まるごとさるこ部屋

よしをと悲しいお別れ二本立て・・・の巻

2/28は誕生日でした記念に抹茶碗に絵付けしました自分で描いた茶碗でこち庵のお客様にお抹茶を点てるのが幸せです母からもおめでとう電話がありました「おめでたいかはわからないけれど一応おめでとう」と言われ「今、お父さんに代わるから」と電話口によしをを呼び「お父さん、今日はさるこの誕生日だからおめでとうを言って上げて下さい」と母よしを電話口で・・・「え！？そんな事聞いてませんよ、今日が誕生日だなんて初めて知りましたよ」「なんで教えてくれなかったんですか？」と＾＾；おいおいおい！あたしゃー　あんたの娘で54年前に生まれたんだよ毎年おめでとうと言ってくれていたじゃないかい少なくても多く見繕っても　53回は、おめでとうと言ってくれていたのに今回は「今まで知らなかった」と言う理由でとうとう最後まで「おめでとう」を言って貰えなかったよ来年は何と言ってくれるのでしょうか？家族ぐるみで付き合っていた親友が亡くなった　泣いてもまだ泣ける　ご飯も喉を通らない…と思ったら　結構食べれている彼女は闘病生活していた三ヶ月間に沢山の思い出を残してくれたひなまつりは一緒に過ごそうねって言っていたのに夏の花火も一緒に観ようねって言っていたのに彼女は「さっちゃん、毎日会いに来てね」と言ったそれまでも暇を見ては通っていたが行きだして二日目の夜に亡くなった苦しがってる彼女がさるこに言った最後の言葉は　「このまま死なせて」と「砂糖がこぼれているから拭いて頂戴」だった最後の日になっちゃった日に　彼女の家族がパンを焼いてくれたなんだか一番切なかったのは　こんな時なのに　彼女の家族から「さっちゃんお誕生日おめでとう」って言ってもらえた事さるこの何百倍も辛いのに・・・今日はお通夜です　　行ってきます