詳細情報が逐一手に取るようにわかる時代になってまいりましたが、ことキス釣りに関してはただ一つだけ、PEラインでは解決できない問題が残っています。それは、「キスがいつエサを吸い込んだかがわからない」という真実。よく「前アタリ」と称して、それが「キスがエサを吸い込んだサイン」と勘違いしている人がいますけれど、あれはキスが反転した、もしくは抵抗を始めたサインであって、すでにエサは口の中か、吐き出した後、ということになります。ワタクシも誤解していた時期がありました。磯に立ってキス釣りやってみると良くわかるのですが、磯って、足元がポイントになっていることが多く、手前まで引いてきて仕掛けを回収しようとリールを巻き始めた直後に、ドン!と来ることがあり、その現象って、キスがフワフワ漂っているエサをすでに吸い込んでいて、「仕掛けの回収」という作業が「フッキング」として作用した、ということでして、キスが底から上にあるエサに飛びついた、ということはキスの習性上ほぼ考えにくいのです。「えっ、食ってたんか~い!」みたいな。これが手前ではなく、もっと沖で起こっているとしましょう。みなさん、想像力を働かせてみてください。沖には手前と違う条件がいくつも存在しており、中でも一番の難敵は「ポイントまでの距離」、次に「ロッドの重量」です。いずれも、キスがエサを吸い込んだその瞬間を捉えて反応することを物理的に不可能せしめる「要因」でありまして、「今食った!!」というアタリは、「もう食ってたよ~っ!!!」という反応の残像に過ぎず、それを感じて対処したって遅すぎるわけであります。ではどうすればいいのか?・・・それは「予測」しかありません。幸いなことに、何投かすればその地点でのキスの付き位置は「ラインの色」によって把握できます。よって、アタリの予測は、意外に簡単なことが多いです。ましてや、行き慣れた場所では、投げる前にそのような「情報」は把握できているはずで、とすれば、後は「人為的なミスを減らす努力」のみですから、綿密に「予習」していけばいいだけのこと。それだけで、普通なら獲れていなかったキスは半数以上確保できます。 そこで、その「予習」ですが、何度もキスに外されるケースに遭遇したとき、通常は「サビく速度を遅くする」とか「ハリのサイズを小さくする」などという対処の仕方があると思うのですが、あえて「その真逆」をやってみようと思われる方はおられますか?これだけ釣り人口がいるわけですから、もちろん中にはそういう考えの方もおられるでしょう。ワタクシもその一人で、もう今では「対処」の域を通り越して、常にハリは「大バリ」、外されるときは「早巻き」がワタクシの中での「定番」となっております。こんなこと一々説明しなくてもわかっておられる方も多いでしょうが、早巻きのメリットは、「ラインのたるみが少なく、常に即アワセが効く状態」を人為的に演出することにあります。つまり、「エサに違和感を感じて吐き出すタイミングを与えない」・・・これが最大のメリット。「大バリ」は「すっぽ抜け防止効果」を狙ってのものです。さらに即時反応のじゃまになる「ロッドの重量」対策ですが、今日はシマノのサーフロッドを使いました。メリットは「ロッドを寝かせたまま早巻きができる」ことと「反応の速さ」。投げ竿では重過ぎて腕がパンパンになってしまいますが、サーフロッドやシーバスロッドは一日中この釣り方をしても、全然疲れません。飛距離の点を除けば、キス釣りに理想的なロッドと言えます。4色以内の釣り!と割り切れば、精神衛生上も無問題です。実際に5色も6色も投げなければならない場所は、ワタクシの出没エリアでは稀です。 さて、話も煮詰まってまいりましたし、長いと読んで貰えないので、そろそろ動画に移行しようと思います。すでにここはスルーして動画に飛んだ方もおられるでありましょう。すみません、話しが長くて。今日はブログのテーマに沿った釣りをしようとは思ってもいなかったので、上手く撮れていない部分もあろうかと思いますが、とりあえず撮って来た動画を公開してありますので、可能ならば本ブログと併用して見ていただければ幸せです。 本日の「早巻き」による釣果です。少しずつ反応が前向きになってまいりましたが、早朝~昼までがんばってコレだけですから、まだまだ盛期の釣れ具合とは言い難いですが、ここ倉橋・江田島の釣況は逐一ご報告申し上げます。ご自身の釣行の参考になさってみてください。 参考データ 1. ロッド シマノ ネッサS100MH+ 2. リール 4000番小型スピニング 3. ライン PE1号 4. リーダー PE2号10m 5. シンカー 18号 6. ハリ チンタメバル8号 3本 7. 巻き速度 毎秒1.5~2回転動画「キスの乗りが悪いとき」
2026.05.06
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広島県で最も標高の低い「山」とされるのがこの「茶臼山」。陸繋島という地形で、潮が引くとトンボロ(砂州)が表出するタイプの島です。昔はこの山頂からよくキスを釣ってましたが、今は少しポイントがずれてしまい、以前のような「孤島の山頂に釣り座を構えてのんびりキス釣り」なんて趣のある釣りは出来なくなってしまいましたが、今もなおワタクシにとっては大好きな「癒しの光景」の一つであります。 いつも話題にする釣り場がワンパターンの「広島県江田島町深江新開」ばかりで申し訳ありませんが、老人になるとたぶん誰しもが、昔良かったパターンの場所にしか行かなくなります。それだけ冒険をしなくなる、といいましょうか?昔の栄光カムバック、という心境なのか?とにかく、昔の根拠に頼った釣りばかりを展開するようになります。それが悪いと言っているのではなく、様々な人の釣りを拝見させていただく中で、「どうしてもそうなるものだよな~」と言っているだけでして、たぶん、今の若い人たちも、この先60歳を超えて、常に新規開拓をやり続ける人って、そんなには出てこないだろうと思われます。だから今言えることは、若いうちにたくさん新規開拓して、年を取っても楽しめるマイポイントをいくつか確保しておきましょう。個人的には、年を食っても人よりやや冒険的な釣りをしているつもりではありますが、それでも気がつけば、「慣れ親しんだ場所に回帰」しています。ただ、言い訳するつもりは毛頭ございませんが、この「深江新開」という釣り場は、一つの地名では片付けることができないくらいに奥が深く、まだ開拓したい地点がいくつも残っていて、冒険的で、いつ来ても新しい発見がある釣り場でして、その意味では、常に新規開拓を怠っていない、と、ある程度は言えるかもしれません。しかも、自宅から1時間以内でこんなにエキサイティングな釣り場にいけるのですから、「迷ったら必然的にここ!」という行動様式が無意識のうちに出来上がっているのでありましょう。そのくらい自然に身体と心が一体となって動く遊び場です。 通常なら、冒頭画像の背景になっている対岸から釣りをスタートするのですが、今日は気分を変えて、いつもの場所から見た「対岸」を攻めてみることにしました。いつもの場所は、前回紹介した「難所」ではありますが、今回の場所がイージーか?といえば、決してそうではない、というところが面白いところでして、やはりコチラの鍵を握るのも「藻」であると同時に、「今度は遠投力が要る」という点で、今のワタクシにとっては更なる「難所」かもしれません。コチラは「車横付けポイント」が多いせいか?比較的対岸に比べて釣り人を多く見かけますが、遠めに見ての判断では、忙しく釣れているという雰囲気はなく、ほとんどの釣り人が1~2時間で釣り場を後にしています。 この日は、2箇所移動しましたが、いずれも「藻」の存在は大きく、掛けたキスを無事に取り込めるかどうかが、「その釣り人の腕とそれなりの道具の選択力」ということになります。「掛ける」だけならば、誰がやっても大差はつきません。キスからのコンタクトを意識的に、確実に掛けて(「掛かった」ではなく)、障害物をかわして無事に取り込み、しっかりとキスを〆てクーラーボックスに入れ、丁寧に持ち帰り、丁寧に捌く。そこまでが「キス釣り」であります。どの工程も、雑にやるのではなく、真剣に考えながら意味をもって行うと、キス釣りのすべてのイベントを心から楽しめます。地味ですが、どれ一つとっても楽しいのです。 歩くのもまた楽しい。この画像の潮位であれば、まだまだ先へ行けます。この先には自然のトンネルがいくつもあって、歩くだけでもエキサイティングだ。その行き着く先は「親休鼻」という岬です。ちょうど連休くらいからキスが良くなる見込み(あくまで「見込み」ですが)なので、健脚の方は連休を利用して歩いてみられてもいいかな~・・・(無責任ですが)。腰抜けのワタクシは、雨が降ってきたので、この日はここからそそくさと引き返してしまいましたが、天気がよければもう少し歩いていたかもしれません。 まだまだ、キスからのコンタクトは薄く、結構がんばって20匹程度ではありますが、また新しい発見もあったりして、有意義な釣りとなりました。参考までに動画も撮ってあります。テーマは「キスを散らさない気配り」。釣りながらぶつぶつ独り言で釣りのヒントを呟いておりますから20分ものになってしまいましたが、「そんなことはわかっているよ」という人以外は、ちょっと注意して見ていただければと思っております。連休中に家にいて暇を満喫されておられる方は、ビール片手にのんびり見てやってくださいませ。
2026.04.30
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一見穏やかで釣りやすそうな入り江、深江新開。この奥3~4色のところにキスが回遊する何らかの要因があるようで、盛期にはこの地点からほぼ動くことなく、20匹程度ですけど、キスの漁獲が見込めます。こういった地点が数箇所点在するワタクシの大好きなこの深い入り江。湾内の似たような地点を2箇所探れば40匹程度の釣果にはなります・・・が、「言うは易く、行うは難し」なんです。まず、ここのキスを攻略するには、画像の潮位がベストなタイミングなんです。これは、数々の試行錯誤を重ねてきた人でないとわからないと思います。しかも、この潮位で掛けたキスを無事に取り込むには、浮き上がり特性に優れた発泡天秤を使い、さらに黒い藻の帯あたりまで入水して釣らないと釣りにならない、というのも実際に失敗を重ねた人でないとわかりません。逆に言いますと、満潮ではここでの釣り自体が成立しにくい、ということであります。黒く見える手前の藻の帯・・・コイツが本当に曲者でありまして、一見大したことなさげなのですが、その沖が落ち込みになっているため、掛けたキスを取り込むのは至難の業なのです。この入り江に点在するキスのポイントは、画像の対岸を除けば、ほぼ同じ構造になっており、その特性を無視してキスに挑むのは無謀だ。 キスが40匹釣れるところなんて、他にも普通にありますから、何も好き好んでこんな難所中の難所で釣らなくてもよさそうなものですが、釣りは漁業ではなく、所詮「遊び」ですから、釣ってて自分が心から楽しいと思わなければダメだと思うわけであります。「思いっきり遊んでいる」という感覚が大事。とにかく、ここはワタクシをいつもワクワクさせてくれる素晴らしい遊び場であり、しかも、ここでとことん遊んだ人のみを歓迎してくれる「神の釣り場」です。 余談ですが、「干潮時前後がベストなタイミング」のキス場って、ここ瀬戸内にはかなり多いように思います。せっかく掛けたのに、取り込み時に藻に捕まって悔しい思いをしたことはございませんか?もしこういうご経験がおありなら、「練習」すれば克服できます。それも「遊びの楽しさ」と捉えることの出来るお方は、ぜひこういう藻場を利用して、それなりの装備で練習してみてくださいませ。経験を積むことによって、様々な問題点が浮き彫りになってくるはずですから。もちろん解決策も見えてきます。 3月の終わりくらいから先週にかけて、2回ほど、ここの春ギスの動向を見に行ってきました。いつも思うことですが、やはり春ギスが一番「腕が問われるキス釣り」だし、だからこそ一番面白い。水温が少しずつ上昇し始める時期ですが、物事が「静から動」に移るのって、やはりスローなんです。春はまさにこの「静から動」の時期。同じ水温でも「秋から冬に移行する」時期と比べて、キスの活性はどん底といっても過言ではありません。ちなみに、我が釣り友は「I島」にて60匹くらい上げてます。こんな夢のような高活性な地点もございますが、それはあくまで例外中の例外。高活性に動く何らかの要因があったのでありましょう。一方ここ深江新開は、教科書通りの活性でございました。ある意味「よかった」という安堵感がもたらされます。平和な出だし、順調な出だし、でした。 こいつは3月末日のもの。 これは先週のもの。 いずれも昼前までのんびりやって20匹レベルで留まっております。順調にいけば、月末には30匹、GWを過ぎて5月の中ごろには40匹レベルに推移していく模様。 さて、参考までに遊んでいる動画も撮っております。地味な動画ですが、ちょっとした気晴らしにでも見てやってくださいませ。「春ギスの楽しみ」
2026.04.11
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ブログからの長期離脱中にもかかわらず、身に余るアクセスをいただき、ほんとうにありがとうございます。今年度は大学入試組が後期試験までがんばったおかげで、ちょっと例年以上に疲弊しております。よって、「今は何もしたくない」放心状態で、飲んだくれてます かといって、暇というわけもなく、すぐに新学年の準備をしなければならない。どの仕事も同じですが、仕事って、切れ目がないよね~ 私どものような超零細塾においてでも、大学入試となると受験する大学が全国に散らばりますから、生徒たちが受ける大学の入試問題をだいたい最低でも5~6年分は自分も解いてみるわけでありまして、それプラス類題を探してきて演習させたりしていると、ほんとうにこの時期燃え尽きてしまいます。広島大学であれば過去20年分くらいは頭に入っているから楽なのですが。余談ですが、広大って、平均的な生徒からすれば、現実的に、「高嶺の花」なのです。英数ともよく練られた良問が多く、レベルは高い。通り一遍の勉強では、おそらく半分も得点できません。某進学校の先生方は、それを知らないのか?どうも地元広島大学を馬鹿にする傾向があるようで、「広大なんて・・・」という雰囲気を醸し出しています。よって、その影響か?洗脳か?知りませんけど、「第一志望は?」って聞くと、「阪大です」「九大です」「京大です」・・・・とくる。たまに「東大です」ってのもいたな~。「広大です」のいないこといないこと。まあ、言うだけタダですから、いいのだけど。「入試問題解いてみた?」って聞くと、「いえ、まだです」だって。そんなもんだよね~。洗脳された?イメージだけで選んでるんだから。 すみません、釣りに関係ない話で。釣りの方は、忙しい受験時期にあって、さすがほとんど行ってませんけど、まったく行かなかったというわけではなく、キス釣りは1回、めばるingも1回行ってます。冒頭画像は1月某日の江田島でのもので、体色を見ていただければおわかりの通り、もはや1月のキスは「越冬」の称号に値しません。秋を引きずって、年を越した個体たちです。ワタクシ、水に浸かって釣りますから、水温もさほど低くないことは身に染みて実感しています(さすがこの時期はウェーダー履きますけど)。地球温暖化を肌で感じて釣りをする男!とでも呼んでやってください よってキスの活性もすこぶる高く、数的には普通に30匹くらいなら楽勝レベルでした。 これは3月22日、友達と「花見ガレイ」狙いで倉橋島に行ったときの「副産物」です。友達は本命を2枚上げてますが、私はボウズ。まあ、それはいいのですけど、この副産物たちの体色。これこそが「越冬」のエンブレムでございます。最大寸は25cmです。よく寒い冬を耐え抜いたね!と言ってやりたくなるほどの霜焼け色をしておりました。カレイ狙いに青虫を房掛けしたものをツンツンついばむアタリがかなり多かったので、本格的にキスオンリーで狙えば、これもまた面白そうだ。 今回の釣行によって、少しずつ勘が戻ってきた?といいますか、気持ちが釣りに向いてきたようですから、ゆっくりと釣りモードに移行してまいりたいと思っております。何せ「老人と海」ですから、昔のようには身体も頭も動きませんし、スローな釣りになろうかと思いますが、よろしければまたお付き合いいただけると嬉しいです。 最後に、どうでもいいことかもしれませんが、最近ショッキングな出来事が。一つは、明治時代の「治」が思い出そうとしても出てこなかったこと。もう一つは、誕生日月の8月を思い出すのに10秒かそこら「え~っと、何月だった?」状態になったこと。結局両者とも思い出せたのだが、何か一抹の得体の知れない不安感に襲われてます。「スマホをどこに置いたか忘れてしまった」とか、「車のキーどこだっけ?」といった「物忘れ」とはちょっと次元が違う「何か」を感じてしまうのだけど。釣りの仕方は、長期離脱後でもすぐに勘を取り戻せているし、FGノットも釣り場で普通に結べます。数学の計算だって、その辺の理系には負けません。速くて正確です。英文を読むスピードも、共通テストのおけがでかなり速くなった(今さらかい?)。なのに、脳内のどこかで何かが音を立てて崩れているのでは?私の知るある人は、もう自分の名前が書けません。面会時には、何かを話しているのだが言葉になっていない。そういう事実に直面しているからこそ、ちょっと、いやかなり気になる。気にしないほうがいいのかもしれないが、気にするなという方が無理。これが年を取るということなのか? 何か変なエンディングになってしまい、申しわけございません。釣りはできるので、そろそろ活動の方を再開してまいりたいと思います。
2026.03.27
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「予備エサはコレ!」および夜釣り、にはリンクが張ってありますのでご都合に合わせてご覧ください。「動けおっさん釣りch」というキス釣りのチャンネルがございます。「予備エサはコレ!」と題された回にて塩石ゴカイの効果が紹介されていました。その内容に一発で食いついたワタクシは、さっそく釣具屋に走り、石ゴカイ50gを購入してきました。出演されておられた方々が口々に言われてたのは、「生きエサと変わらない」とのこと。かねてから塩イソメには興味があったワタクシは、様々なサイトを拝見させていただいていたのですが、「生きエサにはかなわない」という意見が主流で、本腰入れて塩漬けを試している人はほとんどおられないようです。本当に生きエサと塩漬けとの食いの比較をやったかどうかは不明ですし、何の根拠も示されていません。たぶん、先入観が強く支配しているだけなのかも。誰かがはっきりとした結果を出さないと、やってみようという気が起こらないのが人の常。いや、その効果がはっきりとした結果を持って証明されたとしても、多くの人は即塩漬けオンリーに走るというふうにはならないでしょうね。固定観念を壊すのって、そのくらいハードルが高いということになります。まあいいんです。塩虫を強く推す気持ちはありませんから。でも、「試した者のみぞ知る!その絶大な効果!」とでも謳っておきましょう。不信感を持ったままでは何一つ前には進みませんし、いい結果は得られないでしょう。好奇心をそそられた方は試してみても悪くはないと思いますよ。ただ、どうせやるならとことんやってみて欲しいんですよね。多点バリに交互に生きエサと塩漬けをつけるとか、そういった中途半端ではなく、もう塩虫オンリーで勝負していただきたいのです。ということで、石ゴカイの塩+味の素+砂糖づけを作って夜釣りにて検証してまいりました。結果、生きエサはたぶんもう使わないと思います。生きエサを遥かに凌ぐ抜群の集魚効果!ちょっと小ぶりなキスばかりでしたが、これは場所によるもので致し方ないとして、ほとんどが丸呑みしており、生きエサには見られない食いつきの良さ。終始入れ食いでした。たまたま、という可能性もありましょうから、今後のキス釣りはすべて塩石ゴカイを使ってやってみることにいたします。どうしても「確証」の欲しい方は今後の結果を見て、少なくとも信用はしていただければと思います。それで十分です。使えとまではいいませんから。 ついでですから、その使用感を少しだけ述べておきます。まずは、メリットから。何と言っても、そのエサもちのよさにあります。完全に水分を飛ばしたジャーキー状態のものは、遠投してもエサがズレませんし、最低2回は使い回しが効きます。よって、手返しが早くなり、キスが群れているときにはメッチャ効果的です。3回目以降は次第に水分を吸収してブヨブヨになってきますから、それが交換のサインとなります。デメリットはないのか?しいてあるとすれば、エサの刺し難さ、ですかね。ハリ軸にまっすぐ刺そうと思うとちょっとコツがいります。動けおっさん釣りchではチョンがけでも大丈夫と言っておられましたけど、個人的にはハリ軸にまっすぐ刺すタイプが好きです。ほんと、こういうのって、心の底から面白いと思わないと積極的に試そうという気にはなりませんから、もう居ても立っても居られないくらい「やってみたい!」と思われた方のみ、やってみる資格はありそうです。 さて、話は変わって、「良型キスの掛け方」なんておこがましい副題を謳っておりますが、単にワタクシ個人の経験を元にお話しさせていただくだけなので、そのあたりはお許しいただければと思います。 以前より何度も話題に出しております話で恐縮ですけど、上のラインナップが今メインに使っているキス釣り用のハリになります。下のラインナップは、比較するために、今はもう使っていない、たぶん、標準的な号数のキス専用バリを並べてみました。わかりやすいように、各ハリの左に、競技用キス6号、ファーストキス6号を並べてあります。ファーストキス3.5号なんて極小バリを使っていた時代も、ほんの一瞬ですがありました。どうもキスの乗りが悪く悩んでいた時代で、たぶん誰もが考えるであろう「ハリをメチャクチャ小さくすれば飲み込むはず」という発想のもと、使っていたのですが、これはあまりにバラシが多くて、一瞬で廃止になりました。競技などでピンでも何でも欲しい場合は別として、ここ瀬戸内では障害物が多い関係もあって、このサイズはハッキリ言って使えません。そこで、逆にハリのふところが大きなものに特化して、15cm以下は掛からないように割り切ると、良型のバラシは激減しました。そういう流れで、今のラインナップに定着しているわけであります。もう少しどアップしてみましょうか。 まあ、ハリの方は好みがあるでしょうから、キス専用のものでも全然問題はないかもしれません。よく言われるようにキス釣りに関しては「小は大を兼ねる」そうですから。ワタクシはその考え方自体がしっくり来ないので、今のような道を歩んでいるにすぎません。小で大が獲れてる人に、ハリを大きくしろとはよう言いません。じゃあ、小を使っても、中でも、大でも獲れない人には、やはりハリ以外に原因を探ってみる必要はありそうですね。 まずは、不必要に仕掛けを送り込みすぎていないか?という問題。だいたい「前アタリ」という言葉がよくありません。あれはどう考えても「本アタリ」です。エサ食ってますって。ナイロンの時代なら、最初のアタリで送り込んでも問題なかったはず。つまり最初の時点でほとんど飲んでいたから。よってそのあとの合わせでハリ掛かりさせるという釣り方で問題なかったものと思われます。最初の「コツン」でキスはすでに反転しかけてますから、仕掛けを送り込むという行為は、ハリ掛かりを甘くしてしまう一番の原因になります。ゆっくりと仕掛けを巻いているときには、なんとなく掛かりが悪いな~と感じたことはございませんでしょうか?こういうときはスピード調整で掛かりは激変します。つまりアタッタと同時に合わせが入るタイミングで巻いていることになるわけであります。少なくとも最初の「コツン」を感じたら、巻き合わせができるタイミング、もしくは、スイープに合わせが入れられる態勢でリーリングはするべきではないかと考えます。 竿を立てているときと寝かしているときとで、キスの乗りに差が出るケースも結構あります。個人的にはロッドは寝かした方が、スイープな合わせや巻き合わせが決まりやすいので、最近はほとんどロッドを寝かしてリーリングしています。しんどくなってリーリングをストップしたいときがありますよね、そういうときもラインはしっかりと張ってロッドは寝かしておくと、シンカーの抵抗だけでキスは掛かりやすくなります。ロッドを立てると、シンカーの抵抗が小さくなってしまうのではないかと推測しています。 あと、これは非常に細かいことで、気にされてる方は少ないかもしれませんが、竿さびきか?リールさびきか?という問題。それは好みの問題といってほとんど差し支えないのですが、竿さびきには注意するべきことが一つあります。それは竿でさびいた分をリールで巻き取るシーンです。この巻き取っている最中にアタリがでると十中八九外されます。これは竿を戻しながら巻き取りますから、どうしてもラインにたるみができてしまうからです。よって、竿さびきは注意が必要なのです。 さて、最後にシンカーの話を。やはりキスに近い部分ですから、ハリの選択と同じくらいココは重要なポイントになるわけであります。普通のキス用固定式L型天秤で問題はないし、一番安定して掛かりますが、アタリが判り辛いという欠点があります。こと20cm以上に限った話にすれば、全然問題ないのですが、小さいキスの魚信がわかりづらいのです。それを気にしなければ、L型固定でいいと思いますが、個人的にはそれではいやなので、直線型天秤をメインに使っております。その辺にこだわりたい方は、以前の動画にもしてありますので参考になさってください。アタリの出方が異次元です。 以上、良型のキスを掛けようとするときによくあるミスや注意したいことを、自分の経験に基づいてお話させていただきました。キスの釣り方のクセには個人差が大きいですから、普遍的な話しではないということを断っておきますが、何か腑に落ちるところがございましたら、ぜひ実践の場で確かめてみてくださいませ。
2025.09.05
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「大型の日々(1)」動画をアップいたしましたので、お暇なときで結構です、ご覧になってみてください。
2025.08.21
