Secret

PR

×

Profile

Esprit*

Esprit*

2005.11.18
XML
テーマ: 愛しき人へ(901)
カテゴリ: カテゴリ未分類





先輩と出かける博覧会のチケットを父の会社の事務所まで

もらいに父の車に乗せて貰った

父の職場には、久しぶりに会うバイト仲間の人達とがいて、

玄関のところで私はその人達と談笑していた



父にチケットをもらい、父が職場に戻った後も

同年代の従業員の女の子達と話で盛り上がっていた

ちょうどそのとき

玄関に続く長いスロープを黒のスポーツカーが上がってきた



実は先輩と待ち合わせしたのは

父の勤め先の正面玄関

私と話していた従業員のコがびっくりした顔をして

「ね?あの車、**ちゃんの彼氏?」

と聞いてきた

私は首を横に振って

「ううん、中学の時の先輩。片思いだけど・・。」

と、笑った

でもやっぱりMR2に乗って迎えに来てもらうと

ちょっと自慢したくなってしまう

「私の彼氏なの・・。」



そう思っていた



バイト仲間に見送られて

先輩とのドキドキデートが始まった

今回の博覧会は「まつり」がテーマになっていて

全国各地のお祭りを催し物にして





予想通り、行きから道は混雑

先輩が他の人が知らないようなわき道にスッと入った

「え・・?先輩、こっちじゃないですよ?」

「どこに出るかお楽しみ!」

先輩は、お客さんの車の引き取りや納車もしていたので

抜け道にとても詳しくなっていた

自分が通ったことのない道をスイスイと走っていく

そんな先輩を見ていると

前よりももっとかっこよく思えてしまうのだった



駐車場になんとか到着したものの

会場までは結構距離があった

ここからは歩いていかなければならない

規制をしかれて一般道の一部が

歩行者天国になってしまっている

そんな人混みの中を会場まで二人で歩いた

先輩は私の歩幅にあわせて

ゆっくりと歩いてくれる

だから

先輩が先に行ってしまうこともなく

私が先輩を追い越してしまうこともなく

ずっと並んだままで

こんな居心地のいい隣は初めてだった



「今日はいいお天気になってよかったですね!」

「・・そうだね。」

「私、雨女なんですよ。イベントには滅法弱くって・・」

「俺、晴れだよ。俺、雨当たったことってほとんどないな~。」


会話がこんな間近でできるなんて

夢じゃないかと思うほどだった







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.11.18 19:40:59


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: