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お久しぶりです。なかなか更新できずにいますが、元気です。で、最近のワタシ。日曜日に、久しぶりにモンテディオの試合に行ってまいりました。相手はヴィファーレン長崎。監督は、高木琢也。高木琢也といえば、現役の頃からファンですって前にも書きました・・・その息子が、モンテの選手になって2シーズン目です。昨年はウチがJ1だったから、親子対決はなかった(遠い目)今年のアウェイ戦は、息子の利弥クンがケガで離脱していて親子対決叶わず。そして、ホーム戦、長崎を迎え撃つこの日についに親子対決実現となりました!高木琢也がいなければ、こんなにサッカー好きになってなかった私。実は、今回は長崎側で試合を見ようかと思ってたぐらいなのです。が、長崎戦数日前に、なんとモンテのGK、中村選手逮捕のニュース。しかも児童ポルノ動画の犯罪だったようで、なんというか、もう衝撃倍増。子供たちに夢を与える仕事をしている人が、そんなバカな!ですよ。もう哀しいし、憤りで体が震えるし、そして何より思ったモンテの選手やスタッフの心中。そして、ずっと一緒にGKトレーニングをやってきた山岸キャプテンのショック・・・中村選手は浦和ユースからモンテに来てプロ生活を始めた子だったから、もうね、山岸選手のことを思ったら泣けてきましたよ。この直後に横浜に負けて、モンテはすでにJ3の降格圏に勝ち点わずかに3のジリ貧、長崎戦に負けたら・・・もうJ3の扉が半分開いてる・・・というものすごい崖っぷちでした。高木琢也よりもモンテだろ!ということで、ホーム席を確保し試合に行きましたよ。社長の謝罪から始まった、異例の試合。それでも、こんな時こそ選手の背中を押さねば・・・とホーム席から大声援を送りました。0-0のまま迎えた、後半アディショナル。あと1分もないというところで今年、市立船橋からやってきたルーキー、永藤君が決勝点をあげました!もう、劇的すぎて何がなにやら状態のゴール裏、みんなで抱き合って泣きました・・・というわけで、残り2試合を残して、降格圏との勝ち点差は6。最終節までもつれこまずに、残留を決めたい。しかし去年までJ1で闘っていたのに、まさかJ3降格にハラハラするとは思ってなかった。さすがのモンテ、楽しませてくれるぜー(笑)あ、もちろんウチが勝ったので親子対決は、息子のトシ君に軍配があがりました。そしてその後の監督会見・・・年を重ねた高木琢也はダンディになり、やっぱりやっぱりものすごーーーく、カッコよかったのでした。サイン、もらって一緒に写真撮りたかった・・・・
2016年11月10日
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くも膜下出血の後遺症で、右半身が少々不自由になり、介護生活となった義母。生活のいろいろに、誰かの手がないと暮らせないわけでヨメのワタクシ、食事やらトイレやらのお手伝いをしております。それ自体は別に苦でも何でもないのですが。義母さんは幸せね、お嫁さんが介護してくれて・・・とさまざまな人に言われます。まぁね、介護は実子と法律でも定められているわけで、私に介護義務などないけれどかといって旦那ちゃんが仕事辞めて介護したら生活できないし。義姉たちにもそれぞれの家庭と事情があるわけで、丸投げとはいかないし。まぁ、ハタから見たら、旦那の母を介護するできた嫁、なわけだろうと思います。でもなぁ。まさか70代でヨメの手を借りて生活するなんて思いもしなかっただろう義母、そこに「幸せ」というワードは当てはまるのだろうか・・・。なんて思ったり。ほんとは普通に暮らして、畑して友達と旅行とか出かけて、好きなもの食べて時々、ヨメと冷蔵庫バトルとかしつつ(笑)元気で暮らしていたかっただろうな・・・と思うわけですよ。「幸せね、家で介護してもらえて」とか言う人もいるけれど。そういわれるたび、あれもこれも手を借りないと生活できない不自由を思い、それでも、こういうことが「幸せ」の基準である人の多さに驚いたりして。それにしても行政はいろいろ使えるようになっていて便利です。週末はショートステイで私たちものんびり・・・(遠征遠征で全然家にいないけど)本人はカラオケ歌ったり、ゲームしたりリハビリしたり、楽しそうです。
2016年10月02日
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先日、豊かな海づくり大会なるものが、山形県を会場に開催されて、天皇皇后両陛下が、来県されました。私の地元も会場の一つとあって、2週間ほど前からものものしい厳戒態勢。交差点のたびに警察官が立ってる、駅前ではリハーサルかな?すごい人数が警備と取材にあたってる。そして、駅構内ではお召し列車の点検中・・・・と、ほんとすごかった。母の法事に駆けつけてくれた兄嫁さんが、仕事でとんぼ帰りだったので駅まで送っていったのですが、駐車場前にも警察官が!今日もリハーサル?と思っていたら、駅に入って行った姉からメールが届きました。「中も警備がすごいよー。そしてお召し列車が停まってたよー」。会場に残ってた父の妹弟たちが、このお召し列車になぜか過剰反応。末の弟さんがJRだったからかな?と思っていたら、なんと話題の主は、今回の主役、23回忌を迎えた、おじーちゃん@つるっぱげ。いや、ハゲてた情報はどうでもいいか。実は、じーちゃんは国鉄マン。車掌さんでした。で、じーちゃん、昭和天皇が山形に来たときにお召し列車に乗ったんだよ、と父が言い出し、「えーー!! じーちゃん、お召し列車で車掌やったの? スゲー」と大興奮。孫、ひ孫たちがウワワ~と盛上がったのですが「いや、点検するのに乗ってた」というオチがついたのでした(笑)それでも、あのつるっぱげ(しつこい?)じーちゃんが、そんな仕事もしてたとは。いや~、ビックリ。私が物心ついたときは、もうすでに退職していつも家にいて、果物食うか相撲見てるひとだったのになぁ~。
2016年09月15日
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今日か今日かと思っていた、広島カープ25年ぶりの優勝です。わーい、おめでとう!とはいうものの、ごめんなさい。野球ちっとも興味ないの。でも、今回は広島優勝を待ってたんですよ。いや、ほんとだって。去年、黒田投手が巨額のメジャー契約断って広島復帰したことも、今年引退しないで継続したことも、そして、昨日先発が黒田で、ドラマチックな広島優勝ヒストリーが完結したこともちゃんと知ってますって(でも、新井って誰?って言っちゃったのはナイショ)。実は以前、一緒に働いていた方が定年退職を迎えられ、なんと家を売って、奥さんの実家のある広島に移住したのですよ。奥さま、17歳も年下の年の差婚のおじさんIさん。去年、数年ぶりに連絡があって、サッカー談義で盛上がってからちょくちょくLINEが届くようになりまして。そのIさんが、広島優勝を夏前から心待ちにしていました。もともと新聞社のカメラマンで、スポーツ部にも多くの知り合いがいてどのスポーツにも明るく、面白いおじさんです。そのIさん、マジック3になった頃からソワソワと優勝目前LINEが来るようになり、ついにその時が!!今日は優勝獲るよ!風呂場でビールかけします、とか書いてあって笑ってしまった。そして、25年待った甲斐がありました!あとはサッカーワールドカップ、東京オリンピックを観れたらこの世に未練はないよ!とコメントが来たのですが・・・。えええ、Iさん。大事なこと忘れてる!いつか天皇杯の決勝で、広島vs山形観るっていってたじゃん!一緒にスタジアム行こうよ!いまはJ3に落ちそうでヤバイ山形だけどさ、ここ30年のうちには実現できるよう頑張るからさ、まだまだ長生きしてくださいよ~~! と思った私。30年あったら、そういう日も夢じゃないよね。とは思ってるんだけどその頃Iさん、100歳超えてるなぁ。私も、80歳近いなぁ。もう100も80も変わんないなぁ。とか苦笑しつつ、90歳超えてリオに出かけたオリンピックおじさんを目標に、まだまだサッカー応援し続けるよ、と決意の夜だったりした昨夜なのでした。
2016年09月11日
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例年、この時期になると北海道のお友達から、美瑛の丘のとうもろこしがどっさり届きます。なんでこんなに甘いの!ってぐらい甘くて美味しくて、ついついビールがすすんでしまう、北海道大地の恵みを楽しんでいるのですが・・・実はこの時期、地元では年に1回の北海道展が開催されるんです。お野菜などはないので、とうもろこしは買えないけれど、毎年、初出店のお店があったり、趣向をこらしたイベントなのです。で、我が家の食いしん坊部隊、チビひよと2人で行ってきました。ぜーーったい、一杯買っちゃうのが分かってるんですが、この時期の北海道展で財布のひもをゆるめず、いつゆるめるんだ!って思って張り切って行きましたよ。エスカレーター登ってるそばから、いいニオイが・・・。というわけで。おじいちゃんの塩辛、海鮮サラダをまずゲット。試食どうぞどうぞと次々進められて、今夜のおかずにから揚げと手羽先とエビのから揚げ。チーズケーキのお店はいっぱい並んでるから後にしよう~と、別の通路に入り、肉まんとエビ100%のプリプリしゅうまい。そして、外せないロイズのチョコレート。と買いまして、最後に、お目当てのチーズケーキの量り売りを3種類買いました!試食でお腹いっぱいで、山頭火のラーメンが出店していたのに食べられなかった・・・チビひよに「お、お金大丈夫?」と心配されたりしましたが、1年に一回のこのイベント、大丈夫よ~~と気前よく買いました。そして家に帰れば、とうもろこしが待っている!!あぁ、幸せ。
2016年09月10日
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昨年、くも膜下出血で倒れた義母が約1年ぶりに帰ってきました。これまで甘えっぱなしで、手も口も出されて・・・・イヤ、出していただいて(笑)いたのがこの1年、義母の手もなく、バタバタ(それなりに自由に~)過ごしてきたけれど。長いリハビリを経て、無事に退院と相成りました。いろいろ状況も変わり、義母自身も体の自由が多少なくなったので私と二人三脚、慣れないながらも介護生活スタートとなります。とはいっても、子供3人抱えて家事が苦手(爆)・・・ときたら旦那ちゃんと行政サービスフル活用ですよ。もちろん頼れる義姉さんたちも、フル参戦を希望中(笑)。ケアマネさんが親身で、ほんとよく考えてくれてありがたいです。とりあえず・・・転んで骨折だけにはならないように、適当にガンバリマス!