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キスの大型狙いって、あちこちの動画やブログを拝見させていただく限りにおいて、明らかに「言うは易く、行うは難し」です。どのあたりからを大型と呼んでいいか?…もちろんそれは個人の自由。20cmを超えれば、見慣れていない人にとっては、それはやはり「大型」だ。40年近くキスオンリーで過ごしてきたワタクシでさえ、久々に見る20cm超は「デカイ」。しかし、権威ある?組織が基準として示した26cm超には、ある意味、多くのキスマニアが「デカイ」と認める「真理」はあるかな~。ワタクシの認識は定かではないのですが、この「26cm」というのがたぶん「大型の最低基準」だったように記憶はしております。ちゃんと取材して書けばいいのに、すみません、面倒なもので。ただ、24~5cmと26cmの間には、やはり大きな一つの「壁」が存在するということには、たぶん、長年キス釣りを探求してこられた方であれば、大きな異論は差し挟まないであろうとは思うのです。25cmの顔つきにほんのり残る「あどけなさ」とは対照的に、26cm超の「神々しい」顔つきは、やはりまったくの別物と言わざるをえない。冒頭画像の「顔つき」を見ていただければ、わざわざメジャーを当てなくても、26cm超とは認めていただけるものと思われます。 個人的には、大型のキスにあまり執着も興味もございません。そりゃ~釣れたら、メチャクチャ興奮はしますし、素直に嬉しいですけど、それだけをキス釣りの本質とするなら、あまりに物事の見方が偏りすぎていると言わざるを得ない。一番好きなパターンは「20cm前後40匹」というのんびりした釣りで、これが一番楽しく、あわただしさもなく、落ち着いて冷静な釣りが出来、しかも勉強になる。わざわざそれだけを狙いに隠岐とか五島とか大ギスのメッカに行くなどということは、そりゃ~時間とお金があれば行ってはみたいですけど、自分の現状では無理ですし、よって、そういう興味もあまり湧いてこない。こういうのって、興味が心の叫びとしてふつふつと湧いてこない限り、行っても実にならない。可能性は少ないけど、やはり地元で、しかも自分の開拓した場所で獲ってみたい。こういうモチベーションなら、現実的ではあるし、人一倍強い。 最近、「大型の付き場」について色々と思考をめぐらせているうちに、一年のある程度の一定期間は「大型狙い」に徹する時期を持ってもいいのかな~…なんて思ったりもして、アチコチ釣り場を見て歩くこともしたりしております。今日も墓参りのついでに、ほとんど行ったことのない蒲刈島を探索して来ました。個人的な好みもあり、砂浜はことごとくスルーして、面白そうな磯場だけを車から見たのですが、沖に砂地が形成されていそうな磯場もいくつかあり、興味が尽きない。ただ、歩きやすそうな磯場はたぶんすでにかなり抜かれているであろうと想像はできますけど。この島って、この近辺では「大ギスの実績場」と聞いていますから。 前にも書きましたが、2~3年前なら26,27cmといったクラスは、特に意識せずとも、年間10匹いくかどうかといった程度ですけど、普通に獲れてはいた。ただ、それを意識して「狙い」にいくとなると、ちょっと話が変わってきます。もちろん時代も違うし、自分の気力も違う(もう66のじじいですから、さすがに気力の衰えは否めません)。時期的には6月~7月にかけての第1期産卵の時期が確かに狙いやすいし、各方面で開催される「キス釣りの大会」はだいたいこの時期に集中しているみたいです。しかし、ワタクシ個人の感触では、一般論ではキスが枯れるとされている8月~9月にかけてのクッソ暑い時期に結構出ているという印象です。しかも、これは何の根拠もありませんけど、図ったように朝の「8時前後」という標本調査結果も出しています。 よって、ワタクシはこの一番釣り人が避けるであろう「8~9月の午前9時まで」を大型狙いのチャンスと定めて、26cm以上にターゲットを絞った釣行をやってみようかしら?などと思って……はいたのですが、8月って、お盆以外は身動きとれないスケジュールになっていて、キツイ。ならば「お盆」だ!お盆に殺生だなんて、少々気が引けるが、仕方ない。最小限の殺生にとどめることにして、行くしかないではないか。家内には少々皮肉を言われましたが、振り切るようにして行ってまいりました。 あえて大型を狙うのであれば、やはり「場所選定」はキモになるであろう。なるべく大型の潜んでいそうな「障害物」をキーワードにあそこでもない、いやここでもない…と悩んだ挙句たどり着いたのが倉橋島某所。何の変哲もない砂浜だが、沖には根が点在しており、非常に釣りにくい。投げる方向を間違えると一発で根に掛かる。久しぶりの釣り場なので、慎重に第1投。何の期待もせず、油断してました。一発目に激震をくれたのが、冒頭画像27cm。8時にはまだ間がある5時50分のできごとでした。あっけなく目標をクリアーしたので、もう帰りたい気分。ただ、統計的に大物が出る確率の高い8時にはまだ2時間以上もある。気を取り直して、20cm前後をポツポツと拾いながら…というか、むしろプチ入れ食いなんですけど 話は少しそれますが、このクッソ暑い8月にあって、みなさん、「微妙な秋への移行」を感じません?秋の虫が鳴き始めたとか、吹く風からなんとなく哀愁を感じるとか、微妙に日の出が遅くなってきているとか。もともと日本人は、こういう微妙な季節の変化に対してとてもセンシティブな感性が刷り込まれているはずで、この微妙な変化は「海の中の魚にとっては人間以上に大きな変化」となって表れることが多く、その変化の表象のひとつが「落ち」の現象だ。完全に秋のキスへ移行する前の荒れ食いは、意外とこのクッソ暑いお盆前後の時期に一瞬で始まることが多く、それを感知できるのはやはり常日頃から磨かれた感性によるとしか言いようがないのです。人に聞いてからでは遅いことが多く、通常は偶然性に頼っているこの落ち現象の発見も、努力と感性を磨くことによって、ある程度予測できるようになるのではないか?と、最近思うことが多いのであります。もしかすると、今日のプチ入れ食いはその現象の一環であるかも…。その予測を可能たらしめるには、ほぼ毎週(できれば毎日)釣行するという努力が必要ですから、忙しい現代人には無理な話しかもね。 釣りの方は7時過ぎに26cmを1匹追加して、この時点で終了としました。ほぼ狙いが当たったといってもいいでありましょう。上出来です。 大ギス(と呼んででもいいですよねっ)は「丸焼き」と決めております。内蔵も何もすべていただきます。キスの食べ方の中で最もキスという魚の美味さを味わえる食べ方だと思っております。 例によって動画も予定しておりますので、今しばらくお待ちください。
2025.08.17
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地獄の夏。隙間時間すらありません。昨日の日曜日なんて、朝9時~夜10時まで休みなし。完全に労働基準法違反です。この悪循環どうにかしなければ、マジで身体がもたん。ただ、働くのは大好きなのですけどね~…ということで、動画アップ遅くなりましてすみません。もう興味も失せているでしょうが、まあ、お時間があまって仕方がないときに見ていただければ十分です。「アマモ際でキスを掛ける」動画をアップしました。
2025.08.03
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「キスがたくさん付いていて、釣れる持続時間が長い」…こんなポイントを探すことが、キス釣りに限らず、すべての釣りにおいて誰もが求めている理想形です。それにはキスが付く要因を体験的に習得しておくことが必須条件になるわけでありまして、その「要因」のひとつが「藻」であるということに異論をさしはさむ人はたぶんそんなにいないと思われます。「ホンダワラ」、最近話題にした「針金藻」(正式名は不明)、そして「アマモ」。どのタイプの藻にもキスが居つく(隠れる?捕食する?)ことを必然とする何かがあるのでありましょう。キスは確実に釣れます。 ところでみなさん、シンカーで海底をトレースしているときに、シンカーから伝わる信号に敏感になっておられるでしょうか?昨今のPEラインの進化により、高級なロッドを使わずとも、海底の様子は手に取るようにわかる時代になっております。よって、相当鈍感な人でないかぎり、何回か通ったポイントの海図のようなものは頭に思い描けるようになります。ただ漫然と引き釣りしてたな~と思われる方は、ぜひシンカーからのシグナルに敏感になってくださいませ。それだけで、かなりキス釣りは上達いたします。そこで、「藻」が伝える信号ですが、種類によってまったくその音質が異なります。今日のテーマである「アマモ」のシグナルって、おわかりでしょうか?意識さえしておけば誰にでも識別できるくらい特徴的です。何かきわめて「金属的」な音質で、「ガリ~ン」と響きます。本物の針金をひっかけたような錯覚を起こすほど鋭利なシグナルが「アマモ」です。以前話題にした「針金藻」は逆に「ネト~ッ」とした感触が伝わってきます。いずれにいたしましても、これら「藻」の存在をいち早く感知するのがシンカーですから、そのシグナルが伝わった瞬間における仕掛けの位置は、まだ藻の中にはなく、藻から数十センチの位置、つまりまさにキスが付いているであろう絶好の位置にあるわけで、そこを無視してそのままスルーしてしまうのは極めて勿体無い話なのです。少し食わせの「間」を取るだけで、ガツガツっとキスの魚信に出会えるはずです。もちろん藻の中を通過した後もキスの付き場ですから、そこでもやはり何らかのアクションは欲しいところ。藻によってエサがかすめ取られたとしても、ハリに少しでも残っていればキスは食ってきます。「エサが残っている」ことを信じて、じっくり探ってみましょうよ。あるいは藻の中を通過してもいくらかはエサが残るようなエサの付け方をするとか、考えればいろいろやるべきことはありましょう。やるべきことをやって、それで得られた結果にはこの上ない幸福感が得られます。「報われた~」みたいな…。 最近大物づいてます。冒頭画像と同一の魚ですが、記念にもう一枚。26.5cmです。つい数年前にはこういうのが2~3本は混じっていたのですが、明らかに26cmを超えるようなサイズは激減しているか、ワタクシの腕が落ちたか、でありましょう。まあ、こういうのって「腕」というより「場所」なんですよね~。「アマモ」際で釣れました。 しつこいですが、もう1枚。16Lのクーラーボックスの縦幅に迫る長さ。たぶん重量は単体で130gを超えるくらいでしょう。なかなか大きさをリアルに感じていただけないと思いますけど、マジでデカイです。でも、決して「肘タタキ」ではないんですよね~。「うでタタキ」ていどです。よって、みなさん、「肘タタキ」って、やはり尺を超えていないと命名しえないキス界のまさに頂点だということはおわかりいただけると思います。28~29でも「肘タタキ」にはなりえません。最低でも32cmくらいないと…。余談ですが、オーストラリアに行けば、比較的簡単に尺超えは釣れるみたいですよ…行きませんけど 今日のもう一つのテーマはコレ。みなさん、コレってわかります?キスの体にベットリ張り付いている虫?みたいなの見えるでしょ!?何なんでしょうね?まっ、それはともかく、こいつとアマモはたぶんですけど、近くに共存?してるっぽいです。これがキスの体に張り付いてあがってくるような地点は、キスがけっこうたくさん釣れます。同時にアマモもたくさん拾います。どういう具合に共存?してるのかは、自身よくわかってませんけど、とにかく経験的にコイツがいるところは「ヤッター!ココアタリ場所じゃ~!」となるわけでございます(見た目はグロいですけど)。 倉橋島、釣れ盛っております。型も良好。 え~っ、魚のキープについてですけど、ワタクシは基本すべて持ち帰ります。キスの15cmとか16cmとかも平気で持ち帰ります。つまり、飲み込ませたものはもちろん、掛けたものも基本的には持ち帰りです。さすが15cmに満たないものはあらかじめ掛からないように工夫はしておりますけど。外道も同様です。よほど小さいもので、なおかつ水中でリリース可能なもの以外は持ち帰ってます。 ということで、こういうキープに反対の方は、「へ~、こいつはそういう奴か!」で全然かまいませんので、そういう目でご覧くださいませ。よろしくお願いいたします。 動画は例によって時間差アップといたします。ただ、個人的には文章で表現する方が好きなので、重要かつ興味深い内容がありましたら、すべて文章から読み取っていただけれると幸せです。動画は、編集も下手くそですし、全然洗練されていませんので、ほんと、付け足し程度の位置づけです。2~3日後にはアップできそうですので、今しばらくお待ちくださいませ。
2025.07.29
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釣りキチsankonの釣り日誌23「山の上からキスを釣ってみた…そして磯に立ってみた」アップいたしました。ごゆっくりご覧ください。
2025.07.17
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キスを釣る場所は、基本的に自分の足で探した場所でしか釣らないことを主義としている(初心者の頃はこの限りではありませんでしたけど)。よって失敗(ハズレ)も多いが、見つけた候補地はとことん調査します。何度も足を運び、一面的には決してその釣り場の評価をしない。そうして自分の中でキス場として確定した場所は、超1級ポイントだ。何より、「キスは足で釣れ!」の逆を行く、つまり、ほとんど一歩も動くことなくその地点で釣りが完結してしまうくらいに、キスの魚影は濃い。そんなところが、自分の中での超1級ポイント。他のキス釣り人と出会うこともなく、おそらく全くの手付かずといっていいかもしれない。そんなキス場探しがたまらなく好きだ。そして、その原動力になっているのは、やはり「好奇心」。みなさんは冒頭画像のような入り江をもし道路から見下ろしたとき、いかがなさいます?気になれば車をおりて見てみますよね!可能なら下まで降りてみません?上から遠目で眺めるのとは、まったく違う光景が展開されるのが通常です。「あ~、キスよさげだな~」なんて思うだけでしょうか?思うだけなんて、ほんと勿体無い。ぜひ、1投といわず、数投やってみましょうよ。それが好奇心。キスという魚って、1投すればほぼ答えを出してくれる魚なので、そんなに難易度の高い行動ではないと思われます。去年の9月のお話し。ちょうどキス場を探してランガンしていたとき、この釣り場に何か惹かれるものを感じて車を止めた。実は奥に見える岩場には一度入ったことがあるのですが、手前側は当時ぜんぜん眼中になかった釣り場。で、道路わきから見下ろしていると、何やら竿出しできそうな隙間を見つけ、実際に投げてみることに。山の上から海に向かって投げ下ろすといった格好で、第1投。予想していた地点で強烈な魚信が!20cmを超えていそうな良型キスが上がってきた。何投目かには25cmの大型が。その後もどんどん釣れ続き、この日釣果の半数近くをここで稼ぐことになった。こうして生まれたこのキス場に、ほぼ1年後の先日実際に降り立ってみた。もちろんキス狙いで。結果、思い描いていた通りのキス場だった。こんなにイメージ通りことが運ぶのも珍しい。むしろ初回は期待はずれであることが多いのだが(当然1度や2度くらいではあきらめない心構えではいますけど…)、こんなに事が上手く運ぶなんて、少々拍子抜けしてしまった。今期初の26cmも出て、大型の姿を見なくなって久しい昨今にあって、良型の魚影も確信できた。1年待った甲斐があった。ただ、問題は、どうやって降りるの?ってこと。実は小さな小道がついているのだが、まさに獣道。マダニの被害をニュースなどで耳にすることが多く、この獣道を歩くのは大いに躊躇する。何か他にアクセスの方法を考えなければ。逆の見方をすれば、人を拒む場所だからこそ、濃い魚影が保たれているということにもなり、だったら「秘境」のままそっとしておくのが、ベストか?とも思う。他にも釣りやすい場所はいくつもありますから、まあ、年に1回行くかどうかに留めておくのがいいでありましょう。朝8時半、30匹を超えたであろう時点で終了としました。釣ろうと思えばまだ行けますし、対岸も探ればかなりの数にはなるはずだが、今は持って帰れない事情がある。来年また、たくさんキスが必要なベストな時期に入釣することにいたします。キスのみの重量は、1.6キロと瀬戸内標準だ。問題なく当面の食は潤います。キス場の探索…結構苦労しているのですが、「好奇心」が続く限り、既存の釣り場には依存しすぎることなく、広い瀬戸内のごく限られたエリア(江田島・倉橋)を開拓し続けたい。まだまだこういう「秘境」はあります。航空写真をじっくりと穴の開くほどご覧ください。それだけで一日経ってしまうほど、飽きの来ない「読み物」だ。で、読んだら「実際に行ってみる、そして投げてみる」…これこそが「好奇心」。動画も撮ってあるのですが、編集にやや手間がかかるため、後日アップいたします。釣り場の実際の雰囲気を感じてみたい方にはおススメ。いましばらくのご猶予をください。
2025.07.14
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釣りキチsankonの釣り日誌22「鼻に立つ」アップいたしました。お暇なときにでもご覧ください。
2025.06.24
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釣り上げたキスを手に取った瞬間、明らかなふっくら感が手に伝わってきます。手に伝わる感触から、雄の比率が極端に低いことは明らか。産卵個体が大半を占める季節の到来です。倫理的に良心の呵責に耐えつつキスを釣らなければならない時期になってまいりました。 今日は倉橋島の入道鼻に来ております。普通にたくさんキスが釣れる場所はありますが、個人的な好みの釣り場として真っ先に挙げたいのが、やはり「鼻」です。みなさん、「鼻」に立つとワクワクしません?釣り場のロケーションとしてはこれ以上のものはないと言っていいくらい、抜群の雰囲気を醸し出しております。ただし、この「鼻」、たどり着くまでが結構大変なケースが多く、しかも、その苦労がかならず報われるとは限らない、というところが皆さんに強くお勧めし難いディスアドバンテージではあります。釣れないときに満潮が重なったりしてしまうと、目も当てられません。ほんと、マジでしゃれになりません。ポツンと海の上に残った小さな岩場に5時間取り残された経験もございます。そんな苦労に裏打ちされたワタクシの超お気に入りの「鼻」である入道鼻!ラブリーな釣り場です。アクセスも他の「鼻」に比べればイージーな方?・・・ですかね~。濡れるのは必至ですけど。水遊びが好きな人にはお勧めできるかも(強くは勧めませんけど)。 釣れ具合は他を圧倒するものがあります。ホームグラウンドの能美島深江新開と甲乙付けがたい場所。ここを初めて見つけたときは、大型のキスが足元でバンバン釣れて、おおギスパラダイス!!・・・メチャクチャ興奮いたしました。26cm以上をかなり上げております・・・が、ここんところ、大型は鳴りを潜めております。大きくて23~24といったところか?デカギスを狙っているわけでもなく、主たる目的は「食材確保」であるワタクシにとっては、23~24cmでも大歓迎で、ぜんぜん文句はないのですが、気にする人にとっては価値のない釣り場かも。最近どこの釣り場もそうだけど、26cmを超える個体をほぼ見かけなくなっている。あの頃にカムバック!なんて嘆いても仕方がありませんね。だって、よくよく自分の胸に手を当てて考えてみると、結局自分が抜いてしまっているわけですから、当然いなくなりますって。キスピラミッドの頂点にあたる26cm以上が母集団に占める割合って、正確に調べたわけではありませんけど、いつもの釣果を標本として考えてみても、やはりほんの数パーセントではないかしら?「あの大きさにたどり着くまでいったいどれくらいの年月を要したでしょう?」・・・それを考えると、一度獲ってしまうともうそれは回復はしないことは目に見えていたはず。自業自得としか言いようがありません。ワタクシを筆頭に、人間は愚かです。もともとそういうもんだから仕方ない。「失ってみて初めて気づく健康のありがたさ」とか「親孝行、したいときには親はいず」とか言うではありませんか。人間の愚かさという本質を語ってくれています。26cm以上を保護しろという論調ではないので、決して誤解のなきようにお願い申し上げます。釣れたらもちろんキープしますって。 今日の釣れ具合は・・・いい!高活性だ!この分だと「我を忘れる」レベル。 このサイズがドスン・ドスンと来ると、やはり止められない。 いつもはだいたい30匹になったと思われる時点で自主規制をかけてはいるのですが、ついつい規制枠を自主的に(無意識に)はずしてしまうことがあります。欲に目がくらんだ結果がコレ。断腸の思いでストップフィッシングいたしましたが、まだ釣れ盛っておりました。 腹を開けた抱卵したキスは、身は若干ブヨブヨ気味で、真子に栄養が取られていることがリアルにわかります。天ぷらやフライだとその差はわかりにくいですが、生食はもはや無理なレベルだ。もともと、個人的にはキスの刺身は好んで食べないからいいのだが。 だからといって、キス釣りを控えるなんて、このピーク時に・・・ほんとムリっ。釣り味は最高ですから。欲深くてゴメン、キスたち!!来週も行きます。 ということで、今がピークのキス!自分が食べる在庫は十分確保しているが、やはり釣りたい。でも何か変わったこともやってみたい。強欲との戦いになりそうです。 入道鼻の雰囲気を感じていただくべく、動画も準備しております。こういう場所にご興味がありましたら、2~3日中にアップいたしますので、覗いてみてやってください。参考までに、以前倉橋島某海水浴場の脇にある「鼻」に立ったときの記事です。ここも開拓してみたい鼻の一つです。急斜面の神秘
2025.06.22
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YouTube 「釣りキチsankonの釣り日誌21」動画アップいたしましたので、楽しんでいただければ光栄です。お暇なときにでもご覧ください。
2025.06.11
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この一帯のキス場には、針金のような藻が繁茂しており、しかもそれに「キスがついている」としか考えられないくらいキスがいます。毎投のようにこの「針金藻」まみれで上がってくるキスを見ていると、そう考えざるをえないのだが、やはりキスは砂地を活動拠点にするはずなので、どういうことなのだろう?とかねてからの疑問ではあった。 キスを掛けてから回収しているとき藻につかまって、藻と一緒にキスが上がってくるというケースは結構あるが、その場合ほとんどが「ホンダワラ」と呼ばれる藻であり、ワタクシの頭を悩ませている藻ではない。しかも、針金藻の場合、釣っている最中の感触は、藻がかかってジワ~っと重くなった直後くらいにキスが当たってくることが多く、やはりキスがこの藻のすぐ近辺に定位していると判断するのが合理的ではないか?こうなると海に潜ってみたい・・・と好奇心が尽きない。 今イメージしているのは、この「針金藻」はホンダワラのように立っているのではなく、おそらく砂地をベッタリ這うように覆っているのでは?というもの。小さな石コロに付着して上がってくることが多いので、砂地に点在する石コロに根のようなものを張って生息しており、藻の隙間の砂地をキスが活動拠点にしているのではないか?という空想も成り立ちそうだ。 とにかく、この一帯のみならず、ワタクシがよく行くキス場は「針金藻」が生えていることがとても多く、かなりの高確率でそこにはキスがいる。しかも良型がついていることが多いような気がする。特にこれといった根拠はないのだが・・・。 本日(といっても1週間くらい前の釣行ですけど)はみなさんとこの「針金藻」を共有するべく、このエリアでキスを釣ってみました。この藻に詳しい方がいらっしゃいましたら、情報提供していただけると嬉しいです。「針金のような藻」で検索してもなかなかヒットしないので、やや困っております。 話は少し変わりますが、「月刊釣り画報」という雑誌が廃刊になる最後の取材を受けたことがあって、その際にこのエリアを、かなり自信を持って釣り場に選んだのですが、まったくといっていいほどダメだったにもかかわらず、記事にしていただいて、それがとても心残りだったということがあった。まあ、タイミングの問題だろうとは思うのだけど、このエリアは良質のキス場が何箇所もあって、大好きなエリアではあるのですけどね~。 本日は朝一からコンスタントにアタリがあり、連になることも多く、やはりあの「針金藻」の近辺にアタリが集中した。延々と釣れ続いていましたが、30匹を超えたであろう時点でストップフィッシング。これ以上持ち帰ると捌きが完璧に真夜中を過ぎて朝方までになってしまう。 倉橋島南海岸・・・やはりいい釣り場です。これから7月にかけて大型も数匹でいいから獲りたいな~。針金藻とキスを釣り上げる動画も撮っておりますので、久々にYouTubeにアップしたいと思っております。少々お待ちくださいませ。そういえば、「針金藻」を検索したら、以前ワタクシの書いたブログ記事がヒットしました。書いたことをすっかり忘れてましたが、以前からずっとワタクシのテーマであったことだけは実証できたみたい。他にはキス釣りのサイトはヒットしていなかったので、キス釣りをやっている人たちは、こういう藻について意識したことがないのかな~?ワタクシはこの針金藻とキス・・・ふか~い関係があると思うのですけど。参考までに、ヒットした記事はコチラ。5/25 藻との格闘
2025.06.09
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「すみません、sankonさんですか?」・・・これがこの人との出会いの一幕。それ以来、ここまで永くお付き合いできるとは夢にも思っていなかった。ワタクシの数十年来の釣り友「すすむさん」。ブログ記事には何度か登場しておられますが、古くからご拝読いただいていないとたぶんわからないくらい、古い付き合いです。かといって、四六時中釣りを一緒にしているということではない。むしろ、ご一緒することはめったない。ただ、人生の節目節目で、運命的にご一緒させていただく機会は訪れる。気さくなお人柄で、少しオチケキャラであるが故、誤解はされるかもしれませんが、長年貫いてきた「安・近・短の釣り」は、歳をとればとるほど「そうだよな~」と実感させられる主張だ。近くて、金をかけず、短時間にささっと釣って帰る・・・これって、思うに、派手さは決してないけれど、最後に残したい釣りとは、やはりここかな~と、60歳をこえて70の曲がり角が見えてきた昨今、特に思うわけであります。「夜カレイ」はこの人に習いましたし、かなりこれにははまり込みました。しかも、釣り場はどこにでもある普通の護岸からできて、しかも青虫500円で完結します。また、個人的には「瀬戸内アオリマスター」はこの人と信じて止みません。「マスター」というとなにか毎回誰も知らないすごい場所ですごい釣果をたたき出し、その道の権威者という響きがありますが、ぜんぜんそんなことはなく、釣り場もたぶん家から数十分の範囲内でしょうし、すごいアオリを獲っているというわけでもございませんが、確実にキロもつれのアオリを仕留めておられます。ごくごく普通の釣り場で、さりげなくやってのけるところが、マスターなのです。我々の見落としているところに目がいく・・・やはり「安・近・短」を貫いてきたからこその成果だと、個人的には一目を置かせていただいているお方。今日はこの人と、昔の「すすむさんポイント」にボートを浮かべてのんびりとキス釣りしてきた。いつもは磯歩きをしているこのポイント。そういう釣りは、すすむさんにしろ、ワタクシにしろ、すでに還暦を過ぎた人間がもはやできる釣りではなくなりつつあります。最近ボートデビューを目論んでおられるお話を受けて、一緒に浮かぶささやかな体験会を設定させていただきました。基本的にボート釣りは、静かな湾内を午前中ゆっくり、のんびりと時間をかけてまわって、10数匹獲って終了・・・そんなゆる~いスタンスでやるのがベスト。今日は最近岸から絶好調のポイントから始めましたが、これが不発で、あとは個人個人思い思いのポイントに散ってキスを追いかけた。すすむさんは最近よかった対岸を、ワタクシは急斜面ポイントを、それぞれまわって十数匹獲れたところで陸上がり。あとは片付けの要領等をレクチャーさせていただきながら、見学していただいた。良型が揃って、すすむさんも喜んでおられました。よかった~。マイボートを購入されたら、ぜひまた浮かびましょう。ボートキスを体験してみたい方がおられましたら、タイミングさえあえばいつでもご案内いたします。ご遠慮なくご連絡ください。ただし、夢のように釣れることはないので、その点はご了解くださいませ。海に浮かんでのんびりしたいという人にはおすすめです。
2025.05.31
