さやえん堂本舗　漫画日記

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2006年12月29日

宇宙侵略者小噺　-SPACE INVADER Short Story-

(9)

テーマ：二次創作大好き！(66)

カテゴリ：えんどうの日記

仕事中時々妄想がとまらない

さや☆えんどうです

おひさしぶりです

普段はオリジナル描きのえんどうですが
突然パロディネタが浮かんで
止まらなくなってしまうことがあります

以前「銀河英雄伝説」のちょっと切ない？物語　や
「Ｋ.Ｏ.Ｆ」の「怒チーム」のレオナ・・・のご近所さんの噂話ネタなどなど
よりにもよって仕事中に

怒チームネタの方は、そういったＨＰを運営している友人にあげました
だって、うちＫ.Ｏ.Ｆのサイトじゃないし・・・

しかし今回は

仕事中突然に
インベーダーのネタが浮かんで
止まらなくなってしまった・・・

そんなサイト運営してる友達いないし
どうしたらいいのよ・・・

しょうがないのでここで公開させていただきます

～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～

タイトルは
「宇宙侵略者小噺　-SPACE INVADER Short Story-」

インベーダー（以下：イ）

イ「地球を侵略したい人　手え上げて～

シーン

イ「なんだ、誰もいないではないか」

イ「地球を侵略するに当たって
　　協力してくれる地球人を募ったというのに
　　誰も来ないとは

イ「せっかくチラシもつくったというのに」

　　「侵略め協カ者犬募集」と書いたチラシを手にしている

イ「こないのならこちらから
　　訪ねて勧誘するまでだ」

綺麗な秋晴れの空に、白い団地群

ピンポーン・・・　チャイムの音が鳴りひびく・・・

主婦「は～い」

主婦が扉を開けると
そこにはインベーダーが居た。

インベーダーはすばやく扉に足を挟みながら
イ「奥さん、地球侵略しませんか？」

主婦「うちは間に合ってます」

イ「そんなこと言わないで
　　三ヶ月だけ・・・」

イ「ほら、ビール券もつけるから
　　だんなさん喜ぶよ～」
券を広げて見せるインベーダー

主婦はほほに手をあてつつ
　「うちのだんなお酒飲まないから～」
イ「じゃあ洗剤もつけちゃおう」

主婦「でも他社からももらってるから・・・」
どうもはっきりしない主婦の態度

インベーダーは腕組みしながら
「・・・他社にないサービスかあ・・・」

イ「あ、じゃあ奥さんだけ特別！

　　侵略できたあかつきには
　　奥さんの気に入らない人
　　代わりにやっつけてあげちゃう」

イ「どう？他社には無いでしょ」
主婦「・・・そうねえ」

・・・

・・・

主婦「でも、あなたたち
くるたびにむしろ
　　　やられてるし

　　　信用できないわ」

・・・

・・・

イ「ぎゃふん、こりゃ奥さん手厳しいわ」
インベーダはどこからともなく扇子をとりだし
頭をペシッっと叩くのでした。

end

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