2016年09月07日
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パソコンの調子が悪くて、ブログお休みしてました。とりあえず元気にやってます。【本の話】図書館で予約していた、誉田哲也氏の新作「硝子の太陽」(N)の方が先に来てここ数日は、夢中で読んでいました。姫川シリーズと、東シリーズがシンクロする二部作のうちの一冊。こちらは歌舞伎町、東刑事の方の話だったけど、沖縄問題が絡み複雑で悲しい事件背景。でも、東刑事の男気がたまらん仕上がりです。驚く展開も盛り込まれ、もうちょっと深く書いてほしかったところもなくはないけどとにかくこのシリーズも好きな私、一気に読みました。面白かった!【サッカーの話】モンテディオはなぜか勝てない後半戦が続いて、苦戦を強いられています。ズルズルと順位は下がり、オイオイ、まさかJ3に降格しちゃうんじゃないでしょうね・・・と危惧しちゃうほど、勝ち点3が遠い日々。その一方で、天皇杯は危ない場面も多々ありながら何とか2回戦突破。サポーターとしては、天皇杯の賞金ガッポリで選手補強してほしいところだけどその前に、リーグ戦で大黒君に大爆発してほしいんだけど・・・といったところ。【日本代表戦】サッカーのW杯最終予選がついに始まり、ドキドキです。初戦は、審判の誤審(あえてこう言うけどさ)に泣かされ敗戦したけどあれだけ打ってて、スッキリ1本しか入らないのだから改善が必要なんでしょうね。岡崎、吉田、香川のアレが入ってたら浅野の誤審シュートがなくても確実に3得点はあったわけだから。とか思いつつ、今夜のタイ戦に向けてワクワクしています。【子供たち】短い夏休みが終わり、あっという間に二学期スタート。しゅんぼーは、一つ目の受験を終えてただいま合否判定待ちだけど緊張して面接もうまく答えられたのかどうか・・・というわけで、ドンヨリ結果待ち(笑)。チビひよも高校選びでお悩み中。オープンキャンパスに行き、サッカー強豪高の練習に参加させてもらい、レベルの高い練習にニヤニヤ。その間に、皇后杯に参加し県3位でフィニッシュ。大人チームは強いね。りょうさまは、今年も夏休みの工作で貯金箱作成。今年はお金を入れるとピカーッとLEDが光るすぐれもの。コンクールに出してもらえるそうで、楽しみにしています。【私のこと】義母が退院することになり、介護生活が本格化する模様。行政サービスフル利用で、まぁ何とかなるかな?と楽観的。実家の父の病状も安定していて、先日、無事に母の七回忌も終了。個性的なオバサマたちにいろいろ想うところもなくはないけどまぁグッと飲み込んで、感謝、といことにしておこう。そして、本日は朝から錦織クンの勝利で興奮中であります。パソコンもようやく復帰し、また皆さまのところにもお邪魔します。
2016年09月06日
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さて、最近の私、というより我が家。1)最近の話題といえば・・・名人戦(サッカーじゃないんかーい)。羽生名人、がけっぷちの第5局は、山形開催でした。お昼は羽生さん、天ざるそば。天彦八段、海鮮あんかけヤキソバ。ん?? 山形に来て、そばじゃなくてヤキソバとな?しかも、内陸、山に囲まれた天童市で海鮮ものとは邪道な!これだから若者は・・・という言葉をグッと飲み込み、でも今回は羽生さんだな。と思ったけれど・・・最後の最後までもつれにもつれ、佐藤天彦八段が新名人になりました!そして、昨日、九段昇格のニュース・・・そりゃそうでしょ。28歳で名人か・・・28歳の若き新名人誕生だ・・・と思いつつ名人に焦がれて焦がれて29歳で逝った村山聖に想いを馳せたりしたのでした。2)最近の話題といえば・・・モンテディオここ7戦、なんと負けなし。勝ち試合だろうと思っていたのに引き分けとか惜しい試合もあるけれど、ジワリジワリと順位を上げております。プレーオフ圏内にはまだまだ遠い。けれど、いい感じでチームがまとまってきました。大黒君も復帰し、あとはゴールラッシュを期待するのみ。3)最近の話題といえば・・・高校総体はい、しゅんぼー高校生活最後の高校総体がありました。去年は出場すら叶わなかった、県大会。今年は何とか最後の1枠に滑り込み、県大会に出場となりました。出場参加24チーム中、24位でしょ?と思われていたけれど、まさかの初戦突破!二回戦にはシード校、しかも優勝候補に当たりコテンパンにされたけれど初戦突破はいいニュースと素晴らしい体験になりました。4)最近の話題といえば・・・父、退院治療継続で時々入院する実家の父・・・。退院のときに外食&ビールが楽しみのようで。先日は鰻!と言われて、鰻もある地元の和食屋へ・・・行ったのだけれど、どうもイマイチ。というわけで、地元の老舗の鰻屋でリベンジします。そんなこんなで相変わらずバタついてますが・・・元気です(これもいつも通り)読んでる本は、誉田哲也さんの「あなたの本」。そして借りてる本は、誉田さんの姫川シリーズ最新作とランチのアッコちゃんシリーズ第2弾、3時のアッコちゃん。そして、東京バンドワゴンシリーズの最新作が届くのをまったり待ってたりします。
2016年06月03日
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代替医療の光と闇 [ ポール・A.オフィット ]純平、考え直せ [ 奥田英朗 ]なんか、もっといろいろ読んだ気がするのだけれど、思い出せないという情けなさ。海外ドラマで気になっていた代替医療。アメリカではものすごく一般的らしいけど日本で代替医療なんて言ったら変わり者扱い。海外ドラマの代替医療医、ピートがあまりにカッコよかったけど本を読んだら、うーん。やっぱり代替医療は難しい。信じてコレが合ってうまく完治すればいいけど、そこはかなり難しいんだな、と。祈って健康食品とかを食べて治ったら、それはスゴイけど、現実的ではないのね。純平、考え直せ。は、ヤクザの鉄砲玉を任命された純平君の、鉄砲玉をやるまでの3日間。鉄砲玉=相手の組の幹部を殺し、自首して刑務所行きですよ。頼られるオレ、すげーと大興奮のまま突っ走るわけですが、シャバでの最後と、アニキからもらったお小遣いで女の子をひっかけて一夜を共にし、オレはヤクザでもうすぐ鉄砲玉をやる!ともらしたことが、ネットの掲示板に。「純平君、ヤクザなんてやめなさい」「鉄砲玉なんて無駄」「バッカじゃないの」と次々と書き込まれ、うるせーオレはやるんだよっ!!と言いつつ、掲示板も気になり・・・という現代っ子のヤクザ少年の葛藤と決意の物語。さて、純平は考えなおすでしょうか。と思わず言いたくなりそうな軽快なテンポがとても面白かったです。あとは、何を読んだっけかな。なんかイロイロ読んだけど、印象に残る本が少なかったかも。竜王に会って興奮して、すっかりヌケちゃったわ、ということにしておこう。思い出したら、また書きます。【余談の将棋のお話】そういえば名人戦第3局は、鹿児島で行われました。2日目の昼食に、挑戦者の天彦八段は黒豚カレーを注文。鹿児島だもんね~、やっぱり黒豚だよね~、と言ってたら、そのまま羽生名人を抑えなんと天彦八段が白星先行となりました。密かに4タテくらって、山形開催はないんじゃないかと思ってたけど(スミマセン)なんとも見ごたえのある展開になってます。これで棋譜が読めればなぁ~~と思う私。ウズウズ(爆)
2016年05月19日
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モンテディオ山形、ついに3連勝!スタートから7試合未勝利だったので、J3に落ちたらどうしようとか思ってたんですが。一つ勝ったらその後3連勝となり、ちょっとずつ勝ち点積み上げてます。よ、よかった・・・。で、モンテディオの本拠地は天童市。そう、将棋の街なんですよ。将棋の駒を作るすごい職人もいっぱい。ホーム戦のときは、相手チームのサポーターさんが遠路はるばる来てくれることに感謝し、相手チームの選手の名前を彫った、駒のキーホルダーを配布したりもしています。そんな将棋の街、天童なので、例年、将棋とサッカーのコラボイベントが開催されるんですよ。そして先日、今年の将棋コラボイベントが開催されました。今年のゲストは・・・なんと、渡辺竜王ですよ!!さらにNHK杯覇者の村山七段。そしてサッカー好きで知られるこのイベントの初回からの協力者、野月七段。指導対局があったり、公開対局を目の前で見れたり、トークショーがあったりと盛りだくさんでとってもとっても楽しかったです。竜王が元プロサッカー選手の小村さんと公開対局しているお隣で村山七段と野月七段が大盤解説。「その手、やらしー。やらしーですねー。これくらいやらしくないと、竜王にはなれないんですねー」とか言うものだから、相変わらず棋譜は読めない私ですが、笑ってしまいました。マンガ「3月のライオン」から始まった私の将棋(それも棋士の皆さん)への愛着は「将棋の渡辺くん」で渡辺竜王への愛着になり、ついについに御本人に会ってしまった・・・!!トークショーまでの合間に、竜王からサインまでいただき、次男はちゃっかり一緒に写真まで撮っていただき、モンテの試合以上に大興奮のイベントとなりました。そういえば、村山七段が隣を通って行った後、チビひよが小さな声で「あの人は誰?」と私に聞いたら、目の前にいたおじさんが振り向きまして。「去年のNHK杯のチャンピオンだよ」っ答えたら満足そうに頷かれまして。その後「あの人ね、全然笑わないの。カメラ見据えて、そうですね。ってムスッして言うぐらいなんだよ」と教えてくれました。この日の村山七段、モンテのユニフォーム着て解説に登場、ニコやかに面白い話をおりまぜて「ここでこう、こう、そしてこうかな?」とニコニコ解説していたんですよ。そしたら、おじさん「ほんとあんな村山七段を見られるなんて奇跡ですよ。すごいことです!!」と興奮していました。ふふふ、将棋ファンってやっぱり棋士そのものが好きなのね(笑)次回の将棋コラボは9月頃だとか。時間が合えば、また遊びに行きたいなぁ。
2016年05月10日
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はい、すっかり将棋のあれやこれやにハマッております。棋譜は読めなくても、棋士の皆さんに妙に愛情を感じるこのごろ・・・山形では人間将棋をやっていますが、長野では名人戦第2局がアツイです。ツイッター登録したら、棋譜よりも私好みの情報が流れてきて楽しんでます。で、羽生名人、挑戦者の天彦八段、ともに昨日のお昼は「お蕎麦」でした。やーーっぱり、長野はお蕎麦ですよねぇぇぇ。しかも、羽生さん天ざる。若さの天彦さんは普通のざるそば。そしておやつは、天彦八段はチョコケーキセット!カフェオレ(シロップ多め)をリクエストだった模様。羽生さんは季節の和菓子とお抹茶。写真入りで更新情報が送られてくるのですが、すごい上品で美味しそう!2日目の本日は、天彦八段はビーフカレー。若者はカレーが似合うわね。とか思ってます。こんな楽しみ方しちゃって、将棋ファンの皆さんごめんなさい。
2016年04月23日
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旦那ちゃんがインフルになった。どこからもらってきたんだろう。とにかく、隔離。隔離。みんな離れろ~~!というわけで、事務所に寝泊り中。みんなが夕飯食べ終わった頃にやってきて、マスク姿の私にソソソ・・・とご飯を出されてました。子供たちが、台所をのぞいて「やーい、ぼっち飯~~!」と激励(なのか?)して走って逃げていく数日間。旦那ちゃん苦笑いで誰にも移さず頑張りました。今回はあせりました。義母さん、入れたシャントに不具合があって入れなおしの再手術を控えてた。私の実父、まもなく退院というところで免疫力が下がり病院でヨタヨタ。なんでこんな時に!と非難ゴウゴウの旦那ちゃん、可哀想ではあったけど手術立会いもなし、書類記入は義姉に全てお任せ、子供たちは速攻で逃げる日々・・・ようやく、落ち着いてきた。というところで、まさかの私がダウン。微熱が続いて喉が痛い。退院準備で忙しいのにまさかのインフル??そう思って、お医者さんに行ったら検査は陰性。でも、もしかしたらを考えて、タミフル先に飲んじゃった方がいいよと言われ先生がタミフル処方してくれた。インフルだったら明日には熱がギューッとあがって鼻水ジョロジョロだから。体の節々も痛いから。といわれたけれど・・・・熱は微熱のまま、鼻水なんか出なくてスッキリしたもの。喉の痛みはあるけれど、体も全然痛くない・・・これはインフルじゃない!と一安心。週末、チビひよがなでしこサッカー教室に参加している隣のスタジアムで、2時間半練習見てるのヒマだから、とついついモンテのホームゲームに参戦しちゃってバチが当たったのか。モンテはいまだ勝利なしで、最下位に沈んでいるし。ともあれ、インフルじゃなかった!ので、今日は父に会いに病院に行けそう。退院はいよいよ明日。足の手術をしたので、歩くのがままならず、介護器具の搬入やヘルパーさんやデイサービス利用の開始手続きや、いろいろ忙しい。それにしても、私がダウンしていたら、しゅんぼーが「オレがやる」といってご飯作って、洗い物して、洗濯もの干して、もしインフルだったら・・・を想定していつも私と一緒の部屋で寝ているりょうさまを、自分の部屋に泊めてその隙に冷たいポカリを持ってきてくれた。心優しき少年に成長し、涙する母なのでした。そして昨日、復活した私が台所に立っていたら「か、かあちゃんが飯作ってる!!」と大感激されたんだけどそれって、なんか家事放棄のダメ母っぽくはないか?とちょっとスネたことは秘密にしておこう。しゅんぼー、ほんとにサンキュー。
2016年03月30日
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いいか悪いかはまぁ別にして。ちょっと興味があると、そこに追求していってしまう私。「3月のライオン」というマンガ大好き↓そのマンガのキャラクター、二階堂に実在モデルがいると知る↓その実在モデルが、29歳で早世した天才、村山聖と知る↓というわけで「村山聖の青春」読了↓このタイミングで、将棋好きの叔父と将棋談で盛上がる↓渡辺明竜王、好きなんだよね~の叔父の一言に渡辺明竜王のことを知る↓翌日、なんとテレビのバラエティに渡辺竜王が出ていてすげービックリ↓奥様、漫画家と知ってさらにビックリ↓しかも、その漫画が渡辺竜王の日常を描いた「将棋の渡辺くん」↓おぉぉ! ということで、将棋の渡辺くん読了 ←イマココという流れになりました。将棋の渡辺くん(1) [ 伊奈めぐみ ]いや、将棋の世界は全然接点なかったけれど。この関わりぶりにはさすがにいろいろと面白いことがつながりました。いや~、ものすごい長い時間対局する、神経すり減らすすごい世界・・・と思っていたけどこのマンガ読むと、渡辺くん大丈夫~?(笑)というエピソードにあふれてて。頭の中はほんっとに、将棋のことばかりなんだな、と思わず笑ってしまいます。でもこの渡辺明棋士、現竜王。調べると竜王戦に優勝すると、賞金4200万!すっげーーー。A級に所属してるってことは、そのうち名人戦に挑戦していずれはたった一人しかいない第○○期名人になっちゃうかも、なスゴイ人なんだよね。それなのに、え~~普段こんななの?というギャップが何ともかわいらしい。でも優勝金4200万、ゲットしてるんだよな~(ナドトゲスナコトヲカンガエテシマウ)まぁ、そんなことを思いつつ、ほんと面白かったです。しかし、アレよね。15歳でプロ棋士。学生プロとして活躍。19歳の頃にはご結婚されてる。若者世界に全くかかわりがない・・・というあたりは、3月のライオンの主人公、桐山零といろいろかぶりますね。いや、桐山君は結婚してないけど、ひなたちゃんにほら、あんな風な形でもプロポーズ先行しちゃったし。なんて、分かる人にしか分からないマニアックな妄想が広がります。koike*さん、これ絶対読んで~~!!!みたいな。ちなみに、今年の名人戦への挑戦権を獲得した佐藤天彦八段。このマンガの1ページ目に登場しています。27歳で名人挑戦。すごい人がいるのね。それにしても将棋の世界は奥深い。シン・・・とした張り詰めた空気の中での真剣勝負、そんなイメージがあったけど。1年通して対局成績で、上位がA級にあがったり下位はB級に下がったり・・・・あれ、Jリーグと一緒じゃん!っと妙な親しみがわいてます。う~ん、付け焼刃だったはずがマニアック情報が面白すぎてのめりこみ、え~、どうしましょう・・・とちょっと思っている私。
2016年03月19日
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先日、父が足の手術を受けることになり、叔父と2人、待合室で手術が終わるまでの時間(といっても2時間ほど・・・)お互いに本を片手に過ごしました。で、叔父が持ってきたのが「将棋世界」。あれ、叔父さん、将棋好きだったの? 私、最近「村山聖の青春」って本を読んだよって話から話が盛上がりまして。村山棋士はホントに強くて、若くして亡くなって残念、だとか先崎学棋士は将棋はイマイチだけど文章がうまくてねぇ、だとか加藤一二三は大食いで有名でねぇ、だとかという話が続き、いやぁ、楽しい時間になりました。村山聖の青春、読んだばっかりだったから「村山の師匠は誰だっけ?」と聞かれても「森信雄だよ」と答えられた私。で、あの人は詰め将棋作るのが得意な人でね、という叔父さんの言葉を受けて村山が解けるかどうか、でいい問題かそうじゃないか判断してたんだってね、と会話ができる素晴らしさ。エッヘン(笑)これぞ、ザ・付け焼刃。で、その時、叔父さんが教えてくれたのが、渡辺明竜王のこと。この人、若くして竜王になったすごい人でねぇ。叔父さん好きなんだよ。この前、地元で公開対局があってさ、叔父さん見に行っちゃったよ~。という話をされました。もちろん付け焼刃の私に、現在の事情は分からず、フムフムと勉強になりましたよ。そしたら、昨日。なんと、その渡辺竜王が「しゃべくり007」というバラエティ番組に登場した!!ひえーー。なんというタイミング。将棋世界で見た渡辺竜王は、着物姿も凛々しく颯爽としたお姿だったのにご本人はヘラヘラ~のニヤニヤ~の、軟弱丸出し(失礼)なんとも愛嬌のある、かわいらしい人だったので驚いた。プロとして自信に満ちて、お笑い芸人たちへのバッサリぶりも面白かった。将棋は持ち時間6時間、それをお互いに使い切ったら最低でも12時間。それから、1分将棋というのがあって、深夜までの対局も珍しくない、体力勝負の世界。村山にとっては、キツイ世界だっただろうね・・・という叔父さんのレクチャーもいろいろと心に残り、何やら将棋づいている私。で、手術室から元気に戻った父の元へ。「叔父さんと将棋の話で盛上がってさ~」というと「え-? きいぼ、将棋のことなんか分かるのか~?」と言うので最近、村山聖の青春を読んだこと、そのおかげで今、そこそこの年齢の棋士にはちょっとばかり詳しいこと、そして渡辺竜王が復位したことを知ったこと、などなどすっごく得意気にしゃべってやったのでした。そうしたら、父が一言。「やるもんだねぇ」自由奔放なボンクラ娘で、父を困らせてばかりいたけどまさか、付け焼刃の将棋の話で褒められるとは。3月のライオン、読んでてよかったなぁ(笑)マンガからの浅い知識といえども、じっちゃん2人と盛上がれるっていうのがよかった。人間、いくつになってもたくさんのことに興味を持つって大事なのね、というお話でした。(いろいろ興味持ちすぎて、浅く広く~~で、とっちらかってることはナイショ)。
2016年03月15日
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「3月のライオン」というマンガにドはまり中の我が家。中学生でプロ棋士になった桐山君を主人公に、人とのつながりや温かさ、切なさや深い哀しみが丁寧に描かれていて、それでいて笑っちゃう要素もたくさんあって何度読んでも全然あきない、大好きなマンガなのです。桐山君のライバルとして登場するのが、ムッチリ体型のお坊ちゃま二階堂。幼少期から病気でほとんど学校にも行けず、将棋だけが友達だったという設定。じいやがそばについていて、あれやこれやと世話を焼かれている異色棋士なのだけれど実はこの二階堂君、モデルがいるのだそうです。 羽海野 チカ 3月のライオン 6巻 afb↑この表紙が二階堂君。将棋好きならピンと来ると思うけど、モデルは29歳で早世した村山聖棋士。幼い頃にネフローゼを発症し、病院のベッドの上で将棋に没頭し、名人まであと一歩のところまで登りつめながらもこの世を去った若き棋士。羽生善治が東の天才と呼ばれ、村山聖は西の怪童と恐れられ、将棋会の新世代として注目されていたのだとか。将棋のことは分からないけど、3月のライオン読んで、二階堂のモデルがいると知って「聖の青春」という本を図書館で予約しました。と、時期を同じくして、この本を原作に「聖の青春」がなんと映画になるというニュースが!!その村山棋士を演じるのが、松山ケンイチなのですが、そういえば、マツケンすっごい太ってテレビに出てて、うわーどうした?と思っていたのですが実はこの映画の撮影で、ネフローゼを患う村山棋士を演じるために太ったんだそうです。聖の青春 講談社文庫 / 大崎善生 【文庫】映画のシーンがネット上にアップされたけど、村山棋士そっくりで驚いた。命を削って削って将棋に向かい続けた村山棋士の物語は、マツケンにとっても命を削る想いで向き合った作品になったのでは・・・と思ってます。本はその村山棋士の幼少期から亡くなるまでの物語。読めば読むほど、若くして亡くなられたのが惜しまれます。羽生さんとの関わりやエピソードには胸が熱くなりました。将棋は分からないので、本の中に紹介されている棋譜のスゴさは残念ながら理解できないところも多いけれど全身全霊をかけてあの小さな盤に向かう棋士の世界を垣間見れて神聖であり、情熱的であり、恐ろしい世界だなと感じています。予断ですが、サッカーをするのに将棋ってすごくいいんだそうです。将棋は俯瞰で盤を上から眺めるので、サッカーでは俯瞰でピッチ見渡せる力ってものすごく大事なんだと、コーチが言ってたなぁ・・・
2016年03月04日
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読んだ本、というより、読んでいる本とでもいいましょうか。一瞬の風になれ(第1部) [ 佐藤多佳子 ]一瞬の風になれ(第2部) [ 佐藤多佳子 ]これ、実は三部作で、今、3巻を読んでます。高校生男子陸上部の青春物語。天才的スプリンターの蓮と、サッカーを離れて陸上に自分らしさを探し求める新二。お互いに短距離のライバルであり、リレーメンバーの仲間でありそれぞれの複雑な家庭事情も絡みながら綴られる、陸上への想い。高校時代は陸上部マネだった私には、もーたまらん青春物語です。1巻=「いちについて」2巻=「ヨーイ」3巻=「ドン」というサブタイトルがついてるのも何ともいいです。もうね、今、女子マラソン選考でグダグダやってる陸上連盟の皆さんに読んでほしい。陸上始めた頃の純粋さや楽しさや苦しさなんか、みーんな思い出してほしい。そして、みっちゃんのような指導者としてチームを動かす苦しさと選手たちの力を信じて旋風を巻き起こすワクワクを楽しんでほしい。そんなことを思う本なのでした。さ、続きを読もうっと。
2016年02月29日
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本日、早朝4時半起床。いや~、空気がキンッキンに冷えて、雪降ってるし。さっぶーーーと言いつつ、チビひよが無事に遠征試合に出発しました。インフルエンザが流行しだし、チームからの離脱者が3名も(涙)。いや、3名で済んだことに一安心といったところでしょうか。まだ暗い早朝、バスに乗り込み元気に出発しました。今シーズの公式試合はこれが最後なんですよ。この場所から早朝、何度バスに乗っていったことか・・・・あぁ、今シーズンも終わるなぁ・・・・と感慨深く思う間もなくもー、雪が降ってきてめっちゃサブイから、さっさとみんなをバスに乗せてさっさと送り出しましたこの試合が終わると、いよいよ外でのシーズンが始まります。終わるなぁ・・・というより、いよいよ始まるなぁ・・・という感じの方が強かったりして。Jリーグもいよいよ開幕。いや~、楽しみ楽しみ♪
2016年02月27日
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先日、りょうさまは無事に1/2成人式を迎えました。私の時代にはなかったけど、今は写真館の売り込み?なのか、すっかり定着。学校でもちゃんと式が開催されます。一人ひとり、将来の夢を語る、というのは定番。しゅんぼーは「家を継ぎます」と言い、どよめかれ。チビひよは「体操選手になってオリンピックに出たい」と言い、サッカー選手で、じゃないの?と不思議がられ。3番目のりょうさまは「世界最大級の深海魚を釣り上げます!」とドヤ顔で言い放ち、なぜか納得されました。他の子たちが、大工さんやら科学者やらサッカー選手やら職業として夢を語るなかの、りょうさま壮大な目標憧れは怪魚ハンター、小塚拓矢さんだからね。そうなりますよね~~って感じですけどね。親への手紙がそれぞれ渡され、他の子たちが感謝の言葉を綴り、親をウルウルさせているなか、りょうさまのお手紙には「世界最大級のリュウグウノツカイを釣り上げるので楽しみにしててください!」ということを、これまたドヤ顔が見えるような躍った文字で書き上げていました。これで泣けるかっつーの。で、親からの手紙を渡すサプライズがあったのですが、女子の皆さん、読みながら号泣。え~~、みんなそんな泣けるようなこと書いたのぉぉ?と、そちらにビックリ。我が家的には特に泣くようなエピソードもなかったけれど無事に10年育ってくれてよかったなぁ、という安堵の式でした。りょうさまの面白言動はまだまだ続くようで・・・基本、すごく真面目で友達想いで気配り男なんだけどどうも面白い男、というのが定着しちゃってます。君は君らしく、このまま素直に成長しておくれ。1/2成人式、心からおめでとう。
2016年02月24日
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ゼロックススーパーカップが終わり、いよいよJリーグ開幕目前。山形は社長交代劇があまりのおそまつさで、今だゴタゴタしてますが今週末はついに開幕戦で北九州に乗り込みます。J2に落ちた責任を問われれば社長交代も一つのケジメなんでしょうけど前社長が黒字経営に転じさせ、J1復帰に尽力し、サポーターと一丸となってモンテを盛り上げていたことを考えると、なんだかなぁって感じ。しかも「3年社長やったから、そろそろいいでしょ」って言われたと暴露したから政治介入じゃないか、と言われるのも仕方ない。県知事や幹部がモンテの株主だけど、その株を取得するためのお金は・・・ねぇ。どう考えても、もともとは県民の税金でしょうに。なーんてことを思ったりしてます。それなのに、我々株主の総意、なんて言っちゃったらまずいでしょう。だったら、県民みんなが株主になれるよう、県民の所得が増えるような対策とモンテの魅力あるチームづくりに知恵をしぼってくださいよ、ってことにもなるような。といっても、開幕戦は待ってくれないからね。雪はないけど、相変わらずの寒さでホーム開幕は3月中旬。アウェイ戦が続きますが、ケガしないように願いながら応援するのみ。というわけで、今年の新加入選手やチームの応援チャントがYou Tubeにアップされ練習の日々を過ごす私だったりします。ホーム開幕参戦するつもり・・・だけど子供たちの遠征と重なっていてビミョー。それでも準備は進めなければ、と車の中で歌う日々(笑)どこのチームサポーターも今の時期はワクワクでしょうね。シーズンの終わりに笑えるように、男、山岸が再びJ1のピッチに立って浦和の皆さんにご挨拶にいけるように全力で応援します!
