よんきゅ部屋

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Nov 17, 2010
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カテゴリ: 時事
今年の大学生の就職内定率は、就職氷河期だといわれた時期以上に低く、現在の方法で統計を取り始めてから過去最低となったということは、本日の各紙朝刊、さらにはテレビのワイドショーなどで一斉に報じられていた。

この状況の悪さは、日頃から肌で感じている。例年であれば、内定をおそらくもらえるであろう学生の中にももらえていない人がいる。もちろん、その人のことをずっと見ているわけではないので、面接の場での失敗や、どうしてもうまくいかない理由というのはあるのかもしれないが、それにしても状況は悪い。

これに対して、「雇用を何とかする」という話も政府サイドからきかれるわけだが、実際のところ、何とかするといってもどうにもなっていないという状況がある。企業だって、人を採用することが仕事ではなく、人が働いたことによって売上や利益を獲得していくのが仕事なのだ。まず政治がやるべきことは、企業が活動しやすい状態をつくること、そのために考えられるあらゆる手立てを講じていくことであるはずだ。直接、雇用をするといっても、そのための補助金などと考えるのならば、それは筋が違うだろう。

学生は当然のことながら必死だ。しかし、その必死さというのが、間違った方向に行っている場合もあることも見逃してはならないことだ。就活は確かに「試験」という側面もあるのだが、それよりも先にどうするのかということを見据えてアピールしていかなければならない。あくまで本選ではなくそこへ出るための予選なのだ。

とはいえ、間違っている場合はともかくとして、そうだとも言えないのにうまく行かない人がいることも確かだと思う。そこを何とかすることも大事だ。確かに、今でも4年生向けのセミナーや説明会は結構あったりする。「採用したいんだけど...」という声もある。自分の思ってきたこととは多少違っても、そこに全力投球して、ひとまず成果を出すということも必要かなと思う。

また、現在では、就職に関する相談を親がするということもあるようだ。確かに、我が子のことだから気が気ではないだろう。しかし、就活をするのはやはり学生本人で、そのために側面支援をどうできるのかということを考える必要があるだろう。それは例えば、疲れた時にリラックスさせる状況をつくってあげることでもいいし、愚痴を聞いてあげることでもいいし、自己分析で経験の棚卸しをする際に読んでアドバイスをしてあげてもいい。メインの役割は代わりようがないので、何ができるのかを切り分ける必要がある。

しかし、本当にこの問題を根本的に解決するには、やはり新卒の一度きりしかチャンスがないかのような状態になっているこの状況を解きほぐしていくことだろう。そのようなやり方が続くということは、それなりに企業側にとってもそれが合理的な判断をしているからだとも考えられる。その判断の根拠は何かを解きほぐしていくことが一つの重要な鍵になるようにも思える。ただ、「何とかしろ!」では状況は改善しない。

この問題、人生がかかっているようになっているわけで(それ自体問題だが)、みんなで考えていくべき問題だと思う。





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Last updated  Nov 17, 2010 04:04:44 PM
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