February 25, 2007
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 前から観たかったこの映画。 「ミュンヘン」

最近ドラゴンボールZにはまっていてレンタルビデオ屋さんに通っている(笑)。

 内容について僕はなんとなくオリンピックの話だと思っていたらぜ~んぜん違いすぎてびっくり。人殺しの連続。殺しまくる映画。人殺しと言っても国家のための工作活動。

ミュンヘンオリンピックのスポコン映画ではなく、ミュンヘンオリンピック事件に関係する実話に基づくサスペンス。暗い暗い、そして重くて悲しい。

学生時代に勉強してなかったおばかな僕は、スピルバーグ先生の「シンドラーのリスト」やチャップリン様の「独裁者」。ロマンポルノスキー先生(たしかそんな名前)の「戦場のピアニスト」、ほかにもロビンウイリアムちゃん主演の「聖なるうそつき」など中東の歴史について何にも知らないでなんとなく映画を観て歴史をイメージしてきた。それも全てユダヤ人がかわいそうな映画。

今回この作品を見て僕は何か感じた。そして少しだけ歴史について調べてみた。

宗教・戦争・国家・巨大財閥

そして正義は何なのか?わからなくなった。このことに関して、僕たちは何も言うべきじゃないし善悪を評する資格は無いと思った。

人間はこのまま殺し合いを続け、環境を破壊し続けてしまうのだろうか。そして弱いものが強いものに利用される歴史が続いてしまうのか。



ある意味別の種類の人間なのかもしれない。

しかし客観的に観てこの平和な日本人の生活と中東の難民の生活。もし今度生まれ変わったらどっちがいいかな?全ての人が平和な生活を望んでいることは間違いない。

この日本もまじめに殺し合いをしていた時代があった。自分の正義を信じて。生き恥をさらすなら自らの命を絶つほうが良いとされる慣習もつい最近まであったはず。

どうして日本は変われたのかな。やっぱり原爆か?

世界中が戦争の無い平和な世の中になってほしいと思う今日この頃です。





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Last updated  February 25, 2007 03:54:34 PM コメントを書く


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