ビジネスシステムとして完成されている
「なぜ俺が不動産にこだわるのか(2)」より
それは１棟のアパートが
1）収益も計算しやすく
2）流通市場が完備され
3）融資も受けやすく
4）ビジネスシステムとして完成されている。
と思っているからです。
1）については周辺の競合する家賃や間取りが
雑誌等で公開されていて間取り・築年数・耐久性を
考慮すれば収益率もある程度予測がつきます。
2）流通市場と言っているのは１つの「ビジネスモデル」が
売買されている市場と言う意味です。
仮に私が「スナック」と言う「ビジネスモデル」を買いたい
としても
最初からママや従業員いて什器もそろっている
「ビジネスモデル」を売っている市場は無いからです。
中古アパートなら店子がいる状態だと
常連客を抱えたまま店を売ってもらったようなものです。
少なくても今の私は売って貰えるあてはありません。
フランチャイズ場合は「ビジネスモデル」の権利を
買う事になりますが、システムを利用するために
初期費用以外にもランニングコストもかなりかかり
失敗してもそのシステムを誰かに売れるわけでもありません。
3）は融資対象の不動産を担保として差し出すわけですから
利回りを担保価値が合えば当然融資は受けやすいです。
どんな会社も創業当初はなかなか思うような融資は
受けにくいでしょうから。
4）ビジネスシステムとして完成されている。それは
アパート経営をするのに特に従業員を雇わなくても
アウトソーシングできる点です。
・物件購入をサポートしていただく不動産仲介業者
・管理を任せるアパート管理業者
・店子を集めてもらう賃貸仲介業者
・修繕やリフォームをお願いする工務店
の力を借りれば自分の頭１つで始める事ができるからです。
もちろん全部業者のみなさんに任せるのではなく
自分でできることをすれば経費は安くなります。
必要なのは自分の頭と安心して相談できる
業者さん（本物の人と私は読んでます。）を
見つければいいのですから。
どんなビジネスでも工夫しだいで同じ事が言えるかも
知れませんが上記の要因によって
私にとって比較的創業しやすい事業だと思っているからです。
とか言っていますがそれでもまだ不動産が買えてない
カツ＠札幌でした。
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