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夜のメバル・プラッギングに興じているうち、海はすでにキスが出始める。対称魚が絞れないという悩ましさが。いや~、でも、やはりメバルは面白い。最近はシンキング・ペンシルをよく使う。好調だ。18~23cmくらいまでをほぼ毎回持って帰ることができて、素直に嬉しい。結構この辺のサイズはみなさんリリースしておられますが、私はキープ。捨てるなら釣り自体行きません。あくまで「食べる」ことが目的なので、個人的にはキスもメバルもよほどのことがない限りすべてキープします。で、最近はまっているのが「酒蒸し」だ。塩振ってなじませて、昆布を敷布団に酒をふりかけ、ラップしてレンチンするだけ。シンプルですがおつまみとして最高です。酒がグビグビ入ります。ということで、このまま梅雨メバルに突入したいところですが、キスがぼちぼち上がり始めたので、後ろ髪を引かれながら、次第に昼間の釣りへとシフト。若ければ夜~昼とダブルヘッダーでいくのだが・・・キスは連休前から行っております。ホームグラウンドの能美島深江はボチボチの出だし。決して爆発力はないが、安定して釣れるところがいい。いつ来ても、ここで外すということはまずありません。これが連休前のもの。数はぜんぜんですが、まあ、出だしとしては普通でしょう。まだ水温はクッソ冷たかったし。22cmをヘッドに約1.2kg。昼前までのんびり楽しめました。こいつが連休前の倉橋島の鹿島でのもの。23cmクラスが数釣れて、これで1.8kg。今度は連休明けの能美島深江新開での釣果。昼前までのんびやって、連休前より明らかに食いは上向いている手ごたえはありました。ぎりぎり2kgといったところ。ただ、相変わらず朝早いうちは極寒で、ブルブル震えながらの釣りとなり、当然のごとくキスも積極的には食ってきません。ショートバイトの連続で、どう掛けるかが大きなテーマとなる。最初のうちはこの時期のリズム感覚を忘れていたせいか、ミスフッキングが目立ったが、次第に軌道修正して、思い出しました・・・「巻き合わせ!」この時期のショートバイトにはやはりこれしかないようだ。めばるingでいう「スイープに合わせる」がやはりよく決まる。放置ではフッキングしないので、止めると簡単に外されます。さて、感覚が戻ってくるとミスフッキングもなし。気温の上昇に伴い、キスの活性も昼前の1時間くらいにピークを迎え、怒涛のラストスパート。これは後日の倉橋島須川での釣果。こいつもほぼ2kg。能美も倉橋も、本番まであと少しといったところか?6月が待ち遠しい。ただ、もうこれくらいあればワタクシの1年分の酒のアテは確保できましたから、すこし冒険をしてみようと思っております。冒険動画も予定しておりますので、動画を期待されてる方々におかれましては、今しばらくご猶予くださいませ。ちょっと動画の撮り方とか編集の仕方を忘れているもので、いまリハビリ中です。釣れたキスは余すところなくいただきます。いつもは廃棄しているヘッド部分も少し干して唐揚げや南蛮漬けにしてみようと思います。どこかの動画で誰かが確かアジのヘッドでこれやってたので、真似してみます。あとはいつもの骨せんべいと天ぷらや酒蒸し用に捌いて冷凍。まあ、いずれにいたしましても、ピンポイントでの場所的なムラはあるでしょうが、瀬戸内島嶼部はキス、シーズンインとしておきます。
2025.05.17
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ごぶさたしております。仕事の関係でブログおよびYouTubeからの長期離脱を余儀なくされておりましたが、そろそろ動きたい欲求が募ってまいりましたので、近場に癒し釣行してきました。 一昔前、よく一緒に釣りをさせていただいていたルアーマンのお方に、「山根さん、年を取ってから最終的に残る釣りはなんですか?」なんて質問をされた覚えがあります。当時はずっとずっと先の話のように思っていたものが、こんなにもすぐやって来るとは・・・想像だにしておりませんでしたが、現実をつきつけられて、あらためて『最後に自分に残る釣りとは?』と考えたとき、やはり『キス釣り』は外せないのはもちろんのこと、お手軽な釣りは残しておきたい。One of them として頭をよぎったのは『めばるing』だ。突き詰めていけばどの釣りも奥が深く、のめり込めばのめり込むほどに日常生活のかなりの部分が犠牲になる。突き詰めたい領域は個人的には『キス釣り』で手一杯。そこで、近場・プラグに特化して楽しむというスタンスならば、『めばるing』は残したい。若い頃はこれに結構狂ってましたから。あと、せっかくですから『エギング』も残したい・・・などと、人生の締めくくりの釣りをイメージしている昨今です。あくまでキス釣りのサイドメニューとしてですから、たいそうなことは語れませんが、とりあえず楽しんでいる様子はお届けできそうです。ご興味の度合いに応じて楽しんでいただけば幸いです。今後ともこのめったに更新しないブログおよびYouTubeをよろしくお願いいたします。これからしばらくは比較的高頻度?で更新はあるものと思っていただいてよろしいかと。 さて、今年初の釣りは、冒頭画像にある通り、『めばるing』です。近場の波止にてプラグを投げてきました。気温は夏日といってもいいくらい暖かで、しかも無風。絶好の過ごしやすいコンディションの中の釣りではありましたが、海はシーンと静まり返り、ライズもまったくと言っていいほどない。ただ、ご経験の豊富な方ならわかっていただけると思うのですが、めばるって、そのスイッチの入り方が急でして、今まで何の反応も示さなかっためばるが、ある特定のプラグにだけ急に反応し始めるということがかなり多い釣りでして、手持ちのプラグをとっかえひっかえ投げていると、何順目か忘れるくらいお気に入りのプラグを投げ倒した後、冒頭画像のプラグ(むかし何色だったかは忘れましたが、塗装を剥がして、クリヤーにしただけのもの)に急に良型ばかり反応し始めた。どれも20cm近い。確かシンキングタイプだったと思のですが、塗装を剥がしたからか、海面スレスレに浮いているか、超微速で沈下する感じになっている。それが効いたのかどうかわかりませんが、同じタイプのほかのプラグには反応が鈍い。このスイッチの変り目を経験すると、プラッギングから抜け出せなくなるのです。平日真夜中の波止に一人・・・狂喜乱舞の世界を堪能することができました。 最大寸22cmと小ぶりではありますが、近場の波止ではだいたいこんなもんでしょう。もっと大きいのがわんさか釣れる波止もあるよ・・・と聞いたとしても、もうわざわざそういう場所に行くエネルギーはないので、これで十分満ち足ります。家族と親と孫が食べるぶんだけキープして、そっとその場を後にした。 次回はキスの便りをお届けできればいいな~と思っております。 ではまた。(今回は動画はございませんので悪しからず)
2025.03.28
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先日ビアンテさんから、磯歩きのロッドについてお問い合わせがありましたので、この場を借りまして、「磯歩きへの道1」として、ビアンテさんへのレスという形で、記事にしてみました。こういうことにご興味がおありの方は、覗いて見てください。以下、返信の内容になります。ロッドの紹介という内容になっておりますので、実物をお持ちの方、使ったことのある方がおられましたら、インプレいただけると助かります。 お返事遅くなりましてすみません。今日少し時間があったので、実際に釣具屋さんめぐりをしてきました(呉市内だけですが)。「投げ竿」のコーナーは、時代の流れなのか、隅に追いやられてしまい、なかなか昔のように豊富な投げ竿の在庫をかかえているお店も少なくなってしまいまして、実際手にとって確かめることができたのはほんの数種類ですが、今日はその「実感」に、従来から持っていた投げ竿についての「主観」を交えながらお話させていただこうかと思います。 タイプとして「振り出し」を考えておられるとのことですが、「並み継ぎ」も視野に入れられると選択肢はグッと広がりますし、並み継ぎ投げ竿って、一般の人がイメージしておられるほどの「取り回しの面倒臭さ」はありません。むしろ、振り出しよりも使い勝手はいいのでは?と個人的には思っているくらいです。ワタクシはいつも振り出しを使っておりますが、それは今の自分の釣りにとって性能的にこれ以上のものがないからでありまして、それがたまたま振り出しだっただけです。実際、磯を移動する際には竿を延ばしたまま歩いていますから、並み継ぎの竿をもって動いているのと同じです。「さっと畳んで即移動!」なんてメーカーCMのような振り出し投げ竿の謳い文句が聞こえてきそうですが、実際にやってみるとわかります。「それがメッチャ面倒なんだよっ!」って。移動先ではすぐに釣りたいし・・・なんて考えると、「ロッドは延ばしたまま移動」が精神衛生上もベストです。ということで、投げ竿一般に話を広げてお話させていただきます。 すみません。話しが非常に長くなってしまいましたが、以上が前置きです。では、そろそろ本題に。 まずは、過去実際に磯歩きで使用した振り出し投げ竿から。それは、ダイワのキャスティズムT 27-385・V これは軽くて細身で扱い安く、磯歩きされるなら、振り出しではメッチャおすすめです。長さも全く気になりませんし、感度も抜群です。25号クラスのシンカーを使われるなら、硬さも27号がベストです。価格も実売では3万円以内で買えそうです。 次に並み継ぎから、シマノ サーフランダー365EX これも細身・軽量で、非常に投げやすい並み継ぎ竿です。磯歩きに手頃な並み継ぎを探しておられるなら超お勧め。3万円台で買えるはずです。EXは25号ですが、並み継ぎは振り出しにくらべて張りがあるので、振り出しの27号くらいの感覚です。今はもう絶版になっているようですが、新シリーズでは405EXとなって生まれ変わっているようです。 次に、今日触ってみた実感からダイワのプライムサーフT 27-405W たぶん、ダイワ最安値の振り出し竿ではないかしら?1万円台で買えます。実際に延ばしてみると、これより高い価格帯の竿より腰があって一番扱い安い印象でした。竿尻がラバーなのも磯場向きです。これはキャスティズムと遜色ないのでは?という印象です。徹底的に使い倒してみたいのならば、遠慮なく使えていいのでは?過去磯場で転倒などして2本ロッドを折ってますが、たとえ折ってしまったとしても、1万円台なら精神的ダメージも少ないでしょうし。今日触った中ではベストなコストパフォーマンスでした。シマノのプロセレクト425CX-T こいつは、メチャクチャいいです。ただ価格もメチャクチャ高いです。実売で6万円台でした。そのくらいなら出せるよ!って言われるのなら、かまいませんが、普通は手が出ない価格帯です。でも~、ワタクシが個人的に欲しいくらい・・・実際、買おうかどうしようか迷ってます。釣り竿はもう買わないと決めていたのですが、久しぶりに物欲が湧いてまいりました。我が家のいつも使っている「リョービ・プロターゲット」を眺めて、触ってみて、やはりこれしかないかな~・・・とかろうじて思いとどまっていますが、精神状態によっては衝動買いしてしまうかもしれません。実際に手に取ったのは30号負荷ですが、DX(27号負荷)なら405の長さがいいな~(決して強いお勧め案件ではないですが、参考までに)。 ここからは、イメージでのお話しです。実際に触っていないので、あくまで主観的印象のみ。磯歩きや瀬戸内でのキス釣りに限定してロッドを選ぶとすれば、安い価格帯の「並み継ぎ」もお勧めしたいです。並み継ぎは高価なものはいくらでも価格が跳ね上がります。10万、20万はざらにありますが、とてもそんな竿買えません(欲しいけど・・・・)。メーカーももう少し釣り人のことを考えてくれればいいのにね~。何十万も消費させてどんな釣りをさせようと言うのだろう?磯歩きなら、一番安い価格帯の並み継ぎでも満足のいく釣りができます。しかも磯場ですから、傷もつきやすいので、安い並み継ぎを使い倒されてはいかがでしょう?やっているうちに欲がでてくればランクアップされるのも、それは個人の自由!!実際に継いでみることができれば一番いいのですが、ダイワ・パワーキャストやシマノ・サーフゲイザーあたりは実質2万円台で買えて、使い勝手もよさそうです。硬さは27号負荷、長さは405が扱いやすいです(あくまで瀬戸内を意識した場合ですが)。振り出し竿については、シマノサーフリーダーというブランドがあるのですが、これも古くからある振り出し竿の定番ですからチェックされる価値はあると思います。広島の釣具屋さんも巡れば行き当たるかもしれません。お時間ありましたら、ぜひ手にとってみて選んでください。 お問い合わせのシーバスロッド+23号錘ですが、藻が立っている期間(3~6月くらい)以外ならば、普通に使えます。選択肢の一つとしてとっておいてください。感度ビンビンでメチャクチャダイレクトにキスを感じることができます。 近々、磯歩きの予定にしておりますので、実際に磯を歩く模様を撮影してきます。YouTubeの方には何かしらの形でアップする予定でいますので、よろしければそちらの方でもイメージトレーニングされてみてください。
2024.10.08
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ここ十数年キス釣りにキス専用のハリを使ったことがない。釣具屋に行くたびに、「何かキス釣りに使えそうないいハリはないか?」・・・物色する日々が十数年続いている。これが釣具屋へ行く目的といっても過言ではない。そもそもキスを釣るのに「細軸の小バリ」という概念は誰が決めたのだろう。キスって、やってみればわかりますけど、かなり大きなハリを平気で吸い込みます。ワタクシが好んで使っている「チンタメバル8号」なんてハリは、通常のキスバリ(がまかつキススペシャル基準)8号相当の2倍の大きさがあります。にもかかわらず吸い込み率ほぼ100%に加えてキープ力抜群・・・吸い込めば絶対に外れません。キス釣りの専門家から言わせると邪道でありましょう。ただ、世の中にこれほど無数のハリがある中、キスバリだけに固執する理由はありません。我々は、面白そうだと感じれば試すことのできる環境にあるわけで、個人的に面白いと感じるのだからどうしようもありません。誰にも迷惑はかからないので、無問題でありましょう。強くお勧めする案件ではありませんが、ちょっと面白い試みをやってみたいな~なんて日々悶々と過ごされておられる方々には、超お勧め!一番キスに近い部分を思い切って遊んでみると意外な真実が見えてきたりいたします。 さて、個人的にはメバルバリがキスバリとして完全に定着した今となっては、次なる理想的なキスバリへの欲求がふつふつと湧いてくるわけでありまして、そんな中今夢中になっているハリがございます。画像向かって右の「がまかつ競技カワハギ速攻5号」。半スレと書いてありますが、バーブレスといってもいいほど返しが極小に抑えられており、メチャクチャ使い易いです。服に刺さってもすぐ外せます。返しをペンチで潰してもいいのですが、これをすると返しの箇所から錆びてきますので、あえてやっていません。めばるing経験のあるワタクシは、バーブレスには何の違和感もなく入っていけます。バーブレスの最大のメリットは魚に刺さりやすいということ。通常は刺さりきらないような大型のキスの口の堅いところにも、ほぼ向こう合わせでフッキング貫通いたします。もちろん、「刺さりやすい」は裏返せば「外れやすい」につながりますが、そこは基本中の基本である、「魚がかかってからラインテンションをゆるめることなく魚の動きに釣り人の操作が追随できている」限りバレることはございません。多点バリでキスがぐちゃぐちゃにバナナ状態で上がってくるのは「この操作が出来ていない」からで、基本をキチンと押さえればバーブレスはまさに「速攻」の名の示す通り超攻撃的なハリと言えましょう。3本バリしか使わないワタクシがこんなこと言っても説得力はありませんけど、3本バリでも基本操作が出来ていないと絡みますから、原理は同じなのです。 となりの「むつ針9号」は、誰が見ても絶対にキス釣りには使わないだろうな~と断言できるハリです。個人的に特に嵌っているというわけではないのですが、こんなハリでも、こと20cm以上には普通に使えます。画像が悪く形状がわかりにくいですが、針先は競技カワハギと同じネムリバリになっています。極端な例として引き合いに出してみましたが、ワタクシはキスのサイズが大きいときは、躊躇なくこのハリを使います。17cmくらいから下はまったくといっていいほど掛かりませんけど。 お次は万能タイプのキス?バリです。心なしか形状が似てますでしょ?ワタクシが愛用している「アマゴ半スレヒネリ」とコンセプトは同じで、合わせを入れるとフッキングポイントに対して垂直に刺さる形状です。これらはアマゴ半スレヒネリとともに自信をもって万人にお勧めできます。メインに使っている「メバルバリ」に少しずつこのような仲間を加えていって、心行くまで遊んでみたい。また好奇心を刺激するハリがでてきましたら、ここで紹介させていただきます。もちろん、使う使わないは個人の自由ですけど。 今日は四方山話です。上の画像はいつも愛用している仕掛け巻きです。3本バリ仕掛けですから、トーナメンターの方々がよくやっておられる無限仕掛けをぐるぐる巻いて仕舞うパターンではございません。実はこれ、すでに5回使いまわしたものなのです。これは色々反論があるかもしれませんが、少なくともワタクシは、一度作った仕掛けを1回で捨ててしまうことは出来ない性質でして、釣行ごとに塩抜きをしてこのように保管をしておいて、ハリの種類を変更しないときは、次回の釣りでも使用します。まあ、セコイといわれれば反論はいたしませんが、今のハリって、思いのほか耐久性能がすぐれており、5回くらいの釣行では決してヘタリません。2枚目の接近画像を見ていただければわかる通り、針先も鋭利なままです。ただ、さすが5回も使いまわせば部分的に錆びてきます(画像の丸で囲んだ部分)。なぜあの部分だけ錆びるのかと申しますと、仕掛け巻きが、海で触っているうちに塩分を含んでしまっていたことに起因します。よって、仕掛け巻きにハリを刺した部分だけ錆びるというメカニズムです。これに気がついたワタクシは、仕掛け巻きと一緒に丸ごと塩抜きをするようにして、錆び防止に努めております。小さなことですが、色々と観察すると見えてくることが多々あって、面白いです。これぞ趣味の醍醐味! トーナメンターの方々は、たぶん時間との勝負でしょうから、仕掛けがグチャグチャになったり、部分的にハリが飛ばされたりすれば、丸ごと取り替えざるを得ないのでしょうね。個人的にはこれが見ていてとってももったいない気持ちになるわけであります。あとで使えるハリだけは再利用できないのかしら?すみません、メッチャ余計なお世話でした。 お次はラインのお話を。またまたセコイ話で恐縮ですが、PEラインって、いいものを使おうと思うとメチャメチャ高価ですよね。だからと言って、粗悪で安価なものを使うのもちょっと…ね~。ということで、色々考えた挙句、基本4色(100m)で連結してラインをスプールに巻くというところに着地いたしました。経験上、ラインが4色以遠で切れることはまずありません。よって、4色以遠には使いまわした古いラインを、4色までは新品で強いラインを巻いて使っております。連結は結び目がもっとも小さく美しいブラッドノット。これでライン放出時の引っかかりはまったくございません。画像は古い使いまわしたPEラインです。このように保管しておき、4色以遠は継ぎはぎで使います。ひどいのになると、4色までは新品の8本よりを使い、4色以遠には号数のまちまちな古いPEラインを適当に何十メートルかごとに連結、つまり4色以遠は継ぎはぎだらけ…というスプールもございますが、これ普通に使っておりますけど、トラぶったことはありませんし、快適に釣りはできております。まあ、ワタクシの遠投能力などたかが知れてますし、どんなにがんばっても6色程度なので全然OKなのでしょうけど、たぶんキス釣りをされておられる方の中で、8色も10色も投げる人って、例外中の例外でありますし、普通の人はワタクシ程度(ごめんなさい失礼な言い方になってしまって)でありましょうから、新品にこだわらなければこれで全然いけます。もっと実質的なお話しをすると、ワタクシの行く瀬戸内のキス場の場合ですが、4色以遠でアタルことはまずありません。99%が3色以内の釣りです。ひどいときには1色オンリーという釣り場もございます(特殊ですけど結構ございます)。これを考えても、常にメンテを怠らずケアに値するラインの部分って、やはり4色以内なのです。ラインに対する考えもやはり人それぞれでしょうから、ワタクシのような考え方があってもいいのかもね…などと思ってやってます。決して強いお勧め案件ではないということをご理解いただければ幸いです。 さ~て、このたびの釣行はこんな継ぎはぎだらけのラインではなく、ワタクシとしては新しい試み「PE3号の通し」で実釣してまいりました。釣り場は手前が岩礁地帯で、その少し沖に砂地が部分的にあるピンポイントです。よって、根掛かり対策として、以前からイメージしていた太糸を道糸にして、力糸も高価なので使用しないスタイルをとってみました。結果はまずまず、普通にキス釣りエンジョイできますし、この度はありませんでしたが、ガッチリ根にかかっても強引に引っこ抜けます(ハリは犠牲になるかもしれませんが)。このたびの釣行で、PEラインは2号の通しでもいいんじゃない?と直感的に感じましたので、即コイツを注文。300m巻きで2400円くらいですから、100mごとに切って使えば、経済的。投げ釣り専用ラインにはこだわりませんから、これで十分です。またレポートさせていただきますので、こういうことにご興味のある方は、ご期待?くださいませ。 ではでは、Youtubeに釣り動画および仕掛け作り動画をアップしてありますので、お盆休みをご利用なさって暇つぶしにでもしてやってください。釣りキチsankonの釣り日誌15~17
2024.09.08
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ここ十数年キス釣りにキス専用のハリを使ったことがない。釣具屋に行くたびに、「何かキス釣りに使えそうないいハリはないか?」・・・物色する日々が十数年続いている。これが釣具屋へ行く目的といっても過言ではない。そもそもキスを釣るのに「細軸の小バリ」という概念は誰が決めたのだろう。キスって、やってみればわかりますけど、かなり大きなハリを平気で吸い込みます。ワタクシが好んで使っている「チンタメバル8号」なんてハリは、通常のキスバリ(がまかつキススペシャル基準)8号相当の2倍の大きさがあります。にもかかわらず吸い込み率ほぼ100%に加えてキープ力抜群・・・吸い込めば絶対に外れません。キス釣りの専門家から言わせると邪道でありましょう。ただ、世の中にこれほど無数のハリがある中、キスバリだけに固執する理由はありません。我々は、面白そうだと感じれば試すことのできる環境にあるわけで、個人的に面白いと感じるのだからどうしようもありません。誰にも迷惑はかからないので、無問題でありましょう。強くお勧めする案件ではありませんが、ちょっと面白い試みをやってみたいな~なんて日々悶々と過ごされておられる方々には、超お勧め!一番キスに近い部分を思い切って遊んでみると意外な真実が見えてきたりいたします。 さて、個人的にはメバルバリがキスバリとして完全に定着した今となっては、次なる理想的なキスバリへの欲求がふつふつと湧いてくるわけでありまして、そんな中今夢中になっているハリがございます。画像向かって右の「がまかつ競技カワハギ速攻5号」。半スレと書いてありますが、バーブレスといってもいいほど返しが極小に抑えられており、メチャクチャ使い易いです。服に刺さってもすぐ外せます。返しをペンチで潰してもいいのですが、これをすると返しの箇所から錆びてきますので、あえてやっていません。めばるing経験のあるワタクシは、バーブレスには何の違和感もなく入っていけます。バーブレスの最大のメリットは魚に刺さりやすいということ。通常は刺さりきらないような大型のキスの口の堅いところにも、ほぼ向こう合わせでフッキング貫通いたします。もちろん、「刺さりやすい」は裏返せば「外れやすい」につながりますが、そこは基本中の基本である、「魚がかかってからラインテンションをゆるめることなく魚の動きに釣り人の操作が追随できている」限りバレることはございません。多点バリでキスがぐちゃぐちゃにバナナ状態で上がってくるのは「この操作が出来ていない」からで、基本をキチンと押さえればバーブレスはまさに「速攻」の名の示す通り超攻撃的なハリと言えましょう。3本バリしか使わないワタクシがこんなこと言っても説得力はありませんけど、3本バリでも基本操作が出来ていないと絡みますから、原理は同じなのです。 となりの「むつ針9号」は、誰が見ても絶対にキス釣りには使わないだろうな~と断言できるハリです。個人的に特に嵌っているというわけではないのですが、こんなハリでも、こと20cm以上には普通に使えます。画像が悪く形状がわかりにくいですが、針先は競技カワハギと同じネムリバリになっています。極端な例として引き合いに出してみましたが、ワタクシはキスのサイズが大きいときは、躊躇なくこのハリを使います。17cmくらいから下はまったくといっていいほど掛かりませんけど。 お次は万能タイプのキス?バリです。心なしか形状が似てますでしょ?ワタクシが愛用している「アマゴ半スレヒネリ」とコンセプトは同じで、合わせを入れるとフッキングポイントに対して垂直に刺さる形状です。これらはアマゴ半スレヒネリとともに自信をもって万人にお勧めできます。メインに使っている「メバルバリ」に少しずつこのような仲間を加えていって、心行くまで遊んでみたい。また好奇心を刺激するハリがでてきましたら、ここで紹介させていただきます。もちろん、使う使わないは個人の自由ですけど。 今日は四方山話です。上の画像はいつも愛用している仕掛け巻きです。3本バリ仕掛けですから、トーナメンターの方々がよくやっておられる無限仕掛けをぐるぐる巻いて仕舞うパターンではございません。実はこれ、すでに5回使いまわしたものなのです。これは色々反論があるかもしれませんが、少なくともワタクシは、一度作った仕掛けを1回で捨ててしまうことは出来ない性質でして、釣行ごとに塩抜きをしてこのように保管をしておいて、ハリの種類を変更しないときは、次回の釣りでも使用します。まあ、セコイといわれれば反論はいたしませんが、今のハリって、思いのほか耐久性能がすぐれており、5回くらいの釣行では決してヘタリません。2枚目の接近画像を見ていただければわかる通り、針先も鋭利なままです。ただ、さすが5回も使いまわせば部分的に錆びてきます(画像の丸で囲んだ部分)。なぜあの部分だけ錆びるのかと申しますと、仕掛け巻きが、海で触っているうちに塩分を含んでしまっていたことに起因します。よって、仕掛け巻きにハリを刺した部分だけ錆びるというメカニズムです。これに気がついたワタクシは、仕掛け巻きと一緒に丸ごと塩抜きをするようにして、錆び防止に努めております。小さなことですが、色々と観察すると見えてくることが多々あって、面白いです。これぞ趣味の醍醐味! トーナメンターの方々は、たぶん時間との勝負でしょうから、仕掛けがグチャグチャになったり、部分的にハリが飛ばされたりすれば、丸ごと取り替えざるを得ないのでしょうね。個人的にはこれが見ていてとってももったいない気持ちになるわけであります。あとで使えるハリだけは再利用できないのかしら?すみません、メッチャ余計なお世話でした。 お次はラインのお話を。またまたセコイ話で恐縮ですが、PEラインって、いいものを使おうと思うとメチャメチャ高価ですよね。だからと言って、粗悪で安価なものを使うのもちょっと…ね~。ということで、色々考えた挙句、基本4色(100m)で連結してラインをスプールに巻くというところに着地いたしました。経験上、ラインが4色以遠で切れることはまずありません。よって、4色以遠には使いまわした古いラインを、4色までは新品で強いラインを巻いて使っております。連結は結び目がもっとも小さく美しいブラッドノット。これでライン放出時の引っかかりはまったくございません。画像は古い使いまわしたPEラインです。このように保管しておき、4色以遠は継ぎはぎで使います。ひどいのになると、4色までは新品の8本よりを使い、4色以遠には号数のまちまちな古いPEラインを適当に何十メートルかごとに連結、つまり4色以遠は継ぎはぎだらけ…というスプールもございますが、これ普通に使っておりますけど、トラぶったことはありませんし、快適に釣りはできております。まあ、ワタクシの遠投能力などたかが知れてますし、どんなにがんばっても6色程度なので全然OKなのでしょうけど、たぶんキス釣りをされておられる方の中で、8色も10色も投げる人って、例外中の例外でありますし、普通の人はワタクシ程度(ごめんなさい失礼な言い方になってしまって)でありましょうから、新品にこだわらなければこれで全然いけます。もっと実質的なお話しをすると、ワタクシの行く瀬戸内のキス場の場合ですが、4色以遠でアタルことはまずありません。99%が3色以内の釣りです。ひどいときには1色オンリーという釣り場もございます(特殊ですけど結構ございます)。これを考えても、常にメンテを怠らずケアに値するラインの部分って、やはり4色以内なのです。ラインに対する考えもやはり人それぞれでしょうから、ワタクシのような考え方があってもいいのかもね…などと思ってやってます。決して強いお勧め案件ではないということをご理解いただければ幸いです。 さ~て、このたびの釣行はこんな継ぎはぎだらけのラインではなく、ワタクシとしては新しい試み「PE3号の通し」で実釣してまいりました。釣り場は手前が岩礁地帯で、その少し沖に砂地が部分的にあるピンポイントです。よって、根掛かり対策として、以前からイメージしていた太糸を道糸にして、力糸も高価なので使用しないスタイルをとってみました。結果はまずまず、普通にキス釣りエンジョイできますし、この度はありませんでしたが、ガッチリ根にかかっても強引に引っこ抜けます(ハリは犠牲になるかもしれませんが)。このたびの釣行で、PEラインは2号の通しでもいいんじゃない?と直感的に感じましたので、即コイツを注文。300m巻きで2400円くらいですから、100mごとに切って使えば、経済的。投げ釣り専用ラインにはこだわりませんから、これで十分です。またレポートさせていただきますので、こういうことにご興味のある方は、ご期待?くださいませ。 ではでは、Youtubeに釣り動画および仕掛け作り動画をアップしてありますので、お盆休みをご利用なさって暇つぶしにでもしてやってください。釣りキチsankonの釣り日誌15~17
2024.08.09
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画像はワタクシが昔初心者の頃購入した全遊動L型天秤です。当時は何の違和感もなく購入したのですが、今じっくりと細部を見てみると、実に粗末な作り。針金をグルグル巻きにしてL型を作ってあるだけ。これくらいなら自分でも出来るよなっ。ということで、同じやり方で自作したのがこれ。L型ではなく直線型ですが、製作の原理は同じ。ワタクシが好んで使っているキス釣りの天秤がこの直線タイプ。理由はシンプル。キスのアタリがダイレクトなおかつ掛かりがすこぶる良好だから。このタイプの天秤…そのアタリの強烈さからミスフッキングが多いという意見も見受けられますが、ワタクシの場合は釣り方との相性が抜群で、ほぼ最初のアタリで一発フッキングいたしますし、バレもほとんどございません(かなり練習と試行錯誤しましたけど…)。昔は一時的ではありますが、強烈なアタリを確実にフッキングさせるため、クッション材を仕掛けに仕込んだりしていた時代もありましたが、アタリがスポイルされるのがいやなので、ワタクシの中ではクッション材という選択は廃れていきました。ひたすらノークッションでアタリを掛けることに特化した試行錯誤の結果、ハリの大きさを可能な限り大きくすることで、アタリと掛かりの両立が可能になりました。要は慣れること、つまり練習であろうかと思われます。ある一つの手法がうまくいかない時、考え方は大きく分けて2通りあるでしょう。ひとつは、「手法を(道具を)変えてみる」、もう一つは「そのやり方で上手くいくまでやり込む」。ワタクシが選択したのは後者だったにすぎません。前者という道も当然あったはずですが。これは完全に好みの問題。どっちにしたって、問題が解決しさえすればいいわけであります。 長さはまちまちで見た目は悪いですが、きちんと機能してくれます。これとフロートシンカーとの組み合わせで先日釣行してきたのですが、通常のシンカーとの組み合わせとはちょっと勝手が違うという印象でした。うまく表現できないのですが、浮力が大きい分、仕掛けを咥えたキスに対して抵抗力が小さいのでは?という印象です。抵抗力が小さければ違和感なく食い込むのでは?と思われるかもしれませんが、これがかえって逆効果のように思います。抵抗が少ない分ハリ掛かりが悪いわけでありまして、ことフロートシンカーを使う場合、確実な「合わせ」が必要ではないか?といった印象です。よって、フロートシンカーを使う際には、キスが反転したと同時にスイープな合わせを積極的に入れるような釣りを心がけています。正しいかどうかまだわかりかねている段階ではありますけど。 話しは微妙に変わりますが、「キスの前アタリ」についてちょっとだけ私見を。「違和感なく食い込ませる」という表現はよく耳にいたしますが、個人的には最初のアタリでもう食い込んでいるか、少なくともハリは咥えている、と思ってますから、最初のアタリで基本的にはいつも即合わせを心がけておりますし、それでほぼ確実にキスは獲れています。よく言う「前アタリ」という概念は持っていません。手に「コツン」と来たらそれはもう食っているということ。そうでないと「コツン」という魚信にはならないと常日ごろから思っております。それで獲れない個体もありますが、それは合わせのタイミングが遅かっただけ、と言い聞かせてるようにしております。つまり、自分の中でキスとの対峙の仕方に一貫性をもって、それに合わない個体は相手にしない、というスタンス。コレをやりだしてから、大きなキスのアタリを掛け損なうことがほとんどなくなりました。小さいのはハリが大きいために獲り逃しますけど、一応想定内です。その昔、PEラインが出始めた頃は、キスのアタリが強く出すぎて、よく「はじかれる」という表現を使っていましたが、最近ではその言葉も自分の中では死語になり、積極的に最初からどんどん掛けにいく釣りを展開し、恐る恐る釣りをしていた昔がうそのようにストレスフリーとなりました。パーフェクトとは言いません。自分が「こう!」決めたやり方を通すので、後悔がないという意味です。 キス釣りとの向き合い方は、当然のことながら人それぞれ。どれが正解というものでもございません。自分が納得してやっていることですから、自分がそれで満足ならばよれでよし。釣りはレジャーですから、自分が楽しければそれでいい。釣りという遊びに自分なりの考え方を取り入れて楽しむだけ。これだけ無数にハリがあり、天秤があり、シンカーがあり、ラインがあり…という恵まれた?世の中ですから、一つの枠にとらわれず思い切って冒険をしてみるのも面白いと思うわけであります。 さて、ここ数年ワタクシはキスの前半戦をほとんどここ広島県江田島市の深江というエリアに入り浸っております。その名の示すとおり、深い入り江を形成するこの場所には、キスのポイントが十数箇所点在しており、とても一年ではすべてを釣りつくすことが出来ないくらい、興味深い釣り場であります。基本的には2箇所くらい移動すれば、だいたい30~40匹程度、重量にして1.5kg~2kgのキスが上がります。がんばってもう1~2箇所足を延ばせば、3kgほど獲れることもありましょう。まあ、外海に面した広大なサーフに比べると足元にも及ばない釣果ではありますが、キスの漁獲量が激減しているという話をあちこちで聞く中、安定した釣果を常に恵んでくれるワタクシのホームグラウンドです。自宅から1時間以内で行けて、磯歩きが楽しめて、年中飽きない遊び場がそこにあります。しかも歩かなければ釣りにならないという難易度の高さが人を寄せ付けない。健脚向きなので、年齢を考えると、ここで遊べるのもあと数年でありましょう…名残惜しいですが。 自作の直線型天秤とフロートシンカーと大バリの組み合わせを実験するべく、7月某日ここ深江に行ってきました。そのときの動画をYouTubeの方にアップしてございますので、ご興味のある方はご覧になってくださいませ。この日はとてもイージーな釣りになりましたが、これは例外的釣行です。釣りキチsankonの釣り日誌13
2024.07.25
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もう何年前だろう?ずいぶん昔のような気がするが、ちょうどこのタイプのシンカーに嵌っていた時期がございまして、九州の方の読者だったか?失礼ながらはっきりと覚えていないのですが、とても完成度の高いこのタイプのシンカーを何セットか送ってくださった方がおられます。もう使うのがもったいないくらいすばらしいシンカーだったのですが、2シーズンくらいですべてロストしてしまい、自分でいくつかは作っていたものを使いまわしてはいたのだが、いつの間にか時は過ぎ、工作も面倒になってしまい、このシンカーを作る材料は放置されたまま押入れのどこかに、まさに「押入れ」られてしまい、もう触ることもないだろうと思っていたのだが、ふとしたきっかけでこのたびリバイバルすることに。 今シーズン始まって間もなく、ホンダワラエリアで発砲シンカーを試してみたところ、とても好感触で、急遽、クオリティーは低いながらも、それなりにまずまず様になる発砲シンカーを作ってみました。目指すところは、「30m沖で浮上する特性」。ワタクシがよく行くキス場、能美島某所は、キスの魚影はそこそこですが、地形的に面白い釣り場ですので、ワタクシの中では5本の指に入る屈指の?釣り場であり、一つのエリア内に何十箇所もポイントが点在するという、年間通して飽きることなくキスをそこそこ釣らせてくれる場所です。ただ、一つ難点があります。つまり、全域ホンダワラの巣だということ。これさえなければパラダイス?・・・と言えるかもしれませんが、個人的にこの釣り場と付き合いの長いワタクシは、「ホンダワラの巣だからこそ安定した魚影を恵んでくれるのでは?」と思っております。つまり、このエリアはホンダワラによってキスが守られている、抜かれていない、ということになろうかと思われます。釣り場のクセさえ理解しておけば、年間通して安定した魚を恵んでくれ、しかもちょっとした探検気分にもなれて、まさに釣り人の遊び場としてパラダイスではなかろうか(爆釣できる釣り場という意味ではありませんので、誤解のなきよう)。 いつもの足場のよい?地点から始めて、ポツリポツリと1投1匹というゆるーいが着実なペースで釣りがたんたんと進む。鳥の鳴く声が気持ちいい。外海とは違った静かな入り江の波音も心地よい。発砲シンカーの威力を実感しながら、1箇所10匹~15匹ずつのペースで数箇所移動し、とりあえず満ち足りるくらいの漁獲にはなりました。 50匹いくかどうかといった微妙なところですが、深追いはしません。これで十分です。潮位の関係で、昼を待たずして納竿。YouTubeにも動画としてアップしておます。釣りキチsankonの釣り日誌10「キス釣り実釣:発砲シンカーの威力/瀬戸内の藻場を攻略」
2024.06.02
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昔どこかの誰かがこのような発砲シンカーを考案されてたと思いますが、当時ワタクシも下手くそではありますが、見よう見まねで類似品を作成してみました。何回か使用した記憶もございますが、あれこれ物を自作するのが面倒になったのと、引き感が軽くなりすぎるのがいやで、いつしか倉庫の肥やしと化してしまっておりましたが、何本かはいつも釣行に持っていくリュックに入れっぱなしになっていまして、今回の釣行でふと思い出したように使用してみたところ、ホンダワラの密生地帯を回避して仕掛けを浮かせるのに一定の効果がありました。 じつは、キスとホンダワラってセットのようになっているケースが多々ありまして、ホンダワラあるところには良型のキスあり!と言っても過言ではないくらい・・・という印象です。あくまでこれは経験則によって得られたもので、科学的根拠はないのですが、これまで何度も良型のキスをこのホンダワラに絡め取られていますので、ほぼ真理といっていいのでは・・・と思う次第です。正確に言うと、ホンダワラの沖が砂地になっているエリアでは、その砂地に高確率で良型のキスが群れているということになりましょうか。あまりにホンダワラに接近したエリアでは、たとえキスを掛けたとしても取り込みはほぼ不可能ですから、実質的にはホンダワラのやや沖目を集中的に狙うことになります。で、一番の問題は、掛けてから取り込めるか?ということでして、確実に取り込むにはどこまで引くかがメッチャ重要なポイントになります。どこで回収すればホンダワラに捕まらないかは、水深なども大いに関係してきますから、何度か失敗をしてみないとわからないということになります。 基本こういうエリアで釣りをすることがほとんどでありますから、最近は道糸にPE2号を使っており、最悪のケースでも道糸が切れるということだけは予防しておりますが、ほとんどの場合、コイツに捕まったらキスはさようなら、下手すると仕掛けもさようなら、となります。シンカーにフィンを付けて早めに浮き上がらせる工夫もしましたが、ダメでした。フィンの効果は思ったほどではありませんでした。結構いろいろと工夫はしているのですよ・・・ただ漫然と釣ってるように見えて。 で、今回のケース。発砲シンカーの浮き上がり特性は特筆に値する。水深によって捕まりそうになるケースもありましたが、ガッチリ掛かってしまうケースは激減しました。今回は27号シンカーを使いましたが、もう少し号数を下げて、発砲部分を大きなものに変えれば、かなり沖合いで浮上してくれるのではないかと期待しております。作るのが面倒ですが。これって市販はされてないのかしら?最近ほとんど釣具屋さんには行かないので、釣具に少し疎くなっております。前々回釣り動画をアップした際に、ホンダワラに捕まってしまったシーンがあったと思います。あれは回収のコースをほぼ90度変える事によって何とか無事にキスを取り込むことができましたが、毎回毎回あれをやるのはかなり面倒です。言うのはた易いのですが、実際にやってみてごらんなさい・・・1~2回もやればかなりやる気が萎えますから。「じゃあ、最初から90度の方角から攻めればいいのでは?」と思うよね、普通は。実際に現場を見たら、それが非常にやりにくいということはおわかりいただけると思うのですが、ちょっと釣り場の全景はお見せできないもので、すみません。何でもそうなんです。頭の中で想像するだけのことは机上の空論になるケースがほとんどで、やはり実際に体験してみてなんぼ・・・つくづくそう思う次第です。あのエリアはこれまで干潮時でないと釣りにならなかったのですが、そんな難所ですから人がまずやらないエリア。よってキスの魚影はそのまま手付かずで残っており、大好きなポイントではあります。干潮時、倒れたホンダワラの中に立ち込んで釣ります。 さて、今回の釣り。YouTubeの方にアップしてありますので、興味がおありの方は覗いてみてやってくださいませ。「ホンダワラの攻略:発砲シンカー」
2024.04.29
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4月10日の釣行記でございます。時間を巻き戻してご拝読くださいませ。 今日はこんなところまでたどり着きました。天気は良好、キスは激渋です。キスをベストな条件で狙おうとすると、何より前日までの天気(特に気温)がとっても大切でして、例えば、「前日までポカポカ陽気が続いていて、当日は雨(ケース1とする)」、「前日は冷たい雨が降っていたが、当日は一転してポカポカ陽気の快晴(ケース2とする)」。さて、ケース1,2のうちどちらが釣れるかといえば、たとえ雨でもケース1の方が釣れやすかったりします・・・よね!?経験上、たぶんそうなんです。ちょっとニュアンスは違いますが、昔足しげく通っていた江田島湾でのこと。前日まで小春日和が続いていたある真冬、当日はなんと途中から大荒れ。雪まで降ってくる始末。ところが不思議なことに、風がビュンビュン吹き始めてからキスの食いは急上昇。2連3連とすごい釣れ様に。そういえば、我が釣りの師匠である釣りじいさんと行動を共にしていた頃、「台風に向かって釣りに行くとよく釣れる」みたいなことをおっしゃっていたな~。で、実際にそのような釣行も経験させていただきました。何が言いたいかというと、当日の気象状況よりも前日までの気象状況の方が重要ということと(これはさっき言ったよね)、天気の急変は釣れるサインみたいなことが経験から言える・・・ということ。たぶん、科学的な根拠はあると思いますが、ちょっとその方面には疎いもので、経験と勘だけを頼りに釣りしてます。特に冬から春に移行する時期って、キスにとって非常にナーバスな時期でもありまして、場所によっては爆釣することもありますが、基本的には非常にキスは臆病な精神状態にあると思われます。同じ気温・同じ天気であっても、水温がまだ低い4月頭より、夏の水温の名残を引きずっている12月の方が良く釣れたりいたします。そのくらい4月ってのはちょっとしたことでキスが沈黙してしまう時期。前回の動画撮影の日は、比較的食いは良かった。撮影が手間取ったりして釣果の方はさほどでもなかったが、釣りだけに専念していれば、結構入れ食いっぽい釣れ具合でした。持続時間も長く、場所も磯キスの特徴である「1箇所から動かず」といった感触でした。 でっ、本日・・・沈黙してます。昨日冷たい雨が一日降ったのと、朝放射冷却により気温3度と極寒だったことが少なからず影響しているようです。正確に言いますと、キスは前回と同じくらいいる・・・はず、but あまりに外されます。ゴンッ・・・それっきり。みたいなアタリが連発し、そのうち臆病なキスたちはなりを潜める。それからはいくら投げ返してもダメ。相当歩き倒してたどり着いたのが冒頭画像のポイント。ここで良型を10匹ほど何とか掛けることに成功。 本日イチの25cmはここでゲット。だが、ここまで外された経験はこれまでで初めて。ハリを小さくしても、逆に大きくしても、シンカーを軽くしても、重くしても、・・・考えられうる策はほとんど投じた。が、結局コチラの気力が萎えた。あとで反省するに、あとひとつ試さなかったことは、高速サビキ!通常キスが臆病な時期は、ゆっくりジックリさびきがちですが、リアクションバイトを誘う高速サビキが状況次第では有効であることはあまり理解されていない。もう10年くらい昔の話になりますが、春ギスにどっぷりはまっていた頃、セオリー通り?ゆっくりジックリさびいていたところ、何度も大型らしきアタリを外されたことがありました。そのときは途中からポイントに入ると高速さびきに切り替えてみたところ、うそのように連続でハリ掛かりさせることに成功したという経験をしています。もうすぐこんなこと考えなくても勝手にハリ掛かりしてくれる時期がきますから、考えないでスルーしていただいてもいいのですが、やはり何やってもダメという状況は克服したいじゃないですか。ただそういう自己満足のためだけにやってます。共感していただける方は、試行錯誤してみてくださいませ。時すでに11時。帰宅時間が迫っています。ということで、本日は12匹にて終了。メッチャ疲れました。 型はまずまず揃っていましたし、25cmも出ましたので、とりあえずはよしといたしましょう。 たった10数匹でも、捌けばこのくらいの分量になりますから、一家3人の胃袋を満たすにはあり余る釣果。家内と娘2号はしゃぶしゃぶで、ワタクシは炙りとお刺身でいただきます。 いつもは背開きにしているのですが、今日はお刺身&しゃぶしゃぶということで基本の3枚おろしにいたしました。実際にやってみると、3枚おろしにしておけば何にでも使える食材となり重宝いたします。あらためて3枚おろしの利便性を認識させていただきました。で、簡単そうに思える3枚おろしですが、こだわろうと思えばそれなりにこだわりどころがあって、このたびは釣りの動画は撮っていませんので、3枚おろしのこだわり動画として後日上げてみたいと思います。キス捌きに興味をお持ちの方は、YouTubeの方も覗いてみてくださいませ。YouTubeアップいたしました。ちょこっと覗いてみてやってください。「キスという魚、何て美味しいのでしょう!」
2024.04.12
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2024年の初釣り。やっとキス釣りのタイミングが得られましたので、出かけてきました。今回は動画撮影がメイン。初めてのことなので、右も左も分からず、とりあえずは磯からのキス釣りの雰囲気を感じてもらえる動画になっていれば嬉しいです。興味のそそられる方々のお越しをお待ちいたしております。釣りキチsankonの釣り日誌6「2024キス釣り始動」
2024.04.07
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いつの間にか、こんなタイトルをつけてしまうまでに歳を重ねてしまいました。時は無情なり。 毎年受験生をかかえる身としては、特に夏休み以降は勉学に徹する環境がついてまわるわけでありますが、特にここ最近は、学生と限りなく同じ環境に身をおいて「受験勉強」に勤しむ毎日が続いている。何事も経験してみないと語れません。実際に学生と同じ受験勉強をしてみると、やることの膨大さに押しつぶされそうになります。物理の壁が、化学の壁が、さらに日本史、世界史の壁が・・・大きく立ちふさがる。英語が専門といえば専門ではあるが、はっきり言って満点取れません。実際に学生とまったく同じ条件で受験してみると、時間という制約と緊張感でガクガク・・・満点どころか、9割の壁も怪しい。情けないな~。先生といえども、長年ぬるま湯に浸かりすぎると力はどんどん劣化する。データを見ると、毎年各科目で満点はいるのですから、ほんと彼らはすごい。心からリスペクトします。常に緊張感を持ってやらないとな~・・・ そんな「受験勉強」の合間を縫って、といいますか、無性に海が見たくなって、魚に接したくなって、久々のキス釣りへ。今回はとにかく「癒されたい」がテーマ(別に病んでいるわけではありませんが)ですから、ワタクシのホームグラウンドである能美島深江へ。この地名が指すとおり、この「深く」入り込んだ「入り江」は、ここ最近ほかのキス場がどんどん壊滅してゆく中にあって、豊かな魚影を恵み続けてくれているキス場である。たぶん、誰よりもここを歩き倒したと言ってもいいだろう。この深い入り江には、十数か所のピンポイントがあり、A地点がだめならBへ、さらにCへ・・・と、一つのエリアの中だけで釣り自体が完結するほど潰しの効くパラダイスだ。年間通して途切れることのない魚信は、安定・安心・確信の釣り場といっていい。決して爆釣にならないところも「老人」向きである。昼までゆっくり釣って30~50匹といったところか。もっと時間をかければさらに釣れますが、だいたいこの程度で「老人」の方の力が尽きてしまいます。 本日はA地点×、B地点×・・・で、C地点に入ってやっと確変モードに突入。1歩も動かず立て続けに30匹ほどの連荘に酔った。これでこの日は十分満ち足りました。昼までにはまだかなり時間はあったが、仕事も控えているし潮も満ちてきたので、来た道を引き返す。まだキュウセンも釣れていますし、水は生暖かい。もっと水温が下がってくると、ここのキスも本番を迎えるでありましょう。「老人と海2」はあるか?受験も近づいてまいりましたので、微妙ではありますが、できれば受験がひと段落する1月末には・・・I hope! さて、本日の「The サバキ!」は伝統工芸士 山本直 作 青紙スーパー 鎚目ダマスカスペティ105mm ウオルナット柄による背開き。 ワタクシ、別に包丁屋の回し者ではございません。ただ包丁の魅力にとりつかれたいち素人でありますが、いい包丁を使うようになってサバキの楽しさ、と同時に奥の深さも実感できるようになり、まさに経験してみないと語れない世界だな~という心境だ。こういう心境を、この歳になって得られたのは嬉しい。 包丁が沈み込むように魚に入っていきます。両刃包丁ですが、水平方向の包丁の動きにブレがなく、トレースコースを誤ることはない。これまで使ってきたキス捌き包丁の中でも3本の指に入るくらい秀逸だ。骨に沿って「カリカリカリ・・・」と心地良い音を奏でる。感動のあまり、もう1本購入しようと確保に入るが、すでに完売しておりました 長年キスばかり捌いてきますと、自ずとキス捌きに理想的な包丁像というものが出来上がってくるのですが、この包丁のような細身のものがベストとは必ずしも断言できません。やはり使ってみないと語れないところは多々あって、弥氏良寛作メバル裂き包丁春告のようなメバル用の包丁がマッチすることもありますし、見た目だけでは判断できないところがあっておもしろいし、楽しく、奥も深い。もしキス捌きに特化した包丁を一つお探しの方がおられましたら、刃渡りが10cm以下の「貝裂き包丁」というタイプが個人的にはお勧め。かなり使い勝手がいいと思います。 仮にキス捌きに興味がおありの方がおられたなら、包丁に飛びつく前に先ずは砥石を買って手持ちの包丁を研いで使いこなすことから始められることをお勧めいたします。包丁研ぎと捌きはセットとお考えいただいた方が、捌きを末永く楽しむことができると言えましょう。毎回奥様が魚を捌いてくださるという夢のような環境の方は別ですけど・・・・
2023.12.09
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キスも7月末日にさしかかると、とりあえず一段落した感の強い釣りになります。7月20日あたりにピークを想定して動いてきましたが、ちょっと仕事のタイミングで機を逸してしまった。ワタクシが目をつけていた海域では、海の中はすでに小型のキスだらけとなり、正真正銘の夏のキスへとステージは切り替わったようである。ただ、それはそれでキス釣り自体は楽しめるし、個人的にはキス釣りへのモチベーションが下がってしまうことはない。小型のキスも完璧な状態でリリースできないものは積極的に持って帰って食べる。だって、キス釣りの目的は何?・・・食べたいからじゃないの?少なくともワタクシの場合は、釣った後の「食」が美味しいと思えなければ釣りの意味はない。ゆえに、尺ギスとか26cmオーバーとか、そりゃ釣れれば嬉しいけど、私の中ではそれが目的ではない。「私は食べませんから」という釣り人もたまにおられますが、それはワタクシには全然理解できない世界です。食べないのに殺してどうすん?・・・みたいな。さて、この日はチンタメバル8号の威力を試すことをテーマにやってみました。最近再びワタクシの中では「やはりこのハリがキス釣りにはベスト」・・・再ブームが訪れております。理由はいくつかございますが、最大の理由は、「小型が飲み込めない」ということに尽きるのでございまして、特に今のような小型が湧く時期には、なるべくリリースできる個体を多くすることにおいて、絶大な効果を発揮いたします。上の画像は18cmと12cmのダブルヒットですが、おわかりです?小型の方はハリを飲み込んでいませんが、18cmの方は2つハリを飲み込んでおります(ちょっとわかりにくいですが)。ベストなリリースって、本気で魚の研究してみないことにはわかりませんけど、個人的には水中で片手でハリが簡単に外せる個体ならば、リリース可能と決めています。画像の12cmは撮影のため陸揚げして手で触ったので持ち帰りましたけど。チンタメバル8号の特性を簡単に話させていただきますと、17cmくらいから上のサイズなら普通に吸い込みますし、このハリ、吸い込んでキスが反転した瞬間に喉の奥の部分に完璧にフッキングいたします。竿を送り込んだり止めたりといった古典的なロッドワークは一切必要なく、完全な向こう合わせで問題なく掛かります。で、何よりいいのは、掛かったら回収の最中に外されることはまずないという点で、完璧なキープ力を誇ります。繰り返しになりますが、小型も掛かりますが飲み込んでいない状態で上がってきますから、片手でハリをもって水中でゆすってやるだけでリリースができます。もちろん、キープしたければ持ち帰るのも自由ですけど。釣果は10時くらいまでやってこんな感じです。10時以降は暑くて釣りになりません。早朝の釣りか夜釣りにシフトするのがよさそうですね。最大寸は23cm。小型も積極的に持ち帰りました。これからの時期、キスの持ち帰りには特に気を使います。ベストな持ち帰り方を模索中ですが、ここ10年くらいは最低限、えらと内臓は〆た直後に必ず外し、そしてとくに胃液は完全に処理してクーラーボックスに入れるようにしております。こうしておけば、お腹が破れることはありませんので、1日おいて捌いたとしてもお腹周りがぜんぜんきれいです。最近はスーパーなどでキスを売っているのを見かけますけど、腹まわりが破れかかっているものがほとんどです。なぜそういう魚を売り物にするのか、ちょっとイラつきます。「キスは痛みやすい魚」というのは常識中の常識。小型も全力できれいに背開きいたします。細かい骨も、サイズに関係なくすべてピンセットで抜き取ります。手間をかければ美味しくいただけるとわかっているから、手は抜きません。魚はどのくらい冷やすのがいいのか議論の余地はありそうですが、キスの場合、ワタクシは冷凍保存を原則としていますから、キンキンに冷やしてもいいように思いますので、海水氷につけ込む方法も今検討中→次回やってみたいと思っております。クーラーボックスめっちゃ重くなりそうですけど・・・キス釣りのすべてのプロセスを全力で楽しもう!!
