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月曜はひょろさんと遅くまで一緒で寝たのも遅かったので火曜の朝も遅かったです。ホテルの朝ご飯を食べて、早速観光に出かけました。24時間のチケットはまだまだ有効だし、地下鉄に乗り込み王宮家具博物館へ向かいました。
ここは本当にすごい!!有名なヴィンターハルターのエリザベート皇后の肖像、シシイの数少ない現物のドレス、色々な物の本物を見てとっても感動!また、フランツヨーゼフ皇帝を始めルドルフ皇太子やマリアテレジア等の肖像や彼らが実際に使っていた家具等ハプスブルク家の本物の家具等がたくさん!!!
中でも驚いた展示はルドルフ皇太子の死のベッド。うう、本物かあ。数センチ前にある本物のベッド。彼はマイヤーリンクの館にあったこのベッドの上で亡くなっていたのです。本物だと思うとなんだか切ないというか複雑な気持ち。思ったより小さいベッド、シングルベッドです。ちなみに私は最後の皇帝カール一世の皇后ツィタさんがおっしゃっていたルドルフ暗殺説を信じています。世の中では心中の方が人々の心を引きつけるのでしょうがツィタさんの話にはとても納得できる点が多い。でも頭の中では...Du bist was mein leben hier noch haelt denn du bist meine Welt~♪って歌が回ってました。でも、疑問なのはマリーヴェッツェラ嬢の肖像があったのですが裸でした。彼女は下の方とはいえ一応貴族だったはずなのにこういう絵を描かせたのかあ。ああ、もしくは後世の人の想像で描いたものなのかな?時間ないしその辺は詳しくは解説見なかった。あまり裸婦の肖像をまじまじ見るのは恥ずかしいっす。
あと、もう一つ驚いた展示がメキシコで処刑されたフランツヨーゼフ皇帝の弟君でメキシコ皇帝マクシミリアンの遺体を運んで来た棺。うーん、ハプスブルク家のカイザ−グリュフトの棺に移す前にはこの中に...昔メキシコから運んで来たって事は移す時は中身はかなり・・・うーん、うーんと考えては行けない事を想像してしまった。 でも、彼が生まれ育った国に帰って来れたという事は本当に良かったと思います。
色々興味深い展示をたくさん見て、博物館を後にする。時間は2時半を回っていた。おおっと、市内のCAT(City Airport Train)駅にて先に荷物を預けチェックインをしたけれど搭乗時刻は4時50分。叔母に頼まれて買ったブローチ免税の手続き等もあるので早く行かなければ!って事でオペラシアターやショッピング等で有名なケルントナー通り近くに地下鉄で向かい、ホテルザッハーに向かいました。
ここは名前から分かる通り、ザッハートルテの元祖です。数年前に来た時に一度食べましたし、甘い物はそんなに得意ではないのですが一応名物なので休憩がてらに再びカフェにきてみました。ザッハートルテと暑かったので紅茶を飲む気がしない&甘いものなのでさっぱいしたいという事でサンペレグリノを注文。二つで10ユーロくらいです。カフェはそんなに高くはない。しかし、隣の売店で土産用に売ってる物はちょっと高すぎる気がするぞ。直径12センチのピッコロサイズのザッハートルテは約20ユーロなり。まあ、日持ちするしきちんと放送されてるし観光客の土産にいいんだろうな。
とまあ、もっと観光したかったのですが時間が足りなくなってしまったので後ろ髪めっちゃ惹かれながらもCATにて空港に向かいます。免税手続きも無事済ませました。90ユーロの物買って11ユーロ戻ってくるらしい。税金もバカにならないものだなあ。免税ってありがたいね。帰りももちろんオーストリア航空。
アワードでの航空券&ゴールド会員という事でアライアンスの常連客と見なしてサービスをより良くしてくれようとしてくれているのか、オーストリア航空の乗務員のお姉ちゃんが何度も何度も通りがかったりドリンク、機内食等ことあるごとに日本語で色々片言一生懸命話してくれて微笑ましたかった。降りる時はこっちがドイツ語で挨拶したにもかかわらず、「うーん、うーん」と、数秒考えて「サヨナラ!!」と言ってくれたので「サヨナラ、ありがとう!」と、返事をした。ありがとう、おねーちゃん。
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