デザイナーのタカフミさんが、コーマック・マッカーシーの新作読みました? て聞く。すっかり忘れてました。そこで帰り道、久しぶりに小説らしい小説を買う。ここのところ仕事関連の本ばかりだったし。ドキドキする。「ザ・ロード」。物書きなら嫉妬するだろうなあ、とタカフミさんはいう。唖然。これだけで最後まで引っ張る力量。さすがである。だけど自分の中でどう整理していいのかとまどう。"Entertainment Weekly"のThe 100 best reads from 1983 to 2008においてベスト1とか。読了と同時に池袋にて下車。プラットホームに思わず立ち尽くした。やはりタカフミさんが貸してくれた"Into the Wild"「荒野へ」を読み始める。私鉄沿線、大学が3つも近接している駅にて下車。友人がふわりとあらわれて、ともに昼食。友人はすっり痩せていて、その後ろ姿に太陽が容赦なく照りつける。だけどちゃんと生きている。