夢掘り起こし人・せぐパパの「べき論」止めて「ありたい論」

< 新しい記事

新着記事一覧(全670件)

過去の記事 >

2009.03.25

ＷＢＣはなぜ「原ジャパン」ではなく、「侍ジャパン」だったのでしょうかか？

(1)

テーマ：今日の気付き(72)

カテゴリ：最近見た映画・ビデオ・テレビ・お勧め本

日頃は、プロ野球にはあまり興味を示さない私が、
ＷＢＣが優勝戦に近づくに連れて、熱中してしまいました。

イチローの最後の２塁打もすごく興奮しましたが、
昨夜と今朝の特番やニュースの中で私が知らなかった情報を
お伝えしますね。

１．ＷＢＣはなぜ「原ジャパン」ではなく、「侍ジャパン」だったのか？

　　長嶋ジャパン、王ジャパン、星野ジャパン、そして原ジャパンとなる
　　はずなのに、何故、今回はなぜ「原ジャパン」ではなく、

　　これは、原監督がＷＢＣ戦の監督を引き受ける時に
　　「自分は諸先輩達程の域に達していないので、原を付けない名前を
　　考えてほしい」という条件を付けたとのことです。

　　その結果、「侍ジャパン」となったとのことなのですが、それにしても
　　原監督の謙虚さに打たれました。

　　これで、私は好感度７０～８０だった原監督に１００％の好感度を持ちました。

　　そして、その効果もあったのか、サムライという名の基に、みんなが
　　一致団結頑張ったということになるのでしょうね。

２．「チーム」の団結力と原監督の「前向き・ポジティブ」宣言

　　もう一つ、原監督の好感度を上げたのは、原監督が、ともかく「チーム」と
　　いうものを作り上げていこうと「チームとしての後ろ向き、ネガティブ思考と

　　宣言し、それを実行したことです。

　　テレビで見ていても、日に日にチームの団結力が増してきて、お互いが
　　一丸となって優勝という目標に向かって、お互いが互いのミスをカバー
　　し合いながら、自分の本領を発揮したということが目の当たりの見ることが
　　できました。

３．イチローには、針のムシロだった「谷底」が、最後に「でっかい山」が来た！

　　試合ごとにイチローの成果がマスコミの話題になり、いつも険しい顔でコメント
　　していたイチローですが、優勝後のインタビューで本音を語っていたのが
　　とても印象的でした。

　　私が思っていた以上にそのプレッシャー、ストレスは凄かったようであり
　　本当に「谷底」のみじめさや悲愴さが滲み出ていました。

　　そのイチローが最後の最後に殊勲の２塁打という大輪花火を打ち上げましたが
　　（これも、９回裏にダルビッシュが３：２で打ち取っていれば、この出番が
　　なかったわけですが・・・）、まさしくイチロー自身が語っていたように
　　「神が降りてきた！」ということなのでしょうね。

　　でも、その谷底からでっかい山の頂点に立ったイチローの祝賀会での笑顔と
　　その解放感は、「本当に嬉しかったんだな、あのイチローにして、これだけの
　　プレッシャーを跳ね除けて、これだけの解放感と達成感に酔いしれることが
　　できるのだなぁ」と私自身も心から喜び、かつ「本当にご苦労さんでした」と
　　ねぎらいの気持ちが湧き出てきました。

４．ＷＢＣの優勝チームには何と約２．７億円、２位には１．７億円の賞金が出る
　　とのことです。

　　でも、この内の半分は、野球普及のために使われるとのことで、残りの半分が
　　選手たちに分けられるそうです。

　　でも、この賞金の出所は何処？と思っていたのですが、資金源は各企業の
　　スポンサー料とのこと。

　　アメリカでは、ＷＢＣ自体の知名度・人気が全然盛り上がっていなかった
　　とのことなので、アメリカからはスポンサー料もそんなに集まっていないと
　　思われ、逆に侍ジャパンのスポンサーである日本企業からは多額の金額が
　　集まったと思います。

　　今回は、前回の収益金１５．５億円以上の収益が見込まれるとのことですが、
　　その半分以上に日本マネーらしいです。

　　この内、WBCの主催者であるＭＬＢ（大リーグ機構）と大リーグ選手会には、
　　約３３％ずつで、計６６％が配分され、優勝の日本は１３％なんですって！

　　結果としては、主催者側の大勝利ですね。

５．号外の意味？？？

　　号外というのはなぜ号外というのか、ご存知ですか？

　　私は全然知らなかったのですが、号外というのは、新聞紙の右上に書かれている
　　番号がない報道という意味とのことです。

　　たとえば朝日新聞では、今日は「４４１５６号（日刊）」と書かれています。
　　号外は、この番号のところが書いてないということです。新発見でした。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう