ラメな毎日

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【ルジマトフ1992 JAPAN TOUR】


FARUKH RUZIMATOV 1992 JAPAN TOUR (VHS)


ルジ 1992 JAPAN TOUR (ルジのメッセージ付き)

ディアナとアクティオン~~ドン・キ(贅沢なルジx8)



ルジの若さにホレる1本。のっけからラフな普段着のルジにホホホホの字。劇場に歩いていく後姿はやっぱりバレエダンサーねぇ~とほれぼれ。(惚れてばっかだ)

見直してみて、ディアナとアクティオンのルジは「うわ~、素敵」と思わずつぶやいてしまった。マジメで精悍な顔つきにクラクラしてるのに、ご挨拶でうれしそうに笑うルジが不意打ちでノックアウトされます。


~~~◇~~~~●~~~◇~~~●~~~~◇~~~


この頃のルジはやっぱり若い。何より油乗ってるからジャンプは高いし、回転は早いし、跳躍は軽々だし。衣装は何着ても(着なくても)格好いいし。

口元でニッと笑う時のいたずらっ子みたいな目で軽く卒倒。”アイドルのコンサートで興奮しすぎてファンが失神”、の意味を今更ながら理解するのであった。頭に血が上って酸欠になるんですかね。で、人によってはハナ血が出ると。今度からちり紙とハンカチを用意していこう。(ハンカチは涙用)

[OPENING]
劇場に入るラフなファルフ。眉上げて笑うとこが子供っぽい笑顔でかわいい。

[ディアナ&アクティオン]からGPDD
(ルジ&クナコワ)
なんと言っても麗しいルジの登場シーン。ちょっと遠めだけど、ついここだけリピートして見てしまった。ルジ・ソロの跳躍と回転が素晴らしくて釘付け。個人的には後ろ向いて自分の両肩を抱くところがツボです。クナコワさんも手足が長く美しくて綺麗です。ちょっと歯ぐきが見える笑い方が気になりますが(笑)それも愛嬌。ちなみに登場シーンはDVD【エッセンシャル・バレエ】のレジュニナちゃんとの方が心臓ドキー!です。

[バヤデルカ]幻影の場からPDD
(ルジ&クナコワ)
もうこんなに美しくちゃ反則でしょう。青い衣装が良く合うこと。ステージの深海ブルーともよく映えて一層幻想的です。一体誰がルジのソロルに太刀打ちできるのかなー。あんまり素敵だから、思わず双眼鏡で覗いてしまったよ。(テレビ画面だっての)しかし侮ることなかれ。プロジェクターで観てるみたいで大画面映像を(ちょっぴり)味わえます。

[パキータ]からGPDD
(ルジ&クリーク)
ルジの前髪オールバックが素敵と思ったのはこれが初めて。ぐるぐる回転したあとに乱れた髪とくずれない前髪(カチューシャで留めてる?いやまさか)が訳もなくカッコ良過ぎです。決めワザ全部キメてくれて、どこをどうコメントしてよいやら。くしゃっとした顔のクリークさん(ヨークシャエリアみたい)が溌剌として可愛い。全幕で観たいです。

[アルビノーニのアダージョ]
(ルジ)
なんか訴えかけて来るんだよなー。言葉にするのは難しいなぁ。抑圧されたものに苦しんだり、閉じ込められた精神を解き放とうともがいたりして、最後に逃れられない運命にからめ取られていく。それに悟って少しうろたえて絶望してくように見える。昨年のルジ・ガラで見たときともちょっと違うような。つい息をのんで観ちゃいます。そうか、だから脳内酸欠になるんだ! 罪な人だ>ルジマ。

[ルジ化粧直し中~練習~~]
真剣な表情でアイライン引いてるルジ。メイクさんいるんじゃないんだ~。舞台袖?で練習するルジ。白いレオタードでくるくる回るルジを下からなめるカメラワーク。芸術を撮ってます、て感じ。ギリシャ彫刻も真っ青の美しい肢体だから無理もない。そしてー、アリの衣装で愛息スタニス君と手を振るルジ@楽屋。同じ顔だよ、どっちもかわいいーー。

[海賊]からGPDD
(ルジ&クナコワ)
えーと、これはワイヤーアクションかCGなんですかね?なんであんなに高くふわっと宙を舞えるわけ?それに高速回転。早回しじゃないよね!?と一応確認したくなる早業。出だしから美しく伸ばされた手足に惚れ惚れ。手の表情が美しい。アリは脇役だしメドーラと恋仲になれるわけでもなく、片想い君なのに、何故これほど人気が高いのか。ルジのためにわざわざ作った役じゃないかと思えるくらいハマリ役なのよね。誰でも踊れるかと言ったら、踊れても人を惹きつけられんだろう、ということですね。主役を食うくらい眼を奪われるアリを演じられのは、他にいないでしょう。

[眠りの森の美女]第3幕からGPDD
(ルジ&クナコワ)
うーん、ちょっと手抜き?それともお疲れ?ちょっと重いというか、なんか流してる感じでした。個人的にはオーロラはどうしても細めで若いのがいいなー。なにせ設定が16歳ですから。

[ジゼル]第2幕からPDD
(ルジ&エフテーエワ)
いつ観ても、後悔の念をまとったアルブレヒトの衣装が似合うこと似合うこと。マントがないのがちと寂しい。エレーナ・エフテーエワさん@ジゼルがか細くてこの世のものではないこの場面にぴったりなんですが、お年のためかバランスが危なっかしくて、グラグラプルプル。いつルジに覆い被さるかとハラハラしたー。でもとっても軽そうでルジはサポートが楽そうでした。ルジは言うことなし。また双眼鏡で覗いてしまった。だって、きれーで。

[ドン・キホーテ]第3幕からGPDD
いやー、ビシっとしててカッコいいわ~。そんなにビシバシキメられちゃ、クリークちゃんも頑張っちゃうよ、てな具合にソロでは技の競い合い。二人の息も合ってて、切れ味のある素晴らしいドン・キでした。若きマタドール的な衣装もGOOD。テレホワさんとのドン・キはまだ少年の面影のあるバジルでしたが、こちらは若き才能ある青年バジル(イメージ)で一段とかっこよかった。(いや、ただの床屋なんだけど)

[フィナーレ]
ん?ここに出てくるダンサーは皆さんこのためだけにおいでなさったの? だめだめ、そのアリじゃー。ごめん、へぼい。もうちょっと気合入れようよ~。クナコワさんとルジ登場でいきなり場が引き締まったのが笑える。格が違う、てことで。最後の舞台挨拶でスタニス君がルジの顔入り Tシャツとアリの羽飾りを付けて登場するのがカワイイ。
おまけで踊ってくれる【ドン・キ】のカスタネットのヴァリアシオンも必見。

[ルジ様お帰り]
スタニフ君と手をつないで帰>ルジ。いい仕事したあとのいい顔してます。気軽にファンのサインやカメラにも応じてるとこも気取らなくていい。



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