空中散歩:コナベの日記

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2008.05.05
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テーマ: グライダー(84)
カテゴリ: グライダー
飛行機が好きで、子供の頃は宇宙飛行士やパイロットになるのが夢でした。

模型やゲーム、空港ウォッチングで楽しんでいました。

でも、やっぱり自分で飛んでみたい。
旅客機のお客さんではなくて、操縦をして。
そんな気持ちがピークに達してしまい、先日地元で週末グライダーを楽しんでいるクラブにお邪魔させていただきました。

創設からもう30年以上になるクラブだそうで、確かに子供の頃から、
「あ、ヒコーキがとんでる」
と空を眺めていたのを覚えています。

fly01.jpg

fly05.jpg

見学の許可を頂いて、クラブの方に案内してもらい、機体を見せてもらいます。

それに間近で見ると、結構大きく感じます。

fly02.jpgエンジンの無いグライダーを離陸させるには、プロペラ機で引っ張るとか色々の方法があるそうですが、ここでは滑走路の反対側に用意したウインチで引っ張って加速させる方法を使っていました。
凧揚げと同じ原理だそうです。

数十メートル程滑走した機体は風切り音を出しながら一気に空に駆け上がります。
普通の飛行機では失速してしまいそうな急角度で、こんな急上昇していくのかと驚きました(汗)


暫くの間、クラブの方とお話をさせてもらったり、地上での作業を手伝わせてもらったりしていたら、お待ちかねの体験搭乗の順番がやって来ました。
後席に今回操縦を担当して頂く教官が座るので、僕は前席に座ります。
おお~視界を遮るモノは何も無いぞ~♪
気象条件さえ良ければ、名古屋駅前の高層ビルや三河湾まで見渡せるそうですが、この日は残薄雲が出ていて見えません、残念っ。
更に目の前に並ぶ計器版が何とも言えぬ格好良さ。
でも実際に飛ぶときは、計器を頼りにするのでは無く、自分の目で周囲を見ながら操縦するのだそうです。
距離感とか平衡感覚がモノを言いそうですねぇ。

操縦桿を両手でしっかりと握っていたら
「ゼロ戦映画の見過ぎだよ~」
と突っ込まれてしまいました。
見てない見てない(笑)
でも、片手で充分操作できる力で動くんですね。
それに片方の手は他のレバー(エアブレーキ)の操作とかの仕事があるそうです。


離陸用の索も繋いで準備OK。
管制スタッフの合図でウインチが稼動・・・
って わわわ、結構速く感じます。
そして機体は離陸を開始~
って 想像以上の急角度!
地上で見ているのと、実際に乗るのとではエラい違いです。
この日は2度乗せてもらえましたけれど、初めての時は正直ちょっと怖かったです。

少し経つと機体は離脱高度に到達して、繋がっていたワイヤーを切り離し、自由に空を飛べる状態に。

fly03.jpg

fly04.jpg

離陸の時の怖い感じも何処へやら、 物凄く気持ち良い感じです。
旅客機の小さな窓から見る感じとは全く違う空からの眺めが広がって、自分の住む街を眼下にしながら 本当に風に乗ってます!
特に上昇気流に乗って高度を上げていく時の浮遊感は地上にいるのでは決して味わえない世界。
勿論絶対的な高度は全然足りないですけれど、テレビゲームとかDVDでの映像を一瞬にして地上に置き去りにしてきた感じです。

で、肝心の操縦はと言いますと・・・
何も出来ません!!
素人以下なんだからあたりまえですが。
それでも前後の席の操作機器は連動しているので、後席の教官の動きに合わせて、自分の目の前にある操縦桿もレバーも小刻みに動いています。
機体を気流に乗せて安定させるには細かい丁寧な操作が必要なようです。
そんな神経を使う操縦をしながら、自分に色々案内を説明してくれるのだからお見事です。
自分にも出来るようになるんだろうかな~と疑問が思わずわいてしまいます。

やがて時間になったので、機体は滑走路に向けて降下を開始。
自分でも何をどうしているのかも判らないうちに、鮮やかにタッチダン!
本当に素晴らしい体験飛行でした。

その後も操縦免許を取得する為には結構診断を始め、練習許可証の発行や、飛行の記録を残すログブック、それに無線の扱い方法など必要なモノが結構あるそうです。
道のりは相当長いみたいですけれど、自分にも何か目標が欲しいので、準備が出来たら本格的に練習をしてみたいなと思える一日となりました。

突然の見学に快く案内してくださった飛行クラブの皆様、ありがとうございましたっ!





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Last updated  2008.05.05 23:04:28
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