週末の全米映画興行成績は、D・J・カルーソー監督、シア・ラブーフ主演スリラー「Disturbia」が2週目も堅調な成績で首位キープに成功した。2位にはアンソニー・ホプキンス、ライアン・ゴズリング共演サスペンス「Fracture」が初登場ランクイン。妻殺しの容疑に関し法廷で無罪を勝ち取った頭脳明晰な男と、それに納得行かず単独で真相追及に乗り出した検事補の青年との攻防を描く。監督は「オーロラの彼方へ」「真実の行方」のグレゴリー・ホブリット。ウィル・フェレル主演コメディ「Blades of Glory」はワンランクダウンの3位に踏みとどまり、みごと累計で1億ドルを突破した。そして4位にはケイト・ベッキンセイル、ルーク・ウィルソン共演ホラー「Vacancy」がランクイン。車の故障で寂れたモーテルに1泊するハメになった若い夫婦。なにげなく見始めたビデオテープにはどこかの一室を舞台にしたお粗末なスラッシャー映画。しかしやがて夫婦は、画面に映し出されている部屋が、まさに今自分たちが泊まっている部屋であることに気づくのだが…。監督は「Control」で注目を集めた新鋭 Nimro'd Antal。わずか800館余の公開館数ながら6位に初登場となったのは「ショーン・オブ・ザ・デッド」で高い評価を受けたエドガー・ライト&サイモン・ペッグ コンビによる最新刑事アクション・コメディ「Hot Fuzz」。ひょんなことから大都会ロンドンから小さな田舎町の警察に配転されてしまった優秀な刑事と地元の暢気なダメ警官がコンビを組み、平和な町に思いがけず巻き起こった難事件に挑む。前作のホラー映画に続き今作では「ハートブルー」「レオン」「バッドボーイズ」といった刑事アクションへのパロディ&オマージュを散りばめつつ、軽妙な語り口と本格アクションでまたしても批評家の絶賛の嵐となっている。主演はサイモン・ペッグ、共演にニック・フロスト。8位に初登場となったのは、アダム・ブロディ、クリステン・スチュワート、メグ・ライアン共演のコメディ・ドラマ「In the Land of Women」。人生に躓いた青年が美しい母娘との出会いを通じて再生していく。監督はローレンス・カスダンの息子ジョサナン・カスダン。速報順位は以下の通り。
今週は、フィリップ・K・ディックの短編『ゴールデン・マン』をニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア主演で映画化したSFアクション「Next」が登場。その他、2002年のスウェーデン製スーパーナチュラル・スリラーをデヴィッド・S・ゴイヤー監督でリメイクした「The Invisible」、スティーヴ・オースティン主演アクション・サスペンス「The Condemned」、ジェイミー・ケネディ主演コメディ「Kickin It Old Skool」などが公開に。