2016年02月23日
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あったかいお正月だったな~、なんて思っているうちにあっという間に冬が来た!雪の降らない地方の皆さんのところにも寒波が!いや~、首都圏は交通の大混乱。九州では水道管破裂の断水だったとか。ほんと、お疲れ様です・・・。自然の脅威ってほんとすごいですね。沖縄でアラレ!うわ~い、とはしゃぐ人々のそばで、野菜が低温で枯れてしまったそうで。全国津々浦々、いろんなニュースに驚いた最近でした。で、スマップ解散騒動なんていうのもありましたね。なぜテレビで謝罪? 公開処刑? なんて過激なコメントも出てたけどうちの会社で考えてみた。職人Aさんが独立しようとして、他のプロ職人と共に会社を去ることに。会社(ここではスマップね)存続の危機ですよ。ウワサが広がり、Aさん独立なんだって? Aさん、あの人もこの人も連れて出るんだって?と取引先からわんさか聞かれる。でも、いろいろ考えて会社に残ることになったら、社長に「お騒がせしてすみません」ウワサが広まったお得意先にも「これまで通りガンバリマスから。お騒がせしてすみません」って言うのがオトナの流儀なんじゃないの? とか思ったりしました。それにしても、アイドルグループ解散かどうかでこんなにも連日盛上がる日本。国会でも話題になっちゃう・・・平和そのものだ。で、ベッキー不倫騒動。ひえーーー、不倫証拠つかまれて週刊誌にネタ売られちゃったんかー!これだけ個人情報っていうわりに、LINE流出はあっさりしちゃうんだ。不倫どうこうの話はあんまり興味がないけど、慰謝料請求のための証拠をこんな風にさらけ出して大丈夫なのか・・・というところが気になったのでした。で、サッカーU-23、オリンピック出場!!個人的には、手倉森監督の喜びように涙が出ました。いや~、若手で面白い選手がいっぱいいるねー。久保くん、カッコイイ。サッと前を示してここにボール出せの指示。そこに武蔵くんがドンピシャで出して、ゴールが決まるってすごい。毎試合毎試合、ハラハラするけど最後はうぉぉ!と雄たけびあげちゃう試合ばかり。ラスト1試合、優勝してオリンピックで活躍してーー!そしてテグさん、鳥栖の鎌田選手、本戦にはぜひ呼んで~(笑)で、甘利大臣。辞任するとは思ってなかったから、驚いた。TPP交渉で日に日にヤツレながら、アメリカ相手に引かずに攻めていたのは記憶に新しいところ。ゲスの極み乙女。歌ってマイナンバーアピールしたおちゃめぶりも面白かった。会見はところどころ見たけど、いろいろ難しいよね。気になったことが一つあり・・・大臣への手土産に、紙袋に入ったまま渡すようなマナー知らずの失礼な社長がいるか?普通はキチンと風呂敷に包み、中身を出して渡すもんでしょうが。私だったら、あいさつに来た人が紙袋のまま手土産渡したら、心の中で失笑だけどな。ってことは、お金だってわかるように持ってきたし、受け取ったし・・・なのか?というところが気になり、潔さは認めるけれど、さて吉とでるか凶と出るか、って感じかな。で、我が家。先日、お義母さんが一時帰宅となりました。さすがに外泊は難しかったけど、数時間でも家に帰ってくるということで、もう前日まで必死に片付け(爆)台所も冷蔵庫もスペースあいて広くなりました!イエイ。まだまだ麻痺が残り、いろいろ大変だけれど少しずつ回復中。頑張る人ってすごいなぁ。と思ってます。で、読書。武士道ジェネレーションでほっこりしたまま、さらに誉田哲也を読みました。「ケモノの城」を読んだら、なんという残虐さ。なんという恐怖。うわー、誉田作品はコレがあるんだった。ほっこりなんかしたまま、気分よくいさせてはくれないんだった。尼崎の監禁事件がモチーフになっているだけに、狂気としか言いようがない。恐ろしくて恐ろしくて、何度やめようと思ったことか。そういう本でした。とりあえずインフルエンザもなく、元気な私。来週は、りょうさま、1/2成人式だそうです~!記念に写真でも撮りに行こうかな?
2016年01月29日
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~今年の年賀状より~お健やかに新しい一年をお迎えのことと存じます。 昨年はモンテディオ山形の勝敗に一喜一憂し、J1の厳しさに涙してのシーズン終了でした。そんななか、FaceBooKをきっかけに震災以降、消息不明だった友人となんと30年ぶりの再会を果たした私。そして娘のトレーニングを口実に次男と二人、相馬市へと旅行にも行きました。復興の現状を目の当たりにし、名物ほっき飯を食べ偶然訪れた焼肉屋さんが巨人の鈴木尚広選手のご実家だったことに驚きながら、充実した時間でした。読書の方では芥川賞作家の羽田圭介氏を知ったのも大きな収穫。17歳でこんな小説を書いていたなんて・・・と衝撃の出会いでもありました。さて、今年はどんな出会いがあるのでしょうか。そしてモンテはJ1への再昇格が叶うのでしょうか。期待を胸に新たな一年のスタートです。今年も変わらずに、どうぞよろしくお願いします。というようなご挨拶で始まった2016年の私。昨年読み終えられなかった、誉田哲也氏の武士道シリーズの最新作武士道ジェネレーションを昨日読了し、今年の1冊目となりました。えええ、早苗チャン結婚しちゃったのーーー?としょっぱなから驚いて、香織の武士道への熱い情熱にこちらも胸が熱くなりいやぁ~、新年から元気の出る一冊でした。武士道ジェネレーション [ 誉田哲也 ]今年は義母のいないお正月なので、準備から何から手抜きで行こうと思ってたけど年末にはおもちつきもしたし、お正月をお迎えするお膳作りもバッチリ。いつもなら、おせちをほとんど作らない我が家なのですが、今年は義母がいないし、義父一人を置いて、初売りやら初売りやら初売りに(笑)お出かけの予定だったのでキチンとおせちを作り、日本の正しいお正月をやってみました。「おせち詰めてあるから、これ食べて~」おぉ、なんて便利なおせち料理!去年、天才的に上手に出来た黒豆だったけど今年は最初の手順を間違えてどうにも色が悪くなってしまったのが心残り・・・・でも味はよかった。う~ん。義母がいないというだけで、いつも以上に何だか正月らしい正月でした。今年は義母の退院を目指し、家のリフォームと片付け(爆)を頑張らねば・・・。そんな2016年の始まり。ブログももう少しマメに書こうと思いつつ、まぁ、マイペースで頑張ります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2016年01月04日
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義母が倒れて間もなく3ヶ月。治療の甲斐があって、先日ついにリハビリ専門病院に転院となりました。一日じゅう、歩く練習や食べる練習や話す練習や・・・いろんなプログラムがあって少しずつ少しずつ、ゆっくりだけど回復してます。「歩くのは無理です。車椅子に乗って移動できれば最高です」「ご飯が口から食べられるようになるのが最大の目標です」ってお医者さんが言うので、そうなのかぁ・・・とドンヨリ思ってたけどさ。ガンバリ屋さんで負けず嫌いで運動大好きなお義母さん。リハビリの甲斐あって、ちょっと支えると歩いてます。ご飯はトロトロのご飯だけど、自分で口に入れるようになりました。車椅子にも移れます。乗っていても前に倒れませんよ。声をかけても、寝てばかりいて意識混濁していたのがウソみたい。おーい先生! 言ってること全然違うじゃないですか~~!と思う今日この頃・・・いやぁ、回復するって素晴らしい。表情も最近は少しでてきて笑ったりするようになりました。イエ~イ。で、ご近所の方が時々「お母さんどう?」と様子伺いに来てくれます。だいたい皆さん「お母さんはガンバリすぎる人だから」と言われます。「いやぁ、ヨメがこんななんでお母さんガンバッちゃってたんでしょうね~」と言うとだいたい「そうなのよね~」って言われますしかもくも膜下を発症したのは、私がデキナイ嫁すぎて負担が大きかったのよ、的なニュアンスだぞ。ヨメがこんなでもそんなでも、お義母さんのあの性格というか性質(タチ)というかあれは昔っからああだった!って家族の皆さん、みんな言うけど。おっかしいな。意外にもヨメ、がんばってたんだけど、ご近所には「何もできないヨメなので、姑いつまでも頑張ってる」と思われてたんだな。チッ。なんかいろいろ腑に落ちない。昨日来た、ご近所のおばちゃん。塩蔵の山菜を持ってきてくれました。「戻し方分かる? お母さんなら分かるんだろうけどお嫁さんはねぇ」的な言い草。挙句に「おヨメさんも、そろそろいろいろ覚えないとね」とまで。アレ?その山菜、毎年もらいますけど、お義母さん毎年塩抜き失敗してますよ。とは口が裂けても言えません。お義母さんのところに行って、ご近所の人に「そうなのよねぇ」って言われたわよって言ったら珍しく大爆笑していたお義母さん・・・・。あぁ、声は出ずともこんなにも爆笑するようになったんだ、と嬉しくて泣けてきた。お義母さんの笑顔のためなら、ダメ嫁と言われてもいいもんね。みんな知らないだろうけど、今年はお義父さんのリクエストでお漬物もいろいろ作って、お魚だってバシバシさばいて地元行事でもキチンとお膳準備して、バッチリ。フフン、長男の嫁歴20年、そこそこの家事はできますって。
2015年12月21日
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相馬への旅は何だかいろいろ涙することも多かったけれどりょうさまと二人旅、楽しいこともいっぱいありました。相馬といえば相馬野馬追。道の駅の敷地内に体験学習館が出来ていて、中を見学させてもらいました。館内はガランとして展示物もあまりなくて、管理人のおじさんは申し訳なさそうに「まだこれしかなくて・・・」と言っていたけれど、馬追いの様子のパネルやミニチュア模型で様子を知ることができて、とても面白かったです。そして観光地名物、顔だしパネルを発見!りょうさまが顔を出したら、おぉ、見事に戦国武将に見える!テンションあがって「おかあちゃんもやりなよ!」と盛り上がり、私も顔出しパネルで戦国武将になりきってきました(笑)戦国時代に興味を持ち始めたりょうさまは、馬追で使った旗をみてこれは、どこの藩のものだろうとか言い出して、後でお父ちゃんに聞くから写真撮って、と。いつか、馬追いの季節にまた訪れたいと思ったのでした。相馬といえば、ほっき貝。行くまで知らなかったのですが、相馬はほっき貝の名産地だそうです。道の駅に寄ったら、フードコーナーにほっきコロッケ発見!もちろん、食べました!!蒸したほっき貝が口の中でムニムニッと弾力よくはじけて、広がる磯の香り。とっても美味しかったです。 相馬といえば、鈴木尚広。実は巨人軍の鈴木尚広 選手は相馬市のご出身。ご両親は相馬市で焼肉屋さんを営んでます。 野球は疎くて、鈴木選手のこともよく分からないけど(ごめんなさい)、せっかくの旅行だし焼き肉食っちゃおうぜと二人で行った先が、なんと鈴木選手のご実家「すずや」さんでした。 お店の中はゴールデングラブやトロフィー、ユニフォーム、パネルと鈴木選手一色!気さくで優しいお父さんは、何も知らずに遠方から来た無知な母子にとても優しく、美味しいもの一杯食べさせてくれました。鈴木選手のユニフォームまで着せてくれて、幸せな時間でした。 食べながら聞いた震災の話にはやっぱり泣きそうになったけど、こうして相馬で変わらずに鈴木選手のファンや地元の人を温かく迎えて、愛されるお店があることに希望がつながる想いでした。 相馬といえば、ほっき飯。これも相馬に行ってから知ったのですが、ほっき飯が有名だそうで。トレーニングを終えたチビひよも一緒に、旭亭さんにお邪魔しました。お店は津波被害を受けて、高台に移転し営業再開したお店。震災のこと、津波のことを思うと泣けてくるのをグッとこらえて名物ほっき飯を堪能しました。フタを開けると大きなほっき貝がところせましとドドーンと。ごはんもほどよく味がしみて、めっちゃウマーーー!!旅のしめくくりに幸せなご飯をいただきました。 震災のことを想うと胸が詰まって言葉も出ないけれど、わずかな滞在の中で出会った人たちの笑顔と強さにこちらが励まされました。 美味しいものいっぱいで、やっぱりあんな被害があってもここは海と共に生きてきた街なんだな、と。自然豊かな素晴らしい街なんだな、と。 そんなことを想いながら、また絶対来るよと誓った私です。 おしまい。
2015年12月18日
