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中国シリーズ60回目は、
少数民族 『朝鮮族の結婚式』
です。
2001年はじめて中国に行った時の事です。
初めての中国。ワクワクでした。
ハニーの実家の窓から見える道路は、人人人。
自転車。けたたましくなるクラクション。
物売りの声。そしてロバの引くリヤカー。
人の強さや力を感じ、衝撃を受けました。
中国入国3日目は、朝鮮族式の結婚式が
控えていました。
朝鮮族の結婚式は、ひな壇に果物を
綺麗に並べる。重ねる形を作る。
私にはよくは、わかりませんがその全てが
意味のあるものだそうです。ホテルの
ホールを借り切って行ったのですが、
普通は、日本のようにホテルでホテルの
式担当の人が行うのですが少数民族の
結婚式は、漢族の一般的なものとは、違い
ホテルの人達は、手を出しません。
それは、物の置き方全てが意味があり、
その置き方や置く方向、色、果物の種類。
一つたりとも間違えてはいけないそうで
知らない人は、手を出すことすら出来ません。
飾り付けの中には、身内が作らないと
いけないものもあるようです。
ですから、ハニーの親戚の中で長老格の
おばあちゃんが朝からそのホテルの厨房で
食材を作っていたそうです。
このおばあちゃん日本語が堪能でした。
ホテルが行うのは、来賓者用の食事。
入り口に空気で膨らむ巨大なアーチに
『今日ここで○○さんと○○さんの
結婚が行われています』という飾り付け
ぐらいです。式の前にハニーは、
民族衣装のチマ・チョゴリ。私は、
スーツでホテルの前で記念撮影。
漢族以外の民族衣装は、珍しく、
道行く人は、『ゴンシー・ゴンシー』
(おめでとう・おめでとう)
恥ずかしい気持ちもありましたが
知らない人からの祝福も悪い気が
しませんでした。
結婚式で私が印象的だったのは、
生きた鯉が2匹お互いが向き合うように
置かれ、タバコを吸っている。物でした。
中国と言うより大陸では、タバコは、
友情や仲間の意味合いがあり、おめでたい
席では、必需品です。タバコを勧められて、
断ることは、『失礼』に当たるそうです。
吸えなくても火をつけ1・2度吹かして、
けすようです。
式も中ほどになると、キャンドルサービス
ならぬタバコサービスが始まります。
新郎新婦は、魔よけの『赤』のマッチを持って、
新郎が吸っている。タバコの銘柄を
来賓者一人ずつにタバコをあげて、火をつけます。
その時に、仲のいい人からは、お金の入った赤い袋を
渡されます。中国の結婚式は、出入り服装自由です。
遅れてきても知らない人でも自由参加です。
皆さん。私服での参加で身内の人も私服です。
来賓者が私服なので新郎新婦が目立つのも
納得です。さすがに私たちの時は、
知らない人は居ませんでしたが、勝手にやって来て
食事をして、飲んで
『素敵なおめでたい言葉をたくさん言って』
帰る人も居るようです。専門でやっているのかも
しれません。
『貴方たちは、始皇帝の生まれ変わりのようです』
とか?怪しい占い師のようだそうです。
式も後半になると、福を分けると言うことで
たかられます。
『貴方たちは、今、すごく幸せなんだから、少し分けて』
と言うようにお金をせびられます。
日本だと、来賓者の幸せを少しずつもらうのにと、
抵抗しても無駄でした。300元とられました。
ハニーのお父さんは、500元ほど取られたそうです。
式もお開きになる頃には、酔った人達が輪になって
踊っていました。
朝鮮族の人達は、踊るのが好きなようです。
以前紹介したイスラエルの子と結婚した幼馴染のパーティーでも最後は、踊っていました。
式が終わると、ひな壇の飾りつけの料理は、
競い合って来賓者が持ち帰ります。最高の
縁起物です。
綺麗に飾り付けられた果物。お菓子。そして
タバコを吸う鯉み~~んななくなりました。
本格的な式だと3日3晩飲んだくれるようです。
中国にて68 -2001年の思い出9- 2007.11.18 コメント(2)
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