satomの健康の友

satomの健康の友


大海の暗闇の中
蛍の光が波紋する
遠い過去の叫びが
時々私にやって来る

「挫折」
永遠の至高体を求めて
泥拓の世の中に足掻きながら
灰色の自分を見て
白骨の森へ出ようか

「ネオン」
ネオンが咲いた、咲いた
寒い風の世間に押されて
琥珀色の空間へ
熱い炎がめぐりめぐる

「迫る」
昇天の階段はどこだ!
ざわめきの針の雨が降ってくる
聞いてくれ、俺は悪くない
ぐるぐる巻きの憎悪がやってくる

「城」
ギザギザの城壁は僕のプライド
塔の上の強大な目は僕の虚栄心
周りの深い濠は僕の聖域
不気味に笑う女王は僕のエス?

「変化」
変わることが、どうなんだ
ちぢこまっていやがって
世間の滝壺だ!
腐りやがって、どうなんだ

「どうしようもない」
どうしようもない意気地のなさ
これほどまでにない極楽の楽観さ
今日もふらふら終わってしまう
泣いたってくだらないよ、どうにでもしろ

「永遠の真理」
数の極致、物の精緻、心の神聖
「神」とは人間の創り出した概念か
それとも永遠の真性の具象化か
人間とは何だ、概念なのか、実在する実体か
魂は、謎の欲望はどこから来るのか
人間の奥底からか、人間だからか
「神」「欲望」揺れ動く薄氷の「自分」
永遠の真理のシャワーを浴びたい
もうこれ以上泥沼でもがきたくない

「無題」
我先に行くな 安寧のもがき
そこを発つな ヘッポリめ
間を埋めろ 何が大切なんだ
これで終わりだ ざまーみろ 

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