人間について研究中 

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ホリステイック医学5(実践編-2)


ホリステイック医学5(実践編-2)




2003/7/5 下條茂

 ホリスティックについて全体をみていく事は大変な事ですよね。私も歯科の方と組む事が多く、歯科用語を始め基本的な勉強を
した事があります。相手は普通に使っている用語でも私たちには難しい事が多いですし、私たちの使っている用語も相手に伝える時にその言葉が正しく伝わっているか良く考えた方がいい事があります。

 前にもプロローグでいいましたが、ヨーシと気合いを入れすぎないで欲しいのです。(入れてもいいですが。。。)

 遊びながら、仕事をしながら、家族を大切にしながらバランスよく勉強していくといいと思うのです。

 私はホント、海、山で遊んで、飲んで、、、仲間が沢山いますが、沢山遊ぶと仕事も沢山できる事を実感しています。そして、駄目な所は、すぐに「たすけて~協力して~教えて~」と頼むといいのですね。

 ただ、どんな時も「ベストな仕事をする」という事を心がける事だと思っています。

 ホリスティック医療で基本的に能力的には

技術能力をあげる事
心理的能力をあげる事
コミニーケートする能力をあげる事
が必要といわれています。

 学術的には

身体的水準=生理学と解剖学
知的水準 =心理学
情緒的水準=内分泌の領域
社会的水準=社会学、環境学
道徳的水準=哲学の領域
精神的水準=宗教、神学の領域
を学んでいく事が大事な事と言われています。

 これを、さあこれを全部と言うと後ずさりしますし、自分に取っては必要ないと思う事も当然ありだと思います。

 ただ、一度自分で各水準の所で10段階評価をしてみるのです。

 例えば先日の幸福の十字でも、10段階で一番自分の弱い所は何処かを考えてみるのです。そして、上記のものも、一番弱い所を考えてみるのです。弱い所が見つかったら、自分で勉強してもいいですし、人に頼ってもいいですが、自分の価値観の中に相手をいれない事ですね。そうゆう事を大事にしている人もいるという事を理解しておく事が必要なのですね。

 そして、弱い所を改善していくならどうしたいかを具体的に決めて少しずつ行動していくのですね、そして途中でイヤになったら行きすぎのサインかもしれませんから、止まって別の所を伸ばしてみるのですね。ゆっくり輪を大きくしていくのですね。

 よく精神的な事を扱う人や、実際のカウンセリングの人たちで心理面でトラブルがおきたり、家族で精神的にトラブルを起きている人がいると言われています。

 食事療法家で食事にばかり面が行き、心や体が悲鳴をあげている人もいます。私も自分がガンになった時は食事ばかりを気にしていて、他の部分が悲鳴をあげていました。周りを傷つけているかもしれませんね。

 今でもバランスを崩すと症状が出たり、病気になって行きすぎを教えてくれています。人間の欲求は果てしないですから、ありがたい痛みですね。

 この中には鍼灸大の学生さんも多いですが、どうか焦らず、バランスよく、ゆっくり進んで行って欲しいのです。

 放送大学でも興味深いコースもありますから、どんな状態でも勉強は出来ますね。

下記参考になる本を書いておきますね。

タイトル 著者 値段/出版社/ISBN
癒す心、治る力 アンドルー ワイル (著)
上野 圭一 (翻訳) ¥800
角川書店
4042777015
代替医療ガイドブック バリー・R. キャシレス (著)
浅田 仁子 (翻訳)
長谷川 淳史 (翻訳) ¥3,200
春秋社
ISBN: 439371332X
バイブレーショナル・メディスン リチャード ガーバー (著)
上野 圭一 (翻訳)
真鍋 太史郎 (翻訳) ¥3,048
日本教文社
4531081277
専門医がやさしく教える心のストレス病 河野 友信 (著) ¥1,260
PHP研究所
4569612091
東洋医学を知っていますか 三浦 於菟 (著) ¥1,100
新潮社
410600495X
※タイトルをクリックすることでアマゾンで本の詳細を見ることができ、購入もできます。





【コラム目次】





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