ひーちゃんのゼミナール 名古屋産業大学(現代ビジネス学科)・大学院環境マネジメント研究科)現代の社会・経済・環境・芸能・スポーツ・宇宙

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2019.04.26
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 大学とは何か? この問いに対する答えは、大学組織から離れてはじめて見つかるのかも知れない。筆者は2019年3月末、大学を退職し「離職通知書」を受け取った。後任が見つかるまでの間、これまで担当していた授業(財政学、環境ビジネス戦略)を非常勤講師として引き受けることになり、嘱託契約を締結した。甲は大学、筆者が乙となり、嘱託の具体的内容が記載されている。他の大学の授業も、4コマ引き受けている。
 要するに、筆者は個人事業主の身分になった。筆者は在職中、雇用者として雇用主の定める「職務規定」を順守し、違反すれば解雇される立場から、非常勤講師嘱託契約により対等に働ける個人事業主の立場になった。
数年前に、定年を待たずして大学を辞めた人に感想を聞いたところ「心のモヤモヤが晴れた。青空がきれいに見える」と言っていた。しかし、定年を1年残して辞めた理由はついぞ話してくれなかった。
 筆者の場合は特殊なのかもしれない。と言うのは、大学に勤務していたキャリアの途中の3年間に、有限会社組織のコンサルタント会社を経営した経験があり、その後も「個人事業主」として、書籍(古書、筆者の新刊)の販売をamazonから販売、ヤフー!ショッピングでの販売などを手掛けていた。定年退職を待たずして、ヤフー!ショッピングのプロフェッショナル店舗を四苦八苦、開業にごぎつけた。このような「独立的精神構造」が、大学を客観的に眺める下地を準備していたのかもしれない。
 したがって、定年退職後はスムーズに「会社経営」に移行でき大学組織の客観的分析を可能にしていると言える。このシリーズは、かかる客観的視点から大学組織の経済、社会的分析を「労働力商品再生産工場」という視点から検証しようと言うものだ。それにしても、この過激な内容はどこからいずるものなのか? 後続をお読みいただきたい。(続く)





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最終更新日  2019.04.26 07:47:49


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