秋になって新番組がたくさん放送される中で、ちょっと気になる番組。
NHK 土曜ドラマ 「ボーダーライン」
消防の最前線での活動を通して、ひとりの青年が成長していく姿を描いていくというドラマ。(たぶん)
先日2回目が放送されました。
ご覧になっている方も多いかもしれませんが、1回目は、やる気のない小池徹平演じる主人公の行動に、ひさびさにTVに向かって、 苛立ちを感じてしまった私。
そのドラマの中で、ボールが身体に当たってしまい、
救急で運ばれた病院先で亡くなってしまった息子の父親が、
救命救急士の方に、お礼を述べている場面を見ていた時、・・・・・気づかされました。
自分は、救命救急士の方々へ、お礼のあいさつをさせて頂いたのだろうかと。(お恥ずかしい)
昨年、親族が救急車で運ばれた折、私は、運転席の隣、助手席に座らせていただいて、病院に向かいました。ピーポー ピーポー とサイレンを鳴らしながら進む救急車の中で、病人を気遣いながら、救命の方に、
病人の日頃の状態とか、倒れたときの状態とか・・・いろいろ聞かれました・・・・・でも、あまり覚えてないです。
とにかく早く搬送するため、急病人に声掛けし続け応急処置をしてくださり、赤信号であってもマイクを使って、車の誘導をお願いしたり、3人の救急隊員の方は、あの狭い車の中で、休むことなく動かれていました。
病院に到着し、処置室に通され・・・・・・検査を受けている間、待合室で待っていました。気づいたときは、すでにその場におみえにならなかったと思います。自分たちの使命を達成し、すーーーっと、立ち去られたと思います。
あれから、すでに10か月過ぎました。
「ボーダーライン」を見ていて、急に、あの時、ちゃんとお顔を見て、お礼を言ったかしらと・・・・申し訳なく思いました。とにかく緊急で、動転していましたので、多分、きちんとお礼できていないと思いました。
本当に、申し訳なかったです。
私が垣間見た彼らの行動は、「仕事」だったかもしれない。マニュアルどおりの手順だったかもしれない。でも、そこには「仕事」を超えた、患者を助けようとする思いがあったことを、私は、あの時気づくこともできない状況でした。今になって、こうしてTVを見て、あの時の自分を冷静に振り返る機会を得たと思います。
あの時、きちんと言えなかった言葉。
ありがとうございました。
3回目の放送、楽しみです。