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20日のシカの有害、タツマを解除して尾根道を通って山を下りている途中、左側の谷の中で何かが動きました。シカです。距離、20メートルぐらい。冷や汗かきながら、後ずさり(笑。幸運なことはシカがまだ私の存在に気づいてないことと私とシカの間ちょうど木があり、私の姿がその陰に遮られていること。不運なことは既に脱砲してしまってること。ただ、銃カバーをしてないので、音を立てずに1発だけでも弾が装填できればこの距離なら外さないでしょう。祈るような気持ちでスライドを引き、薬室に弾を入れます。普段は好きなレピーターのガチャッという音もこういう時は邪魔(笑。そこいくとレバーのマーリン、廃莢口から弾を押し込んで撃鉄を引くだけで発射できるので便利です。それはそれとして「ガチャ」。ああ、シカが首を上げて回りを警戒してます。跳ぶなら上か?下なら見通しがいいので後ろ姿に向って撃てるかもしれませんが、上は薮。ここへ入られると無理です。私の上のタツマが下りてきますからなんといっても危ない。木の裏にいるうちに肩付けして、身を乗り出しざまに激発―。すかさず無線で「今のだれが撃ったあ」。「私です。まる(獲れた)」。いやあ、プレッシャーに弱い私としては上出来でした。タツマからの帰りにはぐれシカに出くわすことは度々あって、これまで逃げられてたにがーい経験が生きました。あ、シカの下に敷かれてるのは有害実施中の看板です。