留学・帰国後日記
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中国のサマープログラムで短期滞在している子供達。現在90人近くいる。仕事の一環として、そんな子供達の課外授業に参加する中、色んな事を感じた。中国と言えば、今経済的にかなりの勢いで成長している。怖いくらいのスピードで。その一方で、増え続ける人口、そして広がる貧富の差。未だに謎だらけの国。私が接しているチャイナの子供達は、恵まれた教育環境で育ち、10歳足らずで流暢な英語を話す。ミッキーマウスのリュックの中に入っている物は○バイオのノートパソコン○iPod○デジカメ○電子辞書○PSP○海外使用オッケーな携帯 などなどびっくり!そんな恵まれた環境を否定はしないけど、そこに「子供らしさ」が感じられずちょっと怖くなった。私とは育っている環境が違うだけなんだと言い聞かせるしかないのかな。そんなことよりも。私が感じたのは、恵まれた経済、教育環境で育った子供達。中国の経済に将来貢献出来る知的能力が備わったとしても、「地球人」としてのマナーや常識はどこへ?これは、あくまでも私の目でみて思った事なので、一般的な事実と多少違う事もあるかも知れないのでご了承。チャイナの子供達。私の通っている学校で、短期で授業を受けている。お昼は、学校のケータリグで注文したランチセット。一人分が紙袋に小分けにされている。中身はサンドイッチ、果物、クッキー、ミネラルウォーターと言ったところ。昼食時間が終わると、きれいなキャンパスの広場に残るのはゴミの山。至る所にペットボトルや、食べ残し、はたまた手のついてない食べ物・・・。注意しても翌日もほとんど変わらない。引率のチャイナの先生もいるのに何も言わない信じられない光景。ツアーガイドがしゃべっていてもお構えなしに大声で話し続ける。バスのなかでは、優先席に座り、目の前にはお年寄りが立っていても何も気付かない。一人っ子政策が健在で、恵まれた経済環境で育つ子供はこうなるのだろうか・・・。そんな国が急成長している陰では、大げさかも知れないけど、環境を無視した結果の公害や、ますます貧富の差が大きくなるのではないかと怖くなった。子供達は、きっと教えられて来ていないんだろうな。日本の心「和」英語ではHarmonyハーモニー。島国の日本だからこそ、和を重んじる事が発達して来たそうです。人から大きくはみ出しても、海に囲まれていてはどこにも逃げられない。これは、稲作がほとんどの国民の仕事を占めていた時代にさかのぼって生まれた物で、リーダー的存在の人も、和の中で決められる事が多かったようです。皆に認められてトップになる。(もちろん歴史上確かに。現代では、世界はもう広くない。島国であろうが、飛行機に乗れば簡単にどこへでも行ける。「地球」単位で「和」を大切にして行くべきではないだろうかと本気で思ったそんな事を中国の子供達から考えさせられたのでした。アジアでアメリカよりも地理的に近いはずなのに遠く感じてしまった。
2007年08月11日
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