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ハーフマラソンに参加してきました。トド氏とは始めから別行動(ペースが違うので)それぞれのベストを出すべく奮闘。私は昨年一人で参加したときよりタイムを上げることが出来たので満足。トド氏もなかなかいい走りだったのに目標が達成できなかったと不満顔。でも坂が結構あったのにこのタイムはすごいよと最近のレースを思い返しながら褒めてあげました。海沿いの町で特産品が牡蠣。1kg1000円で売ってる牡蠣を買って帰りビールとともに打ち上げ。おいしゅうございました。帰り路に寄った温泉もとても気持ちよくて勢いよくお湯が排出されるマッサージ機能付きのエステバスが気持ちよすぎてなかなか離れられなかった・・・。ハマってしまいました。来年も入ろう。
2020.01.26
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「指一本ずつよ」皺くちゃの両手で私の片手を包むように持って一本ずつ丁寧に指の股から指先へと揉んでいく。揉まれてる私の指も皺くちゃだけど老婆の深い皴はやはり私のそれには負けない力強さを持っていた。その皴だらけの指に緑やブルーのゴージャスな指輪をはめている。爪にはちゃんとマニキュアまで塗ってある。目にはつけまつげぐるん。・・・マダム、あなたはどなたですか?どこからやってきたんでしょう。お店のカウンターで唐突に話しかけられたのだ。「あなたね、綺麗な指をしてるから、ちゃんとマッサージしなさいね」ふわふわのグレイヘアにキッパリとお化粧をしたインパクト大の老婆が顔とは対照的な小柄な体をカウンターチェアによいしょと収めてから突然話かけて来たので私は少なからず戸惑った。人見知りの私は初対面が大の苦手なのだがしかしこんな風にもう否も応もなく話しかけられるとさすがに逃げられないと観念して腰を据えた。目力のあるマダムな老婆は続けて私の手を取り「綺麗な指」と言う。断っておくが私の指はその頃すでに中高生と思えない皴だらけでその母親譲りの苦労人風の皺くちゃの短い指とこれまた母親譲りの小さく丸い爪が長い間のコンプレックスだったのだ。だから人前で手の甲を出すのが好きではなかった。スラっと伸びた白魚のような同級生の長い指と綺麗な縦長の爪が羨ましかった。同じ人間なのになぁ・・と内心密かにため息をついていた。その私の指を「綺麗」と言い切るマダム。マッサージを終えたマダムは続けて保湿の大切さについて語り始める。「クリームをね、丁寧に刷り込むのよ」「一本一本ね、しっかりと指先までよ」まるで本当にクリームを塗ってるみたいに私の指を端から順番に指先の方へとすりすりさすっていく。時々さする指を手のひらで掴みクルクルと回し仮にも塗り残しなんて絶対許さないという姿勢。初対面で指を触られて、いつもなら即行で拒否反応を示すはずがなぜかその時は驚きながらもなすがままされるがまま。「短いし・・・皴だらけだし・・」などと口の中でもごもご呟いていると「そんなことないわ。とても綺麗よ。大事にしてね」にっこりと微笑むマダム。言い切られると、どう見ても綺麗には見えない指をとりあえず大事にはしてみるか、と思えてくる。どう大事にすればいいのかよくわからなかったしそれからも特別大事にしてたつもりは全くなかったのだけどマダムのことなどすっかり記憶の彼方になったある日何十年もたった洗面所で、乳液だかクリームだかを手に塗りたくっているときに唐突にそのことを思い出した。思い出したというよりも突然頭の中でマダムの声が聞こえた。「一本ずつ、丁寧によ」強烈なインパクトのばっちりメイクの顔まで蘇る。わぉマダム。これまたどうして突然に。何十年もたってなぜ思い出したんだろう。ぶっきらぼうにゴシゴシやっていた手が止まる。一本ずつ包み込むように指先に向かって塗り込んでいく。記憶の扉が指の動きでゆっくり開いていく。「綺麗な指ね」あのぅマダム、今でも、全然皴だらけなんです。あの日と変わらず、皺くちゃで丸い爪です。「一本一本丁寧にね」はい。すりすりすりすり。くるくるくるくる。つけまつげばっちりのハイカラマダムは私の脳内で塩沢ときさんだったり湯婆婆だったりするのだがそれ以降、洗面所で顔や手の手入れをするときはいつも同じ言葉をおまじないのように唱えてくれる。いったい、あれは誰だったんだろう。本当に現実にいたんだろうか?今となっては夢かおとぎ話の中のような存在感のハイカラマダム。何分間かの出逢いだったのに何十年も私の記憶の中に住み続けてる。「大事にするのよ」ウィ マダム。
2020.01.17
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金欠なので無駄遣いはしないぞ!と誓いを立てる。誓いを立てるとすぐにものすごいお気に入りが見つかったりする。お買い物あるある。探して探して探しまくってるときには見つからないのに。ということで金欠なのに買ってしまった、買わざるを得なかった(ほんとか?)ものたち。 オフホワイトのセーター(娘と同じもの) ベレー帽2種。 たまご色のキャリーバック。欲しいものがあるときは私は探してなんかいませんよオーラを出して買い物に出向くことにしている。それでもないときの裏技として今度から「金欠だから無駄遣いはしないぞ」作戦が使えるということがこれではっきりした。しかし今回は本当に金欠で本当に無駄遣いはしたくなかったんだけれど。まぁ仕方ないじゃないか。ほくほく。ちっちゃな言い訳。セーターはカード割引。ベレー帽はバーゲン、プラス2点同時買い割引。キャリーケースはクーポン券割引。があったということは書き記しておこう。
2020.01.14
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息子が成人式でした。朝、スーツを着た息子を駅に送って行きました。終わり。あれ?ヒマ。ヒマだ。おかしいな。2年前のあの長い一日(娘編)との落差があまりにも激しく、楽さが際立つ。今読み比べてみたら「七草がゆ」を食べさせたところだけが同じだった。結局、真夜中の終電で帰ってくるまで息子に関してすることは何もなかった。物足りないので前後のことを書いておくと前日はじぃばぁのお家へ行ってお祝いをいただいた。髪を切ったばかりの息子の髪を見てそれと気付かず「ちゃんと髪を切れ」と言うじぃちゃんに「うるせぇくそじじぃ」と優しく答える息子を見て「成人して大人になった途端くそじじぃなんて言うようになった」となぜかニコニコしてるじいちゃん。振袖姿をおさめるべく写真館で家族写真などを一生懸命撮ったり写真を選んだりした娘の時と違い親も子も「写真を撮りに行く」ということすら忘れていた今回。男の子ということですっかり気が抜けてる。一応息子に謝った。息子は全く気にしてない風だったがやはり「その日の息子と私」が欲しかったので二人きり(トド氏はマラソンに出かけた)でバタバタと出かける準備してる一瞬を逃さず息子に頼んでスマホで一緒にツーショット写真を撮ってもらった。慌てて撮ってもらったその一枚が自分で思うよりもかなり嬉しかった私はじわじわと心の奥から喜びが立ちのぼってきたのでニヤニヤしてしまい「本当に嬉しい」と呟く。不思議そうな顔の息子。父親は成人式にはノータッチでマラソンに出かけるし前撮り写真など頭にない母親だしせっかくお正月みんな揃ってたのにそこでくらい一枚撮ればよかったと後では思いつくのだけどポンコツ。夜中帰ってきた息子は「足が棒~」と呟きながらお風呂にどぼん。のんびりと何の気負いもないいつも通りの成人の日でございました。
2020.01.12
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