2023.07.31
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ハイシーズンに突入したキス。比較的時間が自由になるこの時期、梅雨の合間の曇天の平日を利用して、能美沖ノ島西海岸に行ってきました。やや小ぶりながらも、瀬戸内標準サイズが外道交じりでコンスタントに釣れ続きます。この日はほぼアタリが途切れることなくタコ壷ラインの真上に来ると図ったように魚からの応答が。数は少ないですが、25cmクラスの魚信も数回。今回は前回の反省を活かして、「がまかつのチンタメバル8号」を結んで臨んだ。結果、数少ない25cmクラスのアタリはすべて掛けることが出来て、内容的には満足。何度も当ブログでは登場するこのハリ。極々一部のコアなファンがいらっしゃるようでして、紹介した甲斐があるというもの。普通は、こんな大きなハリ、キスの口の大きさを考えると使う気にはならないのがまともな神経ではありますが、ある特定の条件の下で、このハリが絶大な効果を発揮する場面は多い。勇気を出して使ってみた者のみが知りうる真実。普通のキスバリで大型キスが獲れている人には無縁の話ではありますが、悔しい思いばかり重なっておられる方は、ぜひ一度お試しを。ただし、15cm以下はかかりにくくなりますけど。あと、ガツガツッとくる大きなアタリは掛けられません。これは中型のギザミのアタリです。コイツはキスよりさらに口が小さく硬いので、この大バリは吸い込みませんが、キスならば必ず吸い込みますし、吸い込めば必ず掛かります。さーて、だんだんとキス釣り自体がイージーになってきております。あまり細かいことを考えずに釣っても、短時間でそこそこの荷にはなるようになってまいりました。今回は、お昼を待たずして、10時半には50匹を超えた模様・・・ややカウントミスってますけど・・・理想的な早上がりにて終了となりました。いつもこうだと楽なのですが。帰宅して、仕事が始まるまでには余裕ですべて開いて冷蔵庫へ。あとは真夜中になりますが、ピンセットで細かい小骨の骨抜き作業が終われば、冷凍保存へ。さて、後日のこと、この日は最近パッとしない倉橋島へ。1箇所ではなかなか持続性がなく、まだまだ出遅れ気味という印象でした。いつもワタクシが目安にしている7月20日近辺がやはりいいのかな~。この頃からちょっと出撃は難しくなるので、もう少し早くピークになってくれないかな~・・・などと勝手に希望してはいますけど、キスにはキスの都合もありましょうから、仕方ないですね。早瀬→釣士田→西宇土→須川→尾立とめぐってやっとこれだけ。時間も余裕で昼を越してしまい、急いで帰宅。この日は磯場をはずし、珍しく漁港巡りをやってみましたが、効率的にまわることが出来れば、各漁港ともそこそこは釣れます。こまめな移動が時間もかかり面倒ですが、まさに、「キスは足で釣れ」の格言を守ればある程度の荷にはなろうかと思われます。一昔前のように、一つの場所で釣れ続くというのは、もはや倉橋ではありえないのかもしれませんね。次回は、もう一度別の角度から倉橋島を攻めてみるつもりではありますけど。
2023.07.10
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今回は大雨から一日置いてのキス釣り。海の濁りはもうとれているであろうという予想のもとに日付が代わる頃現着→明け方まで仮眠。暗いうちは気がつかなかったのだが、夜が明けると海を見て愕然とした。大雨で大量のゴミや流れ藻が海面一帯を覆いつくしており、「これ絶対釣りにならんよ」とは思ったものの、場所移動するのも面倒なので、そのまま大量のゴミと流れ藻の隙間を狙って釣ることにした。しばらくは、仕掛けを回収するたびに引っかかってくる流れ藻や草の根っこみたいなものに苦戦いたしましたが、潮が動くとゴミも徐々に動きはじめ、釣りやすい場所が数箇所でき始めたため、そういう隙間を狙ってやってみると、どうやら海の中は「藻明け状態」(=トロ藻が溶けて消えた状態)になっており、非常に引きやすい。ただ、雨の影響か?食いは浅く、何度も大型らしきアタリを逃してしまった。最近、昨年秋に作成したピンギス狙いの小バリの残り在庫を処理しようとして使っていたため、小バリの弱点がもろに露呈した形となってしまいました。横着せずに事前に大バリ結んでおくんだったなぁ~。急遽、在庫の中で一番大きなキススペシャル8号に代えたところ、一発で25cm確保。さらに、デカイアオギザミを思わせるガツガツとしたアタリをくれて上がってきたのは、久々の27cm。ほぼ16Lクーラーボックス縦の長さ分ありました。ワタクシが勝手に「藻明け」と呼んでいるこの時期は、良型~大型が一年で最も充実して釣れてくるとってもエキサイティングなタイミング。だいたい7月の第2週目~月末あたりまでがピークで、学生で言いますと、ちょうど1学期末テストが終わり、あとは夏休みを待つばかりといったワクワク感が止まらない、一年で最も開放的な時期と似ています。キスもかなり開放的になるのでしょう。自分の釣りが上手くなったのか?と勘違いするほどにキスの食いは抜群です。ただ、この日は、自分の準備不足と大雨の影響でやや食い渋ったのと、荒れた天気の直後にはよくある現象のように思うのですが、ピンギスがかなりの割合で混じるという事態に。17cm以下と以上がだいたい半々の割合でした。以前は17cmに満たないキスはほとんどリリースしておりましたが、今は基本すべて持ち帰ります。特にたいそうな理由はございません。キス釣りに来ているのだから、持ち帰ります。そして食べます。強いて言うならば、だいたい50匹くらいになったらサイズの内容に関係なく、釣りは終了するようにしております。最初ちょっと苦戦したためか?腕が悪いのか?50匹獲るのに昼までかかりましたが、はっきりとした「藻明け」を感じることができたのはよかった。さて、いよいよ始まります。夏の祭典が。本日のザ・サバキは弥氏良寛さんのメバル捌き包丁「春告」による背開き。メバル用と銘打ってはおりますが、瀬戸内の小魚全般に使えるメチャクチャ使い勝手の良い包丁です。たくさん釣れたピンギスには、山本直さんの8cmぺティーがいい仕事をしてくれます。ここ最近は、ピンギスであっても開いて中骨を外し、天ぷら・骨なし唐揚げ・南蛮漬けなどにして味わっております。味は・・・そりゃもう折り紙つきです。頭落として腹を出してそのまま唐揚げ・・・これはこれで美味しいのですが、手間ひまかけたピンギス料理の世界もまた奥が深くて興味が尽きません。
2023.07.04
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梅雨の中休みの釣りです。倉橋島西部方面に行ってきました。 時期的にそろそろ大型のシーズンに突入してまいります。今シーズン初の25cmジャストも出ましたし、良型連発の予感。 それと同時に、海底にはベットリと堆積するトロ藻が。キス釣り師であれば誰もが悩まされるこの藻。これまで何度も攻略しよう・・・ではなく、したいと思ってきただけで、何ら具体的な対策はとってこなかった。というのも、このトロ藻が堆積しにくいポイントをいくつか持っているからで、そこを釣れば何も問題なくキス釣り自体は楽に成立します。言葉は悪いが、楽な方向に惰性的に流されてきたこの時期のキス釣りであったわけでございます。個人的にはもう歳も歳ですし、このまま流され続けてもいいとは思うのですが、何かやり残した感が強く、不完全燃焼気味。こういった状態を常に引きずってきていると、ふとしたきっかけで、何か気持ちが盛り上がってくる瞬間があったりいたしまして、今ちょっとばかりやる気モード。 みなさん、このトロ藻対策何かやっておられますか? この日のこのポイントも例外ではなく、海底にはベットリ藻が。傾向として海底が白く見える浅い地点に集中することが多く、近投で勝負するワタクシのキス釣りにとってはまさに致命的。目視では存在は感じられませんが、底を引いてくる釣りですから、仕掛けがジワーと重くなっていく様から、はっきりと藻の存在が感知できますし、引いてくる距離が長いだけに、拾ってくる藻の量もかなりのもので、餌が全く見えなくなる程度にまでなってしまい、当然のことながらキスからは餌を見つけてもらえません。が、この日感じたことは、ある程度ならば、藻が仕掛けに被っていても食ってくるという感触でしたし、キスからすると藻が堆積している地点こそが行動区域。ならば藻の上を釣るしかない。移動も考えたのだが、どのくらい食ってくるか確かめたくて、この日は藻と格闘しながら昼までがんばった。 結果的には、こんなもんなのですが、個人的な感触は良好。ほぼ毎回ベットリ藻を拾ってくる割には、藻が付いていないハリやうっすらと付着しているハリにも普通に食ってくるし、魚影の濃さは確認した。仕掛けさえ見せる工夫をすれば確実に食ってくるはず。 ということで、次回のテーマがここに明確に確定するのでした。我が釣り友に貴重なアドバイスをいただき、今実験モードに突入。どうなるかはわかりませんが、よいご報告ができれば幸いです。 今回のキスのみの重量はこのような結果に。こんなもんでも十分にズッシリ感はあります。これはこれで十分満ち足りるのですが、次回は新しい?仕掛けで2キロくらいは釣りたいな~・・・
2023.06.11
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前回「冬のキスとは」からワンセクションすっ飛ばして、季節はすでに初夏へ。やっとキス釣りのタイミングが整いました。 今年で64歳となる老体でございますが、なかなか同世代の皆様のように悠々自適とはいかず、とにかくやりたいことが多すぎて、生きるのに必死であります。時間が…時間がもっと欲しい。ワタクシの影武者が2人くらい欲しい。酒がマジ邪魔だ…飲むと後何もできなくなってしまう…やりたいことが山ほどあるのに。よって、🍶やめた(正確には週1に減らした…と言うべきか)。おかげで体重は8kg減、上が160近くあった血圧は110程度に落ち着いてきた。とにかくやらなければ…時間がない。知り合いの包丁屋さんが「ぼくは動き続けないと死んでしまうマグロのようなものです」とおっしゃってましたが、ナイスな例え!全く同じです。気が休まるひと時がございません。とにかく必死に生きております。 さて、話題はまさに今が旬のキス。藻場を攻めると驚異的な持続性と活性の高さに出会えます。本日はこの地点の魚を狙い撃ちにすることに…。 型は最長寸23cmとやや小ぶりか。腹にもまだ子が宿ってないようだし、産卵がらみのビッグママが10本近く混じるのは、もう少し先の話しになりましょうか? 朝6時から始めてジャスト12時にてストップフィシング。まだ水温は冷たい印象で、連は狙い難し。一匹一匹のんびりと数を貯めていく感覚で、焦らずじっくり魚と対峙する。結果、ミスフッキングなしのほぼ完璧な釣りとなりました(自己満足)。気分よく釣り場を後にする。 15cmクラスが全体の1/3くらい居たためか、キスだけの重量はあまりパッとしません…2kg+αに留まりました。 さて、帰宅後は「The サバキ」です。今日は「弥氏良寛作メバル裂き包丁春告」と「宮崎春生作銀紙3号ぺティ」を使っての捌き。両者ともに抜群の包丁の入り。前者は片刃、後者は両刃となっておりまして、両刃の方は刃のトレースコースがややシビアではありますが、慣れれば無問題。つまり、片刃に比べて失敗が如実に現れるという特性があり、こと魚捌きに使用する場合は若干の熟練が必要でありましょう。春告の方は、もうメチャクチャ使い勝手がよく、素人でも捌きを失敗しにくい懐の広さを持ち合わせており、これから瀬戸内の小魚用に包丁をお探しの方には、超お勧めです。メバル用と銘打っておりますが、小魚であれば万能でありましょう。キス捌きって、もっと細い包丁をイメージされる方もおありでしょうが、実際に使ってみると、そこそこの高さがあった方が都合いいということにお気づきになるはずです。よって、現時点でキスを捌くのに最適な包丁は、「アジ切り」と呼ばれる小型出刃タイプ(出刃包丁とは決定的に違うところがありますが)がベストという印象です。 ちなみに、傍らに置いてある汚いタオルは、魚捌き用にしてあるもので、特にキスの場合、タオル特有の繊維の荒さが黒い腹膜を取り除くのにちょうど程よい摩擦係数になっております。キスを捌く際にはおススメアイテムでございます。 最後に、「春告」で捌いて、タオルで腹膜を掃除した直後のキスの背開きでございます。中骨は透けて向こうが見えるまでに薄く外せており、身のお腹部分もメッチャきれいになっておりますでしょ!? キスも盛期へとどんどん近づいております故、当面はこれまでのようなブログ放置状態は解消される模様です。 それでは、本日はこれにて失礼いたします。
2023.05.29
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刺身で食って最も好きな魚「鰆」と「コノシロ」。自分で釣りたいのは山々なのだが、腕に問題あり・・・ということで、魚屋めぐりが趣味になりつつある昨今でございます。11月に入ってよく目にするようになった「鰆」・・・見つけ次第即買いです。しかも2パック。国産ウイスキーとの相性もいい。ウイスキーって、学生の頃はよく飲んでいましたが、味もわからずただ酔っ払ってただけでして、失敗談には事欠かない・・・今となっては良い思い出ではありますが。この歳になって、少しはウイスキーの美味しさもわかるようになってきて、久しぶりに購入して飲んでみたところ、その美味しさにちょっとはまり気味。1本あっという間に空っぽになってしまい(1日で・・・ということではありませんけど)、2本目に突入。こんなにウイスキーって美味しかったっけ?と思いつつ、1500円くらいの他の銘柄もついでに1本購入したのだが、香りとこくがまったく違って、期待はずれでございました。営業妨害になってはいけないので、その銘柄はここでは伏せておきます。値段は4倍くらいしますけど、やはり次回からもコイツで行こう。食事をしながら飲むときはハイボール、食事がひと段落したらロックでいただいております。さてさて、話はいよいよ Final Phase に移行しつつある瀬戸内冬ギスのお話へ。11月初頭のある日、こんなところからスタートして、いつもの磯歩き。場所はいつもの深江新開。な~んだ、芸が無いな~などといじめないでくださいませ。今シーズンは「秋以降の深江新開の動向を把握する」ことが目的で、わざとここばかり通っている・・・という深い訳があるのです。10月は、小型も多く混じりはしましたが、数的にはそこそこ楽しめるレベルで堅調に推移して行き、11月に入ると、小型はだんだん姿を消し?いや正確には良型の捕食活動が優勢になり、数的にも型的にも楽しめるようになってまいりました。良型のキュウセンもまだまだ活発に餌を追います。もう一昔前の話になりますが、毎年12月の声を聞く頃には、毎週のごとく江田島湾津久茂というキス場に入り浸っておりました。そのときに培った「秋のキスから冬ギスへ移行する感触」は今でも様々な場所で役立っております。通常秋のキスがだんだんと落ち着いてきて、ある時点でほとんど釣れなくなってしまうのですが、普通の人はこの時点で「今シーズンのキスはもう終わった・・・カレイ狙いにスイッチしよう」となるのですが、ここから気温がさらにぐっと下がったある時点において冬のキスが水温の安定したピンポイントに集まり始めるのです。これがまさに1年の集大成「The 冬ギス Final Phase」の到来である。江田島湾の経験では、12月に入っても、まだまだ水温が高すぎると全然ダメで、朝がキンキンに冷えて、海面から湯気が立つような日になるとメッチャ釣れます。この感触・季節感は実際に体感しないとわからないものですし、またその場所場所で微妙なズレがあったりいたしますので、「1箇所に通い続ける」というのは、動向を知る上で重要なプロセスになるわけでございます。11月中旬某日。この日はこんな岩だらけの釣座から開始早々2連、3連の連発でしたが、奥まで行きたかったワタクシは、この場を捨ててどんどん磯伝いに奥へ奥へと進みます。ところが奥は大規模に網入れがしてあり、結局再びゴロタ場に逆戻り。歩き疲れた体に鞭打って、ある程度の食材は確保。まあ、1箇所で動かずこのくらいは獲れるということなので、移動せずもっと粘ればそこそこ数もいけるでありましょう。やはり、信頼する深江新開・・・良質な釣り場であることは確かです。さて、12月も目前の11月末に近い某日。この日も網入れを想定して、ゴロタ場に昼まで留まることに。結果、良型の入れ食いでした。そろそろ越冬の準備をするキスたちがピンポイントにかたまりつつあるようで、前半戦で釣れ盛っていた地点はうんともすんとも言わず、食ってくるのはすべて沖に入っている蛸壺の付近のみ。左右に50mくらいマイナー移動はいたしましたが、実質的には、ほぼ1歩も動いておりません。シニアに優しい釣り場でもあります・・・ピンポイントを特定できたら、の話になりますが。最近画像に写っている「カワハギ」がメチャクチャ多いです。どういう現象なのでしょうね~・・・あまり大きくはございませんけど、おいしそうなので20cmくらいのやつを3匹持ち帰りました。キスだけの重量を測ると、約2kg。まずまずの漁獲ではありました。今度は同じ週の別の日。この日は以前から解明したかった奥のポイントのみを検索。網は入っているものの、釣りたい地点はかわしてくれている・・・ラッキーま~、釣果としては地味ですけど、とにかくワタクシにとって、「1歩も動かず」というのがその地点での「キス場としての評価」になるわけでして、とりあえずこれだけ獲れればワタクシの中では「まずまずのキス場」ということになるわけであります。一つのエリアでも、魚の付き場は季節ごとに、あるいは何らかの条件が圧力となって、目まぐるしく変化します。とにかく、「恒久」があり得ないのが魚の付き場。でも、条件さえ整えば、その付き場には必ず魚は戻ってきます。その「タイミングを知ること」こそが、釣りの醍醐味の一つという認識です。ひとつのエリアをただあてもなく彷徨うのではなく、「ここがダメならあそこ、あそこもダメなら今度はあっち・・・」という具合に、確率の高い地点を効率的に探り歩くことができるのも、数え切れないくらいの失敗に裏打ちされているからこその必然。ここ深江新開を、この先あまり時間的猶予が残されていないワタクシの第一の遊び場にしたいな~・・・ほんと、釣れないことも含めて大好きなキス場であります。今週に入ってずいぶん冷え込んでまいりましたね~。この冷え込みによってますますキスがピンポイントへと固まり始めますし、その習性が彼らにとって致命的となるわけでありますが、それを知って釣る人には、ある程度の節度が求められるわけでありまして、節度のある年齢に達したワタクシにはまさにうってつけの釣り・・・冬ギス釣り。江田島湾で得た経験に基づいて話させていただくと、ここから年末にかけてピークがきて、年明けはその影響を引きずって1月一杯釣れ盛る・・・と見ておりますが、これはあくまで推測。実際にやった者のみぞ知ることになるでありましょう。ちなみに、この釣りは、俗に言う「越冬ギス」とは違うフェーズになります。「越冬ギス」は、12~1月の最後の舞が終焉して2~3月に、まさに越冬場のみに付くキスということになり、その魚体は丸々と肥えて、色も越冬独特の飴色というのでしょうか?若干紫がかった色になります。27とか28cmといった尺に近いキスがドンっと出るのもこの時期で、寒さをこらえて釣り歩く価値は大いにあります。ご興味がおありで、まだこういうキス釣りを体験されたことの無い方は、ぜひ!!
2022.12.02
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My Home Ground である能美島深江新開。9月に入ってから、この地点限定で落ちギスの釣査をしているのだが、画像は9月の中頃のもの。ナイスサイズの2連に一瞬心躍ったが、感触的には夏の終焉的釣れ具合。 ピンや外道がうるさく混じる賑やかな釣りでしたが、肝心の良型キスは彼らの勢いに押され気味でございました。昼までやってピン交じりでやっと30匹を超える釣果。 この時期に必ず耳にするキーワード「落ちギス」。行方を捜そうと仕事も手につかず必死になっておられる方も多いとお察し申し上げます。ただ、この時期の情報ほどあてにならないものはなく、「どこそこで釣れてるよ~」などという話を人のブログや情報誌、あるいは釣具屋さんなどで聞いて、それなら!と意気込んで行ってみて、情報通りの爆釣になるケースは稀。 別にうその情報ということではなく、あくまでも「情報だった」ってことと、釣れているピンポイントが把握できなかっただけのお話しだったり、とにかく情報にだけに頼っていると、まさに「情報に踊らされる」という事態に陥りやすいというのはどなたも1度ならず経験されておられることでありましょう。ならば、一つの地点を追い続けるという検索方法もありで、もともと情報というものをあまり鵜呑みにしない性質のワタクシがよくやる手法。ここ深江新開は何年か前に同じやり方で検索を続け、ちょうどこの時期に差しかかった頃、100匹程度ではありますが、たぶんあれが「落ち」だったんだ、という現象に遭遇しております(2016・10/16数を釣る)。 さて、日付変わって10月の初旬。そろそろ落ちでは?と想像をめぐらせつつ同地点に出撃いたしましたが、ピンすら当たって来ないというほぼボーズを食らってしまう。ここでボーズって、けっこうございます。ワタクシの絶大な信頼を置くこのキス場であろうとも万能的パラダイスではないということでありまして、自然界ではこれが当たり前という認識にならないと、行動がブレまくって、一貫性を失ってしまいます。長年キス釣りやってきて、この「一貫性」こそが一番大切かもね・・・という心境であります。 よって、こんなことではメゲません。以前なら、一度マルボ食らうとそこへはほぼ2度と行かなかったのですが、このたびは、なにやら虫の知らせがありました。ということで、「落ち」を求めて再び深江新開へ。 どうやらビンゴっぽいです。開始早々から、2連、3連とまずまずのキスが掛かり、持続性もほぼ「落ち」のそれの体を成しています。出発地点から磯場を釣り歩き、湾の出口あたりまで行って引き返すと、いつもはだいたい50匹くらいに収まるのですが、この日の釣れ具合はおそらく同じコースをたどると昼までに3桁を確信。まだピンも結構混じるので、大人のキスがまだ本気モードに入っていない模様だが、数を釣るなら「今」でしょ!みたいな釣れ具合・・・だったのだが、この日は濡れていい格好を忘れて来てしまった。よって、普通に歩ける地点だけを往復して9時30分に潮が満ちてくるのを見計らって撤収となりました。 磯歩きする場合、「濡れてもいい格好」は安全上メチャクチャ重要でして、海の中を歩いていいとなると、ロッククライミングをしなくてよくなりますから、精神衛生上も身体的にも安全性が格段にアップいたします。釣りをしていての磯場での転倒事故の大半は、「濡れるのを嫌って」難易度の高いコースを荷物も一度に運ぼうとしたりして、とにかく無理することで滑落が起こります。ワタクシのブログは磯歩きの勧めではございませんが、仮に興味をもたれて歩いてみようと思われる方がおられましたら、この辺だけはしっかりとご理解しておいていただければと心から思います。 ここ深江新開は、見た目はほんと歩きやすそうで、普通のスニーカーに軽装備でいけそうじゃない?と思えるかもしれませんが、実際に歩くとなると、けっこう上級者向けです。航空画像などでは見えにくい難所がいくつかあって、行く手を阻まれます。おまけに、岩がとてももろくて力の入れようによっては、簡単にがけ崩れしてしまいますので、ロッククライミングは避けていただくのがよろしいかと。実際に歩いてみると、毎年どこかの地点でがけ崩れが発生した跡が見られます。もし場所的にご興味がありましたら、一度釣りではなく、下調べとして、何も持たずに歩いてみられることをお勧めします・・・いやっ、積極的にはお勧めしませんけど。 まあ、軽装で歩ける範囲だけでも画像にあるくらいの荷にはなりますから、ほどほどのところで止めておくのがよろしいのでは。 先日、山口県だったかな?漁師がキスを獲る網を入れているのを取材する番組があって、見ていると、100mほどの長さで網を入れるのですが、だいたい一網で多いときで200~300匹くらいの漁獲で、真夜中に仕掛けた網を早朝に引き上げるたった1回の漁らしいです。昼間はまったくといっていいほどキスが掛からないので、網は入れないそうです。だいたい9月~11月が「産卵の時期」と言ってたなぁ・・・ワタクシの釣果には産卵個体はいなかったですが・・・いやっ、もしかしたら放卵したあとかもしれません。漁師さんが言うのだからひとまず信用はしておきましょうか。獲れたキスは九州方面へ出荷するそうで、天ぷらネタの高級食材として取引されるそうです。漁師さん、マジでキス狙ってるんですね。ただ、一網で200~300匹って意外と少ないと思ったのはワタクシだけでしょうか?キスのトーナメンターなら一試合でこのくらい釣ってしまうのでは?よくは知りませんけど、ワタクシのハリ数から概算すると、少なくとも100匹くらいは獲るのではと思われます。型も15~20cmくらいと言われてましたから、普通ですし、トーナメンターの皆様も高級料亭に出荷されればいかがでしょう?・・・まったく余計なお世話ですけど。50匹程度でよろこんでいるワタクシなど、可愛らしいもんですね。数がすべてではありませんが・・・。
2022.10.15
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ここに来るのは何年ぶりだろう? 「安定の夜ポイント」・・・時期によって型が大きい(といっても20cm少々)・小さいといった「ムラ」はあるものの、安定して釣れる、しかも「夜になるとキスが乱舞する」といった特典付きだ。釣り人がいないわけではない。いや、必ず誰かが陣取っている・・・結構場所取り難易度の高い釣り座。ただ、ここが夜のキス場であるという認識で釣っている人はたぶんいません。いや、キス狙い自体いないといってもいいくらいに無視されたキス場。 ここで腰を据えて夜のキスをやろうとするなら、ワタクシは昼間の人がやめていなくなった空白の時間帯を狙います。そして、夕まずめ~夜明け前をのんびり釣ります。ただ、仕事の終了時間が遅いワタクシは、昼間から場所取りができるような巡り合わせは、年に2~3回あるかどうかといったところ。よって、たいていは、平日の真夜中を狙って入釣することが多い。 この日は23時30分釣り座確保(ラッキー!!)。夜明け前までの半夜釣りだ。開始早々のみ単発の1匹だったが、2投目以降は3本バリに2連、3連と休み無く釣れ続くという「いつものパターン」。ほ~んと、「いつも」こうなのです。連の持続性はかなりハイレベル。ワタクシは3本バリでしかやりませんけど、6本バリくらいまでハリ数を増やせば、普通に5連、6連の連続になります(これは昼間に1度経験済み)。しかも、にわかには信じていただけないかもしれませんが、「夜にこのスピード?」と思えるくらいの高速サビキにもガンガン食ってきますので、ハリ数多いのが得意な方は短時間で100匹いけます。ワタクシはエサ付けがイライラするので多点仕掛けはやりませんけど。腕は不要。多点バリをからませることなく投げられて、リールを一定速度で巻き取ることができる人ならだれでも簡単に束釣りが出来てしまいます。3本バリでも十分楽しめますので、ハリ数は増やしませんけど、飽きるほどに連が続く・・・というか、同じコース同じ投点で測ったように食ってくるため、ホントウに「飽きて」しまい、日付け変わって2時半に50匹を超えたであろう時点で撤収いたしました。寒かったのもあるし。あまり大きくはございません(13cm~20cmくらい)が、型が揃う時期は確実に存在し、しかも一般論では語れない「時期ハズレ」に良型のオンパレードになったり、とにかく不思議な釣り場であることだけは確かです。 夜のポイントは公開するとトラブルの元ですから、非公開といたしますが、昼間のポイントは地名だけは公開していくようにいたします。新規開拓のヒントにでもしていただければ幸いです。 夜キスのポイント・・・最近、「水深」と関係があるのでは?と思うようになっています。
2022.10.09
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最近仕入れました「キス専用の包丁」です。とあるご縁から、広島県呉市川尻にありますHagakure_knivesにて実物を拝見して、即一目惚れでの購入です。一目惚れといいましても、このイメージでずっと以前から探していた包丁ですから、決めるのにそう時間はかからなかった、というのが正直なところです。山本直作 青紙スーパー黒打ち片刃ペティ85mmこの刃渡りのサイズ感。メチャクチャ細かい作業ができそうでしょ!?実際に使ってみましたので、Reviewを兼ねて、いろいろと画像見ていただこうかな・・・と思います。 キスを開くとき、この持ち方でやります。口では説明しづらいのですが、正確に開けるといいましょうか、特に小型の場合、誤って3枚おろしになってしまうような事態を防ぐことができます。 背開きの様子。背骨に沿ってガイドラインを入れているところです。このときは、包丁の柄に近い部分に人差し指をあてがいます。 人差し指の位置をキスの体高に合わせて先端寄りに当てて、そのままスーっと包丁を移動させ、あとは、はさみで骨を外します。包丁で骨を切りたくいないので、骨はすべてはさみで切っております。 左腹骨をすいているところです。ある程度まで包丁ですいて、仕上げははさみで。はさみ・・・メッチャ重宝します。続いて右腹骨同様にはさみで仕上げて、最後はキッチンペーパーかティッシュで腹膜をきれいにふき取り、残った細かい骨を骨抜きで抜いたらキスの背開きのできあがり。20cm以下のキスは、面倒ならば骨抜きは省略していいかも。天ぷらや唐揚げにして熱いうちに食べる分には、小骨は全くといっていいほど気になりませんから。見た目にこだわらなければ、簡単に大名おろしで食べていただいても No problem! ワタクシは、個人的にこの背開きの形に美を感じているので、見た目重視なだけ・・・あと、ちょっとマニアックですが、天ぷらにしたとき一番美味しいと思っている部位が「尻尾の付け根+尻尾」なので、できる限りこの部分を美味しく味わうためでもあります。パリッと揚がった尻尾と鍛え上げられた付け根の筋肉は絶品の一言!人によっては尻尾を食べ残されているみたいですが、なんだかすごくもったいないような・・・。 さて、包丁って、みなさん拘っておられますでしょうか?これまでスーパーで売っている安い小出刃をメインに使っていたのですが、これに特に不満があったわけではございません。イメージとして、「高い包丁=すごく切れる」と思っておられる方も多いかと思いますが、切れ味という点だけで語ると正直、いつも使っている小出刃はメッチャ切れますし、今回買った包丁と差はございません。定期的にきちんと研いでメンテナンスしていれば、ほぼどの包丁も良く切れるはずです。あとは、どこに拘るかで包丁の良し悪しは決まってくるものと思われます。とにかくこのたびの包丁は、「キスを開く」ことのみに特化して選んだもので、これから使っていくうちにさらに進化させていくべき相棒であります。魚を捌くことを楽しませてくれるアイテムの一つである包丁・・・拘ってみたい方はぜひこの世界へ!! 話題ちょっと変わりまして、最近作った南蛮漬けをちょこっと紹介。 前回の釣行で13~15cmのキスが結構な数釣れましたので、腹開きにして南蛮漬けを作ることに。南蛮漬けにするキスは腹開きがお勧めです。骨はついたままにします。骨がいやな人は、骨を取り除く工程がひと手間増えるだけです。お好みでやっていただいて、クレームは一切ございません。開いたキスは薄い塩水に適当な時間つけたあと、水分を取って冷凍保存しておけば、いつでも時間が空いたときに調理できます。個人的には、キスの揚げ物はかならず一旦冷凍したものを使います。 調理するときは、自然解凍ではなく電子レンジの解凍モードで、完全解凍される手前で取り出します。くっついている魚どうしが分離する程度でかまいません。 もう手順はおわかりとは思いますが、小麦粉ではなく片栗粉をまぶして揚げるだけなのですが、揚げるときにはちょっと注意点があります。つまり、骨の側をパリパリに仕上げるということ。焦がさないということ。ワタクシはこの2点に注意して、弱火でじっくりと揚げていきます。とにかく焦がさずパリパリ、かつ中身はジューシー。これをタレにつけた瞬間ジュポッという音が立たなければダメ。出来上がりのイメージは濡れ煎餅。これを目指していただければ絶品の南蛮漬けができます。骨もぜんぜん気になりませんし、むしろ骨がついたままの方がはるかに美味しいです。くどいようですが、骨の部分をパリパリに仕上げる・・・ここがポイント。揚げ方が不十分だと食感に結構影響いたします。 南蛮漬けのタレですが、正直「勘」でやってます。好みによって調味料の量を加減していただくとしかいいようがありませんが、寿し酢を使うと簡単でおいしく作れます。使うものはズバリ「寿し酢、だし道楽、梅酒かレモン」これだけ。あっ、画像にある瀬戸内レモンジュースは参考画像です。ワタクシは梅酒または梅シロップを使います。人工甘味料などの食品添加物を使ってないものがいいです。できれば自作していただければなおよし!!梅と魚の相性は抜群です。ワタクシは梅の香りが強めなものを好むので、結構梅酒いれますが、これは個人の好みでやっていただければと思います(もちろん、アルコール分は飛ばしておいてくださいね)。砂糖は寿し酢や梅酒に入っているので一切使いません。甘いのが嫌いな方は、寿し酢ではなく普通の酢を使って、味の調整をしてください。ただ、砂糖って、甘みを出すためというより、旨みを出すための調味料なので、ある程度は入れなければ美味しくありません。は~い、出来上がり。腹開きにするのが面倒と言わず、ぜひぜひ試してみてくださいませ。手間を惜しまなければ、味は必ずそれにこたえてくれるはずです。さ~て、時期的にもピンギス釣りに嵌りつつある昨今、仕掛けも入念に準備できました。これまでお蔵入りになっていた極小バリを結んでおきましたので、当面ピンギス釣りが楽しめそうです。極小バリにもメバル系のハリが大活躍です。シーズン初期はチンタメバル8~9号を使っておりましたが、これでも十分にピンギスはかかります。ただ、たくさん抱え込んだ極小バリがもったいなくて、これを機に少しずつ消費することにいたします。キス釣りにメバルバリ使っておられる例をあまり、というか勉強不足かもしれませんが、まったく見かけたことがございません。強くは勧めませんけど、結構いい仕事するのだけどな~・・・ 今日の話題は盛りだくさんです。最後を飾るのは、コレ・・・ ワタクシ、魚のお刺身の中で一番好きなのがコレ・・・そう、コノシロです。この魚、通常は酢で〆て寿司ねたにしたりしますが、そんなことをするなんてホントもったいない。刺身にできる鮮度のものが魚屋やスーパーにおいてあれば何を置いても即買いです。特に春先とか晩秋などの脂がギトギトしているものが最高で、しかもメッチャ安いです。髪の毛レベルの小骨がたくさんありますが、骨なんてとらなくても全然気になりません(というか、骨取りは不可能に近いです)。普通にお刺身にして生姜醤油でいただきます。個人的にホントこれに目が無くて、見つけたらメッチャ買います。どんぶり一杯でもペロリと平らげます。今日はお刺身になっているものが売ってたので、3パック即買い。4パック買おうかな?悩んだが、ぐっとこらえました(泣)。南蛮漬けはもう速攻で消費されてしまったゆえ、今晩は大好物「コノシロのお刺身で」独り晩酌だ~!!
