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ワタクシのオフィスのデスクですが、ただいま、紙で、地肌が
見えておりません。
これが、紙じゃなくて、髪で、お父さんの頭の上だったらどんなにいいことか。
忙しいのに、上のように、余計なことを考えたり、投資信託の本日の値段を
オンラインでちょこっと調べたり、ブログアップしたりしておりましたので
一向に仕事がおわりませぬ。
もういい加減コンタクトが乾いてきたので、のろのろとオフィスを後にし
エレベーターをおりると、見慣れたあんちゃんが。
このあんちゃん、同僚(シンガポール人)なのです。
ちっちゃくて、足が短くて、ワタクシと話すとき、いつも見上げてくる
男子なのですが。
ワタクシ「あんちゃーん。久しぶり~。プロジェクト終わらないよ~。そっちはどう」
あんちゃん「ふ。プロジェクトなんてもうしないさ」
ワタクシ「なんで。」
あんちゃん「クビになったから」
はい?
彼ね、確かに、ちょっとずれたところ、あったんですよ。
でも、ずれながらも、ものすごく大量の仕事こなしてたんです。
彼はさびしそうに
闘争に負けたよ
泣。
あんちゃん「ゆえじ。人間関係に気をつけろ。上の人間に嫌われたら、終わりだからな」
身近に、こういう話はあまりなかったので、あまりのおそろしさに、
びっくりしてしまいました。
現在は、職を探しながら、彼女とアツい日々をすごしているとのこと。
携帯にとりためた、ビキニの彼女を後ろから羽交い絞めにしているあんちゃんの
写真やら、トロピカルジュースにストロー二本指して、ちうちうしてる写真やらを
見せ付けられ、さすがにいつもだったら、「おぅえぇぇぇぇぇぇ。きもっ」と冷やかしてい
るところでしたが、今日はできませんでした。
ワタクシが素敵だね、いいね、っていうので、あんちゃんは、気味悪そうに
「そんなに気にするなよ。いつもみたく、きもいって言え」
言えなかったです。
きもいっていってあげられなかった。
あんちゃんは、最後に、「ゆえじは、ここでがんばれよ。外国人だけど、
お前ならやれる」
あんちゃん、わたしも、いつもみたく「そんなことも知らないで、よく
働いていられるな」って言ってほしかったよ。
せ、せつな~
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