PR
Calendar
この日は、JR福知山線脱線事故の刑事責任に関連して、JR西日本の歴代社長3人が起訴されることになった。関西では当然このニュースが大きく取り上げられていた。少し前から、今回起訴された人にインタビューを試みる場面がローカルニュースでは流れていた。
前回不起訴になった理由は、簡単に言えば「事故を予見できなかった」ということになるのだが、安全のための投資は最終的にトップが決断することだ。しかし、起訴されたのは運転の責任者だった人だけ、現場に関連するところだけが問題にされ、関わったトップはすべて不起訴という結果となった。事故の背景にはいろいろなことがあるのだが、真相を表に出すためにも法廷に当事者を出さなければならない。実際、出てきても「事故は予見できなかった」と言うとは思うが、証拠資料が出てくることの意味は大きい。
インタビューの中で起訴されたうちの一人は、「(社長は)たまたま順番でその時に私のところに回ってきただけ」というニュアンスのことを言っていたが、そんなトップはやはり怖い。珍しい、大きな決断はそうなかったという認識なのだろうが、やはり無責任だということになる。トップがきっちり責任を持って事に当たってくれなければ、下が動くのには限界がある。
事故の際には「組織の体質」という言葉がよく出てきたが、組織の体質だと言ってしまえば、誰も責任を取らないことになってしまう。しかし、それでは絶対に済まされないことが、現実に起きてしまったのである。いろいろな意味で、真相解明が進み、検証がなされなければ、誰も納得しないだろう。起訴となったのは、当然の結果であると思う。
スティーブ・ジョブス Oct 6, 2011
ぴーかんとは行かず Aug 5, 2011
失速 Aug 4, 2011
New!
魔神8888さんComments