2022.09.10
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時期的に海の中はピンギスだらけ、という先入観がありますよね、ただ、8~9月にかけてまともな型が急に姿を消すという論は不自然でありましょう。確かにピンが多いのは事実でありますが、これは相対的な現象で、生まれて間もないキスの子がたくさん活動しやすい状況になっているため、まともな型のキスが数の原理によって餌にありつく確率が低下しているだけの話しでして、運がよければ良型の群れに遭遇することは十分に考えられるわけであります。 とは言え、ピンを避けて釣るというのはほぼ不可能に近く、ならば、時の流れに身を任せて、ピンを釣ろう!!だって、ピンギス釣りも楽しいから。 ということで、昨日、今日と2連荘で倉橋島に行ってきました。目標は2日でピンギス100匹。 先ずは倉橋島大向にて、第1投・・・が、狙うとなるとなかなか意図した通りには行きません。20cmクラスが2つも混じってしまいました。おまけに、油断してたら、ドカーンと一発25cm。コイツは「もう暑くて止めよう」と思っていたときに、デカイキュウセンのような強烈なアタリで、最後まで底へ底へ突っ込もうとするファイトは、上がってくるまではキスだとは思えなかったほどに異例の釣り味でした。 結果、15cm以下は全体の1/3ということに・・・暑さで気分が悪くなり、9時撤収でしたが、体力のある方であれば、「昼までで50匹」くらいの算段で入釣できるポピュラーな釣り場であります。さてさて、日付変わって本日。場所は伊目木海岸へ。な~んだか、ここも良型の活動力がやや勝っているといった印象で、冒頭から20cm超えが連発いたします。まあ、釣れるものに難癖はつけないで、ただただひたすらキスのアタリを掛けることに興じます。やっぱ、キス釣り、ほ~んと理屈抜きで楽しいっす。他の釣りもやってみようと色々と道具をそろえてはいるが、その出番は来そうにない(泣)。 この日は10時まで粘って、やや多くのピンギス確保に成功。 2日間のトータルで、ピンはまずまず釣れましたので、あとは・・・そう!夏の定番料理「ザ・南蛮漬け」です。画像は先月家族のものが「キスの南蛮漬け食べたいよ~」というものだから、普通サイズのキスを使って作ってみたところ・・・「これは、神!!」なるお褒めのお言葉を頂戴しまして、ちょっと調子に乗ってるところであります。魚の南蛮漬けって、いろいろやってみた結果、キス釣りで釣れる魚(キス・小型のキュウセン・トラギス)で作ったものがほんと神!!アジやコイワシなどでも作りましたが、娘に言わせると「こっちだけしかなければ普通に食べるけど、キスがあると断然キスじゃねっ!!」だそうです。ワタクシも全く同感で、ほんとここまで美味な南蛮漬けはキスをおいて他には考えられません。また、前回の料理でトラギスとキュウセンも一緒にやってみたところ、こいつもキスと甲乙つけがたい美味しさでありまして、特にトラギスはもしかしたらキスより美味いのではと思える一品でありました。 今日釣ったキスたちは、来週にでも腕によりをかけ「ザ・南蛮漬け」に仕上げてみたいと思います。その様子もレシピとともにアップしてみたいと思いますので、食べたい方はキス(ピンでなくてもOK)釣っておいてくださいませ。ではでは。
2022.08.28
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みなさん、キュウセン専門に狙うことあります?いざ狙おうとすると、釣れないってことはありがちです。「夏の女王」なるキス釣りの人気に押されて、その存在感はキスの裏に隠れ気味ですが、ここ瀬戸内では、食味抜群のこの魚の市場価値は高く、釣味もなかなかパワフルで、今の時期専門に狙ってみる価値は大いにあると、個人的には思っております。そこで今日は、過去において印象に残ったキュウセンのよく釣れるポイントについて少しばかり語ってみようかと思います。ポイントの特徴は、ほぼほぼ例外なくキス場の手前側の藻と砂地の境目付近。よって、投点はそれほど遠くなく、手軽に?狙える・・・かな?場所次第ですけど・・・ 先ずは、ココ 早瀬大橋下(江田島側)。ここは、なぜか赤線エリアで「大潮のど干潮時」に良型が足元で連発します。以前、知り合いとここに偶然入釣した際、私が得意げにビュンビュン遠投をかまして全然釣れなかったのに対して、この知り合い(当時はど素人)は足元にしか投げられず、「コレじゃダメだ」と思ってた矢先、良型のキュウゼンばかりどんどんヒットして、ワタクシは敗北感に打ちのめされました。それ以来、キス釣りでもかならず足元まで探ることをいつも心がけて、結果的に、手前のヒットゾーンをつかむコツのようなものを勉強させていただきました。その後も何度かここにキュウセン狙いで入ってますが、決まって「昼以降に大潮のど干潮」が重なるときでないと釣れません。とっても不思議な釣り場です。つづいてワタクシのホームグラウンドといってもいい釣り場。深江新開です。ここは色々なクセのあるポイントの目白押しで、もう何度もここには来ていますが、それでもまだまだ開拓の余地が多く残っているとても魅力的な釣り場。ただ、難点は「道がメッチャ細い」こと。慣れれば全然気にならないのですが、初めて行った人はちょっと恐怖を感じるかも。白線エリアは道路からの釣りになりますのでイージーな部類に入りますが、あとのエリアはいずれも健脚向きで、一般にはお勧めできません。それでも・・・という方は、必ず「ライフジャケット・スパイクシューズ・ヘルメット・濡れてもいい格好」を装備されて入釣されてみてもいいかも・・・あまり強くは勧めませんけど。赤線エリアは良型が多いですが取り込みが難しいです。黄線エリアはキス・キュウセンともに抜群の魚影ですが、とってもアクセスし難いですし、必ず腰上まで濡れます。さらに人を寄せ付けないのは青線エリア。ここは親休鼻といって、超難路ですが歩いてたどり着くことは可能。ただし、干潮時を狙って入釣し、次の干潮まで釣る覚悟でないとダメなので、実質的には相当冒険好きでないと食指は動かないでしょうが、とっても面白い釣り場であることは確かです。大きな岩が2個ならんでいる地点があって、その間から沖を狙うと様々な魚種が狙えて面白いポイントです。しかも投点はさほど遠くありません。たどり着ければ釣り自体はイージーです。 さて、次は倉橋島へ。尾立西海岸。ここは最近雑誌等に取り上げられていて、とてもポピュラーな釣り場になってしまいましたが、最近はどうなんだろう?ずいぶん昔の記憶をたどると、白線エリアの浜からの釣りはとてもやりやすく、キス、キュウセンともにいけます。ワタクシが通っていた頃は、海に向かって右側がキュウセン、左側がキス、みたいな住み分けになっていました。最近はやっていないのでわかりませんが、入釣の経路も小さな道がついていて楽ですし、フラッと立ち寄りやすい浜なので、釣査はしやすいと思います。 お次も倉橋島。キュウセン狙いでは個人的には倉橋島に入ることが多いです。室尾小島。白線エリアはキュウセンの巣。メチャ魚影が濃いです。デカイのはあまりいませんが、20cmチョイ超えくらいのサイズは普通に釣れます。遠投すると根がかりしますので、狙うは白っぽい部分のみということに。右上の赤矢印に階段があって、アクセスもしやすいです。 次はココ、堀切橋周辺。白線エリアは途中までは普通に歩けますが、全域制覇しようと思うとそれなりの装備が要ります。歩きやすい地点だけで事足りるときもありますから、比較的気軽にアクセスしていい釣り場だと思います。ここは遠近手広く探った方がよろしいようです。 次は鹿島周り。白線エリアは鹿島大橋横の階段からアクセスできますが、ここも濡れることを想定した方がいいです。黄線エリアは航空画像で見ると歩き易そうですが、見た目以上に歩くのはハードな釣り場です。ゴロタ石がつるつる滑りますから、「スパイクシューズとヘルメット」は必携。で、潮位が低いときでないと釣りが成立しにくいです。釣れる型と魚影は抜群ですけど・・・。 続いて、みなさんよくご存知の「トウセン浜」。入釣の難易度は中級レベル。大きな岩場を二つ越えなければなりませんが、普通に海岸沿いを歩けます。スパイクシューズとヘルメットはやはり必携ですけど。トウセン浜の突き当たりまで車で行けますから、そこからは矢印の経路で歩くことになります。ここを見つけた当時は、山の中を歩いて入釣していました(道はあります)が、今はイノシシが多いので山歩きは止めた方がいいと思います。白線エリアではキス・キュウセン・カレイ・チヌと様々な魚種が狙える釣り場です。アオリイカの魚影も濃いのでイカ狙いで入ることも多いです。 最後は大迫海岸。先ほどのトウセン浜のさらに奥へ進んだ地点。大迫の集落からも入ろうと思えば入れますが、距離的にはトウセン浜経由の方が近いです。白線エリアには、あれ何かな~・・・桟橋の跡のようなものが2箇所あって、その近辺には良型のキュウセンがたくさん付いています。健脚向き。 比較的有名なポイントばかりですが、ちょっとアクセスに苦労するところもありますから、もし行かれる方がおられましたら、装備だけには気をつけてみてください。基本的に、磯あるいはテトラ帯に立つ場合、どの釣りでも「ライフジャケット・スパイクシューズ・ヘルメット」は常識としていおた方がよろしいかと思います。もっとイージーな釣り場があればいいのですが、自分の体験に裏打ちされたポイントはこんなところでしょうか。ただ、瀬戸内ではキュウセンとキスはセットですから、キスの筋に連接した地点を探るのが基本になります。ポイント開拓のヒントにされて、いいのが見つかったら教えてくだせ~。
2022.08.20
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大きさはさほどでもないですが、堂々たる体格の24cm。「7/20あたりがピークかも・・・」と発言した手前、とりあえずピークかどうか確認のつもりでしたが、出だしはとても渋く、サイズはいいものの、ポツリポツリと2時間で7匹というスローペース。4時開始で6時には気分も萎え気味。とてもピークという感触ではないな~と思いながらちょっとずつ場所移動・・・なのですが、基本的にワタシは1回の釣行で大きく場所移動することはいたしません。せいぜい数百メートルの移動、つまりそのエリア内での小移動に留めることがほとんどです。試しに対岸へ移動してみたところ、潮周りとタイミングがピッタリ一致したのか、確変タイムに突入。心地よい入れ食いが2時間ほど続き、あとは外道を狙う釣りにシフトしながら、時折当たってくるキスも拾うといった釣りで流して、10時終了。今日は6時間も釣りしてしまいました。フラフラ・・・・。 キュウセン23~25cmは超嬉しい収獲。地元の通りすがりの人が見てうらやましがっておりました。俗称「モンツキ」といって、とても重宝がられているようです、青ギザミ。個人的にはムニエルにしていただくと最高です。スーパーに出回っているのはたいてい20cmあるかないかの微妙なサイズですが、お値段は結構お高い・・・ってのはみなさんご存知の通りです。今日は釣ってて、「キスよりギザミ」と念じておりました。外道がかなりの重量を稼いだ結果3kg半ほどの漁獲となりました。キスのみなら2kgといったところ。帰宅して捌いてみると、もう卵の密度が飽和状態といった感じで、とても濃厚な卵が獲れましたので、煮付けにしていただこうかなと思います。キスの数は???ですが、卵から判断して、どうやらほぼ間違いなく前半戦キスもピークのようではありました。
2022.07.18
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いきなりグロイ画像ですみません。今日は「キスを捌く」をテーマに少しばかりお話しさせていただこうか、と思います。基本的には我が家で食べることを目的としてキスを獲っているのですが、ついつい夢中になると歯止めが利かないレベルまで釣ってしまうこともあり、そんなときは知り合いもしくは親戚に差し上げるということになるのですが、釣ったそのままを「どうぞ」ということほど迷惑なことはないわけでして、誠心誠意きちんと捌いたものをお渡しするようにしております。 釣りから帰って仕事が控えている環境なので、とりあえず帰宅するとすぐに画像の状態にして冷蔵庫保存しておきます。ここまで(ウロコをとり、頭を落とすところまで)で、だいたい多く見積もって1時間くらいはかかります。時間的余裕があれば、開くところまで済ませておくのが理想。ここまでの工程(①ウロコ取り→②頭落とし→③開き)は、工程ごとに単純作業にするのが効率的です。つまり、①→②→③とやっていくのではなく、①なら①だけをひたすら行い、それが済んだら②へ、さらにそれが済んだら③へ・・・という流れがベストです。それと、ここは個人的なこだわりなのですが、各工程で使う包丁は分けております。①はペットボトルのキャップでやりますから別にいたしまして、②と③では使う包丁を換えます。 ここからは翌日の作業になりますが、中骨を外して、腹骨をすきます。画像では、お腹の黒い部分が残っておりますが、2枚目の画像のように、開くときにお腹の黒い幕はティッシュでふき取っておくのが良いです。 さらに、腹骨をすいても、身に細かい骨が残りますから、子供が食べることも想定して、それを1本1本抜いていきます。 すべての小骨を処理すると、10~15本くらいになります。しかも、そこそこの型のキスの場合、その骨は結構鋭利なので、処理しておかないとかなり食感に影響します。 ここまでやって、ほぼ処理は終了。50匹捌き終わるのに2日がかりですが、釣り場でそのままクーラーボックスに放り込まずに、1匹1匹〆て、内臓もすべて抜き取っておりますから、2日目でも身がかなり透明度を保っておりますし、冷凍して数ヵ月後に天ぷらで食べても、食感がメチャクチャいいです。あと、余談ですけど結構重要なポイントは、キス天の場合、一旦冷凍保存したものの方が断然美味しいです。基本的にはワタクシの場合、キスは獲れて2時間以内で身が透明なものしか生食はしません。あとはすべて冷凍保存です。 やっておられる方も多いかと思います。中骨は捨てないで骨せんべい・・・コイツがメチャクチャビールのあてに最高なのですが、骨の場合冷凍期間は1週間です。それ以上日数が経ったものは、残念ですが廃棄処分にしております。中骨って、血の塊のようなもので、その血が保存に耐え切れないためです。日数が経ったものは生臭さがかなり出てきます。画像は、かなり神経使って血抜きをしたものなのですが、それでも保存期間は短いです。できれば数日以内までには調理していただいた方がよろしいかと。 またまた余計なお世話かもしれませんが、キスの骨せんべいは、冷蔵庫で一夜干したものに片栗粉をまぶして揚げます。よく2度揚げとか言われますが、キスの中骨は薄いので、2度揚げしない方がおいしいですし、「キツネ色」になるまで・・・って、これもよく言われますけど、先と同じ理由にて、キツネ色は揚げすぎになり「焦げっぽい味」になるため、はっきり言って食えません。中火~弱火でキツネ色になる2歩手前くらいでキッチンペーパーに取り上げてください。するとあとは余熱で美味しく揚がりますから。画像のような色が目安です。ちょっと白っぽいでしょ!?このくらいでちょうどいいです。揚げすぎ注意! 長年キスばかり捌いてきましたので、すべては経験に裏打ちされた話でありますし、酒飲みである自分が美味しいと思ったやり方だけを紹介したつもりであります。魚を捌くのが嫌いではない方は、こういう世界に嵌ってみても楽しいと思いますよ。 さてさて、ちょっと話は変わって、これまた余談ですが、最近ブログを余談で締めくくる癖がついているものですから、よろしければお付き合いくださいませ。 先日から、キャスティングに少し興味がわいており、いろいろとその種の記事や動画などを拝見させていただいたりしております。これから本格的にスポーツキャスティングの世界に入って行こうかなと思っているわけではないのですが、ちょっとだけ今まで全くと言っていいほど興味の無かった分野でも、勉強させていただけば、これに嵌る人の気持ちも理解できるような気がして・・・。ほんと、全くの興味本位なのですが、覗かせていただいてて、すばらしい人に行き着きました。「誰でも簡単に飛距離を10mのばす極意!日本代表許田さんのキャスティング講習!」この許田さんというお方、この分野にご興味の無い方は(自分も含めて)存じ上げてないと思うのですが、この動画を拝見していて、この人の人柄に一発で引き込まれてしまいました。説明が物理的でありながらも全く難しくなく、しかも経験値に基づいており、ユーモアもある。どこにでもいそうなふつうのおじさん風でありながら、すごい人、でもそのすごさを微塵も威圧的に感じさせない。こういう人・・・って、職業柄学校の先生にいて欲しいタイプのお人。個人的に目指すべきところはここかも・・・と思ってしまうくらいに感銘を受けました。この分野に興味の無い方でも見て損はしない動画だあろうかと思います。お時間許せばご覧になってみてください。では、今日はこのへんにて失礼します。
2022.07.10
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クッソ暑い日が続きますね。酷暑お見舞い申し上げます。 私のような老体にはこの暑さの中キス釣りはもう不可能です。ということで、先週のお話になりますが、急に思い立ったように県内某河川の汽水域においてキスの夜釣り(日付が代わるころ~明け方まで)をやってみました。 日差しが無い分ましなだけで、蒸し暑いのは真夜中も同じ(朝方は少しひんやりはいたしますけど)。結構暑苦しい釣りではございましたが、水分補給に気をつけながら、ポツリポツリではありますが、画像のサイズをメインとした小気味よいキスの引きを楽しめて、この時期おススメの釣りです。エサは経験値から圧倒的に青虫が良いです。何故かはよくわかりませんけど、石ゴカイだと何回かに1~2回素バリがありますが、青虫はほぼ100パーセント食ってきます。毎回素バリはなし。人もいなくて落ち着いてキスとだけ対峙できるのも夜釣りのいいところだ。 明け方4時くらいには結構大型のラッシュがあったりしまして、なかなか充実した夜釣りでございました。4時半には帰り支度をして、5時撤収となりました。 24.5、25、26のナイスサイズを手に持ってみましたが、いかがです?25cmと26cmでは結構印象が違いますでしょ?太さにおいてもその差は歴然としてます。 数としてはさほどではございませんが、まったくアタリが途切れることなく楽しませてくれたキスたちでございます。キスの夜釣り・・・灯りの有無に関係なく釣れますが、場所的特質があるようで、どこでも・・・というわけにはいかないようです。月夜ならばなお好条件であることは経験値から断言できますが、場所的にどのようなところがキスの夜釣りに適するのか?は、ワタクシ自身何十年もキス釣りやって来ていながら謎のままです。よって、みなさん、運よく夜釣りのポイントを見つけられたならば、大切にしてくださいね。若い方は、キス釣り人生のうちの数年を夜釣りのポイント探しに費やすのも、有意義ではないかと思いますよ。本気で数年捜し歩けば複数みつかるはずです。個人的には、キス釣りの世界に導いてくださった方が、「キスは夜釣るもの」と教えてくださったおかげで、最初の4~5年は夜釣りのポイントばかり捜し歩いていたためか、かなりの夜釣りポイントを得られたのは幸運でありました。今は亡き師匠釣りじいさんには感謝してもしきれません。 これは別の場所にて後日夜釣りをしたとき、ほぼ夜が明け切った時間帯にドカンと2発きました。ここは水深のかなりある場所で、何度かドデカイ当たりでハリスを一瞬で切られていますから、マダイなどではなかったか? 釣果は少々寂しいですが、イシモチは結構好物なので、素直に嬉しいです。塩焼きは自分の中では結構ランクが高いです。 またまた後日談になりますが、某海水浴場にて昼間の釣りです。といっても、この暑さですから、3時半に始めて8時半には死んでいました。9時には逃げるように撤収。基本的に仕事に休みがないので、このパターンが理想的。午前中の内には帰宅、魚のウロコと頭だけは落としておいて、昼前にはシャワーも浴びて、リラックスしていられます。夕方からの仕事の準備は前日に完璧に済ませておりますから、あとはのんびり・・・この時間がとっても大事。 この日はたまたまでしょうが、開始早々から2連~3連が続き、効率的な展開に。投点は2色。いわゆる「チョイ投げ」と呼ばれて、ファミリーフィッシングの仲間として扱われることが多い釣りですが、私のような老体にはこれが似合っております。 とにかく暑くて暑くて、だいたい50匹になったであろうという希望的観測時点でストップ・フィッシング・・・でしたが、カウントミスってました。比較的良型が多かったので、数はこんなものでも重量にして3.5キロありました。ちょっとセコイことを言わせていただくならば、釣れた端から内臓とエラはすべて抜き取っておりますので、それをしなければ4キロ近くの漁獲であった模様・・・かな。「チョイ投げ」は場所の選定が命。遠投できる人ならこの倍くらいは釣るでありましょう。だいぶキスの密集度が高くなっている印象を受けました。予想では今月20日あたりがピークであろうと思われます。過去7月20日を「尾立の日」と命名して、足繁く同地点に通っておりましたし、どこの釣り場でも7月20日あたりに爆釣していることが多いので、ま~、みなさん、信じる信じないは自由でございますが、信じる人は救われるかも バブリーな投げ竿で超遠投をかましてキス釣る・・・こいつも気持ちいいよね。昔はこのスタイルでやっておりましたし、当時は投げ竿コレクションにも嵌っておりました。これはこれでとっても楽しかったです。ガイドも自分で装着しておりましたし、とにかくはるかかなたへの遠投に思いを馳せ、週に2~3回は投げ練に通っておりました。今は果たしてどのくらい投げられるだろう?当時の感触では、どんなにバブリーな竿を使っても、6色くらいにひとつの大きな壁があったような・・・。当時メインで使っていたのはシマノ・スピンパワーSF405BXという竿で、この硬さにもかかわらずとっても投げやすい竿でした。今も手元に残っており、新しいタイプのガイドを装着しかけている途中で止まっております。何だか時が止まってしまったようで、すごく哀愁を感じます。もう一度このロッドを振る機会はあるだろうか?遠投が必要なマイポイントもあるので、できればそこで使ってみたいのですが・・・。そういえば、ダイワのサンダウナー・コンペティションⅡ405BX(正式なネーミングはこうだったかな~?よく覚えておりませんが)という竿も銘竿で、当時よく使っておりました。たしか、その名前が示す通り、飛距離を競う競技のために開発されたロッドだったと思うのですが、3本継ぎの長さが不等長であるのが特徴で、本格的な理論はわかりませんが、なにか孤高な感じがして、それに惹かれてつい買ってしまったという思い出が。ただ、実際に振ってみると、競技にだけ使うのはもったいないと思えるほど投げやすい竿で、自分で2~3回ガイドをつけ直して、自分の最適なガイドセッティングにして(そのつもりになって)使っておりました。こちらはすでに売却して手元には残っておりませんけど、ちょい後悔してるかな?もう今となっては振れないとは思うのですが・・・ ま~、このタイプの釣りは特殊な釣りで、普通の人は7色も8色も投げられません。60、70になってもこの釣りを貫いておられる方々には本当に敬意を表します。半端でない鍛錬を経ないと到達できない領域ですから。ワタクシはすでに十年以上前に脱落してしまいました さてさて、最後はくだらない回顧録となってしまいました。ごめんなさい。年取ると何か思い出話が長くなっていやだな~。でも自分のブログなので、とりあえず好きに語らせていただきました。 次回は、「キスを捌く」をテーマに少しばかりお話しをさせていただこうかなと考えております。ではでは!!