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実は今回の相馬への旅は、チビひよのトレーニングへの同行でした。相馬のサッカー場へ現地集合、現地解散スケジュールだったので、日帰りで二日間往復するよりは・・・・と一泊のミニ旅行になりました。チビひよは宿泊込みのトレーニング(ホテルでもいろんなミーティングがあって大忙し)。要綱に書いてあったホテルは、なんと展望露天風呂付の豪華温泉旅館!!!子供たちにこんないい旅館なんて贅沢すぎでしょ、と思っていたのですが。普通のビジネスホテルのほとんどが、復興支援労働者の皆さんが長期滞在中。観光などで来る人は、そういう豪華温泉旅館しか空いてないということに気がつきました。私とりょうさまは、ビジネスホテルに滞在したけどもっと早くここに気づけばフンパツして、豪華温泉旅館に泊まればよかったな・・・と思ったり。でも子供と二人で温泉旅館に泊まる母子も、かなり怪しいよね(笑)チビひよのトレーニング会場となったサッカー場は、ものすごく広くてキレイ。5面もサッカー場がある素晴らしい施設。ここも津波が来たのだろうか・・・と思っていて話を聞いたらすぐ近くまで浸水はしていたようだけど、ここは何とか無事だったので自衛隊の基地局が設置されていたんだそうです。ここから毎日、ヘリを飛ばして救援物資を届けたり、行方不明者やご遺体の捜索に出かけていたと聞きました。ほんとに、行ってみないと分からないし実感できないことばかり・・・。チビひよのトレーニング中に時間があったので、すぐ近くの道の駅に移動したらちょうど津波被害の展示をしていて見ることができました。泥だらけになった小学校の椅子、ひしゃげて泥と錆になった標識の数々、その時間で止まってしまった学校の時計・・・そして津波に追われながら、高台へ高台へと必死に逃げ続けた子供たちの証言VTR。もうね、どれだけ想像しても想像できない現実があふれていました。子供たちの証言VTRで、わずか数日前に開通した高速道路が彼らの唯一の光となり夜になってから、何とか避難所へたどりついたことも初めて知りました。何度も何度も流れた津波の映像ばかりが印象に残っていたけれどあの映像と失われた命の反対側で、必死に逃げて励ましあいながら何とかつながったたくさんの命もあったことを知り、やっぱり涙がこらえられなかったのでした。・・・つづく
2015年12月15日
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先日、福島県相馬市に行ってきました。震災後、初の被災地。相馬までの高速道路が綺麗に出来ていて、スイスイ。でも、仙台を過ぎて名取、岩沼、亘理と通過するとまだまだ工事中、川沿いが広く広く更地のままなのはきっと津波の爪あと・・・と思うと、やっぱり泣けて泣けて仕方がないのでした。今はきれいに更地になっているし、住宅建築中だったり工事中の箇所があったり復興への道を歩んでいるのだけれど、当時の映像を思い出すとやっぱりねこみ上げるものがありました。家を出るときは暴風雨ですごかったけど、着いた相馬はものすごいピーカン。風は冷たかったけど、びっくりするくらいのいいお天気。でも、すれ違うダンプの多さに復興中をヒシヒシと感じた旅でした。そしてSNSに「相馬なう」とコメントをアップしたらなんと、震災後4年越しでようやく今年、その消息がつかめた古い友人が「今、相馬なの? オレ実家に帰って来てるよ」と連絡くれて、会いに来てくれました。南相馬にご実家がある彼とずっと連絡取れなかったときは、密かにダメかもしれない・・・・と思ってて。その一方で、あちこちの掲示板や市のHPで被災者名簿みても名前がないから、どこかできっと生きてる・・・と思いながらの4年。まさかこんな形で、再会できるとは思いもしなかった。忙しいなかのわずかな時間だったけれど、一気に時間はさかのぼり懐かしい話がつきず、彼の無事も目で確認できてそして、ずっと怖くて聞けなかったご家族の皆さんの無事も教えてもらい安堵と幸せな時間を過ごすことができました。私が住む街は、東北でありながら被害がほとんどなくて。がんばろう東北!の合言葉を言っていいものか、と思う微妙な場所なのだけれどそんな話をしたら「被災者の受け入れに一番に手をあげてくれて、物資運んでくれて輸送基地提供してくれて、それだけでどれだけ福島の人が救われたか・・・」の一言にほんの少し気持ちが楽になって、泣けてきました。そして改めて、がんばろう東北!が胸に染みたのでした。
2015年12月13日
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今日は年に一度の健康診断でした。待ち時間が長いので・・・本を持参。この前から読んでいた「無痛」を読み終えました~!【楽天ブックスならいつでも送料無料】無痛 [ 久坂部羊 ]ドラマの面白さにハマり、初回見終わったその場で図書館に予約ポチ。読み始めたら、登場人物も展開もドラマと全然リンクしないという珍しさでよくこの原作から、あのドラマ展開になったな~と感心しました。ということは・・・・最初の事件の犯人は、この人なのか!って驚いて最後の最後に、えー、ツメ甘くないっすか?みたいな感じになったけど続編があるらしいので、楽しみにしておきます。で、健診の方は後で結果が来るのだけれど血圧が少々高めでした。ふむ。そりゃ、こんな残虐で詳しい描写の本読みながら順番待ってたんだから血圧も上がるっちゅーもんです。持っていく本、来年はもう少し考えないと・・・・と思った一日でした。
2015年11月13日
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やっぱりJ1の壁は厚かった。モンテディオ山形、来期はJ2への降格が決まりました。けして弱いチームじゃないはずだったけど、フタを開けたらケガ人続出。シーズン始めに補強したはずのDFはのきなみケガしちゃってるし。完全移籍で獲得した去年の助っ人FWは、なぜか不調でゴール決められない。松本からのオファーを蹴って、残留してくれた天才キッカーも不調が続き・・・中盤で要となっていたNo.7もケガで離脱。どうしたんだーって感じの1年でした。J1挑戦はほろ苦く、そして力の差とパフォーマンスの質の差を見せ付けられてついについに降格ですよ~。そんな中で、ケガなく全試合出場のGK山岸選手。1試合にビッグセーブが1本あればすごいと言われるキーパーなのに1試合にビッグセーブを何本も連発して、何度もピンチを救ってくれてたのですよ。あぁ、それなのに・・・とは正にこのこと。だいたい、キーパーが目立つってことはDF崩壊してるってことなのよね。あれだけ的確なコーチングを大声でされてて、動けないんじゃ話しにならん。あれだけ守ってもらって、FW陣が点数入れてくれないんじゃ話しにならん。と反省点はさておき・・・・(あと100個くらい言いたいけどさ)やっぱりJ1は楽しかった! ワクワクした!この事実だけはどうしようもないのね。来期はまたチャレンジ組に戻っちゃうけど、ギシさん中心にまた上がろう!と思ってます。あ、でもウチは天皇杯が残ってるからね~(ニヤニヤ)大学生にも社会人チームにも危なっかしい試合が続いてたけどモンテはお金がないからね。お金がかかってる試合は強いのだ(爆)快進撃続けて、賞金稼いで(笑)、いい補強してまた1年、新たな気持ちでがんばりまーす。リーグ戦は残り1試合。ふふふ、ガンバは強いけどもう失うものはないからね。のびのび最後は楽しんで、勝利を呼び込めたらいいなぁ。
2015年11月12日
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珍しく、チビひよが帰宅後に勉強の話題をふってきた。今日聞いた社会の身分の話でさ、昔ってすごいヘンな身分があったんだって。えっとね、何っていったっけかな。なんか一番低い身分で、ひどい扱いで、仕事もさせてもらえなくて、罪人の死体とか片付ける人で物も買えなくてもらうしかなくて・・・えっとね、なんていうんだっけ。母ちゃん、何だっけ? 思い出せない。私「えー、何だろう。こじき?」と思わず言うと・・・娘「なんでこじき? はぁ? それ、ヤクザじゃん」私「?????ヤクザ???」娘「だってこじ・・・・ハッ!! それはオジキか!!」社会は社会でも裏社会の話になってるじゃねーか。来年は受験生なんだが、こんな娘でいいのだろうか。ちなみに正解は、エタ・非人。これを思い出せなかった私も相当ヤバイ。士農工商、ってヒントあればそのまま続けて思い出せたのに(と言い訳してみる)。
2015年11月11日
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義母が倒れてオロオロの嫁のワタクシですが(汗)オロオロしてばかりいられないので、とりあえず本は読んでます。アレ? このフリはいいのかな。ハング [ 誉田哲也 ]主よ、永遠の休息を [ 誉田哲也 ]木暮荘物語 [ 三浦しをん ]誉田哲也さんの警察小説は相変わらずえげつない。救いもない。犯罪者への怒りにうちふるえ、被害者の辛さと切なさに泣ける。なんでこんなに人が死んじゃうの。なんでこんなに気持ち悪い犯人像なの。と思っても、読むのが止められなくて、中毒とはこういうことかも。そんななか、三浦しをんさんの「木暮荘物語」を読んでだいぶほっこり。古い木造アパートに暮らす住民たちのあれやこれや。そこには、それぞれの生活がちゃんとあって、昔のようにみんな仲良く~ではないけれどお互いがそれぞれをそれなりに意識して暮らす、アパートのあたたかさ。バッカかじゃないのー!と笑いたくなったり、それは切ないねぇと思ったり住人それぞれが仲良しの友人だったら、こういう話をお茶飲みながら聞いてあげたいな~なんていう身近さがとてもよかった。というわけでとりあえず3冊読みました。で、今は西島秀俊さんが主演の「無痛」というドラマにすっかりハマって、初回を見たその日のうちに原作を図書館にポチっと予約して今、読んでます。ドラマと設定が全然違うのに、ところどころリンクしていて、なかなか新鮮。ドラマも小説も楽しんでます。
2015年11月06日
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義母が倒れたあと、台所にはいちじく煮がお鍋に入っていました。しかも二つも。相変わらず、誰がこんなに食べるんじゃーって位の量でして。さて、このいちじくを、どうするか・・・が最初の宿題だったわけですが義姉が小さく小分けして、冷凍庫にしまってくれました。その無花果ちゃんのことをすっかり忘れてた私ですが(故意じゃないのよ~~)先日、ママ友と話していてその存在を思い出しました。あ・・・いちじく食べなくちゃ!おばあちゃんが煮つめてたのをそのままにして入院しちゃったから、いっぱいあるんだった!と言う話に。そういえば、義母は毎年、いちじくをたくさん煮てるなぁ。甘露煮だったり、ワイン煮だったり、とにかく何日も煮詰めてる。「女の人にはいちじくいいのよ~。イライラしないのよ~。 きいぼちゃんもたくさん食べて~」と言ってくれる義母。嫁に優しく親切心で言ってると思ってたけど、この話を聞いたママ友が一言。「よっぽどイライラが顔に出てたんだろうね」えっ!! と驚いた私の隣で旦那ちゃんの肩がフルフルと静かにゆれていたのを見逃さなかった!お義母さん・・・いちじく大量煮の真意はそこだったのか!いちじく食べて、穏やかに介護生活ができるようガンバリマース・・・・
2015年11月04日
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一ヶ月前、義母が倒れてしまいました。くも膜下出血。発症したときに周りに人がいたから、救急車もすぐ呼んでもらって病院に運ばれて処置も早かったけれど、今もまだ意識は混濁状態。目を開けた!とか、手が動いた!とかいうことに一喜一憂する日々だったりします。もともと丈夫な人なので、復活するとは思っているけどベッドの上でスヤスヤ寝てばかりの義母を見ると、はよ起きんかーい!とか思って、ついついガンバレガンバレと言ってしまう。面会謝絶が続いていて、義母の友人たちからしょっちゅう「どんな具合?」と連絡くるけどそのたびに「まだ会える状態じゃなくて」と言う日々。あのパワフルな義母がまさか倒れるなんて。と思うけど、病気はいつ発症するか分からないを身をもって感じた出来事でした。義母さん、鬼嫁の私に介護されるのイヤでしょ~?早く元気にならないと、私にオムツ替えられちゃうわよ~?と毒づいてみたりするけど、命があっただけでも充分にありがたい。元通り、というわけにはいかないのだろうけれど復活を心から願ってます。また一緒においしいもの食べて笑って子供たちの成長を楽しんで、一緒に過ごそう!介護生活になっても任せてちょうだい。体力つけて、帰ってくるのを待ってるぜ。
2015年10月29日
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ブログで北斗晶さんが乳がんの治療をすると発表しましたね。右房全摘出の手術を受けられるのだとか。毎年検診していても、発見が遅れてしまうのががんの怖さ。うちの母も乳がんでした。北斗さんより10歳位上の年齢で発症し、左房全摘しました。手術前、さぞ落ち込んでいるかと思いきや、さばさばとして「取っちゃうわ」と。思わず、母のおっぱいちゃんに深々とお辞儀し、大変お世話になり育てていただきありがとうございました。とお礼を言ったら、母が爆笑してて、もーきいぼちゃんにお礼言われたらなーんも悔いないわ~もう、赤ちゃん育てることもないから、ま、いっか。と言ってたっけなー。術後、さぞかし参っていると思いきや、退院したら私に傷跡見せて「みてみて~、丹下左膳でござる!ヤァ!」とふざけてたっけなー。再発もなく完治し、美味しいもの食べて旅行行って、すっごい楽しく生きてた母。まぁ、乳がんは完治したけど美味しいもの食べ過ぎて膵臓癌(転移でも再発でもない)になっちゃったけど、病は気からを地で行く人だったよなぁと思い出しています。北斗さんも手術、すごい怖いと思うけど今は母のときよりもすごくすごく医学も進歩して、おっぱいも再建できるし乳がんなんてやっつけられちゃう病気なんだと思うんだよね。どうかどうか、手術が無事に終わって治療して完治しますように。ガッハッハと笑って、テレビでまた笑顔を見せてくれますように。そして全てのがん患者の明るい希望となりますように。心から応援しています。
2015年09月24日
