お気楽船長のブログ
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いよいよ 「 奉安船 」 の登場です ( 「奉安船」 ・・・ 神様をお乗せする船 ) 菅原道真公の御神霊がお乗りになってる 「 御鳳輦船 」 です。 宮司や神童、神職の方々、それに雅楽の奏者も 一緒に乗られてます。 全ての船は、「御鳳輦船」とすれ違うときには 声も音も出してはいけません。 全員が神様に感謝と敬意を表して頭を下げます。 私は、「市民花火船」の乗船者の方々に言います。 「みなさん、御鳳輦船が来ました。道真公の御心霊 がお乗りになってます。 お喋りは止めてください、音も立てないでください、 携帯の電源も切ってください」 そして、 「お辞儀をするだけではなく、全員で 『 二礼二拍手一礼 』 をして感謝と敬意を表わしましょう」 船渡御が始まる前に全員で「大阪締め」の練習を するんですが、そのあとで 『 二礼二拍手一礼 』 の練習もするんです。 他の船は「お辞儀」をしてるだけですが、私は 市民花火船の乗船者に 『 二礼二拍手一礼 』 を やってもらっています。 『 二礼二拍手一礼 』 とは神様への正式なお参り の仕方です。 みなさんも神社へ行かれたとき、 『 二礼二拍手一礼 』 でお参りしてくださいね。 『 二礼二拍手一礼 』 の順序 拝殿の正面に立ったら、軽く会釈をし、鈴を 鳴らします。 鈴は邪なるものを祓う力があると考えられており、 鈴の音によって邪気を祓うために、きちんと音を 鳴らします。 賽銭箱の前に立ち、先ずは一揖(15度のお辞儀) します。 賽銭箱に賽銭を投げ入れます。 これは捧げものとして神前に米を撒く風習の名残り なんです。 大事な米やお金を何の代償もなしに散ずることは 私欲があっては出来ないことなので、賽銭を投げる ことによって心の靄(もや)を祓うという意味があり ます。 二礼 (90度のお辞儀)します。 神様に礼を尽くすということで、重ねて二回拝礼を します。 また、参拝者は、神様に敵意を抱くものではありま せんということを表明するために頭を深く下げるの です。 二拍手 神様にこれからお願いごとをするという意識を 高めるために拍手を重ねて二回行うのです。 そして心の中でお願いごとを唱えます。 一礼 (90度のお辞儀) 神様に感謝の意を表するために深く一礼をします。 船には鈴も賽銭箱もありませんが、市民花火船の 乗船者に「神事」に参加しているという意識を持っ てもらうために『二礼二拍手一礼』をやってもらっ ています。 ところでみなさん、この板の意味が分かりますか? 選挙ポスタ-の掲示板とちゃいますよ これは、奉安船がくぐる橋の真上の場所に設置 してあって「目隠し」の役割をするんです。 民(たみ)が神様を上から見下ろすことは 「御法度」 とされているからなんです。 これもこの祭が「神事」であることを意味してます。 そして 「 鳳神輿船 」 (野見宿禰命の御神霊がお乗りになってます) 「 玉神輿船 」 (手力雄命の御神霊がお乗りになってます) と続いて来ます。 奉安船は、優美で神々しい雰囲気で川面を進んで 行きます。 船上の人たちも、川岸の人たちも、橋の上の人 たちも厳かな気持ちで見守ります。 <<< 続 く >>>
2009年12月15日
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