2022.07.03
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第1投からナイスサイズ。今シーズンイチの24cmでした。今日の難敵は、やはりこのシーズン避けては通れない「藻」。キスのような底釣りの場合、2種類の藻が快適な釣りを妨げる要因になります。ひとつは「底にベットリ、ネットリ堆積しているトロロ状の藻の残骸」、もうひとつは「針金状に伸びたツルツルの藻」。いずれもストレスフルな釣りになりますが、個人的には後者のパターンは「面倒だが歓迎」できます。理由はよくわかりませんが、この藻がついている地点は良型のキスがまとまって獲れたりする傾向が強いからであります。釣り上げるたびに、針金状の藻が仕掛けに絡んで上がってきますが、必ずと言っていいほど、良型のキスも付いて上がってまいります。このような地点では、藻を外すという面倒な作業がありますが、これを我慢しながらでもやりきる価値はあります。倉橋島某所。今日の釣り場検索はそういう藻が無限に蔓延っている地点。移動も考えましたが、やりきってみることに。1投ごとに良型が付いてきます。こいつは25cm。手前はゴロタ場ですが、石が埋まっている砂をよく見てみるとキメの細かい良質の砂っぽい。こういうところはキス場として「良質」なことが多いです。瀬戸内でキス場を探すヒントにでもしていただければ、と思います。科学的な根拠はありませんが、経験的にワタクシが持っているキス場の9割はこういう砂質です。良型の3連もあり。と、順調に数が伸びていき、だいたい50匹くらいであろうと思われるところでストップフィッシング。カウントに誤差がありましたが、数的にもサイズ的にも文句はございません。25cm近辺のサイズも数が出るようになってまいりましたし、何より良型のキュウセンが出始めました(23~25cm)。先日スーパーで見ると、20cmに満たないのが2匹パックで600円ですと!?どんだけ高いんや!我が家では孫の口に入る運命ですが、本当なら自分が食べたいくらい、個人的には瀬戸内のキュウセンは大好物なのです。さて、もうひとつの藻、ベットリ藻ですが、こちらは比較的浅い地点に多く見られる現象かな、と思っております。今日入った釣り場も、水深のある沖は針金藻、手前の白っぽく見える部分にはベットリ藻という区分がハッキリしておりました。これが溶ける頃(だいたい6月終わり~7月頭)には、この地点で爆発することが多いですが、今はなす術がありません、というか、これがあるときはいつも場所移動してて、これをクリヤーする努力はしていないのが現状です。何か手はあるはずですけど・・・。今考えているのは胴付き仕掛け。試すチャンスがあるがどうかは未定ですが、発想としてはたぶん誰もが思いつくような単純なもの。釣れるかどうかは、それは神のみぞ知る・・・いや、やった者のみぞ知る・・・というべきか。そうなのです。いくら口で言ってもダメで、やった者のみが語る権利を持ちます。あっ、ハリの話を書くはずだった。今ハリの画像がないので、準備して来週にでも。すみません。
2022.05.25
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この辺りのデザインが好き♪ こんなレトロなロッド、知らない人も多いかな?数々のバブリーな投げ竿をとっかえひっかえ使っていた時代を経て、最後に残ったのがこのシリーズ。今はすでに釣竿の世界から撤退したリョービの投げ竿。若い頃、喉から手が出るほど欲しかったけれど、買えなかったこのシリーズ。少しばかり自分の小遣いも増えていった時代に、思い切ってすべての号数を揃えた思い出が。ちなみに今日使用したロッドは新品です(ちょっと元ガイドを改造してますけど・・・)。 ちなみにこのリールもリョービのもので、こちらも新品(経年劣化でクリアーのプラスティック部分が黄変してますが、実釣で使用するのは今回が初です。これまでは同じ機種の予備機をずっと使ってましたから・・・)。 最近のパツンパツンの投げ竿の調子とは全然違って、言葉は悪いですがボヨンボヨンな調子なのですが、これはこれで味があって好きです。だって、あくまで個人的な好みですが、数々の投げ竿を差し置いて、最後に残ったロッドですから(他は一部を除いてすべて処分いたしました)。 リールも昨今の非常に精密な回転フィールとは程遠い、あそびの多い造りになっており、今のリールしかご存知ない方々からすれば「何これ?」となるかも・・・ですが、決してダメなリールとは思いません。むしろ、当時でこのレベルはすごい!と感じさせるものがありますし、デザインも素敵です。ふつうにキス釣りには使えますし、ロッド同様、最近のリールはすべて売り払ってしまった後、手元に残ったのが、シマノのスーパーエアロ・キススペシャルとこのリョービのプロスカイヤー7セラティックノーズの2機種のみ(いずれも3台残っております)。 さてさて、つまらない思い出話はこのくらいにして、最近のキス釣りの状況について。 先週と今日の2回に分けて、このレトロなタックルで鹿島大橋下の浜を攻めて来ました。鹿島側と鹿老渡側合わせると5~6箇所ポイントがありますが、いずれもキスの付き場にクセがあって、面白い地点で、毎年1回は足を運ぶポイント。 キスもシーズン・インして1ヶ月が経とうとしておりますが、個人的にはあまり芳しい釣りにはなっておりません。何しろ寒くて(今日は暑かったですが)、水も冷たくキスもあまり群れになっていない感触で、持続性が薄い。ちょくちょくいろんな場所を探検しておりますが、毎回15匹前後といったのんびりした釣果。まあ、これはこれで個人的には全然問題ないのですが、GWも過ぎたというのに、なかなか爆発的な群れには遭遇していない状況が続きます。そうこうしている間に、そろそろ海底には溶けた藻の残骸が堆積する季節になってまいりまして、ここからの約1ヶ月は、「トロ藻が堆積しない場所の確保」がストレス無くキス釣りを楽しむ上で必須となってきます。ヒントを少し申し上げますと、ズバリ!「汽水域」。経験からトロ藻はほとんど経験したことがございません。 鹿島大橋下も例外ではなく、そろそろ釣りにくいフェーズに突入する気配が。そんな中、すべてがこのような状況と言うわけではなく、何が要因かはよくわかりませんが、何のストレスも無く底を引けるポイントも確かに存在していて、鹿島方面にも私の知る限り、何箇所かそういう地点はございます。今回入釣したのはそのうちの2地点。 コイツは先週の釣果。24匹いましたが、ほんと寒かった~!この時期~梅雨の半ばくらいまで、よく油断するのですが、薄着は避けて、防寒具は必ず持っていかれることを強くお勧めします。 コイツは本日のもの。たいした釣果ではございませんけど、2回とも、1箇所から1歩も動いておりませんので、釣り場のポテンシャルとしてはマズマズなのかな・・・とは思います。ある程度持続させるにはちょっとコツは要りますけど、結論めいたことを書かせていただくならば、「移動を決めるか」それとも「場を休ませるか」によって大きくその日の結果が違ってきたりすることは、意外と多いです。どっちがいいかは、ケースバイケースですから、通ってポイントの特性を把握する必要はありそうです。 次回からは、少し冒険をして、老体に鞭打って新規開拓など、織り交ぜてまいりたいなぁ(I hope)。
2022.05.19
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この1週間、5月を思わせるポカポカ陽気でしたね。今の出始めの時期、こんな週の後半はキスが活性化することが多く、これまでの経験からも4月初旬から小気味よい釣りになりやすいです。 ということで、画像にもちょと映っておりますが、ボートを浮かべてきました。メッチャ気持ちよかったです。いつも歩いている磯場の10メートル沖を岸に平行に移動しながらキスの居場所を探っていくイメージ。当然ながら海水温はかなり低く、キスは低活性なのですが、そういうキスを一つ一つ剥がしながら釣り歩くのが、春ギスの醍醐味。それと、もうすぐしたら活性化するであろうエサ取りがほとんどいないので、アタリが来ればほぼ100パーセントキスだということも、気分がイラつかず精神衛生上も好ましい。ただ、この時期のキスはメチャメチャpin pointですから、居場所を特定するまでが辛抱の釣りとなります。経験がなければ、この場所もおそらく2~3投しただけで撤収といった事態もあり得ますが、それは宝を目の前にした撤収であり、そのようなクセがついてしまうと、移動先でも2~3投で撤収といった悪循環に陥ります。case by case ではありますが、一つの釣り場の中での移動を考えると、様々な可能性を考えながら釣りをすれば、最低でも3時間くらいは粘る必要はありではないか、という考えでやっております。 本日アタリがあったのは釣り始めてから1時間経過したころ。場所は釣り始めた地点から50メートルしか移動していないpointですから、どれだけキスの付き場が狭い範囲に限定されているか、 想像できると思います。50メートル左ではアタリがまったくないのだが、50メートル右では一旦当たり始めると2時間以上そこで粘れるほどの持続性があります。 春ギス独特の、微妙だが後から重量感が伝わってくるアタリを感じながら、一つ一つ拾っていきます。こののんびりした釣り味は、盛期のような写真を撮る間もないくらい慌しい釣りとは違って、個人的にはこっちの方が好きだなぁ。 例によって、回収には極力慎重を期して、場を荒らさない心がけが他の時期より増して必須になってまいります。せっかく付いたキスを早く回収したいという気持ちは誰にもあります。しかし、かえってそれは逆効果。リール速巻きによる高速回収はその近辺にいたキスを1投で散らしてしまうほどの威力がございます。「ゆくりと底を這うように回収」・・・これがいつも心がけていること。仮に、そうやっている最中に外れてしまったキスは、高速回収の最中にも外れてしまうことが多く、元々の掛かりが甘かったということになろうかと思いますので、気を取り直して、まだそこに群れているほかのキスを狙い直しましょう。個人的なことを申しますと、これするようになってから、1箇所での持続時間が飛躍的に伸びました。最低でも2時間くらいは移動する必要がなくなりました。 メリットは他にもあって、途中で連になることが多く、この低活性の時期にも、今日だけで4回2連がありました。明らかにデカイキスが食いついたアタリの場合はこの限りではありませんが、アタリの大きさによって20cmくらいまでなら普通に連を狙った方が結果的には効率的な釣りになるというのが、個人的な印象です。「目の前の1匹に固執しすぎない心のゆとり」が必要かも。 釣れるキスはどれも越冬明けのナイスバディーばかりであるのも、この時期の特徴です。小さいのがまったく混じりません。 今では絶滅危惧種となってしまったアイナメ32cm。キスの付き場と藻場あるいは磯場がいかに隣接しているかを物語っております。 数はそれほどではございませんが、最大寸24cmまでの良型そろい。獲れた数以上に充実した釣りでした。感触的には午前中で30匹はちょいとキツイかな?という印象。これからGWまでが第1期のピークかも。 さてさて、話はちょっと変わって、ボートについて少々。一昔前にくらべて、海に浮かんでいるボートの数が激増している昨今、海に浮かべばたくさん釣れそうだし「よし!自分も」と普通は思ってしまいますよね。I happen to be one of them. なのですが、現実はそう甘くありません。正直、キス釣りの場合は、陸からの方がよく釣れるか、あるいは同程度でありましょう。沖のポイントを知らないワタクシですから、結局いつも歩いている地点に沿って釣っただけでして、これが船釣りのポイントに精通すれば話は別ですが、そうそう夢のような話はないということをご理解されて、興味のある方はボート購入されて楽しまれるのもアリかな、と思います。で、画像のように、ボートを浮かべるまでがこれまた大変でして、ワタクシのボートは単体で20kgあり(これでも船外機搭載可能なものでは最軽量な部類)、持ち方によれば腰を痛めたりするレベル。この運搬が一番大変。車輪を付けたりして運搬の利便性を高めている人が多いですが、あれをやると出船場所が限定されてしまい、ワタクシのように磯から出船する場合は使えません。ご覧になってわかるように、ボート本体に船外機その他諸々を積み込むと、ワタクシの軽自動車は後部座席まで一杯になってしまいます。 出船までの準備には1時間はみておいた方がよろしいです。よって、釣り場にはいつもより1~2時間早く到着しておくことが必要になります。空気入れは足踏み式がいいです。電動のものもありますが、あれはダメです。時短のために電動を使っている人も見かけますが、メッチャ爆音ですから、見渡す範囲にちょっとでも家の明かりが見えるような場所では使えません。ワタクシも電動もっておりますが、1回使って止めました。サイレンサー仕様がでれば買うかもしれませんけど。まっ、そんなんも含めて準備は1時間と割り切れば、それに合わせた行動をとるようになりますから、すぐに慣れます。 プラス、後片付け。コイツははっきりいって慣れるまでは地獄です。慣れても、釣れていなかったり、ヘトヘトに疲れていたりしたら、気分が萎えます。経験されてみればわかると思いますけど。 ネガティブな要素もありましょうが、海に浮かぶということ自体はメチャクチャ癒されます。このボートを買ってから、まだ3~4回くらいしか浮かんでおりませんが、今回が初めてまともな釣りになりました。他はボウズではありましたが、いつも見ているものとは違った景色を楽しめて、新鮮です。 魚探搭載しているの見えます?キスが映るわけではありません。地形がよくわかり、なぜその地点だけにキスが釣れていたのか、がよくわかります。理由がわかって釣るのと、そうでないのとでは、ワタクシの場合はモチベーションが少し変わってまいりますので、ちょっと高価でしたが導入してみました。これで「キスの付く地形を探求する」という楽しみが増えました。 これから季節がどんどんよくなりますので、また楽しいボートキスのお話も提供できればと思っております。
2022.04.10
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やっぱ、青空に映えるキスの姿は美しいなぁ~♪もっと色々な釣りもしてみたいとは思うのだが、そしてその準備もとりあえずは少しずつやってはいるのだが、歳も食ってしまい「気と体がなかなか一致しなくなってきている」昨今、自然と体が動いてしまうのがこの釣り。しかも、数ある魚種のうちで「そのアタリの小気味よさと食味」では、右に出るものがなかなか見つかりにくい。よって、バカの一つ覚えではないけれど、やはりココに戻ってくるんだなぁ~。これでいい。十分に心は満たされる。この日は「キスはいつまで釣れるのか?」なる素朴な疑問を抱いておられる方々のために、いくつかワタクシの経験からお話しさせていただければと思います。一般的に、9月に入るとキスが一時的に釣れにくくなるのは事実です。毎年8月の終わりから9月にかけては全国的にキスは低調と言ってよいでありましょう。数釣りはある程度可能ですが、6~7月にあったような良型の釣りは一時的に沈滞します。魚のことはわかりませんけど、産卵を終えた小休止状態?で、「これからさ~て冬に向かってちょっと食っておこうかな…、でもだる~い」…キスの代弁をするならば、こんな感じなのかも。釣れることは釣れますが、やせた個体が多く、いかにも活発に活動しまくった後の疲労感が漂う雰囲気のキス釣りとなります。おまけに、海の中はエサ取り天国で、特にチャリコの荒れ食いが9~10月と続き、これにギブアップして「もうキスは終わりじゃ!」とあきらめられる方も多いのではと思います。とにかく、キスだけとの対峙がほぼほぼ不可能な時期でもあります。まあ、チャリコに関しては、少しポイントをずらしたりすればキスの方が先に食ってくるほど数的に優勢な地点にも当たったりして、かえってその分ゲーム性があり面白いともいえますけど。あるいは、可愛そうですがハリを飲み込んでいるものや20cm近いものは持ち帰ってタイご飯にしたりお吸い物にすると絶品ですから、掛かったものは仕方がないと思って持ち帰るのも一つの道ではあります(ワタクシは持ち帰っております)。様々な季節の海と付き合うというスタンスで、自然に逆らわず、そのまま自然に身をゆだねてみると、それほどストレスフルな釣りにはなりません。むしろこの季節は空気がだんだんと澄んできますし、水はまだ夏の水温を引きずっておりますので、まさに磯歩きや水浴びには最高の季節と言えます。エギングロッド片手に小型クーラーボックス、海水パンツにTシャツ+ライフジャケットという出で立ちで渚のキスを釣り歩くのはおススメです。磯に立つことが想定される場合はスパイクシューズは必須ですけど。さて、9~10月の試練の時を越すと、いよいよ冬のキスへ。10月後半から11月にかけてチャリコも去り、キスが安定水温を求めて固まってき始めるので、ずいぶん釣りやすくなります。その一方で、今度はキスが冬型ポイントへ集まるので、場所による釣果の差が歴然としてきます。ただ、昨今の経験から、ワタクシが活動するエリア(倉橋・能美・呉湾)は、ほぼ全域キスはいけるはずです。江田島湾津久茂、宮の原といった超有名冬ギスポイントはちょっと例外で、ここはむしろこの時期あまりよくないのですが、これが12月に入ると急に高活性になり、年末から年明けにかけて食い盛るという、まさに正真正銘の冬ギス場ですが、一般的には、11月~12月くらいが最も釣りやすく、しかもほぼほぼキスだけと対峙でき、あわよくば外道として良型カレイ…、というその年を締めくくるにはまさに絶好のキスシーズンと言えましょう。過去の実績では、能美島深江新開で11月に数釣りが成立しておりますし、年明けにも40匹くらいですが獲れた記憶があります(記事にも残っているはずです)。他にも例を挙げておきますと、音戸町渡子一帯、鹿島大橋下右の磯、倉橋島須川の波止(今は立ち入り出来ません)、同じく倉橋島尾立西の浜、能美島鹿川白地水産前の浜、呉市二河川河口、周防大島商船前、小積の浜、弓削島西海岸、佐島、あと超有名どころとしては山口県須佐湾などは、どれも12月末日まで秋の陣は好調。最後に挙げた須佐には昔よく通っておりましたが、真夜中に山陰を越える時、雪が降っていたのを覚えております。山がそのくらいの時期でちょうどキス釣りにはよかった記憶があります。え~、一般論と個人の実績だけをもとにしてお話をしてきましたが、先週当ブログをご拝読いただいてる方から、「倉橋島某所でまずまずの型を40匹超獲りました」というご報告もありました。キス秋の陣はこれからが本番。釣れないこともありましょう。釣れることもありましょう。爆釣もありです。場所的特質にも左右されることがありましょう。こんなところで?といったポイントを見つけることもあるでしょう。とにかく、12月末日までは海の中には確実にキスはいます。ちなみに、この月曜日は外道込みで30匹くらいでしたが、久々に楽しく磯歩き&水浴びを楽しんできました。ちょっと話題が変わりますが、最近、船外機を買いました。タイラバとか青物とかをやってみたいのと、海に浮かぶこと自体好きなので、のんびり余生をキス釣りで過ごしたいという気持ちで…。で、今機械整備に嵌っております。色々勉強してみると、船外機の故障で一番多いのがキャブレター関係で、修理に出すと輸送費やなんやらで数万円はお金が飛んで行きます。近くに良心的な修理屋さんがあることが、船外機を持つ上では必須のような気がいたします。「放置」はダメです。一年も経たないうちに動かなくなります。もし適当な業者が見つからないなら、自分でやるしかありません。ならば勉強です。最低でも自分でキャブレターとサーモスタットまわりくらいはオーバーホールできるようにしておくことと、エンジン・ギアのオイル、およびインペラの交換くらいは自分でできるようにしておくことは、無駄な出費を避けるためにも必要な条件となりましょう。素人ができる整備はこのくらいまでですが、このくらい出来ていればそうそう壊れることはございません。十年以上は普通に使えるはずです。コロナパンデミックの影響で、船外機とボートを購入される方が増えているとのこと。夢のような話などあるはずもなく、イメージだけで衝動買いしてしまうと後悔します。やはり最低限の整備ができないと宝の持ち腐れとなってしまいましょう。
2021.09.23
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若い方はこのタイトルには、たぶんですけど、無反応もしくは??となるところでありましょうが、60代、いや50代もいけるかな?…「懐かしい~」という響きをもつ映画のタイトル。今日は倉橋島の通称(いや自称)「OK牧場」へ行ってきました。ココ「OK牧場」はその名の示唆するとおり、まさにキスの牧場です。行動範囲の狭いワタクシの経験値から言わせていただくと、その魚影の濃さという点では広島県下1~2位を争うくらいかな?もしかすると全国でもかなりいい位置にくるはず…と思われるレベル。年によってワタクシの中での1,2位が入れ替わったりいたしますが、お気に入りの能美島深江といい勝負いたします。深江はほぼ毎年記事にけっこう詳細情報を垂れ流しにしているにもかかわらず、釣り荒れませんが、こちらはいくらかデリケートな釣り場でもあり、私有地がからんでくるので詳細はスミマセン、ちょっとシークレットということで(決して私有地に立ち入っているというわけではないのですが)。シモリがあちこちに点在して、決してイージーな釣り場ではありません。何年も通ってキスのピンポイントを把握する必要があり、公開してもほとんどの人が「ほんまにキス場か?」と疑うような場所です。藻場と藻場の隙間を打ちながら移動する?というイメージなのですが、半日で2~3箇所(移動距離にしてわずか70~80mの範囲)しか移動できないくらいに、1箇所で獲れる数が半端ないです。自称「牧場」なので、ワタクシの勝手な認識ではありますが、ここで「キスを放牧している」という意識でこの釣り場とは付き合っております。以前、あまりに釣れすぎるので盲目になってしまい、連続して何度も何度もここに通っていた時期があり、そのせいもあってか?あるときからほとんど釣れない状況になってしまいました。そのあたりの反省もあり、ここ2年、この地点には立ち入っておりませんでした。で、久々の今日、復活しておりました♪使用する武器はコレ。藻場ということを考慮して、キープ力絶大のハリを選択。 そうです。今ホットな?キスバリである「アブミ7号」「アスリートカワハギ6号」「遠投チヌ2号」です。久々にがんばって結びました。先日「マスヲ」さんからハリについての書き込みをいただき、かねてから持っていた「ハリ熱」が再燃してまいりました。最近はほんとキスに対して失礼ともおもえる怠慢仕掛けで臨んでいましたので、(←コレ、ワタクシへの文句です。市販仕掛けが悪いわけではぜんぜんありません。ちょっとこだわったらこうなる、というだけの話)久々に気合入れてやってきました。 マスヲさんの書き込みでは「チンタメバル」をご愛用とのこと。前回の記事では書き忘れていましたが、キス釣りに「チンタメバル8号」を使うという発想も、「アブミ」や「チヌ」「カワハギ」を使うのと同じ原理でありまして、「フトコロの深さ」がテーマ。つまり「吐き出しにくさ」を狙ったもの。一般に、「吐き出しやすい」と「吸い込みやすい」は同値関係にありますが、不思議と「吐き出しにくい」と「吸い込みにくい」はこの限りではありません。小さな口のキスがフトコロの深いいかにも吸い込みにくそうなハリを飲み込んで上がってくるという現象を何度も見ていくうちに、意外とけっこう大きなものまで普通に吸い込むのでは?という推論になり、そこから「大バリ?」を使用するようになったのですが、いったん凝り固まってしまった通念とか常識?と思われていたものを変えていくのって、かなりの勇気と冒険心が要ります。ワタクシも例外ではなく、「大バリ」の効用に目をつけてからも、ハリの号数を1号上げるのに1年単位の時間を費やしてきました。最初は「細軸グレ3号」からはじめたのですが、今考えるとこの小ささなら通常のキスバリを使うのとほとんど違いはなかったのです。それだけ「キスは細軸の小バリ」という常識?にがんじがらめになっていたのですね~。今では使わなくなったキスバリ4号、5号、6号といったサイズが眠っております。数釣りに使いたいという方がいらっしゃったら、「ちょうだい!」ひとこと書き込んでいただければ、ただで差し上げますよ、冗談ではなく。という経緯で、現在グレバリでワタクシの中で生き残ったのはがまかつ「ナノグレ7号」ともうひとつはちょっと名前忘れてしまいましたし、在庫もなくなってしまっているので後日アップいたしますが、このグレバリもキスバリとしては非常に優秀で、何と言ってもフトコロの深さと軸の超短さが特徴のハリです。で、本題の「チンタメバル」と「アブミ」の違いは、マスヲさんがご指摘くださっている通り、軸の長さなのですが、ワタクシの考えでは、吸い込むときに軸の長さはややデメリットになるかな~?という印象だけで、今現在「アブミ」をメインに使っているのですが、実験したわけではございませんので、あくまでこれはワタクシ個人の先入観にすぎません。がまかつの「チンタメバル8号」の刺さりの優秀さは捨てがたいところでありますし、実際に使うとなるとどっちにしようかメッチャ悩むところであります。刺さりのよさなら「チンタメバル」、若干の吸い込みのよさの違いでは「アブミ」、キープ力なら同値、というところでしょうか。正直、シーズンによって気分でワタクシの中で流行になっている方をメインに使うといった感じで、チンタメバルはキスバリとして使うには理想的なハリと言えると思います(←この辺なかなか一般には理解してもらえないのですけど…)。 そうそう、しつこいですけど、もうちょっとハリの話を。いったん話し出すとマシンガンのように語るタイプなもので、長文が苦手な方、すみません。キス釣りをされる皆さんは、キスがエサを完全に飲み込んだ状態で上がってきたにもかかわらず、ハリを外そうとしてハリスを引っ張るときにあっさりとすっぽ抜けてしまったという経験ございません?のどの奥のエラの柔らかい部分に軽く掛かっている状態だと思うのですが、人間側からすれば軽いフッキングでもキスにとっては致命傷です。これが海の中で起こっていると想像してみてください。考えすぎかもしれませんが、致命傷を負ったまま海中リリース。これではリリースの意味を為しません。こんなことも思いながら、日々大バリを使っております。 ちなみに、大バリの効用がよくわかる画像が今回の釣行で一枚撮れましたので、ちょっとご紹介しておきます(決してヤラセではございませんからね)。 こんなピンギスでも普通に掛かりますし、飲み込めないサイズですから、画像のような口掛かりがほとんどで、リリースもしやすいです。15~6cmなら半分が飲み込んでいます。25cmクラスはのどの奥にガッチリ掛かっているケースと吐き出そうとして口元に掛かっているケースが半々共存しているという印象で、ワタクシが個人的に目をつけたのが後者のパターン。〆た後のキスを使って何度も実験してみましたが、細軸のキスバリとアブミ7号サイズのハリ、両者をいったん口の中に入れて、そこから勢い良く引っこ抜くと、アブミ7号はほとんどが口の中のどこかにガッチリフッキングする一方で、キスバリはほとんどがすっぽ抜けになってしまいます。あとは「信じる」しかございません。「ほんとうにあんな大バリ口の中に吸い込むのか?」と疑っておられる方々…吸い込むんですって! キスバリを全否定しているわけではございませんので、キス専用バリで十分満足されておられる方は、もちろんそのまま楽しんでいただければ、と思っております。キスバリにはキスバリの薀蓄もございましょうから。しかし、もし、マスヲさんのように「バラシに悩んでおられる」方がいましたら、それはもう信じていただいて、試すしかございませんなっ。ワタクシも同じ道を通ってきましたので、お気持ちは心からよ~く理解できます。 ちなみにエサの刺し方ですけど、ワタクシは軸からフトコロにかけてハリに沿うようにS字形に刺します。で、投げ込んで引いてくるうちにピンギスの画像のような針先が露出する状態になります。最初から針先を出してまっすぐつけると、引いてくるうちにエサがずれることが多いもので、最近はこのやり方に落ち着いています。キスの食いにも影響は全然ありません。 さてさて、復活した「OK牧場」の話ですけど、月夜だったものですから、ためしにいつもより1時間早くから開始すると、開始からこんな感じで、良型の入れ食い状態。ここから一歩も動かず6時過ぎまでアタリが持続。こんな釣り場、他を探してもめったにございません。ご覧ください、このフッキングのしかた。右のは完全にのどの奥にかかっており、左のは下あごあたりにガッチリフッキングしていますでしょ!?この掛かりかたなら連掛けを狙っている最中に逃げられることはありません。OK牧場は引ける範囲が狭いので、沖でガツンときて藻の際でガツン。これで連は終了といった感じです。キスを散らさないように、藻の手前で掛けたら、そのまま藻の中を通過させて取り込みます。沖の藻の上に投げ込み、テンションフォールで砂地に着地させ、砂地をなるべく多くのアタリを拾いながら藻際まで引いてきて、藻の中をじんわり回収…こんなイメージ。リールを高速回転して回収すると、せっかく群れているキスはあっと言う間に散ってしまいます。ホンダワラのようなきつい藻の場合はこの限りではありませんけど、皆さんも普通に引き釣りしててアタリが何回かあって早く引き上げたいと思うとき、あせってリールを高速回転して回収すると後が持続しなくなることが多いので、回収には少しばかり気配りをされてみてください。ポイントから十分に引き離すまでは、「静かに滑走」というイメージでの回収をおススメいたします。 引く範囲は狭くても、2連3漣で上がってくる。ひさびさのリズミカルな展開に酔う。4時前から始めて9時前にはクーラーボックスが終了の合図となり、ちょっと50匹を超えてますが、小気味よい釣りとなりました。飛びぬけてデカイのはいませんけど、25cmが二つでてます。まだアタリはガンガン続いておりましたし、エサも半分以上残ってましたので、昼くらいまでやれば束釣りも可能なレベルではあります。2年保存しておいた甲斐があったというもの。また2年後にお邪魔することにして、ふたたび放牧状態にしておくことにいたします。次回からは、新しい釣り場探索にでかけてみましょうかね~。倉橋・能美という狭いエリアを何年も釣ってきましたが、まだまだ人に知られていないキス場は無限にあるはずですから。
