†虹缶†

2004/08/26
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ロシア特殊部隊が3日、強行突入で制圧した北オセチア共和国の学校人質事件は、既に死亡していた人質の遺体引き取りを装い校内に入ったロシア側による急襲がきっかけで一気に終結に向かった可能性が高い。不意を突かれた犯人側は混乱して銃を乱射、流血の幕切れとなった。解放劇を再現した。

 ロシアのメディアによると、北オセチア共和国当局者が3日午後1時ごろ、事件発生以来、学校敷地内に放置されていた犠牲者の遺体の引き取りに犯人グループ側が同意したことを明らかにした。

 学校の敷地内にロシア非常事態省の車が入った直後、爆発音が数発響き、激しい銃撃戦が始まった。同時に学校の建物から人質の児童数人が逃げ出してきた。すぐに兵士が子供たちを抱えて避難させた。

 ロシア側の現地司令部の当局者は「一部の人質が逃げ出したため、武装勢力が銃を乱射、ロシア軍は応戦せざるを得なかった」と説明、「準備された突入作戦ではなかった」と強調する。

 しかし、現場の民間テレビNTVの記者は「爆発は武装勢力が立てこもっていた体育館の屋根裏付近で起き、この直後に捕らわれていた子供たちが外に駆け出し、武装勢力は無差別に銃撃を始めた」と証言する。

 遺体引き取りのため、関係者が学校内に入るタイミングに合わせてロシア特殊部隊が爆発を起こし、突入に踏み切った可能性が強い。

 学校の周囲には人質の子供たちの親たち数千人が集まり、ロシア部隊側が突入しないよう訴えており、ロシア部隊側が攻撃を仕掛けられる状況ではなかった。

 銃撃開始後、直ちに学校上空にロシア軍の攻撃ヘリコプターが現れたことも、準備された作戦だったことを裏付けている。銃撃戦は20分ほど続き、ほぼ収まった。戦闘服姿の男たちが学校内に突入、間もなく児童や女性らを連れて出てきた。血だらけの子供の姿もみられた。





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最終更新日  2004/09/03 11:09:28 PM
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