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2006.01.19
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カテゴリ: 音楽
<JM LAB Cobalt 806S>

 以前はKENWOODのハイコンポK'sのスピーカーLS-1001を使用しておりました。K'sの音質は生真面目で冷淡な感じですが、それまでミニコンやラジカセの音しか知らなかった人間にとっては驚愕でした。しかし、半年もすると欲が沸いてくるもので(笑)、ボーナスを貰った勢いで視聴もせずにネット通販で衝動買いしました。サイズ的にはコバルト君の方が一回り大きいです。ブックシェルフではありますが、もはや小型のサイズではありませんね、一般人的な価値観で考えると(w)。
 JM-LABは、フランスのハイエンドメーカーFOCAL社のコンシューマ向けの製品を作っている会社です。日本ではマイナーですが、世界的には有名なようです。私の購入動機も結構不純で、「メジャーだと詰まらんからマイナーどころで」と言うのが3割りぐらいでした。
 LS-1001とはキャラクターが異なり、明るく楽しい音です。高音は定評のあるとおり艶やかで煌きのある音がします。低音は量感はありませんが現代の小型スピーカーらしく、スピード感のある音が飛んできます。ただし、ぐいぐいと前面に出てくる感じではありません。ちょっと元気ですが、ものすごく主張のある音ではないです。また、解像度が低いように言われることが多いようですが、じっくり聞き込んでいくと、背景の描写はきちんとされているようです。ただし、フォーカスは厳密ではありません。
 またこれもよく言われていることですが、音楽をBGM的に再生する方向のSPだと思われます。機材に向かって音と対峙する感覚ではなく、ちょっと何かをしながら音楽を楽しむのに向いているのでしょう。私の場合、深夜にお酒を飲みながら、お気に入りのCDを聴いていると、とても幸せな気分になります。
 このスピーカーを買うまでは私はHR/HMしか聴きませんでしたが、弦楽器の美しさを再認識してクラッシックを聴き出すようになりました。機材によって音楽の嗜好が変えられてしまったというヤツです。HR/HM好きのお約束としてJBLやクリプシュなどを購入していたら、きっと方向性が違ったかもしれませんね。

メーカーサイト
http://www.noahcorporation.com/jmlab/





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Last updated  2006.01.20 01:40:35 コメントを書く
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