2007年6月に公開され、国内で動員90万人、興行収入12億円を上げた一方、海外ではそのオリジナリティあふれる作風が注目され、2007年のカンヌ国際映画祭監督週間でのワールドプレミア上映をはじめ、トロント国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、釜山国際映画祭などで上映された。全米では『Big Man Japan』の英題で、2008年4月から2009年11月の長きに渡り、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、ボストン、デトロイト、デンバー、オースティンなど26都市の各劇場で順次公開された。
リメイク化には米メジャー数社からオファーが寄せられていたが、ようやく今春、コロンビア映画と合意に達した。同社は米ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの子会社にあたり、『ソーシャル・ネットワーク』、『スパイダーマン』シリーズ、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』『ダ・ヴィンチ・コード』などの製作、配給を手がけている。これまでに清水崇監督のホラー映画『呪怨』をリメイクした『The Grudge』、続編『The Grudge 2』を製作した“実績”もある。
リメイク版のプロデューサーを務めるのは、日本でも人気を博した海外ドラマ『プリズン・ブレイク』、映画『アイ・アム・レジェンド』『ワイルド・スピード』シリーズ、『グリーン・ホーネット』などを手がけるニール・H・モリッツ氏。『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006年)を世に送り出した人物であることからも、“日本”に対する感心の高さが伺える。彼は深作欣二監督の『バトル・ロワイアル』のリメイク権も獲得している。