風のように
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毎年、この時期になると『仕事始め』という言葉がニュースや新聞に出てくるが、僕にとっての仕事始めとは何なんだろうか?世間一般では、正月三が日が明けて最初の営業日が『仕事始め』の日となるようだ。もちろん最近では元旦から営業している人たちも多いので、人によるが・・・。僕の場合は、人を使う立場でもないし、人から使われる立場でもない。したがって、いつからいつまでが「正月休み」という規定もないし、作ろうとも思わない。ただ、自分が「今日は正月の雰囲気を味わいたいなぁ」と思ったときに、正月休みというものを取ることにしている。でも、その間でもアイデアが閃いたり、創作意識が湧き出ると、迷わず事務所に直行してそのまま深夜まで仕事していることも多い。今年は、帰省先の妻の実家で2日から『仕事始め』をしていた。パソコンと資料一式を大量に持ち込んで、応接間を「仮仕事部屋」として占拠し、ここから一日中出てこないので、あちらの家族の人も「ナンだコイツは!」と思われたに違いない・・(ちなみに、昨年の年末は31日が『仕事納め』であった。ふぅ・・・)。さて、こんなこと書いていると、「そんなに働いてどうするの?いったい何が楽しいの?」って言われそうだが、僕は、いわゆるワークだけを仕事として捉えずに、仕事を通じて体験するすべての事柄を仕事として受け入れている。だから、仕事が思い切り詰め込まれていても、それは自分の生きる術の一つとして、むしろその変化を楽しんでいることが多いのだ。これがもし、「仕事は時間を束縛されて上から命令されたことを行うものだ」という形で行っていたら、とても自分のテンションを維持できないであろう。こう書いてしまうと、「あんたは何だかんだ良さそうなこと言ってるが、結局は自分に楽なことしかしていないではないのか?」と思われそうであるので、次の言葉を付け加えておきたい。「仕事を自分だけでしている以上は、周囲が思っている以上の『厳しさ』が常に付きまとう」のだ。たとえば、・仕事でトラブルが発生しても誰も助けてくれない・ケガや病気があってもその間は無収入で、有給などで収入を補填できない・限られた納期で自分自身を管理していく必要がる・常に一定の収入を確保する必要がる・常に最高の品質のものを創り出す必要がある独立して8年以上経つが、これまで自分でよくやってこれたものだと自分を褒めてあげたくなる。そして今年は、これまでのすべてを総括して、自分がこれから何をしたいのかを試される年になりそうだ。1年後の自分に乾杯!
2005.01.05
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