ひーちゃんのゼミナール 名古屋産業大学(現代ビジネス学科)・大学院環境マネジメント研究科)現代の社会・経済・環境・芸能・スポーツ・宇宙

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2021.07.17
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カテゴリ: 地球温暖化
「全国の原子力発電所の毎月の排熱量について」(内閣府原子力委員会のHP内に意見として投稿されたもののようです。によれば、世界の原発の1時間当たりの温排水排熱量は、1時間あたり約6.0×10の14乗カロリーだそうです。1か月に換算すると、6×24×30×10の14乗カロリー、4.14E+18カロリーとなります。簡略化すると、432×10の16乗カロリー。1年では、432×12×10の16乗カロリー。
 問題なのは、このサイトが依拠している上記のサイトのリンクが途切れてることですが、別の根拠を探すまでは、この計算は単なるお遊びにすぎません。遊びを続けましょう。
 さて、エネルギー保存則によれば、この熱量は、海水全体に保存され、冷たい海域へ移動し、不可逆性によって海洋全体を温めます。太陽からの入射熱量の影響、地球温暖化による永久凍土の融解、氷山の融解の影響を無視して、原発廃温水が海水温度を何度上昇させるかに挑戦してみます。
 全海水体積と平均海水温を所与とすれば、計算可能のように思えますが、ここでは計算の仮説としておきます。水1gの温度を1℃上げるのに必要な熱量が1カロリーだから、地球上の海水の全体積(グラムg)を432×12×10の16乗カロリーで割れば、温度上昇値が得られることになります。では、地球の海洋の重量はいくらでしょうか? 13億5,000万km3すなわち、1350000000km3、1350000000000000000g。​ 1.4×10の21乗キログラムという試算 ​もあります。割り算は、結果は1年で0.007986111℃。式は6×23×30×1000000000000000/(432×12×100000000000000000)。現在の原発総量を前提に計算した結果が、1年に0.008℃、10年で0.08℃ということになります。これは大したことではないかもしれない。いかに海が大きいかという証でもあります。
 しかし、我われは別の角度から原発の拡大傾向を指摘しなければなりません。さらに次のサイトが指摘するように、原発立地周辺海域では温度が上昇し、その水を再び、三度、四たびと使っていくので、原発の発電効率は落ちていかざるを得ない。こうして世界中の海岸は原発で埋め尽くされ、悪循環の末に、上に計算した海水温度上昇をはるかに超える日は遠からずやってくると言えるのでしょう。今回はここまでにとどめておきたいと思いますがこのようなことが言えるのではないでしょうか。中国の原発は内陸部にもありますが、東シナ海沿岸にずらりと並んでいます。ですからこれら原発からの温排水は黒潮に交じって北上します。黒潮は九州南端で対馬海流を分岐させ日本海を北上します。日本近海の海水温は上昇し、日本海沿岸での大雪と、列島全体の線状降水帯となって大雨の原因を作っていると。
(このブログ内容は予告なしに変更・加筆修正することがあります。ご了解ください。)





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最終更新日  2021.07.17 10:34:21
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