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おはようございます。福島市 さとうクリニック内科・消化器科の佐藤です。今朝は’前糖尿病状態から糖尿病にならないためには?’という報告です。
前糖尿病者において、肥満かどうかにかかわらず体重を増やさないことで糖尿病発症リスクを最小限にできることが、国立国際医療研究センターの研究者の研究で示唆された。体重を減らすことは肥満者が前糖尿病状態から正常血糖に戻るのに役立つ一方、体重を維持することは非肥満者が正常血糖に戻るのに役立つ可能性があるという。
主な結果は以下のとおり。
・研究期間中、2,972人が糖尿病に進行し、4,706人が正常血糖に戻り、1万5,267人が前糖尿病のままであった。
・糖尿病に進行した人の平均BMIは、糖尿病診断の7年前から1年前に大きく増加し(年間変化率:0.20)、前糖尿病のままであった人(0.06)の約3倍で、最初の健康診断時のBMIとは関係なかった。
・正常血糖に戻った人における平均BMIの変化率は-0.04で、肥満者(-0.16)を除いてほぼ変化がなかった。
・糖尿病を発症した人の腹囲の年間変化率は0.38cm/年で、前糖尿病者(0.05cm/年)の約7倍だった。
・正常血糖に戻った人のうち、中枢性肥満ではない人は平均腹囲が変わらず(-0.02cm/年)、中心性肥満の人は減少がみられた(-0.40cm/年)。*CareNetの記事より抜粋し、一部改変
やはり、前糖尿病状態の方々のBMIや腹囲が増加すると糖尿病を発症する可能性は極めて高くなる様です。前糖尿病状態の方は体重増加には十分な注意を払うことが必要な様です。
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