おいしいもののすきなくまさん
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ほんの数週間前まで、全然知らないオケでした。たまたまTVをつけたらやっていた、2/20(金)の、NHK芸術劇場。ちょうど「ダフニスとクロエ」が終わったところでした。画面には、えらく若い青少年ばかり。未成年の子も混じってる??「シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ」。ああユースオケか。それにしても人数多いなあ。舞台が端の方まで満員状態。管なんか全部倍管。次の曲はチャイコフスキーの5番。南米のオケでロシアっすかwww好きな曲だし、一応聴いとくか……という姿勢で聴き始めたんです。あっという間に引き込まれました。なんなんだ、この演奏!こんなチャイ5、聴いたことない!気がついたら感動で涙が。NHKでクラシック聴いて泣くとかどんだけ(笑)皆が笑顔で演奏しているんです。指揮者も、演奏者も。演奏することを心から楽しんでいるように。「銀のロマンティック…わはは」(川原泉)の、最後の大会のシーンを思い出しました。(文庫「甲子園の空に笑え!」に併録されています)彼らは、ベネズエラの国策である音楽教育プログラム「エル・システマ」で教育を受けた人たちです。貧困層の子供に楽器を貸与し、音楽教育を施すことで、犯罪や暴力や絶望から彼らを救うための組織。だから、元強盗とか、元ヤクの売人とか、親が殺人犯とかっていうハードな経歴のメンバーもいます。「僕に楽器を貸したらそのまま持ち逃げされても不思議じゃないのに、信用してくれたのが嬉しかった」とインタビューで語っていた子もいました。詳細は本で読んでください。ものすごく革命的な、素晴らしいシステムです。エル・システマ最初は2歳から、合唱。それからリコーダー。(このリコーダー等の楽器を集めてベネズエラに贈っている団体、日本にあるようです)そして、オケ。小さい頃からこんなに集団での演奏の訓練を受けていればそりゃアンサンブルがあれだけ凄くなるんでしょう。最初に楽器を与え、使い方からキッチリ教えてちょっと指が廻るようになったらすぐオケに投入。あとは廻りの子たちと教えあいながら切磋琢磨して成長していくんだそうです。各地方に「核」と呼ばれるオケがあってその最上部に位置するのが、このSBYOV。そういえば、これって、草サッカーチームから、連綿とJ1へ繋がっていく、サッカーと同じ組織体系。やっぱサッカーの本場の南米だから?創立者のアブレウ博士がインタビューに答えて「日本の音楽の育成システムに学ぶところがある」と話していたのは、才能教育のこと?愛に生きる(スズキ・メソードの創立者、鈴木慎一氏の著書)その時の放送、アンコールだけですが動画がありました。ご覧ください。(Youtube)指揮者のドゥダメルは、アルゲリッチに「日本人は、クラシック演奏会では座って拍手するものだから」決して不評の意味ではないからガッカリしないでね、って前もって説明されてたそうです。それなのにこの歓声。スタンディングオベーション。日本のクラシックのコンサートで、この盛り上がり様はありえません。外国のはもっとすごいですよ。(Youtube)ロックコンサートかよ!ってくらい盛り上がってます。ああ!生で聴きたかった!!!もうすっごく痛恨!ドゥダメル&SBYOVで、今買えるCD&DVDは、これで全部だと思います。もっと他にもあったら教えてください。ショスタコーヴィッチのCDを出してくれないかなあ。《送料無料》マーラー 交響曲第5番(CD)《送料無料》ベートーヴェン 交響曲 第5番《運命》、第7番【送料無料選択可!】チャイコフスキー 交響曲第5番《送料無料》フィエスタ!【送料無料選択可!】教皇ベネディクト16世バースデイ・コンサート / グスターボ・ドゥダメル(指揮)/シュトゥットガルト放送交響楽団/ヒラリー・ハーン(Vn)プロミス・オブ・ミュージック/グスターボ・ドゥダメル[DVD]
March 6, 2009
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