2021.06.26
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最近入り浸っております尾立。先日ここ尾立はとうとう「ポツンと一軒家」に紹介されてしまったり、鹿島も何かの番組に取り上げられておりましたし、ここんところマスコミへの露出度が高くなっております倉橋島です。マスコミの報道に釣られて倉橋島へ「釣りに行こう」モードになられる方々もおられるかもしれませんね。キスは今シーズンあまりよくないような気もいたしますが、そこそこは楽しめると思いますので、思い思いの釣り場で楽しんでいただければ、と思います。ただ、最近、駐車違反を貼られるというケースが頻発しておりまして、常識的に考えて「このくらいは勘弁してよ~」というちょっとした違反でさえ検挙されているようですので、車の止め所にはやや気を配っておいてくださいませ。たくさん釣れていても、さすがに15,000円は痛いっすからねっ。 この時期能美に行けば50~60匹は簡単に釣れますが、ここ尾立は相変わらずあまり釣れません。小型も多く混じりますし、ポイントが絞りにくいのもあって、ちょっとマニアックな人でないとあまりおススメできないのですが、釣り場としては面白いです。だからこその尾立通い。冒頭画像のように天気があまりよくない日でも、出かけてみたくなります。どう面白いかは個人の好みですから、オープンな場では省略。ワタクシの記事に触発されて尾立行って玉砕してしまってもいけませんので。もう今シーズンに入って10回くらい通っております。毎回の釣果は前回の記事に書いたとおり、20~30匹程度。飛びぬけてデカイのも釣れません。 これで20匹くらいかな~…よく覚えておりませんが。 この日は比較的よかった、といっても30くらいですけど。ぎりぎり25cmもでました。 他にも釣果写真はありますけど、面白みがないので省略。 参考までに、 コイツは奥の内でデカギス狙い、のときの画像。いつも尾立だけではマンネリになるので、たまにはデカイのを狙った釣行もやってみようと思って。 まあ、ショボイですけど26cm超えたのはこの2匹。ここはなぜかメッチャ外されます。ポイントがあまりに近すぎるからなのか?この日も5バラシくらいしてますので、ほんとストレスフルな釣り場ですが、大型のみを狙うときには迷わずここに入ります。最近怠慢で市販の仕掛けを使ってますので、その辺のやる気なさも原因ではないかとも思いますが、過去27~28.5cmまでですけど、複数本上げている実績場ではあります(その当時はやる気満々でした…)。 昔にも書いたことがありますが、この流れでちょっとキスのサイズの話を。最近読者になっていただいた人もいる模様ですし、昔の記事はかなり削除しましたので、ときどき思い出したように昔の話をリバイバルすることがありますけど、以前から読んでくださっている方々も、よろしければ昔話としてお付き合いいただければと思います。 キスのサイズの大きな壁として26cmというのがあります。たぶんですけど、投げ釣りの権威ある協会か何かが審査の最低限の基準として設定しているであろう数値だったと思います。実際にやってみるとわかることですが、25cmではなく26cmが最低ラインになっていることには意味があるように思います。つまり、25cmはかなりの高確率で釣れるサイズで(とはいえ、最近はその数も減りはしましたが)、26cmとの間には大きな壁があります。ましてやその先の30cmとなると、その大きさの実感すら持っておられない方が多いと思います。個人的にはたった1匹ですけど尺超の実績はありますが、これも遠い昔の話で、もうその実感はうすれてしまい、最近釣った27cmの方が「デカくて神々しいな~」という実感があるほどです。さらに最近はシーズンを重ねるごとにこの26cm超えにお目にかかる機会が減ってきており、ワンシーズンで5匹いけばいいかな~というレベル。まあ、それほどこの26cmにこだわっているわけではございませんので、個人的には無問題ですが、なかには「キス釣りのブログをやっているからには尺を出さないと…」というちょっと首をかしげるご意見もたまにですけどありますが、ブログの副題に謳っております通り、ワタクシのブログは「キスとの駆け引き」がテーマで、「他者には一切迎合しない」としております。つまり、「のんびり自己流で自分の力で」ということ。悪く言えば「聞く耳を持たない?」…まあ、十分歳も食いましたので、自分にはあまり自信もありませんし、昨今は人の話に耳を傾けてうなずくことばかりですけど、キス釣りはやはり最後まで自分の開拓した所で、自分の考え方で、尺超えのキスをもう一度取れればいいですけどね~。人に教えていただいた大ギスポイントはいくつも存じ上げておりますが、そこには一度も足を踏み入れたことはございませんし、今後もその予定はありません。ちなみに、今はまっている尾立は大型の可能性はそんなに高くはないであろうと思われます。そこそこ(25cmくらい)のサイズは出るでしょうけど。わが釣り友が「神の島」とたたえる鹿島にしても、最近はあまり感触がよくありません。個人的には楽しめる程度にそこそこのサイズが釣れてくれれば、もうそれで十分「神の島」ですけどね。26cmという設定によって人間側が血眼になるというのは当然のこと。ワタクシは投げ釣りの協会の会員ではございませんけど、この設定に自身もこれまで影響されてきたというのは否めないこと。全国にこのサイズ設定に突き動かされてキスを狙っておられる方がどれほどいるでしょう。大型のキスの数が減るものうなずけますなっ。別にこの設定がいけないという批判ではありませんので、ご了解を。 以上、しょうもなり昔話でありました。年取ると昔話が多くなるよね。申し訳ない。 話し変わって、コイツは先日マジでカワハギ狙い(たぶん生まれて初めての経験)したときのもの。ご存知の通り、エサ取り名人のカワハギくんですから、ワタクシのような生まれて初めて狙ってくるような輩に釣られるのは本望ではなかったに違いありません。当然のことながら、アタリはあるのだがハズされるパターンが連発し、不運にもワタクシごときに釣られたのは画像の3匹(サイズは23cmくらいの小型ですけど)。アタリはメチャクチャありましたので、もっと上手な人は10匹くらいは釣れるのでは、と思われます。この時期、色々なキス場でカワハギのアタリや魚影を確認できますので、興味のある方は本気モードで狙われるのもいいかと。ほとんどキスのポイントとかぶっておりますので。 またまた話は変わって今度はキスバリについて。アチコチで釣れるキスのアタリ方を考察するに、すでにエサの飲み込みモードに入っている模様で、型も大きなものが高確率で混じってくることを考えると、出来る限りバラシをなくす方向で、ワタクシのみならずみなさんもあの手この手と試行錯誤をしておられるものと思います。ここからは全く個人的なかなり偏った私見ですので、参考にしていただく必要もありませんが、あまりにキスに外されて為す術がない状態の方は、だまされたと思って参考にしていただいてもいいかも(ただし、クレームは受け付けません)。 画像右下はワタクシが最近怠慢して仕掛けつくりをサボり、その代わりに使っている出来合いの市販仕掛け。のこりの3つはワタクシが絶大な信頼を置くキープ力抜群のハリです。いつもキープ力(キスの掛かる率とかけてからバラさない率)という観点でハリを決めるときに基準にしているのが、がまかつの「あぶみ6号」。形状、フトコロの深さを特に重視して決めております。7号を使うこともありますが、釣果には大差はありません。こんなに大きなハリを使って大丈夫?と思われる方もいることでしょうが、実際に試さずして何を語れましょう?大丈夫です。普通に小型もかかります(さすがにピンは?ですが、15~6cmものなら普通に釣れます)。このハリのいいところは、掛かりの良さとキープ力だけでなく、小型が飲み込めない形状だということ。たいていの小型は飲み込めなかったハリを吐き出そうとして口元にフッキングして上がってまいりますので、小型のリリースには最適です。26cmを越す大型が不意に襲ってくるようなケースが多い釣り場では、7号を使うか、画像のアスリートカワハギ6号かチヌバリ2~3号がいい。というか、ワタクシは常にこのどちらかを使うようにしております(最近はサボってましたけど)。特にアスリートカワハギはこの不意のアタックに抜群のキープ力を誇ります。ボーっとして油断しているときの攻撃にはキス専用を謳っている細軸のキスバリはホント無力です。「ゴンッ、ガガガッ、ブンッ」の3拍子であっと言う間に外されてしまいます。こういうバラシが続くとその日の釣りのモチベーションが一気に下がってしまいますので、やはり、入念なバラシ対策はしておいた方がいいです…よねっ(←コレ自身への助言)。 さーてさて、今週はメッチャ天気がいい予報続きで、モチベーション↑。行きまくりまっせ!!
2021.06.21
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最近思い立ったようにDIYに目覚め、愛車のオイル交換。実際にやってみると、比較的ハードルは低く、特にワタクシの車は車高が高いのでジャッキアップの必要がなく(最近腹がめっちゃ出てきているので、念のため少し車体を浮かしてますけど)、基本さえしっかり抑えておけば、簡単な作業の部類に入るという印象です。 まだ1万キロも走っていないので、お腹はきれいなものですね。下に潜ってみると、いろいろなものが見えてきて、興味が尽きません。いずれは自分でできる整備の領域を増やして行きたいと思ってます。 さて、オイル交換ですが、画像の容器(この中にオイルが入っている)のボルト(ドレインボルトといいます)をハズスだけの超簡単な作業です。こいつをはずすとオイルがドバッと出てまいりますので、受け皿をベストポジションにおいて、自分がオイルを浴びないような位置取りをして、オイルを抜くだけです。ボルトの締め付け時のトルクのかけ方とか、やや気を使うところもありますが、基本的には「ボルトを外してオイル抜いて、上から新鮮なオイルを入れる」これだけなのです。細かい留意点は多々ありますので、なめてかかってはいけない作業ではありますが、それらを事前にしっかりと勉強させていただいた上で取り組んでみると、今までこんな簡単なことを人に頼んでやってもらっていたのか…そんな想いです。 準備するものはこれだけ。若干の初期投資(数千円レベル)は必要ですが、一度そろえれば車を換えない限り恒久的に使いまわせますので、超経済的でもあります。 受け皿のポジション取りが微妙に拙いですが、無事に汚れたオイルが抜けました。 オイルフィルターも同時に交換しておきます。ワタクシの車はコイツがやや取り外しにくいところにありまして、慣れない私はこのようにロッド類の上に落としてしまいました。フィルターの中にもオイルが若干入っているので、このような向きで落としてしまうと、辺りがオイルまみれになってしまいます(掃除すれば済むことですけど)。 フィルターはずしに失敗したワタクシは服にオイルを浴びてしまいました。汚れてもいい服装と、できれば作業しやすいゴム手袋はあった方がいいでしょう。 手順もわかりやすく、注意点もわかりましたし、気楽な気持ちでやれる作業なので、今後こまめにオイル交換していきたいと思います。 さてさて、魚釣りの方はといえば、記事を書くのをサボってますが、かなりの頻度で出撃しております。行けば爆釣できる確率の高い地点はいくつもありますが、もう数にはあまり興味はなく、むしろ釣りにくい場所を好んで打っている、という昨今でございます。その手始めとして倉橋島尾立。ここの魅力に再びのめり込んでおりますが、ま~釣れません。キスがいないから釣れない…というのではなく、いるけどよく外される、あるいはキスの付き場が以前とは少し変わってきていて、それを探すのにちょっと苦労している最中、といった感じ。今シーズンに入ってもう4回攻めてますけど、ま~、だいたいいつも20~30匹くらい。4回も行ってますから、数はたまって冷凍庫は飽和気味となっておりますので、食材に事欠くということはございませんけど、いつも何か不完全燃焼で帰宅する日々。「あ~すれば、こ~しておけば…」という反省点がたくさん残る釣りで、釣り場に色々と勉強させていただいている状況です。 あと、6月といえばキスの盛期で大型~良型がバンバン釣れるという認識をお持ちの方も多いと思いますが、実際に釣行してみると、理想と現実が一致することはまずございません。反論なさる方もおられると思いますので、「普遍的な話しではなくワタクシの釣行に限って」という前提をとりあえずつけておきますけど、この時期意外と小型が多く、良型のアタリは散発的で、エサの追い方にも積極性が感じられません。これは尾立に限ったはなしではなく、ある例外を除けば、倉橋・能美方面全般ほぼ同じ現象といってもいいのではないかと思います。シーズン当初の4~5月あたりの方がはるかに感触良かったということが往往にしてありがち。ただ、この釣れない時期が明けたときこそが、痛快に楽しめる「瞬間」なので、釣れる釣れないにかかわらず出かけるようにすることは必要かなと思っております。ワタクシは「”も”が明ける」と勝手にネーミングしておりますが、”も”には複数の意味が込められているということは、キス釣りの経験が深い方々にはご賛同いただけるものと思っております。この”も”がいつ明けるのかは、地域的な差、あるいは年によってのズレもあって一概にはいいきれません。ご自身で体感するしか手はないのです…それが自然というものですから。いずれにしましても、7月~8月の中ごろくらいまでが前半戦のピークではないかと踏んでいますので、さらなる探求を楽しみたいと思います。 撮り貯めた画像や記事は、また少しずつ放出して行きますので、よろしければご覧になってください。
2021.06.17
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なんだか…、年に一度の更新ペースとなってしまったこのブログですが、決して放置してるわけではございませんし、釣りを止めたわけでもございません。仕事のスケジュールが過密すぎるだけ…でした。今期は、昨年よりはいくぶん暇になりそう(I hope …)なので、もっともっと釣りに、しかもやっぱキス釣りに、行きてぇ~よ~!周囲の同年代は皆定年退職を迎え、悠々自適?の生活に入っている模様ですが、ワタクシのような個人零細企業は定年などあろうはずもなく、もちろん巨額の退職金なんて…自分で稼ぐしかないのでありますから、働きますよ。まっ、この仕事は好きなので、それだけが救いか…。ということで、ほぼ一年ぶりのキス釣りへ。海はすぐそこにあるし、長年培ったある程度の技術も持ち合わせているからして、行こうと思えばすぐに行けるはずなのですが、「今日は天気がいいけど、風が強いしな~」、「エサ買ってないからな~」、「そういえば仕掛け作ってないな~」などなど、何かとステイ・ホームにベクトルが向く連鎖からなかなか抜け出せず、一年が経過してしまった。我がキス釣りの師匠であった今は亡き「釣りじいさん」はその点行動が早かったよな~。「行こうよ」と決めたらすぐその晩からだもの。道具もありあわせのもので、仕掛けだって出来てなくても「市販品でいいじゃん」のスタンス。とにかく、目的はキス釣りなんだから、準備は完璧でなくったていいじゃん、という考え方。1号のPEラインに力糸結んでなくて、しかも釣り場で結ぶの面倒だし、目も見えにくいし、そのままでいいよ…、で28cmの巨ギスを釣り上げたり…。事前の準備が完璧でないと釣りに行く気が起こらない習性になってしまったワタクシとは正反対のお方でありましたが、その頃の「釣りじいさん」とほぼ同じ年齢になった今、師匠の身の軽さこそが一番学ぶべきこと…と改めて思うのであります。海に行って竿出してなんぼ。釣れること自体をもっと楽しまなきゃ。とはいえ、準備も楽しいので、久々の釣りでありましたし、一月くらい事前に準備は万全。で、当日竿忘れました。さすがに竿なしでは釣りは…ねぇ~。幸い途中で気がついたので、取りに帰宅(汗)。車の運転は苦ではないので、いいのですけど…。軽快にドライブを楽しみながら、来た道を引き返す。話はちょっと変わって、最近久々のマニュアル・トランスミッションの自動車を購入。独身の頃はオートマ自体ほとんど存在しなかったこともあって、必然的にMTばかり乗っていたのだが、子供が大きくなって家族が運転するようになってからは、家族の都合で、ずっとオートマ車に甘んじてきたけど…、人生も晩年にさしかかり、オートマ車は自分の性格に合わない…自動車はマニュアル・トランスミッションしか愛せません。15年間禁煙して(というかきっぱり止めて)貯めたへそくり?を投じて、即金で購入。軽自動車ですが、コイツがすばらしくファンタスティック!…運転が全然苦にならないどころか、こんなに遅くてうなるエンジンなのにメッチャ楽しいではないか。スタートダッシュではすべての車に置いて行かれます。気の優しそうな女の子が運転する軽自動車にも、下手すると鈍重な大型トラックにも、どんどん置いて行かれるのろまですし、ギアが適正でないととっても気難しく、坂道はホントのぼりませんけど、ギアを適切に操作する感覚は最高に味がある1台。この絶滅危惧種を老いの相棒として楽しんでまいりたいと思います。当然家族のものからは不評が出まして、仕方ないからもう1台家族用にオートマ車も購入。老後に最低2000万は要ると誰かが言ってたけど、へそくりすべて吹っ飛びました。まっ、これで海へ行く気分も高揚するし、ブログの更新頻度も増すかも…。またがんばって稼ぎます。久々なので前置きが膨大になってしまいました。取り急ぎ本題へ。小さいですけど、本日第1投で初物のキス。水温も適温に近く、アタリも明快だが、やはり季節的にはまだまだ出だしであるが故、一発掛け損ねると後追いはない。こういうとき必然的に引く速度を落として微速サビキになってしまいがちですが、ワタクシの感覚では、かえってハリ掛かりがわるくなる、という認識。ポイント通過時点で速度はゆるめずアタッタら即巻き合わせができるような速度で巻き続けると、足元でドカーン!27cm。第2投目の出来事。巻き合わせができてなかったら獲れてなかったかも。少しずつダブルヒットも出てくるようになり、午前8~10時のピークタイムには、慌しいほどの釣れ具合だった。潮さえ動いていれば、この時間帯にベストなポイントで釣るように考えて移動をします。移動をかけながら、3箇所目で確変モードに突入。お昼を待たずして16Lクーラーボックスは満タンに。いつも使っている「16L満タン」という表現は、この画像のような16Lにセットしたタッパーが満タンという意味です。経験上、これでだいたい17~25cm近辺までが50匹で、これがストップ・フィッシングの目安にもなっております。とりあえず、潤いました。最近キスがメッチャ食べたかったので、素直に嬉しい。最大寸27cmはこんな感じです。もう捌いている途中ですけど。キスってなかなかその大きさを表現するのが難しいなぁ~。あっ、30cm超えればメジャーあてます。
2021.04.26
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新規開拓ってほんとうにしんどい作業でして、あまりに釣れないことが多く、そうなるとついつい既存の釣り場に回帰してしまいそうになるのですが、2020に限って言えば、どの開拓もけっこうアタリっぽいです。 キスは足で釣れとは言いますが、みなさんは1回の釣行でどのくらい場所移動されるでしょうか?ワタクシは一つの釣り場で最低3時間くらいは粘りますから、どんなにがんばっても午前中という時間制限を設けると、一日で探れる釣り場は2箇所です。よって、効率よく移動するには、できるなら隣接する2箇所のポイントを押さえておくのが理想的で、今年のテーマは「場所移動の効率化」…たとえば須川~尾曾郷みたいに。 その例えばですけど、須川…ここはご存知の通り大波止が立ち入り禁止になっております。ここに入ることが出来ればかなり面白いのですが、そうはいかないので、大波止を外してポイントを探してみると、けっこうあるもので、近辺全体的に砂地ですから、全域キスのポイントといっても過言ではありません。大波止が釣り可だった頃は、みなさん真っ先にここに入るので、他にポイントの選択肢はないと思われていたのではないでしょうか。かく言うワタクシも one of them でありまして、須川は死んだなどと勝手に思い込んでおりましたが、しっかりと生きております。適当に釣って、シミュレーションを兼ねて尾曾郷に転進。ここもかつてのキスの超有名ポイントでありますが、やはり人が入りやすいところは釣り荒れてて、アタッテも持続性がありません。ゆえに少し場所をずらして釣ると、感触的にはほぼヴァージン。2色での入れ食いとなって、私の中では「須川~尾曾郷ライン」は優秀ポイントに認定。 尾曾郷の方がこの日は型がよかったですが、本格シーズンに入れば甲乙つけがたいのでは…と思っております。ちなみに今シーズンから30匹で釣りストップにすることにいたしました。ちょっと今回釣りすぎてますけど(汗)。与えられた時間が今年から午前11時までとなってしまったのと(自分で諸事情を考慮して決めたのですが)、捌く時間がないということ、の2点に尽きます。ここ「須川~尾曾郷ライン」に限って言えば、午前10時には目標数値は達成できると思います。 後日のこと、今度は大向~西宇土を攻めるも、ちょっと余計な地点に長居してしまい、この日は11時までやって30匹獲ることは出来ませんでした。この2地点は余りにポイントが多すぎるという感じで、その日の好調なピンポイントを探り当てるのが至難の業です。 型も20cm以上が5~6匹とやや寂しい。 さてさて、お次は尾立西海岸~東海岸ライン。尾立って、新規開拓じゃないのでは?と思われる方々もおられるでしょうが、実際には攻めたことのない地点はかなり残っていて、この日はそういう2地点を効率的に回ってみたが、まずまずの好感触。 特に西海岸の魚影はなかなか濃い。西海岸は何回か「月刊釣り画報」で紹介されてはいるが、実は20年以上昔のワタクシのファミリー釣り場だった場所で、子供でも近距離でいくらでも釣れてたのだが、アクセスがしやすくなってからというもの、やはり釣り荒れ気味。よって、ポイントを少しズラシテ釣るのがコツだ。 ほとんどが2連で釣れてくる。70~80mくらいの遠投力があった方が持続する。 こちらは東海岸。かつてのポイントはスルーして、漁港の船道狙いでいいピンポイント発見。 良型を中心に目標時間ギリギリで30匹クリアー。 続いてはO湾へ(すみません、ここだけイニシャルトークで…)。ここはあまりに範囲が広域すぎて、この湾内を一日で調べ尽くすのは不可能ですが、この日たまたま入ったピンポイントが大当たり。 釣れ初めから1色で20~25cmの入れ食い状態。あまりにポイントが近すぎるため、アタリが強烈すぎて口切れが続出。メッチャ大きなアタリばかり何度も外され、ちょっとストレスフルだったが、ここは対策に万全を期して、再度検索しよう。 基本的にこの近辺は一度入ると移動しにくいので、入った地点でなんとか荷にしなければならないのだが、なかなかの勢いで釣れ続け、途中からは20cmに満たないものはどんどんリリース。 途中から口切れ対策を急遽施して、20cmオーバーがダブルで掛かるようになってきた(たまらん~~)。 このダブルもナイスバディーだ。 ちょいと尻尾が切れてしまいましたが、本日の最長寸26cmも20cmとダブルで上がってきて快感だ。この日は10時までで目標値を難なくクリアー。もっとやりたい気持ちを抑えて帰路につく。20~26cmが25匹いましたから、数はすくないものの、アドレナリンは出まくりだし、とってもエキサイティングな釣りとなりました。ちなみに青ギザミも26cmです。
2020.06.02
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