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ヒア・カムズ・ザ・サン [ 小路幸也 ]ヒア・カムズ・ザ・サン [ 有川浩 ]あと少し、もう少し [ 瀬尾まいこ ]メタモルフォシス [ 羽田圭介 ]なんだか月に1回くらいしか書けなくなってる気が・・・。いかんいかん。でも秋は子供たちの大会続きでバタバタしてるので、まぁもう少し、という感じです。で、本は何となく読んでます。8月は上記の4冊。東京バンドワゴンシリーズの最新作をついに読みました。いやぁ、今回も古本屋東京バンドワゴンをとりまくさまざまな出来事。どのお話も胸がクゥッと熱くなるようなステキなお話でした。我南人のバンドと藤島さんの会社の話を読みながら、藤島クンの会社を辞めたらいいじゃん。我南人だったら個人レーベルでも全然オッケーじゃん。そしたら解決じゃん。と思ったら、まさにその通りの展開になり、小路氏を益々好きになったりしました。でもこれって完全に、タイマーズの話だよね?と思うと、小路氏と同じようなバックボーンだよなぁ、とすごい親近感がわいたりして。愛と音楽と本にあふれた1冊はやっぱり素晴らしかったです。で、次に読んだのが有川浩さんの「ヒア・カムズ・ザ・サン」。そう、東京バンドワゴンの今作と奇しくも同じタイトルでびっくり。出版社で働く真也。同僚のカオル。そのカオルのお父さんの話・・・なんだけれどこの3つをキーワードに全く異なる二つのお話が収録されています。最初のお話では同僚だったカオルが、次のお話では恋人になっていて、あれ、その先の物語か?と思ったら、同じ登場人物による全く違う物語。この構成には驚いたけど、実は同じキーワードによる有川さんと劇団キャラメルボックスがそれぞれに紡いだ物語だったと知り、ナルホドと納得。親からの愛情というのが大きなテーマ、でもその親なかなか曲者でカオルとシナリオライターとして世界で活躍する父との確執、その奥にある深い深い愛情が、どちらの物語にもこれでもかというほど描かれています。いやぁ、泣けた。やっぱり有川さんの話は泣ける。読んでよかった。そして、世界陸上が開催されている頃に読んだ瀬尾まいこさんの「あと少し、もう少し」。中学生の駅伝大会の話なんだけど、これがものすごく新鮮で面白かった。タスキをつなぐ6人の子供たち、それぞれの物語。陸上部だけでは人数が足りなくて足の速い子たちをスカウトして作る、中学の駅伝チーム。指導者の先生が異動してしまい、陸上部の顧問になったのは陸上のりの字も知らないような若くてヤル気もあるんだかないんだか。。。の美術教師。どうしていいのか分からないまま、駅伝練習が始まり、先生もいろんなところで影ながらとてもいい形で子供たちと関わっていく意外性がなかなか面白かった。キャプテン桝井君の奮闘ぶり、そこに集ったあと5人のメンバー。一人ひとりの環境や想いがタスキがつながれるように物語としてバトンタッチしていく青春そのもの、もうね、いろいろ思い出して胸が熱くなる一冊でした。実は高校の陸上部で一緒にマネージャーやってた友達が、絶対に面白いから!と薦めてくれた本で、ほんとにすっかり魅了されました。最後に読んだのは「もう一人の」芥川賞作家、羽田圭介氏の本。世の中はピース又吉センセーの話題で盛上がってますが、羽田氏の本をついつい・・・の私。で、この本は感想などアップしちゃいけません。というか、大きな声で読んだと言ってもいいものか・・・という本です。SMの奴隷と女王様のお話でした(あ、ざっくりはっきり書いちゃった)。知らない世界で新鮮ではあったものの、アブノーマルすぎて奴隷の気持ちも女王様の気持ちも全く理解できず、縁のない世界のまま、それでも物語としては秀逸で読みきってしまいました。いやぁ、純文学ジャンルでここまで書ききっちゃっていいのかとは思うけれど奴隷男子(と言うのか?)の視線と思考、その先には何があるのか・・・・という想いは読んでいて引き込まれるものがありました。やはり、この羽田氏って天才なんだろうなぁ。と思った一冊でした。でも、純文学のジャンルにいる人ってこういう怪しい世界を深く書きつくすところあるよね・・・などとも思っています。というわけで8月は4冊。ほのぼのと東京バンドワゴンからスタートしたのに、最後にまさかの変態テーマの純文学(笑)で終了とは。いやぁ、読書の時間は何があるかわからない。で、9月は三浦しをんさんの小暮荘物語からスタートして、またほのぼの路線に戻ってます。
2015年09月09日
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今日は終戦記念日。今年は戦後70年ということで、戦争を扱うテレビが多かったですね。初めて知ること、思い違いのまま記憶していたこともあって改めて、戦争のことを知る夏となりました。お盆に実家に行ったら、初めて父が戦争のときのことを話してくれました。防空壕を母(私の祖母)と二人で掘ったのだということ。爆風の逃げ道ができるように、まっすぐに掘るだけではダメだったこと。私の街にも空襲があり、小学校と港湾施設に爆弾が落ちたこと。たぶん、もう少し戦争が長引いていたなら、父も戦地へ赴いていたのかも。だからといって、原爆で戦争が早く終わってよかったなどとは微塵も思わないけれど。とにかくいろいろと考え、多くの資料に触れ、多くの人々の涙を見て戦争の悲惨さを改めて胸に刻んだ夏でした。そしてあの戦争で多くの間違いと多くの犠牲のうえに今の平和があるのだと改めて想いながら迎えた終戦記念日の今日でした。
2015年08月15日
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広島に原子爆弾が投下されてから70年。高校の修学旅行で初めて訪れた広島。それまで、広島といえば地図で見るくらいで遠くて遠くて一生、行くことはないと思っていたのだけれど。その後も広島にはなかなか行けずにいて、大人になってから再び訪れたいと思いつつ、なかなか実現できずにいます。それでも毎年、この日には黙祷し想いを馳せています。広島にこだわるようになったのは、サッカーの話で恐縮ですがやっぱりサンフレッチェ広島。高木琢也選手に恋していたころからいつか広島で広島戦を!と思っていますが、まだ現実にはなりません。広島は遠いところ。なかなか縁もないところ。と思っていたのですが実は社会人になってとてもお世話になったカメラマンのおっちゃんが定年後に奥様のご実家がある広島県へと引っ越されました。曲がったことはキライ、でもいつもユーモアたっぷりのステキなカメラマン。ともに取材に行くのは起業誌制作の仕事が多く、彼が企業トップの方の写真を撮るとなぜか出来上がりの写真は、気難しい社長顔はなく、穏やかな笑みを称えて社員に慕われる企業トップ、と思わせるものばかり。その彼が広島に移り住んでから、ますます広島は魅力的な街でいつか再訪したいと強く願う街になりました。今日は8月6日。やはり戦争は間違いだったと改めて思うこの日。ただただ普通に暮らしていた人々が、一瞬にして全てを失われたこの日。そんな深い悲しみがずっとずっと消えない街を想いながらおっちゃん元気かな、と懐かしく思いながら、今日を過ごそうと思ってます。
2015年08月06日
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先日、義母が長年習っている習い事の発表会がありました。まぁ、市民講座みたいなものなので発表会といってもたくさんの講座の方々が20~30分単位で次々と発表していくスタイル。ダンスあり、カラオケあり、エアロビクスあり、気孔あり・・・・どの会の皆さんも楽しくがんばりましょう!みたいな感じなのですが。で、義母が参加するこの会と深い関わりがありながら、何やらワケありで距離を置いているAさんがいます。今回の発表会には、ぜひAさんに見に来てほしいということで・・・現在、講師をされている方が自宅に伺ったそうですが「行きません」。仲良しの受講生の方が誘いに行っても「私、行かないわ」と頑なだったそう。ところが、義母が顔を出し、ぜひおいで!と声をかけに自宅にお邪魔したら「義母さんが誘いに来てくれたのなら、行こうかしら」となった模様。その話を夕食の食卓で話していた義母。「○○さんが誘っても、▲▲さんが行っても断っていたのに、私が行ったら来るって言うのよ~」で、つい言っちゃった。嫁のワタシ「え~、誘いに来る人で返事変わるなんて、面倒くさくてヤな人ね!」義母「・・・・・」嫁のワタシ「・・・・・ハッ!!」そう、正解は・・・「やっぱりお義母さんが誘いに行ったから来る気になったんだね。さすがお義母さん!」じゃないの!! うはぁ、嫁、完全に天然でやっちまった。あぁ、20年も嫁やってるっていうのに、こんなところにまだ地雷があったのか!!すっかり無言、そして気まずい食卓。それなのにそれなのに、旦那ちゃん!「正~解~~~~!」の追い討ち。あぁこの嫁にしてこの夫あり。を実感したのでありました。アレ、この親にしてこの子ありが正しい気がするけど・・・・ま、いっか!
2015年08月03日
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歓喜の仔(上) [ 天童荒太 ]歓喜の仔(下) [ 天童荒太 ]いつも行くメイン図書館が書庫整理のため2週間ほどお休みしちゃって、隣町の別の図書館へ。メイン図書館にはいつもない、天童荒太氏の「歓喜の仔」発見!わわわわ、と思いつつすぐに借りて一気読み。相変わらず、天童氏の描く子供たちは不幸で切なくてひどい環境の中で、それでも何とか生きている。3人の子供たち、それぞれの視点とそれぞれのテリトリーで描かれる物語は目が離せなくて、どうかいつか希望を・・・という藁にもすがる想いがぬぐえなくて本を手放せない時間でした。重く苦しく切なく、活字を追うのが辛いと思いつつ、読まずにいられない。魅力的な一冊でありました。これが天童氏が作家になるきっかけとなった小説だそうで、あとがきを読みながらこの人が作家になってよかった。物語を紡ぐ人でよかった、としみじみ思ったりしました。オー!ファーザー [ 伊坂幸太郎 ]歓喜の仔を読んで、なかなかのヘヴィさにボーゼンとしつつ、読み始めたオー!ファーザー。こちらは見事なまでのエンターティナー。高校生の由紀夫には、なぜか4人の父親がいる、という設定。もうね、由紀夫クンのことが大好きで、彼を守るためならどんなことでも!という想いで暴走しちゃったりする、愛すべきお父さん「たち」なわけですよ。真面目で冷静、4人の父親それぞれの個性と愛情をしっかり受け継ぐ由紀夫クン。その先に待ち受ける事件と、思いがけない解決。いや~、ハラハラしつつゲラゲラ笑いつつのあっという間の物語。とっても面白かったです。黒冷水 [ 羽田圭介 ]今年の「もう一人の」芥川賞、羽田圭介氏・・・というより、クンと言いたくなる若さだけれど。羽田圭介って17歳で文藝賞を受賞してすごく話題になった人だったのね。で、これがその作品。高校2年と中学2年の兄弟の話。お互いがお互いをうざったい存在・・・・と思うなら普通の兄弟。ところが二人はお互いを嫌悪し、それがいつしか憎悪を募らせて修復不可能な関係へ・・・。兄の部屋を証拠を残さずあさりまくり、兄を嘲る弟。完璧に証拠を残していないという弟の幼稚な痕跡を全て見透かし憎悪と嫌悪を募らせ、弟を追い詰めることに粘着する兄。そして物語はついに終わりを向かえ・・・・、アレ?終わらない?え?読んでいたつもりが読まされていたの?という、すごいトリックにすっかり翻弄されてしまいました。いや~、見事に策にはまっちゃいました。文章を書くのって年齢じゃないのね。感性と才能なのね。と思った1冊。これはこれで、非常に面白い本でした。というわけで、今月は4冊。だいぶがんばった!(笑)どの本もとても印象深く面白く、充実の一ヶ月でした。ちなみに読み終わらなかったけど、今は直木賞を受賞された東山氏の本を読んでます。受賞作ではないけれど、エンターティナーな要素たっぷり、なかなか面白そうです。
2015年07月31日
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私が応援する、モンテディオ山形。セカンドステージ、強豪相手に3試合引き分け、もうちょっと何とかすれば勝ち点3が取れるのでは・・・と思っていたのだけれど。新潟、名古屋とホーム戦をまさかの3失点もして落とし、清水が昨日勝ったのでついについに、恐れていた単独最下位に転落しちゃいました。体力もある。アグレッシブさもある。守護神、山岸もいる。でも、アイディアが足りない。何が何でもゴールを決めるというFW魂、いや技術が足りない。どうもうまく機能しないんだなぁ、いろいろと。ギシさんのスーパーセーブ、しょっちゅう炸裂してるのに、その後の処理が甘くて押し込まれるという展開が何度も続いていてはがゆい。う~ん。キーパーの息子と娘を持つ親としては、やっぱり山岸目線で試合を見てしまうようで。大事なところでマークが外れる、簡単なパスを出して取られてしまう、ゴール前でのファウルが多すぎ、クリアが小さくて相手のチャンスボールになる・・・で失点。これってキーパーのせいじゃないぞーー!と毎回毎回思うんですけど。ギシさんも、めっちゃ歯がゆいだろうなぁと思ってます。あれだけ指示出しても、うまくいかないことってたくさんあって。試練の時が続いてますな。あと残すところ12試合。かな。ダントツのビリというほど勝ち点差は広がっていないけれど目標の「残留」が少しずつ怪しくなってきました。う~む。J2、6位からの逆転昇格。ドラマチックだった去年から一変、窮地が続いているけれど。1年で降格じゃぁ、J2のプレーオフの意味すら怪しくなってくる。そろそろ、あの爆発力を発揮する時期になってるんだけどな。選手は走る、守る、サポーターは応援する。シンプルだけど大事なこと。まだまだがんばります!
