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イヴ&ロークの23巻目。
ちゃんと読んでいるとはいいがたいが、ここまで辿りついた。
今作は、とても読み応えがあったと思う。
2059年12月。かつてのイヴの里親であり、陰湿ないじめを繰り返していた女性トルーディ。彼女がニューヨークにやってきた目的は、イヴとロークに200万ドルを要求すること。いつもは冷静なイヴも過去の記憶に動揺し、ロークの愛情からの対応にも、反発するばかり。過去に折り合いをつけるため、二人でドルーディの宿泊先に向かうと、そこで待っていたのは彼女の死体だった。
今回は、死体が少ない。前作では死体が多すぎて嫌になったので、落ち着いて読むことができた。
夫婦探偵もの(?)だとマンネリ感が出てきてもいいのだが、このシリーズは違う。次々と二人の関係を脅かすものが現れては、絆を強めていくという感じだ。
イヴとロークを取り巻く人々も傷つき、成長している。人間関係には、ハッピーエバーアフターはない変わりに、複雑に絡み合って切ることのできない絆が増えていくというのがよくわかる。
本シリーズは翻訳されたものだけでも31作(!)までいっている。
ノーラ・ロバーツ(J.D.ロブ)が書いてくれる限り、つきあいたいと思っているが、先は長そうだ。
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