発達障害児と保護者サポート             NPO法人発達障害児支援LOF教育センター

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セアラ姫

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2017.08.10
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カテゴリ: 発達障害児支援
こんにちは。
2017年の夏も半端ないくら酷暑です。
なのに、もう秋を感じているやまもとです。

いつもの夏の風物詩「沖縄療育合宿」が終了したからかもしれません。

日差しもなんとなく白々したものから
少し黄色を含んで少し優しくなったように感じるんですが、
タダの勘違いでしょうか?
それとも、ながらく扁桃腺炎で床に臥せっていましたから
目がおかしくなったのでしょうか?(笑)

沖縄合宿では、いつも子どもたちから多くを学びます。
彼らの行動や言動
食べ方、身体機能、骨格、関節・・・

そして、今回も例に洩れず・・・

数年前には考えられなかったことが起こっているし。(@_@)

あ~、私たちはまだまだ子どもの力を見くびっている。

良く評価の対象となる
「○○ができるようになった。」と言うところの
「○○」が単純なものではなく、訓練でできるようになった作業ごとでもなく
やっぱり「発達」したからできるようになった。
自然に行っている。と言うことです。

そんなことが随所にみられます。

例えば、
自分が食べた食器は自分で洗いますか?
調理を積極的に手伝いますか?具体的には材料を切ったり、
炒めたり・・・。
洗濯をして、干すことはしますか?
他の子を思いやったり、気遣ったりしますか?
などなど、現象だけをあげるともっとたくさんあります。

そんなことはもう当たり前にできるようになっています。

それより今回彼らが私に伝えてくれたことの
大切なことの一つは



「僕たち、私たちは頑張りたいと思っている。
だから、頑張れる何かを探しているんだ!」




てことです。

なぜ、そんなことが言えるのか?って言うと
合宿も終盤にさしかかった時に
必ず子ども一人一人と個別面談をします。
1人ずつからいろんな話を聞きます。
その時によくある「楽しかったこと」を聞くのですけれど
そしたら、みんな口をそろえて言うんです。

「プログラム!」 って。

これ、やまもと式S&E療育プログラムのことなんです。

最初は全然できないし、
その内もっと難しくなってみんなと合わせるプログラムになるんだけど、
何回も何回もやって
最後にみんなで合わせられたらとても楽しい。 ・・・って。


ちぇ、子どもたちにしてやられたぜ!


子どもたちは私たちの遥か前を見ていやがった。(笑)
出し抜かれていた・・・


もっと頑張らせてよ~
僕たち頑張れるよ~

って言ってるみたいだった。

そんな風に感じました。



うん、分かったよ。
ちゃんと心に刻んだ。
皆が頑張れること
ちゃんと提案するよ。


大人はもっと子どもの力を信じるべきだ。
いろんな枠を外すべき。
障害児だから、障害児のいる環境に子どもを置くこと自体
なんか違うと思うし、
その先も障害者の就労事業所での枠の中っていうのも違う。


本当に
ダイバーシティ
(やまもとはマーブルワールド目指してるんですけど)を実現したいと思うなら


正々堂々と胸張って社会に出ていける子に、大人に育てよう!って
思うんです、わたし










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Last updated  2017.08.10 16:42:04
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