2015年07月30日
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NHKのドラマ「本棚食堂」マンガや小説、エッセイなど美味しいお料理が登場する本はたくさんあるけれどそれをリアルに再現するドラマ、めっちゃ面白い。現実逃避の行き着く先は二次元の世界・・・は本好きには当然のこととして(笑)これが現実にお料理を再現するというのがたまりません。知っている本も知らなかった本もあるけれど紹介される料理・・・・というより料理を表現する文章に心惹かれます。スタッフの皆さん、どれだけの本を読んだんだろう。その努力を考えながら、主役の中村蒼君、柄本時生君の二人のひょうひょうとした雰囲気にその影の努力はうまーく隠され、思わずプププと笑ってしまうことばかり。録画していて普段は見たら消すのだけれど、これはなかなか消せない。繰り返し、グルメ紹介の朗読部分と活字紹介部分を見ちゃうんだなぁ。
2015年07月28日
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先週は、ピース又吉さんの芥川賞受賞でもちきりでしたね。実はまだ読んでないのですが・・・・。「芸人なのに」これだけ書けるということが評価されたのではなく、作品自体が面白かった、と思いたい。まぁもともと太宰好きは有名だし、中学の頃に「人間失格」読んで感銘受けてその後純文学を2000冊も読み漁ったという点で、ちゃんと文学にどっぷりな人なのだと思っていたのだけれど。だいたい熱が出たときに彼女に来てもらって、枕元で太宰を読んでもらうとか聞いて行動は奇怪だけれど、それで落ち着くってところがまた面白いし。こういう読むことに長けた人は、そのうち書きたくなるでしょう。特に、芸人なんて特殊な世界で生きているのだから。ネタも人も面白そう。と思って、又吉好きな私としては嬉しいニュースでありました。ニュースは又吉さんのコメントばかり流れて、もう一人の受賞者はチラリと写っただけで、この扱いでいいのか?とか思ったのですが。そうなると、もう一人の受賞者と直木賞受賞者が気にりますよね。チラリと写ったその人は、あれ、背が高くて爽やかなイケメンじゃないの!え、受賞の知らせは友達とカラオケ中?なんとも面白いぞ、作品読んでみたいぞ・・・となりました。直木賞の東山さんの経歴とレビュー読んだら、これはこれで興味をひかれその日のうちに図書館予約サービスを使って、お二人の本を予約しました。まずはデビュー作から、の私なのですが、デビュー作は貸出中。なので、どれにしようかなぁ・・・・と思って借りたのが「幻冬舎」から出ている本。幻冬舎から出る本には、なぜかハズレがないと思っている私なのですがこの出版社に、なんとチビひよが食いついた!サッカー少女でありながら、かなりの読書マニアなチビひよ。私が借りた本を見て「この出版社の本、私もこの前読んだよ!」だそうで。中2にして出版社もチェックするほどの読書好きになっていたのか・・・と改めてビックリ。学校でも図書委員をやっていて、本好きが集まる場所に居場所を見つけた模様。芥川賞の話題から、ひょんなきっかけで娘との会話に盛上がったのでありました。でも、まだ伊坂幸太郎を読んでる途中だったりするんだけどね。ちなみにピース又吉さんの本も予約のボタンをポチっとな。98人待ちだそうで(笑) 順番が来るのは来年かもね~と思ってます。
2015年07月21日
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昨日、ネットニュースで、有村浩さんの「植物図鑑」が映画化になると知りました。おぉぉ、有村作品の中でもキュンキュンものじゃないですか!制服組や国防の皆様との恋愛ものは、もうお手のもので毎回ヤラレちゃいますがこの植物図鑑は、珍しく国防抜きの純愛小説ですよねー。ヘクソカヅラの名前の説明から始まる、なんじゃ?なスタートなのにもう、もどかしく苦しく、そして人を想うことに真剣に向き合う二人を心の底から応援したくなるステキな一冊でした。で、これが映画化ですよ。キャストみて、あれ?もう少し大人世代の落ち着いた俳優じゃないの?と思ったけどとにかく、どんな映画になるかとても楽しみです。で、ハタと気づいた。ランチのあっこちゃん。ある日、アヒルバス。スレイヤーズクロニクル。植物図鑑。悼む人。と、私が大好きな小説が原作になってるドラマや映画・・・最近多くない?ある日、アヒルバス(山本幸久著)に注目するなんて、NHKドラマスタッフ、やるなぁ~。っちゅーか、山本作品は映像にするにはとっても面白いのばっかりなんだけどね~!で、旦那ちゃんにこっそり言ってみた。「誰かが、私のブログと読書メーター、こっそりチェックしてるんだよ!!」旦那ちゃん、ブブーーっと吹き出してたけど、それぞれ作者も小説の作りも全く違うんだよ?共通点は・・・私じゃない!と、勝手に思い込み、ほくそ笑んでいますということは、次に話題になるのは・・・・「ホペイロの憂鬱」が短編ドラマ化じゃないかしら。でも泣くの流行ってるらしいから、そうなると「旅猫リポート」「余命1年のスタリオン」あたり??と予言してみたりして。まぁ、考えるとオリジナルドラマやオリジナルの映画が減ってるってことなんでしょうね。でも自分が好きな小説が映像化になるというのは、なかなか楽しみです。そして、映画化になって知る小説も多いんですけどね(笑)
2015年07月10日
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ギタリストの石田長生さんが亡くなってしまいました。Charと結成した「馬呆」が好きだったな~。数年前、RIZEのJESSE君がCharの息子だと知って驚いて懐かしくて、久々に「馬呆」のアルバムを引っ張り出し、今も時々聞いていました。石田さん、元気なのかなーなんて思っていたら食道がんで闘病中だったなんて。長生なんて名前のくせに、あまりに早いじゃないか。なんて毒づいたりしつつ、がっかり。また、カッコイイ人が旅立ってしまった。残念です。ご冥福をお祈りいたします。
2015年07月09日
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先日、遠方のお友達に季節の果物を送りました。毎年、農家さんに依頼していて収穫と同時に発送されるのでなんとなくしか、到着が予定できない新鮮品。ところが、到着したその日、友人は出張で4日ほど留守だったのだそう。そういえば、到着した連絡こないなぁ・・・・と思っていたらメールがきました。「実は留守の間に配達になったようで、生ものなので送り主に戻します、と連絡がきたんだけど、その直後に、今日の夕方にお届けします。と連絡があって待ってたけど来なかったのよ~。結局、そっちに戻っちゃったかも。ごめんなさい」という内容。宅配便に連絡を何度かしてくれたらしいけど、「タダイマタイヘンコミアッテオリマス・・・」が繰り返されてちっとも連絡がつかないのだそう。戻ってきたら、うちで食べて、もう一回送ろうぐらいに思っていたのだけれどその果物が配達にもならないし、私のもとにも戻ってこない。ハテ・・・・と思っていたら衝撃の事実。なんと「夕方、配達に行きます」と言った受付の方が、ドライバーさんに伝え忘れたんだそうです。ドライバーさんは、返送だと思って会社に荷物を戻し、受付の方は、配達になったと思ってその荷物は会社の片隅に放置されて大変な状態に。私の方に謝罪の電話がきて、こちらで弁済しますので同じものを手配して下さい。と言われました。手配といわれても、その品種が採れて発送されるのは1週間のあいだ。いまさら同じものを・・・って言われても無理なんだよねー。代替品が何かあるか聞いて、折り返し、明日にでも連絡します、と言ったら「明日、私は休みなので別のものに伝えておきますので・・・」と言われました。で、別の品種ならちょうど今、送れるよと農家さんに言われて、それはラッキーとすぐに手配をして宅配便に電話しました。もろもろ伝えて、「代金はそちらで払っていただけると聞いたのですが、どのようにお支払いいただけますか?」と聞いたら、電話口のお姉さん「少々おまちください・・・・」と言って上司に確認している模様。すると、後ろで「はぁ?お客さんの再発送をうちでお金払うの?なんで?お客さんが払うんでしょ!!」と何やら怒ってる。お姉さん「○×さんがドライバーに伝え忘れて、荷物が放置になったんですよ。だからうちの弁済だそうです」と説明してる。そして「○×さんのミスですよ。いっつもそうなんですよ、あの人!!何回目だと思ってるんですか!」保留もせずに、延々と上司とその件でやりあってるの丸聞こえ・・・・。えっと、その話は後でいいんじゃないの?私から電話してるんだけど、お客さん待たせてその話し、今必要なの?いやぁ、うちも商売やってるからいろいろ考えさせられました。そして、電話の保留って大事よね・・・・と思ったのでした。幸い、お姉さんがその後丁寧にやりとりしてくれて、無事にお友達のもとへ果物到着。でもハタと気づいた。そろそろ送るよ~~、手配したよ~~と前もって言っておけば、こんなことにはならなかったのかも・・・。いやいや、宅配便さんの采配ミスでしょ、と思いつつ、ちょっと反省した私。でもでも、戻ってきたらあの果物、うちで食べられたのになぁ・・・・とか思ったりもしてます(笑)
2015年07月01日
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月末にパタパタと読み終えた2冊。奇しくも、どちらもがんをテーマにした本となりました。その夜、妻に最期のキスをした。 [ 横山文野 ]これは32歳で肺がんを患った横山文野さんと旦那さんの山口智久さん夫婦が闘い続けた3年間の闘病記。研究者として、大学講師として歩み始めたばかりの文野さん。新聞記者として忙しい日々を送る智久さん。その二人に訪れた、まさに青天の霹靂、なぜ私なの?という嘆き、疑問、そして闘う決意。お二人が記録として書いていたブログが本になったそうですが、こうしてがんと闘う人が全国にほんとにたくさんいることに驚かされます。治療記録、治療内容、医師とのやりとり、夫婦の形、家族の絆、多くの人がこの病を治ると信じて闘った3年間の記録でした。希望と絶望がこんなにもハッキリと出る病気もないですね。文野さんは今は穏やかに天国にいるけれど、まだまだ多くの方が闘っている「がん」。いい治療法が見つかり、多くの方の命が助かりますように。そう思わず願わずにはいられない一冊でした。余命1年のスタリオン [ 石田衣良 ]こちらは小説ですが、先日、大腸がんで急逝された今井雅之さんを思い出させる1冊でした。初代スタリオンボーイでグランプリを受賞し、その後、種馬王子のあだ名で知られる二枚目半の俳優、小早川当馬。バツイチ、子供なし、彼女は3人。それなりに売れて、人気もあり、二枚目だけどコミカルでどこか憎めない、そんな役者(現実世界にもいそうよね)。そんな彼が肺がんを患い、1年の余命宣告まで・・・・。企画を温めてきた映画は、スポンサーが集まらずクランクインまではもう少し・・・。あと1年で映画を撮り、公開させたいと執念の役者魂とその人生を描いた作品です。彼の生き様、その周りの人たち、役者という仕事への情熱と執念、そして訪れる真実の幸福。冷静に考えたら、きっとこの人の人生は間もなく終わるのだろうけど駆け抜けた1年は確かな記録と人々の記憶に刻まれるのだろうな、という温かい小説でした。久しぶりに読んだ石田衣良はやはり面白かった。他の作品でも、ほんの少し先の未来を描いていて、その数年後に「これって石田衣良の描いてた小説の世界だ」と想うことがしばしばあるのだけれど、今回はまさに、今井雅之氏を思い出させる小説でちょっと驚きました。
2015年06月30日
