ひーちゃんのゼミナール 名古屋産業大学(現代ビジネス学科)・大学院環境マネジメント研究科)現代の社会・経済・環境・芸能・スポーツ・宇宙

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2020.03.02
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カテゴリ: 政治・経済
「コロナ不況」ということがささやかれるようになってきたのは、2020年2月末、NY株式市場で株が大暴落し、さらに東京市場においても連続して下げるなど、新型コロナウイルスが世界的に拡大していることに市場が反応した時期からだ。
 したがって、世界同時株安という兆候が起きており、しかも工業株が値下がりしており、中国湖南省の経済が壊滅、世界の工場・中国の生産停止を受けて、工業生産のサプライチェーンが寸断されていることを反映しており、製造業の過剰生産恐慌という性格をもった景気後退を株価が織り込んだと言える。
 日本では、昨年(2019)秋の消費税率引き上げに伴う消費購買意欲の減少を背景として、実質GDPに陰りが出ていたところへ、豪雨災害の影響が出て、2019年の10-12月四半期は低下に転じた。
 年が明け、武漢発の新型コロナ感染の拡大を反映して、さらにGDPはマイナスを持続し、新型コロナウイルスの世界への蔓延が進むと、このグローバル経済の悲観的観測が一気に噴出してきたように見える。
 コロナ不況は、対応を誤ると世界同時不況、2008年のリーマンショックを上回るパニック(恐慌)へと展開することも覚悟しておかなくてはならない。
 株価の変動というものは「実体経済」の変動を織り込みながら、金融システムのかく乱をもろに反映する。1929年の世界恐慌は、この金融システムの瓦解を反映していたが、幸いなことに、世界実態経済への連鎖は、日本の昭和恐慌を除けば、さほど深刻なものではなかった(筆者の認識不足かもしれない)。
 今回懸念される不況は、グローバル化した経済と観光・サービス業を含むサプライチェーンの連鎖にひびが入ることで一気に噴出するのではないか。こういう意味で「過剰生産恐慌」という古典的な恐慌になるのかもしれない。新型コロナウイルスは、その遺伝子の特徴から「生活経済クラスター」に食い込み、経済や社会を破壊しようとしているのかもしれない。
 2月に開かれたG20でも、今後有効な追加対応措置を出す用意があるとは言っていたが、今のところないに等しい。また韓国、日本の対応も感染の拡大を食い止めるための、目先のびぼう策しか出せておらず、感染拡大の懸念は払しょくされておらず、パンデミックの様相さえ呈している。
https://www.zakzak.co.jp/…/ne…/200301/ecn2003010002-n1.html…





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最終更新日  2020.03.02 11:47:35


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