詩集の中の栞のように~裏ブログ~

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2011/06/28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最近のモンスターペアレンツ関連のニュースや学校関連のニュースを見ていると

とにかく「子供を傷つけた」「子供たちにショックを与えた」ということで


大人や教師や教育委員会や市や学校が謝罪するケースが目立つ。


もちろん、中には大人側の対応に問題のあるケースもあるが
(というより大半はそうなのかもしれない)


最近の風潮は、あまりに「子供たちを傷つけない」ということを最優先にしている印象を受ける。



確かに子供を傷つけることにより、それが生涯にわたってその子のトラウマになることも多い。


しかし、一方で子供たちは傷つきながら成長するという側面もある。


要はバランスなのだろうが、むやみやたらに「傷つけること」を排除してしまうと、





そうした傷つけられずにきた人たちだけで社会が構成されるようになれば


その国はきっと弱々しい国となるだろう。


教育現場に対する地域や保護者の監視は重要だが、過度な介入は逆に子供たちを混乱させ、成長の機会を奪ってしまう。



モンスターペアレンツが増えてきたと言われているが、

それはつまり、親も子育てについてもがいているということなのだろう。


なぜなら、子育ての仕方など、中学でも高校でも教わったことないのだから。


子育てだけでなく、その子育てをする親へのアドバイスや教育機関などが必要なのかもしれない。


もちろん子育てに正解はないわけだから、どちらかと言うと教育の専門家も交えた勉強会のような場。





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Last updated  2011/06/28 12:21:37 AM


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