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昨日はりょうさまの話題だったのですが、同じ日に中学は中学総合体育大会、いわゆる中総体が開催されたので、本日はチビひよのお話。チビひよ、女子ながら男子サッカー部のサブキーパー。もちろん正キーパーは3年男子のイケメン君。チビひよはサブキーパーでユニフォームをもらうけど、要はベンチ温め隊ですよ。キーパーが負傷退場なんてよっぽどのことがなければないんだし・・・。と、タカをくくっていたら、なんと予選であと10分で終了というところでキーパー負傷退場スコアは3-1でリード中。なので10分間、ゴールを死守したら勝ちの場面でチビひよの出番がやってきた。まさか交代があると思ってなかったから、ベンチでポケッと試合を見ていたチビひよ。あわててビブスを脱ぎ捨て、ジャンプして走ってウォーミングアップ。保護者側は「チビひよ、あわててアップしてる~」とか温かく見守っている様子。ところが、相手チームはここで負けるわけにはいかない。2点差なんぞ、サッカーでは10分あったらひっくり返るスコアだし。しかも交代キーパー、女子じゃん!ってことで俄然、力が入り「あと2点取って必ず追いつくぞーー!!」と雄たけび。そんなこと言われちゃうから、チビひよのキーパー魂に火がついた交代後に追加点をあげて4-1にすると、相手チームのプレーが荒くなり、こちらのピンチが多くなってきました。で、相手の決定機・・・・3年のデッカイ男の子がすごい勢いで突っ込んできたけれどその一瞬早く、チビひよがボールに触り、下に落として押さえ込み。ひゃー、ナイスキーパー!!で、相手はチビひよのひざにあたって、男の子の方が吹っ飛んじゃった。無我夢中だったチビひよは、立ち上がって隣にひっくり返ってる男の子を見て大慌て。うわー、ファールやっちゃったの? PKなのっ?? と青くなりつつ「だ、だいじょうぶっすか」。でも実際には、完全にチビひよのナイスセーブだったから、普通に試合再開だったんだけれども。相手はキーパーに接触して吹っ飛び、さらにボールを脇に抱えてスックと立ち上がった女子に心配までされて、もう心が折れただろうなぁ・・・・ほんと、女子力なくてスミマセン。わずかな時間にそれなりに活躍し、無事に予選は通過となりました。が、優勝候補だったにも関わらず、なぜか準決勝で敗退となり、県大会、東北大会への夢は終わってしまいました。3年生は間もなく引退。いよいよチビひよたちが中心となる新チームが始動します。ってことは2年男子と今度は正キーパー争いとなるわけで。女子力アップはいつになったらやって来るのでしょーか。お母チャン、それはそれで心配だわ
2015年06月28日
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小学校4年生になった、りょうさま。今年からサッカースポ少に入りました。ルールはよくわかってないけど、ウィニングイレブンで兄貴と遊んでばかりいるのでそれなりに声も出て、生意気にも指示出して、持ち前のコミュニケーション能力の高さを発揮しものおじせずに、みんなと仲良くがんばっています。で、先日、10歳以下の公式大会に参加したのですよ。ポジション・・・なんと、というか当然というか、ゴールキーパーを仰せつかりました。なにせルールがいまいちおぼつかない・・・。オフサイドライン超えて、堂々と「ヘーイ!」とかボール要求したりしてるし・・・。キーパーならルールはバッチリ。手も使えるしね。8人制で9人しかいないというギリギリメンバー。試合前に、風邪ひくなよ、ケガするなよ、を合言葉にがんばりましたがなんと当日、インフルエンザで欠席1名いよいよ、交代が一人もいなくなった中で、みんなよくがんばりました。決勝リーグに勝ち残るという大金星!まぁ、決勝リーグは初戦で負けて、結果6位でフィニッシュだったんだけれども。でも大健闘。ほんとよくがんばった!!で、キーパーのりょうさま。前日にはチビひよにボールの蹴り方やらキャッチのコツやらを大特訓されて自信満々で試合に臨みました。初心者では難しい、相手が突っ込んできたら前に出るという気合を何度も見せてゴールを死守。ところが、最後の試合。相手ストライカーは女の子←超ウマイ。この子が突っ込んできたところを、りょうさま果敢に前に出てボールを押さえ込み・・・ところが女の子の勢いとまらず、そのまま顔を蹴られてケガしてきました。もちろんキーパーチャージでウチのマイボールになったんだけど、顔みてビックリ。目のわずかに下にすり傷が。で、擦り傷程度と思っていたら、翌日になって青く腫れてきて。痛みはほとんどないから、三日ほどですっかり治ったけどこれがあと1センチ上だったら、完全に目をやられてた。青くなる私をヨソに、キーパーらしい名誉の負傷と本人おおいばりプロの試合を見ていると、キーパーが先にボールを抑えたら、FWの人はヒラリと飛んでかわすけどさすがに10歳にそんな臨機応変さはなく・・・。でもたいしたケガじゃなくてよかった。そして、恐怖心よりも名誉の負傷、オレってスゲーと思うりょうさま。単純な息子でよかったわ、と思う母なのでした。
2015年06月26日
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今季、J1で闘っているモンテディオ山形。シーズン真っ只中なのに、ミニキャンプ敢行となりました。J1定着組の皆さんにはアタリマエかもしれませんが長年J2にいたモンテディオ、代表戦があろうがなかろうが、リーグ戦が中断するなんてことなかったんですよ。代表戦はもちろん楽しみだけど、週末にはいつものようにリーグ戦。悲しいかな、そのスケジュールが染み付いていた我が家には、オドロキのリーグ戦お休みというわけで、ファンサービス満載とウワサのミニキャンプに遊びに行きました(しゅんぼーは自分の試合でいけなかったけど)。トレーニング終了後、観客全員とハイタッチしてくれて、選手の皆さんがたくさんサインくれるんですよ。私の狙いはもちろん、ギシさん!と、もう一人。今年からモンテにやってきた若き戦士、No.27 高木利弥君。アジアの大砲、高木琢也選手(今は監督だけど)の息子さん。私のサッカー遍歴は、この高木琢也から始まったわけで。この人がいなかったら、こんなにサッカー好きにならなかったわけで。リアル世代としては、すっかり恋していたわけでというわけで、サンフレッチェ広島には特別な思い入れもいろいろあるんですが、まぁ、その息子が、縁あって今年からモンテディオにやってきたのです。大学卒業したてのルーキー。就職しようと思ってたらモンテディオから声がかかり悩んだ末に決断して、やってきてくれました。ルーキーとはいえ、サッカーセンスは光り、体の強さもアイデアの豊富さも光り頼れるDFとして、リーグ戦にもナビスコ杯にも出ている素晴らしい選手。サインをもらい「お父さんがいなかったら、こんなにサッカー好きにならなかった!」と妙な告白をしてしまい、高木君ポカンと苦笑い状態だったけどいいのいいの、オバちゃんは君の事をわが息子のように可愛がってるの。どうかどうか、モンテで大きく成長して代表に呼ばれるような選手になってね。しかし、あの頃夢中になって応援してた選手のジュニアがプロ選手になるんだもの。私も年を取るわけだ・・・・と妙に思ったミニキャンプなのでした。
2015年06月24日
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うーん。何やらバタバタしてブログの更新が億劫になっておりました。モンテは降格圏内抜け出せないし。チビひよは女子チームも中学チームも上の大会逃すし。なんだか気が抜けてるのかも。ふーむ。でも元気です。とりあえず読み終わった本。 光 [ 三浦しをん ]島を襲った巨大津波によって、何もかもが流されて失った子供たち3人のお話。三浦さんがこんなにも深く、人の心の闇を丁寧に描くとは思ってなかった・・・。私の中の三浦しをんは、まほろ駅前~のあったかくて人情味にあふれて、どこにでもいそうだけど、すごく魅力的な人たちの話を書く人だと思ってたからいい意味で、ものすごい衝撃的でした。あらすじを紹介するのはちょっと難しい。中学生だった子供たちの20年後、天災に見舞われ全てを失った子供たちがどうか幸せであって欲しいと想うのだけれど、彼らの人生は、とてもとても複雑で純粋が故の哀しみが募ってしまって。重く苦しい一冊だったけど、印象に残る本でした。リピート [ 乾くるみ ]ミステリー好きの人が薦める作家、という特集などで必ず名前があがってる、乾くるみ。映画、イニシエーション・ラブの原作者で、最近注目されてます。とりあえず、古い本から・・・・という自分の習性(笑)がここでもでて、かなり前の作品「リピート」を閉架図書から出してもらって借りてきました。タイムスリップして10ヶ月前に戻り、そこから別の人生を生きるというお話。覚えていれば、競馬などで大儲けができたり、落ちた受験を受けなおしたり、その後の人生がいろいろ変わるという誘いで、選ばれた8人が「リピート」というタイムスリップをするのですが、リピート後に続くリピート者たちの不審な死。連続殺人か、たまたまか、それとも・・・・と謎は深まるばかりのなか、思いもよらないストーリーと結末が!うわーー、という感じ。ミステリーだから書けない書けない(笑)でも、なるほど、このどんでん返し感が乾さんを推す人が多い理由か!と思い当たりました。
2015年06月22日
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なんだかバタバタ忙しかったー。で、最近の我が家。しゅんぼー 高校総体地区予選惨敗。もぅちょい何とか・・・。チビひよ 福島県へ遠征へ。PK戦で惜しくも負けて第3位。りょうさま 満を持してついにサッカーデビュー。 人数が少なく、練習3日で公式戦に借り出されすっかりいい気分。モンテディオ ようやく攻撃陣の目が覚めた 柏レイソルに快勝し、何とか降格圏内脱出中。 親はあちらの試合、こちらの試合と飛び回り、バタバタでした。義父母の畑がついにシーズン突入。これからご飯の支度という時に、山のような野菜の下処理を始めるもので今シーズンの嫁姑バトルがいよいよ勃発・・・するようなしないようなそしてここ1ヶ月で読んだ本。Pの密室 [ 島田荘司 ] 厨房ガール! / 井上尚登【10P06May15】afb我が家の問題 [ 奥田英朗 ]【Pの密室】は、島田さんの代表シリーズ? 御手洗潔の事件簿から。 幼少期の御手洗少年が解決したいくつかの事件。 子供だからと相手にされないもどかしさと聡明さが面白かったけど 解決することで誰かが哀しむ切なさが描かれています。 前に読んだ御手洗探偵の話もそうだったけど、読後感がどうもなぁ・・・。【厨房ガール】は先々月に読んだ、ホペイロの憂鬱を書いた井上尚登さんの本。 料理界で一目置かれる料理専門学校を舞台に、 元警察官ですぐに人を投げ飛ばしてしまう女の子と同期の仲間たちが あれやこれやの事件を解決する短編集。 痛快爆笑エンターティナー、と呼ぶにはもうちょっと・・・・と思うところはあるけれど 軽くてサラリと読めて、ドタバタ楽しい一冊でした。【我が家の問題】は、なぜこの本を手にとったのかイマイチ分からないけど 初めて読む作家さんの一冊。 結婚したけど家に帰りたくない新婚夫とか、どうやら仕事が出来ないらしい夫とか、 UFOを見たという激務の夫とか、いくつかのショートストーリーに描かれる我が家の問題が ミョーになるほど、悩ましいわね~とか思う面白さがありました。 ただ、アクション起こしたその後がなくて、どうもスッキリしないお話もいくつか。 で、少々ジレンマを抱える一冊だったかも。 夫が売れっ子作家になった奥様がマラソンに挑戦する話はとてもよかった。 独身には分からないちょっとした「我が家の問題」が何とも面白かったです。 というわけで、こんな感じの最近でした。
2015年05月15日
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さて、14歳になったチビひよ。まぁいわゆる、思春期&反抗期であります。「なぜ、学校に行かなくちゃいけないの」「この勉強が大人になってナンの役立つの?」「先生、うざい」「友達めんどーー」「母チャンばっかじゃねーの?」と、素直で親の言うことを聞いて、勉強もキチンとできるという妄想いっぱいに思い描くかわいい14歳とは間逆にいるわけです。で、この話を私の実父にしたらですね・・・・「全くおんなじこと言ってるじゃん(爆笑)」そうでした。私もはるか昔、14歳の頃、そう思ってました。なんだ、チビひよ、健全に成長してるじゃないか。というわけで、チビひよが上記のことを言うたびに「母チャンもそう思ってたー! 一緒一緒。おぉ、順調に成長してますなぁ」「ハイ、母チャンもそこ悩んでた! 一緒一緒。健全な成長過程じゃのぉ」「じーちゃんが、お前と一緒じゃねーかって爆笑してたー」などなど言ってみたらですね、何か妙に納得したようで。反抗的な態度も文句も、スーッと波が引くようになくなりました。母チャンと一緒にされてたまるかよ、なんでしょうか。こんな形で、いろんな事に納得いかなくてとんがって、青々すぎる位も青かった14歳の自分を目の前にぶら下げられるとは。親も試練ですなぁなどと、一応親らしく言ってみようっと。
2015年04月11日
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